説明

東洋自動機株式会社により出願された特許

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【課題】包装袋自体に変形が生じている場合にも確実に包装袋の処理、具体的には給袋と開口を行うことができ、自動袋詰め包装機のより高速化をも実現できる装置を提供する。
【解決手段】移送アーム12に取付けたチャック13で包装袋を保持し、受渡し位置へ前進してグリッパ21,24に引き渡す給袋装置。チャックの固定側チャックに矯正部材52,53を取り付け、その矯正部52b、53bを包装袋の移動方向後側面の両側縁部に当接させ、その範囲で包装袋を平らに矯正し、グリッパで確実に保持できるようにする。グリッパ21,24で保持した包装袋に接離アーム46,47に取付けた吸盤33,39を吸着させ、接離アームを離すことにより包装袋の袋口2を開く開口装置。接離アームにそれぞれ矯正部材62,63を取付ける。矯正部材が袋口部分を挟圧して一時的に変形を矯正し、またそれの復元を制限し、吸盤でのリークを防止し、開口を確実に行う。 (もっと読む)


【課題】 可動チャック35,38を閉じる方向に付勢する強いバネを必要とせず、小型で比較的簡単な構造を有するガセット袋のグリッパー2,3を得る。
【解決手段】 ロックピン58が、固定チャック34,37に回転自在に支持され、ロックピンに駆動力を伝達し略90度正逆回転させる伝達機構が各グリッパーに設置される。ロックピンは外径方向に偏心して突出した押圧部を有し、正回転するとき前記押圧部が可動チャックに当接して押圧し、可動チャックを閉じかつ閉じた状態でロックする。その状態から逆回転することによりロックが解除される。前記伝達機構は、内外2組のチャック4,5が近接位置にあるとき、ロックピンに係合して回転させる。可動チャックがロックされたとき、ロックピンは前記伝達機構から離脱可能となり、内外2組のチャックは離間位置に向けて移動可能となる。 (もっと読む)


【課題】袋サイズ変更に伴い一対のグリッパー2,3の間隔調整を行っても、チャック4,5の把持面が袋幅方向に対して傾くことがなく、かつ小型化及び構造の簡素化が可能なガセット袋の袋詰め包装機を得る。
【解決手段】 グリッパーアーム7,8がテーブル1に水平回転自在に軸支され、チャックホルダー12がグリッパーアーム7,8の先端に回転自在に軸支され、テーブル1とチャックホルダー12を連結する第1連結ロッド23が設置されている。グリッパーアーム7,8を軸支する支持軸6、チャックホルダー12を軸支する支持軸11及び第1連結ロッド23を軸支する2つの支持軸22a,24は、これらの軸心を水平面内で直線でつないだとき常に平行四辺形が構成されるように位置関係が設定されている。4つの支持軸の間に擬似的に一種の平行リンク機構が構成される。 (もっと読む)


【課題】袋詰め包装機において小袋を包装袋へ充填する際に、充填ミスを防止する。
【解決手段】小袋連接体7から分離される小袋6を吸着して下降し、下端位置で解放する吸着移送部材11と、吸着移送部材11から小袋6を受け取り、グリッパー3に両側縁を把持された包装袋4内に送入する小袋送入装置13を備えた小袋充填装置1。小袋送入装置13は昇降可能でかつ開閉可能な一対の小袋保持部材14,15を備える。小袋保持部材15の上縁側にU字状の切り欠き15aが形成されている。小袋保持部材は、開状態で上端位置に移動し、吸着移送部材が吸着した小袋を間に受け入れ、閉じてその小袋を保持する。このとき吸着移送部材が切り欠き15a内に入り込む。小袋保持部材は下端位置にきて包装袋4内に挿入され、ここで開いて小袋6を解放する。 (もっと読む)


【課題】 間欠回転するテーブル3の周囲に設置したグリッパー対2,2で供給された袋1を把持し、その袋に各停止位置で順次所定の包装操作を施すとともに、工程の途中で袋内のガス置換を行う袋詰め包装機において、生産効率を低下させることなくガス置換を確実に安定して行い、かつ包装操作の自由度が損なわれないようにする。
【解決手段】 袋口の開口形状を保持する一対のガイド部材15,16を、各グリッパー対のそれぞれに対応してテーブル3上に設置する。ガイド部材15,16は中空で、その中空内部が不活性ガス供給源に接続され、袋内に挿入されるガイド部15c,16cの先端にガス吹き出し口を有する。すなわち、ガイド部材15,16がガス吹き込みノズルを兼ねる。 (もっと読む)


