説明

株式会社IHIエアロスペースにより出願された特許

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【課題】ロケット弾等の飛翔体において、飛翔距離を延伸できるとともに、命中精度を向上させられるようにする。
【解決手段】発射筒から発射され、目標位置に向けて飛翔する飛翔体Aにおいて、飛翔距離延伸用翼14は、これの先端部を中心として、収容位置(ア)から開翼位置(イ)に回動可能に軸支され、また、飛翔距離を延伸させられる揚力を生じる十分な翼面積を有しているものである。また、飛翔距離延伸用翼14は、翼操舵部40によって操舵可能になっている。 (もっと読む)


【課題】移動ロボットの前方領域を走行可能領域及び走行不能領域に正しく区分けし得るうえ、計測点データの抜けが生じても走行可能領域を正しく評価し得る走行領域判定装置及び方法を提供する。
【解決手段】移動ロボットRの前方側を走行可能及び走行不能の各領域に分ける処理部30では、外界計測部10のレーザレンジファインダ11を用いて取得した移動ロボットRの前方側プロファイルデータの幾何的特徴量からマルコフ連鎖モンテカルロ法による領域の分割を行い、プロファイルデータを構成する計測点データ間における移動ロボットの進行するx方向と直交するy方向の間隔が閾値を超える部位が存在する場合には、閾値を超える部位を境にして領域を分割し、分割後の領域内の計測点データから勾配や表面粗さなどの幾何的特徴量を評価して、分割した領域を走行可能領域及び走行不能領域に区分けする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低周波数の超音波であっても、小型化を図りつつ、被探傷対象物のより深い位置に超音波エネルギを有効に収束させることができるようにする。
【解決手段】本発明は、複数の超音波発振子20〜22と、これらの超音波発振子20〜22を、被探傷対象物Bの所定の深さ位置に超音波が収束するように互いに所要の位相差をもって発振させる発振回路10とを有し、被探傷対象物Bを超音波によって探傷する超音波探傷装置であり、所要の曲率にした超音波屈折面31及びこの超音波屈折面31に向けて超音波を出射するように、超音波発振子20〜22を並列させるための平坦な発振子配列面32を形成した超音波屈折部材30を有しているとともに、その発振子配列面32に超音波発振子20〜22を互いに所要の間隔にして音響的に結合したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ作動部とアクセル作動部とを連動させる場合に、故障や誤動作などの不具合により、アクセル作動部が、アクセル作動位置にロックしてしまっても、アクセル作動部をアクセル解除位置へ戻すことができるようにする。
【解決手段】ブレーキ作動部3は、ブレーキ作動方向に動作することで、ブレーキを作動させ、ブレーキ解除方向に動作することで、ブレーキの作動を解除する。アクセル作動部5は、ブレーキ解除方向へのブレーキ作動部3の動作に連動してアクセル作動方向に動作させられ、これにより、アクセルを作動させる。復元力付与部7は、アクセル解除方向にアクセル作動部5に復元力を作用させる。解除装置9は、ブレーキ作動部3とアクセル作動部5の連動を解除する。この解除が、アクセル作動中になされると、復元力により、アクセル作動部5は、アクセルを作動させないアクセル解除位置に押し戻される。 (もっと読む)


【課題】従来の走行ロボットは、各駆動輪や各関節部にモータや回転駆動手段を備えていたので、重量が増すと共に、制御も複雑になり易く、小型軽量化や走行性及び信頼性のさらなる向上が要望されていた。
【解決手段】車体Bの前部に、ロール軸回りに回動自在なサスペンションアーム1と、サスペンションアーム1の両端部に対してピッチ軸回りに回転駆動可能な左右の前部支持脚2を備えると共に、各前部支持脚に少なくとも一つの駆動輪Wfを夫々備え、車体Bの後部に、ピッチ軸回りに回転駆動可能な左右の後部支持脚3と、各後部支持脚3に対してピッチ軸回りに回動自在な旋回脚4を備えると共に、各旋回脚4の両端部に駆動輪Wrを夫々備えた走行ロボットRとした。モータ類を削減して小型軽量化や制御の簡素化を実現すると共に、常に全ての駆動輪を接地させることを可能にして、走行性能のさらなる向上を実現し、月や惑星での探査活動に非常に好適なものとなる。 (もっと読む)


【課題】飛翔中に搭載物を外部に放出して散布する搭載物散布装置を備えた飛翔体において、搭載物を所望の範囲に散布できるよう、飛翔速度を低減させる構造を提供する。
【解決手段】飛翔体Aの飛翔中に、この飛翔体Aに搭載している搭載物30を外部に放出して散布するための搭載物散布装置Bを備えた飛翔体において、飛翔体Aを搭載物散布に適した所要の飛翔速度に減速させるために、フレア片41を展開するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】砲弾発射時の反動を相殺するようにした無反動砲において、軽量かつ簡易な構造にすることができるとともに、メタルパウダー等を放出する砲身の後方における危険を回避できるようにする。
【解決手段】砲弾30の発射によって砲身10の後方からカウンターマス40を放出することにより、砲弾30発射時の反動を相殺するようにした無反動砲Aにおいて、上記砲身10の後方に放出されるカウンターマス40を受容するカウンターマス受容体50を、砲身10の後部に取着した。 (もっと読む)


【課題】自らの艦艇などに対して飛来してくる敵の赤外線シーカミサイルに対し、欺瞞するためのIR放射源の作動時間を長くすることのできる放出システムを提供する。
【解決手段】艦艇11などから飛翔体13により目標地点に到達後、先端部材14及びロケット部材16を切り離し、落下傘15を展開させる。落下傘15に接続したフレーム17と、フレーム17に収納された複数のIR放射源18を有し、IR放射源18は、フレアさせるための点火装置と、フレーム17と接続するための固定装置と、を有し、フレーム17から順次投下される。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化を実現することができると共に、高速回転出力時における慣性負荷を小さくすることが可能である二段変速機を提供する。
【解決手段】モータ5の回転出力軸5aに連結される入力軸13と、出力軸14と、入力軸13に固定される太陽歯車21と、太陽歯車21を囲んで配置される環状歯車22と、太陽歯車21及び環状歯車22の双方に噛み合う遊星歯車23と、遊星歯車23を回転自在に支持することで入力軸13に付与されたモータ5からの回転出力を落として出力するキャリア24を具備した遊星歯車機構20を備え、遊星歯車機構20の環状歯車22を固定状態とし、環状歯車22に対して回転するキャリア24及び入力軸13のいずれかを選択して出力軸14に接続するクラッチ機構30を設けた。 (もっと読む)


【課題】飛翔中の安定性を確保し、地雷を目標点に確実に投下させることで、効果的な誘爆を行う。
【解決手段】機体12と、機体12から後方に放出される1以上の爆薬ブロック13と、爆薬ブロック13を連結する連結索19と、を有する地雷処理ロケット11であって、推力を発生させる推力発生器15と、推力発生器15を作動させるためのガス発生機構20bと、機体12を連結索19から分離するための分離機構20aと、ガス発生機構20bと分離機構20aに所定の時間に起動信号を送信する制御機構20と、を備える。 (もっと読む)


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