説明

株式会社IHIエアロスペースにより出願された特許

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【課題】大気圏通過中の機体の破壊状態を詳細に観測することができる方法を提供する。
【解決手段】宇宙空間から大気圏に突入した機体が空力加熱により破壊される状態を観測する大気圏突入機体の破壊状態観測方法。機体に、観測用のカプセルを予め搭載しておく。機体が宇宙空間から大気圏に突入する直前に、または、前記機体が大気圏に突入した以降であって空力加熱により前記機体が破壊される前に、前記機体から前記カプセルを分離させ、カプセルを機体よりも先行させる(ステップS3)。次いで、カプセルの後方側を向くようにカプセルに設けたカメラにより、機体を撮像する(ステップS4)。 (もっと読む)


【課題】固体燃料を所望の形状に維持することでき、比推力等の性能を確保できる上、燃焼速度を向上させることのできる固体燃料及びこの固体燃料を用いたハイブリッドロケットエンジンを提供すること。
【解決手段】固体燃料10及び流体の酸化剤を使用するハイブリッドロケットエンジン1において、固体燃料10を熱可塑性エラストマ等の樹脂材料にスチールウール等の金属繊維を混和させて成形する。 (もっと読む)


【課題】構造物の超音波探傷において発生する電気ノイズを低減することの可能な超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】複数の振動子から構成されるアレイ探触子を使用して超音波を構造物に照射し、構造物の欠陥等の反射体による超音波エコーの出力信号を受信する検査工程(S1)と、検査工程で受信した各出力信号を演算処理装置に入力し、各出力信号に含まれる電気ノイズを相関処理により低減するノイズ低減工程(S3)とを備える。 (もっと読む)


【課題】各素子アンテナの位相を自動で調整することの可能なフェーズドアレイアンテナ装置を提供する。
【解決手段】素子アンテナ(AT1〜ATn)に接続され、素子アンテナへの出力信号を分配する分配器(CP1〜CPn)と、分配器から分配された信号が入力され、信号の位相を調整する位相調整装置(40)と、少なくとも1つの素子アンテナの移相器(PS1〜PSn)と位相調整装置とに位相指示値をそれぞれ入力する位相制御演算手段(46)とを備え、前記位相調整装置は、前記少なくとも1つの素子アンテナの分配器から分配された一部の信号の位相に基づいて、残りの素子アンテナの分配器から分配された一部の信号の位相を調整する。 (もっと読む)


【課題】単純な機構により、飛翔体の飛翔方向または姿勢を制御できるようにする。
【解決手段】空気中を飛翔する飛翔体10であって、飛翔用の推進力を発生させる推進装置3と、推進装置が固定された本体5と、本体の中心軸回りに本体に対して回転自在に設けられた制御翼7a、7bと、制御翼を本体に対して固定させるように動作可能な翼固定装置と、を備える。飛翔中において、制御翼は、空気から受ける中心軸回りの空気力により回転し、翼固定装置により本体に固定されると、空気力を本体に伝達する。 (もっと読む)


【課題】尾部内部に配置した切り離し部位を線状火工品により分離する構造を有する飛翔体において、切り離し部位の分離時に、線状火工品が発生する高温の金属ジェット流から尾翼等の保護すべき部位を保護することができる飛翔体の分離部の保護装置を提供する。
【解決手段】尾部内部に配置した切り離し部位を線状火工品により分離する構造を有する飛翔体として、例えばラムジェットノズルJNの内側にロケットノズルRNを保持し、線状火工品5によりロケットノズルRNの保持部分を切断して分離する構造を有するラムロケットRの分離部の保護装置であって、切り離し部位の外周で且つ切り離し時の線状火工品5の爆発による金属ジェット流から保護すべき部位に相当する位置に、線状火工品5による切断部の外周側に延出する干渉部材10を設け、この干渉部材10により線状火工品5が発生する高温のジェットの流れを阻害して保護すべき部位を保護する。 (もっと読む)


【課題】尾部内部に切り離し部位を有する飛翔体として、例えばラムロケットにおいて、飛翔体の尾部の損傷を防止することができる飛翔体の切り離し構造を提供する。
【解決手段】ラムジェットノズルJNに装着した筒状のホルダ4によりロケットノズルRNを保持し、線状火工品6によりホルダ4の尾部を全周にわたって切断してロケットノズルRNを分離する構造を有するラムロケットRの切り離し構造。ホルダ4に、線状火工品6による切断部よりも頭部側の外周を拘束するバンド16を設け、バンド16によりホルダ4の亀裂発生を防止する。さらに、分離時の線状火工品の爆発エネルギーを、バンド16の締結ボルトのシェアーピン的使用による吸収やバンド16の頭部側への移動による吸収により転換して、効率的なエネルギー吸収を行うと共に、このようなエネルギー分散により飛翔体の軽量・小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 二次燃焼室へ取入れる空気の流れによって生じるガス気流で断熱材が局所的に損傷するのを抑制できる高速飛しょう体を提供すること。
【解決手段】 ラムジェットエンジン推進の高速飛しょう体を初期加速させるための推進薬を装填する筒状の二次燃焼室2と、この二次燃焼室2に空気20を取入れる空気取入口1と、この二次燃焼室2の内面を保護する断熱材11とを備え、前記空気取入口1は、前記二次燃焼室2の径方向断面の軸心に対して、取入れる空気20が合流して一方向に流れるように対称配置されており、前記二次燃焼室2の断熱材11は、前記空気取入口1から取入れた空気20が合流した気流21が衝突する部分で、この気流21を拡散する偏肉部12を具備している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成としつつ、水上航行を効率よく行うことのできる水陸両用車両を提供すること。
【解決手段】中輪2M及び後輪2Rが水中にある状態から(a)、中輪2M及び後輪2Rを回転駆動させることで、水の抵抗により水掻きブレード12を起立させ(b)、水掻きブレード12がストッパ12cにより回動が停止した直立状態となって水を掻くことで推進力を生じさせる(c)水上航行機構4を車両1に設ける。 (もっと読む)


【課題】従来の移動ロボットにあっては、毛状体束を振動させてその復元力を推進力とするものでは、移動速度が遅くて増速が困難であり、回転体の回転力を推進力とするものでは、装置構造が複雑になるという問題点があった。
【解決手段】前後に縦列配置した前方胴部1及び後方胴部2と、前方胴部1及び後方胴部2を互いに近接離間させるための推進力付与手段3を備え、前方胴部1及び後方胴部2の外周面に、弾力性を有し且つ後方へ傾斜した多数の推進用外毛4を備えている移動ロボットR1としたことにより、移動速度の制御を容易にし、装置構造の簡略化を実現した。 (もっと読む)


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