【課題】側縁シール部2に未接着部を形成しこれをエアバッグ部5としたエアバッグ付き袋1について、エアバッグ部5へのエア封入工程を自動化に適したものとする。
【解決手段】エアバッグ部5を側縁のシール部2の上端近傍から縦方向に形成し、エア吹き込み用の切り込み6をエアバッグ部5の上端近傍に形成する。グリッパー8で充填済みの袋1の両縁を把持して吊り下げ、エア吹き込みノズル11の吹き出し口を切り込み6に当接させ、かつ受け部材12により袋の背面側を支持し、エアバッグ部5内にエアを吹き込み、吹き込み継続中に切り込み6の下方位置を袋の両面から遮断用グリッパー7で挟持し、これにより切り込み6からエアバッグ部5内のエアが抜けないようにする。続いて、切り込み6を含む袋口全体をシールする。 (もっと読む)


【課題】内袋2と外袋3からなり、内袋と外袋の間にエアバッグ部14,15が構成されたエアバッグ付き袋1について、エアバッグ部への気体封入を含む包装工程全体を自動化するに適した構造とする。
【解決手段】内袋2は上縁に開口を有し、該上縁において内袋のフィルム4,5と外袋のフィルム6,7が片側ずつ互いにシールされ(シール部8,9)、両側縁及び下縁において内袋と外袋が一緒にシールされている(シール部11〜13)。外袋の両フィルムの上縁側コーナー近傍に、気体吹き込み用の切り込み18,19が形成され、シール部8,9に連なる補助シール部16,17が形成されている。切り込みを通してエアを吹き込んだ後、サブグリッパー51,52で挟持して流通路21,22を閉じ、切り込みを含む袋口全体をシールする。 (もっと読む)


【課題】被充填物を袋に充填し、それを真空処理し、続いて袋口のシールを行って袋詰め製品を得る場合において、被充填物が袋底に片寄らず、平らに整形された製品を得る。
【解決手段】いずれも間欠回転する充填機21と真空包装機22、及び受渡し装置23からなる2ローター式縦型真空包装装置において、充填機21の充填工程位置(停止位置4)から脱気工程位置(停止位置5)に搬送される袋Wの整形状態を維持する整形維持装置30を設置する。整形維持装置30は、互いに接近・離反可能で接近したとき被充填物の入った袋Wの拡開を規制する一対の規制板30a,30bを備える。一対の規制板30a,30bは、袋の搬送経路に沿った円弧状の経路に沿って充填工程位置と脱気工程位置の間を往復移動可能で、グリッパー対24,24が充填工程位置から脱気工程位置に間欠回転するとき追従移動する。 (もっと読む)


【課題】 スパウト付き袋3の袋1内に所定圧の加圧気体を吹き込み、袋1内の圧力を検出し、その検出結果に基づいてリークの有無を検査する場合に、短時間、かつ高精度で実施でき、自動化にも有利なリーク検査方法を得る。
【解決手段】 加圧気体の吹き込み前に、袋5の非シール部位の一部を、開閉可能で対向配置された挟圧部材19,20により両面から挟圧し、この状態でリーク検査を行う。袋5の非シール部を複数箇所で挟圧することにより、加圧気体の吹き込みに伴う袋5の膨張が規制される。そのため膨張したときの袋の内容積が小さく、加圧気体の吹き込みが短時間で行え、かつリークがあった場合袋内の圧力の変動が大きく出るので、リーク検出が高精度で行える。挟圧部材19,20が大きく開いた状態で袋5を受け入れるので、袋5の検査位置への受け入れに失敗がない。 (もっと読む)


【課題】 間欠回転するテーブル3の周囲に設置したグリッパー対2,2で把持した袋1の袋口を開口し、袋口にホッパー4を挿入し、ホッパー4を介して袋1内に被包装物5を充填し、続いて袋口からホッパー4を抜き出し、袋口をシールした後、製品袋を機外に排出する袋詰め包装機において、ホッパーの挿入側端部が正常に袋口内部に挿入されたかどうかを正確に検出する。
【解決手段】 被包装物5の供給工程位置に光電センサ7,7を設置し、ホッパー4の挿入動作に基づく袋口の変形を検出し、その検出結果に基づき、ホッパー4の袋口への挿入状態の良否を判定する。下降するホッパー4の先端が袋口に引っ掛かり、袋口が押されて折れ曲がると(仮想線→実線)、袋面がセンサ7,7の検出部9(光の通過経路)から外れ、センサ7,7の発光部から出た光が反射鏡6に入り、反射光がセンサ7,7の受光部で検出される。 (もっと読む)


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