説明

東洋ガラス株式会社により出願された特許

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【課題】透明体と複数種類の不透明体とが混在する被識別物体において、再資源とする種類の物体を簡易に識別する。
【解決手段】透明体201と、複数種類の不透明体202、203とが混在する被識別物体200を対象として、各被識別物体200がそれぞれいずれの種類の物体かを識別する物体識別装置に、各被識別物体200に光を照射する投光部40と、投光部40から照射された光のうち各被識別物体200を透過した光を受光すると共に、各被識別物体200で拡散反射した光を受光する受光部50と、受光部50により受光された光の光量に基づいて、各被識別物体200がそれぞれいずれの種類の物体かを識別する識別部60とを設ける。 (もっと読む)


【課題】口部外周面にねじや縦溝があるガラスびんにおいても、口部周壁内の泡や異物を高精度で検出できるようにする。
【解決手段】軸線を中心に回転するガラスびん口部の外周面に横方向から投光した光が口部周壁内部で散乱し、口部天面から放射されるその散乱光の量に基づいて、ガラスびん口部の周壁内部に泡、異物があるかどうかを判定する。口部周壁内部に泡又は異物があると、投光した光が泡又は異物で散乱し、多くの散乱光がびん口部天面から放射し、受光手段に到達するので、泡・異物の欠陥を高精度で検出することができる。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率が良く、所望通りの良好なガラス溶解物を短時間で生成させることができ、しかも小型の、言い替えれば設置スペースの少ないガラス溶解炉を用いることができるガラス溶解装置を提供する。
【解決手段】溶解ゾーン12と清澄ゾーン13とを備えるガラス溶解炉11を用い、ガラス原料及び副原料からガラス溶解物を生成させるガラス溶解装置において、ガラス溶解炉11の溶解ゾーン12の天井壁に酸素バーナ21を下向きで取付け、該酸素バーナ21には酸素濃度90容量%以上の支燃ガスが供給され、またガラス原料及び副原料を混合した粉体状のガラス混合原料が気体搬送により供給されるようにし、該ガラス溶解炉11の清澄ゾーン13の天井壁又は側壁上部に排気口31を開設して、酸素バーナ21を下向きで燃焼させると共にガラス混合原料をその火炎中に下向きで供給して溶解し、この際に炉内に発生する排ガスを排気口31から排出する。 (もっと読む)


【課題】ガラスびん口部のガイドリングと口型のパーティングライン付近に生じる段差、口欠け、ビリ及び口部天面の天波の欠点を改善する。
【解決手段】ガイドリングの成形面の縦断面において、ガラスびん口部天面の外縁から側面上端にかけてのR面を成形する曲線部の下端に続いて縦方向の直線部を設ける。これにより、ガイドリングとガラスとの接触面積が大きくなり、またガイドリング成形面の温度分布が均一化され、段差、口欠け、ビリ及び天波の欠点がほとんど発生しなくなる。 (もっと読む)


【課題】ウォータハンマ強度を上げるために裾部の曲率半径を大きくしても、転倒角度が小さくならないようにすると共に、ふらつきを生じにくくして、比較的背の高いびんのウォータハンマ強度の向上を実現する。
【解決手段】びん本体の半径方向縦断面における裾部から底部にかけての外面形状において、曲率半径R1の部分と、その内側に連続するR1よりも大きい曲率半径R2の部分を設け、ナーリングの少なくとも一部が曲率半径R2の部分に形成されていると共に、ナーリングの最下部がびん本体の最下部よりも半径方向外側に位置するようにすることで、前記課題を可決する。 (もっと読む)


【課題】成形機で製造されたガラス製品を、徐冷炉に入る前のホットエンドで傷、泡、異物などの欠陥を精度良く検査できるようにする。
【解決手段】成形機で成形され、搬送されているガラス製品を徐冷炉の手前で撮像する赤外線カメラと、その撮像した画像を処理する処理手段を有し、処理手段が、前記画像の輪郭の内側に検査領域を設定し、該検査領域内において所定の明るさ閾値から外れる画素数を求め、その画素数が所定の画素数閾値を超えた場合に不良品であると判定するようにすることで、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】オリフィスから切り出されたゴブ形状を容易に解析できるようにし、ガラス製品の品質を向上させる。
【解決手段】オリフィスから切り出されて落下しているゴブを水平方向にスキャンするラインセンサカメラと、該ラインセンサカメラからのデータを処理する処理手段を有し、該処理手段は、ゴブ1個分の前記データにおいて所定の明るさ閾値BB1を超える素子数の合計が所定の素子数閾値EBを超えたときに不良ゴブであると判定することで、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】成形時における成形金型の成形面の温度を上げることなく、胴部の膨らみ、合目線の顕著化の欠点の発生を防止し、エネルギーを節約する。また、梨地模様などの凹凸模様がガラス成形品表面に明確に表れるようにする。
【解決手段】金型の形成面の熱放射率を0.85以上にすることで、前記課題が解決される。熱放射率を0.85以上とするためには、成形面に熱放射率が高い物質の被膜を形成する。この被膜としては、黒錆び、黒クロム等のめっきやPVD処理、黒体塗料等がある。黒錆は、成形面に酸溶液を塗布した後、加熱処理を行うことで容易に形成できる。 (もっと読む)


【課題】製びん機から徐冷炉までの搬送設備を変更することなく、最適なびん表面温度の範囲でホットエンドコーティングを行うことができるようにする。
【解決手段】複数のセクションを有する製びん機で成形されたガラスびんに徐冷炉の上流側でコーティングを行うコーティング方法において、成形後からコーティングを行う間に、各ガラスびんを、それが成形された製びん機のセクションに応じた加熱時間で加熱し、コーティング時のガラスびんの表面温度をコーティングに最適な温度に近づけることで、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ガラスびんから、取外し具を用いて中栓を取り外す際、ガラスびん口部が割れるのを防止する。
【解決手段】口部外面上端部に中栓外筒壁の内周面が接触するリップ部11が、その下方に中栓外筒壁内周面下端部に形成された環状突条に係合する環状凹部12が形成され、リップ部側面の縦断面形状が、縦方向の直線でなる縦線部を有しない外側に凸の曲線となっているガラスびんにおいて、環状凹部に、その縦断面において、外側に凸の曲線の直下にあって内側方向に向かって下降傾斜する直線によって構成される傾斜面13を設け、傾斜面の水平面となす角度を47°〜53°とすることで前記課題を解決する。 (もっと読む)


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