説明

東洋自動機株式会社により出願された特許

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【課題】偏平で袋幅方向の寸法が袋の幅寸法に近い大きさの被包装物(複数個の小袋を偏平に整列させたもの)を、その整列状態を維持したまま、外装袋に充填する。
【解決手段】昇降部材1に形成した長方形の縦穴8の各辺に沿って、支点軸を中心として内外方向に揺動自在とされた各一対の長辺ガイド片3,4及び短辺ガイド片5,6を設置し、揺動機構により内側又は外側方向に同時に揺動可能とする。ガイド片3〜6を内側の保持位置に揺動させ、被包装物11を縦穴を通してガイド片3〜6の内部に整列状態で供給し、続いてガイド片3〜6を下降させて、下端を外装袋12の袋口に挿入し、ガイド片3〜6を外側の解放位置(鉛直位置)に揺動させ、被包装物11を整列状態のまま外装袋12内に落下させる。 (もっと読む)


【課題】袋詰め包装機において、製品袋や不良袋(空袋)がグリッパーや冷却板に貼り付いた場合でも、当該袋を確実に放出(落下)させるための袋放出装置を提供する。
【解決手段】袋3がグリッパー2から放出される袋放出位置において、袋の移送経路を挟むように配置されたシュート21及び回転体23を備える。シュートは、袋3の一方の袋面に接触する取出位置と、移送経路上の袋との干渉を避ける退避位置の間を移動する。回転体は、袋の他方の袋面に接触する取出位置と、移送経路上の袋との干渉を避ける退避位置の間を移動し、袋面に接触して左回転する。シュートと回転体が取出位置において袋を両側から挟み、回転体が回転して袋に下向きの力を付加する。 (もっと読む)


【課題】従来同様袋がグリッパーから外れるのを確実に防止しつつ、所定の位置でのタッピングを他の作業に影響することなく行える縦型袋詰め包装機を提供する。
【解決手段】回転テーブル2に複数組のグリッパー5を備えた縦型袋詰め包装機。各グリッパーに対応して下方へ延びるガイド軸15を備えた支持体13を回転テーブルに取付ける。受け部材22とガイドローラ25とを備えた受台21と、第1、第2カムローラ36,37を支持し、ガイドローラ34とを備えたカムローラ支持体31とを連結棒28で連結する。各ガイドローラをガイド軸に転動するように係合させる。カム41とタッピング部材45を設ける。第1カムローラがカムの上を転動すると受台が上昇し、受け部材22が袋底を支持しながら移動する。タッピング工程でタッピング部材を上下動させ、袋底を支持した受部材を上下動させて袋にタッピング作用を及ぼす。 (もっと読む)


【課題】容器に棒状物の集合体を充填するに際して、棒状物が充填途中でこぼれたり、容器内で上下に重なったりという充填不良を防止する。壊れやすい棒状物であっても、壊すことなく充填できるようにする。
【解決手段】先端部が袋口に挿入される下方の充填位置と上方の退避位置の間を昇降する嘴状ガイド17、第1樋状部材27と第2樋状部材28からなり、嘴状ガイド17と共に昇降する筒状ガイド16、底壁22が開閉可能で昇降するバケット15、及び供給コンベア14からなる充填装置。第2樋状部材28は、棒状物の集合体21Aを受け入れる水平位置と棒状物を嘴状ガイド17に供給する垂直位置の間で揺動し、垂直位置にきたとき凹部側28Aが第1樋状部材27の凹部側27Aを向いて、内部に筒状の空間を構成する。 (もっと読む)


【課題】袋口の開口工程と被包装物の充填工程が移送経路上の異なる位置で行われる場合に、複雑な開口維持装置を用いることなく、開口工程位置から充填工程位置への移送中に袋口が閉じるのを防止する。
【解決手段】袋口の開口工程において、一対の吸盤5,5により袋面を両側から吸着し、続いて吸盤5,5の間隔を広げかつ一対のグリッパー2,2の間隔を狭め、これにより袋口を袋の厚み方向に開口して前記方向に長い開口形状とする。その後、吸盤5,5による吸着を止め、袋3を充填工程位置に移送する。充填工程では、グリッパー2,2の間隔を広げて袋口の開口形状を袋の厚み方向に長い形状から、より円形に近い形状に広げた後、袋口にホッパーを挿入し、被包装物を充填する。必要に応じて、充填工程において開口ガイドを袋口に挿入し、グリッパー2,2の間隔を広げるとき、同時に開口ガイドで袋口を広げ、多角形状の開口形状に整形する。 (もっと読む)


