説明

東洋自動機株式会社により出願された特許

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【課題】調整作業が容易かつ簡単、迅速に行えるヒートシール装置、シール状態の変化を最小限に抑えることのできるヒートシール装置を提供する。
【解決手段】第1の熱板9、第2の熱板21は、それぞれ第1、第2の熱板取付け用ブロック7、19の孔7b、19dに挿通されたボルト15、27の先端に取付けられる。ボルト15、27はウェーブワッシャ51、61によって熱板とは反対側へ付勢されて、熱板の取り付け面9b、21bがブロックの支持面7a,19cに押圧される。ボルトの外径とそれが挿通される孔との間にはクリアランスが設けられ、熱板はブロックの拘束を受けずに熱による伸縮をすることが可能である。 (もっと読む)


【課題】生産性の低下或いは機械の大型化を招くことなく、短時間で置換率の高い脱気状態が安定的に得られるスチーム置換脱気方法及びそれに使用するノズルを提供する。
【解決手段】ノズル1を第1ノズル3と第2ノズル23との二重管構造に構成する。内側の第1ノズルの袋に挿入される挿入部9はその断面形状が扁平形になるように形成され、外側の第2ノズル23はその本体25を横断面円形となるように形成し、第1ノズルの挿入部を取り囲むように配置する。スチームの噴射の第1段階では、第1及び第2のノズルを袋内へ挿入して両方の噴出口11、29からスチームを噴射し、次いで第2ノズルだけを袋から抜出して噴射を停止し、第1ノズルからの噴射は継続しながら、袋口を緊張させる。次いで第1ノズルを抜き取り、袋口を緊張させたまま袋を後工程へ移送する。 (もっと読む)


【課題】一対のグリッパー11,11に両側縁を把持されて吊され上向きに開口した袋9内に、比較的長い棒状定形物(スプーン1)を横向きで充填する。
【解決手段】袋幅方向に沿って左右に配置された断面凹溝形の一対のガイド部材12,13の凹溝内に、スプーン1を横向きで供給し前記凹溝内に支持し、次いで前記ガイド部材12,13を同時に内向きに略90度回動させる。これにより、ガイド部材12,13の一部を開口した袋口から袋9内に挿入して、ガイド部材12,13により袋口の袋幅方向両端を押し広げて袋口の開口形状を偏平形状に整形し、かつスプーン1を横向きのまま袋9内に落下させる。続いて押込板32をガイド部材12,13を通して下降させ、袋9内に落下したスプーン1を上から押さえ、横向き姿勢に矯正する。 (もっと読む)


【課題】一列に並んだ複数個の鍔付きカップ状容器をレトルト殺菌用トレイに移送する場合に、容器に傷や変形、シール部の剥離等を生じさせず、かつ移送した容器をトレイ内の所定位置に正確に置けるようにする。
【解決手段】昇降可能かつ水平面内で移動可能な移動フレーム2に、開閉可能な左右一対の係合部材34,35及び位置決め部材29,31が設置されている。係合部材は係合部38,39を有し、各係合部は下端部に内向きに形成された係合爪41を有し、係合部材が閉じたとき、係合爪が鍔付きカップ状容器の左右から鍔30aの下に入り、移動フレームが上昇したとき鍔の下面を支持する。位置決め部材は位置決め部36,37を有し、位置決め部材が閉じたとき、位置決め部が前記鍔の周面に左右から当接して、鍔付きカップ状容器の位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】設定された停止位置の数の割りにコンパクトで、メンテナンス性や清掃性が悪化せず、低コストで、さらに生産性の低下も少ないロータリー式袋詰め包装機を得る。
【解決手段】グリッパー対2の数が停止位置A〜Hの数の1/2とされ、グリッパー対2の1回の移動距離がグリッパー対同士の間隔の1/2に設定されている。グリッパー対2の停止時間は長短2種類設定され、隣接する2つの停止位置にそれぞれ異なる停止時間が割り当てられている。すなわち、処理工程に時間のかかる停止位置A,C,E,Gでは停止時間が長時間とされ、処理工程が短時間で済む停止位置B,D,F,Hでは停止時間が短時間とされている。停止位置Aに袋の供給、停止位置Cに袋口の開口、停止位置Eに液状物の充填、停止位置Gに真空処理の各工程が割り当てられている。 (もっと読む)


