説明

東洋自動機株式会社により出願された特許

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【課題】 加圧された液体貯留タンク1内の液体を、一定流量ごとにパルス信号を出力する流量計4及びバルブ5を通し、充填ノズル3から容器に繰り返し充填する流量計式液体充填装置。タンク1内の圧力が変動しても充填量のバラツキがないようにする。
【解決手段】 バルブ作動手段でバルブ5を開いて充填を開始し、出力されたパルス信号の数が所定の充填パルス数に達したときバルブ5を閉じ、その回の充填を終了する。充填開始直前にタンク1内のエア圧を圧力センサ8で測定し、測定したエア圧に基づき、予め実験的に定められたエア圧と充填パルス数の関係から、測定した圧力値に対応する充填パルス数を1回の充填ごとに算出する。タンク1に除菌フィルター23を接続して無菌充填を行う場合、液体補充タンク6からタンク1に液体を補充するたびにエア圧が変動するが、充填パルス数をエア圧の変動に応じて制御するため、充填量のバラツキが少ない。 (もっと読む)


【課題】従来に比して簡単な構成で実施でき、簡単な動作で、確実に袋のチャックを開くことのできるチャック付き包装袋の開口方法を提供する。
【解決手段】チャック付き包装袋4は両側側縁部をグリッパにより把持されて保持される。袋の両側において一対の吸盤6、7を待機位置に配置し、接近位置に移動させ、その際に最終の接近位置に到達する段階で吸盤を傾動させ、吸盤を袋に吸着させたまま中間位置まで後退させ、この接近位置と中間位置との間での移動を複数回繰返し、その後に待機位置に復帰させる。チャック部4aは段階的に開かれる。 (もっと読む)


【課題】 スパウトを袋口にシールしたときシワ等のシール不良のない適正なシールが得られるようにする。
【解決手段】 袋口に挿入したスパウト46をスパウト保持部材11,12により保持し、又はスパウト保持部材11,12で保持したスパウト46を袋口に挿入し、スパウト46の被シール面57aを袋越しに熱板25,25で軽く、シール作用を及ぼさない程度の極めて短時間挟圧した後、熱板25,25を一度後退させ、再び熱板25,25を前進させて被シール面57aと袋口の溶着シールを行う。スパウト46の軸回りの向きが袋幅方向からずれている場合、1回目の挟圧のとき、スパウト46は摩擦力に抗してスパウト保持部材11,12内で回転し、スパウト46の軸回りの向きが矯正される。 (もっと読む)


【課題】 装置の能力アップを可能とし、袋口に挿入されたスパウトの位置決めに不確実性のないようにし、装置のコンパクト化及び簡素化を図る。
【解決手段】 両肩部28b,28cに袋口がある袋28の該袋口にスパウト42,43を取り付ける、間欠回転テーブル式のスパウト付き袋の製造装置。停止位置IIIで袋口へのスパウトの挿入、停止位置IVでスパウトと袋口のシールが行われる。袋挟持部材4,31が袋28の両肩部の間を挟持する。停止位置IIIにおいて、吸盤15〜18により袋口を開口し、吸盤19,54により袋の胴部を拡開し、スパウト挿入手段によりスパウト42,43を袋口に挿入し、それをスパウト挟持部材7〜10が挟持し、そのまま保持する。テーブル2の回転に伴い、袋28が停止位置IIIから停止位置IVに移動するとき、アーム20及び吸盤19が従動移動し、シール後、これらは停止位置IIIに復帰する。 (もっと読む)


【課題】 底ガセット方式の自立袋(スタンディングパウチ)の自立性及び保形性を改善する。
【解決手段】 自立袋1の側縁部2において、表裏面を構成する積層フィルムの間に上下方向に延びる非融着部3を形成する。非融着部3は閉じた輪郭を有し、非融着部3内と袋外を連通させる切り込み4が、非融着部3の積層フィルムに形成されている。切り込み4にエア吹き込みノズル17をあてがい、切り込み4から非融着部3内に加圧エアを吹き込み、その状態で切り込み4の下を熱板で挟んで融着封止し(シール部12)、非融着部3内に加圧エアを封入する。加圧エアが封入された非融着部3(エアバッグ)が底ガセット方式の自立袋の自立性及び保形性を改善する。 (もっと読む)