【課題】スパウト付き袋の連続製造装置から取り出したスパウト付き袋を、下流側のレール式搬送装置に引き渡す場合に、レール式搬送装置でトラブルが発生した場合でも、連続製造装置においてシール不良等が発生しないようにする。
【解決手段】周囲にスパウト保持部が複数設置され、間欠回転する受渡しローター25の下流側に、受け渡しレール装置16を設置する。スパウト保持部からプッシャーで突き出されたスパウト付き袋のスパウトは、受け渡しレール装置16の受け渡しレール54に入り、続いて固定搬送レール71に送られる。受け渡しレール装置16は、受け渡しレール54を通常のスパウト受取り位置からスパウトの受け取りを回避する退避位置に移動させる駆動手段を有する。 (もっと読む)


【課題】ストッカ2に積層状態で収容した薄板状物品1(例えば厚さ1mm前後)を、押出部材4により1個ずつ順次ストッカ外に取り出す装置。押出部材4の板厚を大きくして剛性を高めその変形を防止する。押出部材4が待機位置に復帰するときに薄板状物品1が変形するのを防止する。
【解決手段】ストッパ3に上下方向に沿って溝12を形成し、押出部材4に突起4bを形成する。押出部材4は溝12内にはまった状態で下降し、突起4bがストッパ3に当接した先頭の薄板状物品1Aを下方に押し出す。押出部材4が下端の押出位置に達したとき、ガイドレール16が外方に揺動し、それに伴い押出部材4が外方に揺動してストッカ2から離れ、その状態で押出部材4は上端の待機位置に復帰する。押出部材4は任意の厚さに設定できる。 (もっと読む)


【課題】両縁を把持して吊り下げた袋に、主たる被包装物と偏平な小物を充填する場合に、小物を、袋底の袋内の所定位置で一方の袋面に接するように、一定の姿勢で充填できるようにする。
【解決手段】被包装物82と小物81を袋9内にガイドする烏口状のガイド部材42と、袋底に達した小物81を袋9の一方の袋面に押さえ付ける押さえ片54を備える。ガイド部材42は、開閉する一対のガイド片52,53が対向配置されたもので、上方に配置されたホッパーとともに昇降し、各ガイド片52,53はそれぞれ別の駆動手段により開閉する。押さえ片54はガイド片52の内側に設置され、その下端から所定長さ突出している。ガイド部材42が袋9内に挿入され、始めに一方のガイド片53が開き、ガイド片52と押さえ片54の間を小物81が落下し、次にガイド片52が開き、袋底に達した小物81を押さえ片54が押さえ、続いて被包装物82が投入される。 (もっと読む)


【課題】間欠回転テーブル式包装処理装置において、開口工程の次に行われる充填工程が、他の処理工程に比べて長い処理時間を必要とする場合でも、生産性が低下しないようにする。
【解決手段】開口ガイド15が、停止位置IIIと、停止位置IIIと停止位置IVの間に設定された第1中間位置の間を往復移動し、停止位置IIIで下降して袋口に挿入され、袋口を開いた状態として袋3と共に移動し、第1中間位置で上昇して袋3から抜き出され、続いて停止位置IIIに復帰移動する。ホッパー7が、停止位置IIIと第1中間位置の間に設定された第2中間位置と、停止位置IVと停止位置Vの間に設定された第3中間位置の間を往復移動し、第2中間位置で下降して袋3の袋口に挿入され、かつ袋3と共に移動し、第3中間位置で上昇して袋口から抜き出され、続いて前記第2中間位置に復帰移動する。 (もっと読む)


【課題】噛合い力が強固なチャックを備えた包装袋でも、確実にチャックを分離でき、確実且つ安定的に開袋できる開袋装置及び方法を提供する。
【解決手段】袋51の両側縁部を一対のグリッパ3、3で把持する。互いに離間した待機位置に対向配置された一対の吸盤7,8を最接近位置へ移動させてその吸着面9,10を袋の両面に吸着させる。吸盤の中心はチャック53の幅方向での中心より上にずれている。そして、吸盤が離間を開始してから所定の距離だけ離れる間に、吸盤を、吸着面を挟んで袋と反対側において吸着面から所定の距離だけ離れた位置を支点として回動させ、吸着面が互いに正対した正対位置から、吸盤が下方へ移動して前記吸着面が傾いた傾動位置へ移動させ、さらに正対位置へ復帰させる往復傾動動作を行わせる。往復傾動動作を停止した後も吸盤をさらに離間させ、開袋が終了した時点で吸着を停止し、吸盤をさらに待機位置へ移動させる。グリッパは吸盤が袋に吸着して離間する間はそれに応じて互いに接近する。 (もっと読む)


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