【課題】チャック付き包装袋のチャック部分の分離を従来技術より確実に行なえるチャック分離装置、方法を提供する。
【解決手段】雌側吸盤16と雄側吸盤17とはそれぞれ袋1にチャック2の雌部4と雄部3の外側で吸着する。両方の吸盤を接離アーム20,21の作動により所定の距離だけ離間させるときに、エアシリンダ24を同時に作動させてロッド25を伸張させ、雄側吸盤をピン22を支点として時計回りに所定角度回動させ、その吸着部17aを袋口1a側の変移位置へと変移させ、チャックの雄部を斜め上方へ引張る。次いで、接離アームがそのままの位置に止まる間に雄側吸盤を雌側吸盤と対向する対向位置へと戻し、必要あれば再度雄側吸盤を往復回動させる。 (もっと読む)


【課題】包装機に袋を供給する給袋装置において、一度に多数の袋を省スペースで安定的にストックでき、かつ包装機に供給する前に袋口基準で袋の位置決めが行えるようにする。
【解決手段】多数の袋を袋口を上にした起立姿勢で収容し前方に搬送する袋ストック機構1と、袋を袋口基準で所定位置に位置決めする袋位置決め機構2と、袋ストック機構1と袋位置決め機構2の間に配置され、袋ストック機構1から受け取った起立姿勢の袋を、袋口を前に向けた略水平姿勢に変更して袋位置決め機構2に送る袋受渡し機構3と、袋位置決め機構2で所定位置に位置決めされた袋を包装機に供給する袋供給機構4からなる。袋受渡し機構3は、90度ずつ間欠回転するロータ31と、その周囲に複数個設置され、放射方向に進退可能とされた吸着保持部材32を備える。 (もっと読む)


【課題】 袋の両側縁を把持するグリッパー対が間欠回転するテーブルの周りに複数対配置され、それが一回転する間に、袋の供給、袋口の開口、内容物の充填、袋口のシール等の各工程が行われる袋詰め包装機。袋面に反りや歪みがあって見かけの袋幅が公称値より小さい袋が含まれていても、グリッパー対による把持しろが一定になるようにする。
【解決手段】 グリッパー対の間隔を設定する間隔設定カム28の周方向の所定位置(袋の供給工程位置A)に、間隔調整用補助カム29を昇降可能に設置する。テーブルの回転に伴いローラ36が両カム上を転動し、グリッパー対は伝達機構を介してローラの高さに応じた間隔に開く。グリッパー対が袋を把持する前に見かけの袋幅を一袋ずつ測定し、グリッパー対による袋側縁の把持しろが一定値になるように、その測定値に応じて間隔調整用補助カムの高さを制御し、袋の供給工程でのグリッパー対の間隔を調整する。 (もっと読む)


【課題】先頭の袋を早送りをする際に確実且つ安定的に後続の袋群との分離が行なえるコンベア式袋マガジン装置を提供し、さらに、袋取出し位置での袋の位置決めを正確に行なうとともに、処理速度を大幅に向上できるコンベア式袋マガジン装置を提供する
【解決手段】袋12はコンベア3により搬送され、爪車装置21の下へ移動すると、爪車32,33の爪32a、33aのそれぞれ1つが袋の後縁部12bに当たって袋を前縁部12aがストッパ41に当たるまで早送りし、ストッパに当たるのをセンサ42が検知する。それにタイミングを合わせて規制部材51,54が退避位置から規制位置へ移動し、袋の浮上がりを防ぐ。一方センサ42の信号によりコンベア、爪車装置などは停止する。取出し吸盤61が袋に吸着し、規制部材は退避位置へ移動する。取出し吸盤が持ち上げ位置へ向かって移動すると、それをセンサが検知し、次の早送り処理を開始する。 (もっと読む)


【課題】ガゼット部をグリッパで挟持し、グリッパを離間させて袋口を緊張させたときにガゼット部がゆがむのを防止し、袋内に袋外部に通じる隙間が形成されるのを防止できる脱気方法及びガス置換方法を提供する。
【解決手段】グリッパ27は包装袋11のガゼット部12の折込部頂部13を横切って該頂部の両側を所望の範囲に亘って挟持し、ノズル31を下降させて袋口15に挿入し、その間スチームを吹き出して袋内を脱気、置換し、その後ノズルを引き出し、次いでグリッパ25,27を遠ざけて袋口を緊張させて閉じ、その状態で熱板で袋口をシールする。 (もっと読む)


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