【課題】 積み重ねた空袋を袋詰め包装機のコンベアマガジン式給袋装置に供給する際に、その積み重ね形態を変更する必要がないようにする。チャック付き袋や自立袋であっても、ストック時や搬送時の積み重ね状態を安定化する。
【解決手段】 製袋機で製袋した空袋1を搬送するベルトコンベア2と、ベルトコンベア2から所定ピッチで供給された空袋1を袋底側を前方に向けて搬送し、前端から放出するスライドコンベア6と、スライドコンベア6から放出された空袋1を受ける堆積コンベア7からなる。スライドコンベア6は、その前端位置が移動可能であり、前記前端位置を前記ピッチで所定距離ずつ間欠的に袋口側に移動させる。これにより、堆積コンベア7の上に、上位の袋が順次袋口の方向に所定距離ずつずれて堆積した空袋群1Aが形成される。この空袋群1Aをそのままコンベアマガジン式給袋装置3に供給する。 (もっと読む)


【課題】 反転体1に上向きの水平状態で搬入したトレイTを、反転体と共に反転させ、トレイ内のレトルトパウチPをトレイ外に排出し、反転体から外部に送り出し、空になったトレイを反転体と共に再度反転させた後搬出する反転式アンローダー。作業能率が高く、コンパクトで広いスペースを必要としないアンローダーを得る。
【解決手段】 反転体1は反転軸2を中心に180度ずつ回転し、両側にトレイの搬入位置A,Bが設定されている。反転体にトレイの搬出入を行うチェーンコンベア5、トレイの下面を支持して外向きに移動させるトレイ移動部材6,7が設置され、反転体の外側にベルトコンベア3,4、ストッパー12,13が設置されている。反転体から独立して、トレイ持ち上げ部材52が設置されている。反転体の反転時は、トレイ移動部材がトレイをストッパーに押し付け、ベルトコンベアがトレイ内のレトルトパウチを押さえる。 (もっと読む)


【課題】充填物が粘着性の低いバラ物であって、回転速度を上げても、充填物が容器から飛び出すことがなく、容器の損傷、騒音の問題が生じない充填物容器反転装置を提供する。
【解決手段】間欠回転する主回転軸7に、二本の支軸9、10を自転可能に挿入支持し、一対の挟持部材16、17が支軸に取付けられている。支軸内を摺動軸12が挿通され、挟持部材開閉カム25により挟持部材を開閉する。挟持部材は挟持停止位置で容器を挟持する。主回転軸が回転し、支軸も一緒に公転する。支軸に取付けられたカムレバー35上のカムローラ36が溝カム37のカム溝38に嵌っている。反転停止位置の前後でカム溝の幅が大きくなっており、カムローラがそこに位置すると、支軸は自転する。位置調節可能なストッパ機構45により、挟持部材は反転停止位置に停止させられる。挟持位置へ戻る途中で挟持部材は開かれ、空容器を空容器搬出装置へ引き渡す。 (もっと読む)


【課題】従来に比して処理能力に優れ、容器や装置自体の損傷などを防止でき、騒音の増大も防止できる容器移乗装置を提供する
【解決手段】容器Yはガイドストッパ17により移乗待機位置に位置決めされる。容器Yを押出す押圧部材16は、回転摺動軸13と一体に回転及び前後に進退する。駆動軸21に進退用カム22と回転用カム23が固定されている。進退用カムにより第1カムレバー24が所定角度だけ往復回動し、回転摺動軸を進退させる。回転用カムにより第2カムレバー31が所定角度だけ往復回動し、連結ロッド33を介して回転摺動軸を所定の角度だけ往復回動させる。押圧部材は、初期位置から前進して容器を押出し、その位置で所定角度回転して容器の移乗待機位置への侵入の妨げとならない姿勢で後退し、次いで反対方向へ回動して初期位置へ戻る。 (もっと読む)


【課題】充填物容器をストッパなどに衝突させることなく充填物を容器から排出し、それにより騒音の発生を防止して良好な作業環境を実現し、併せて容器の破損を避け、包装容器内への異物の混入を防止できる充填物容器反転装置を提供する。
【解決手段】180度づつ間欠回転する主回転軸7に、二本の支軸9、10が自転可能に挿入支持されている。一対の挟持部材16、17がそれぞれ支軸に取付けられている。支軸内を摺動軸12が挿通され、挟持部材開閉カム25の作用により挟持部材を開閉する。挟持部材は挟持停止位置で容器を挟持する。主回転軸が回転し、支軸も一緒に公転する。支軸に取付けられたカムレバー35上のカムローラ36が溝カム37のカム溝38に嵌っている。反転停止位置に対応する位置の前後でカム溝の幅が大きくなっており、カムローラがそこに位置すると、支軸は自転する。位置調節可能なストッパ機構45が設けられ、それにより、挟持部材は反転停止位置に停止させられる。挟持位置へ戻る途中で挟持部材は開かれ、空容器を空容器搬出装置へ引き渡す。 (もっと読む)


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