説明

公立大学法人大阪府立大学により出願された特許

581 - 590 / 688


【課題】下位の通信システムへのトラフィック量に応じて自由に入力する波長選択を可能とする光波長選択型可変ADM装置およびその装置を用いた波長多重光通信システムを提供することである。
【解決手段】本願の光波長選択型可変ADM装置は、上位の通信システムから入力された波長分割多重光信号に含まれる複数の波長の光信号を分波する波長分波器と、分波された複数の波長の光信号を合成して波長分割多重光信号を生成して上位の通信システムに出力する波長合波器と、下位の通信システムに分岐・挿入させるかを切り換える光スイッチとを備え、上位の通信システムの波長分割多重光信号に含まれる複数の波長の光信号から任意の波長の光信号を組み合わせて下位の通信システムに分岐・挿入させる。この光波長選択型可変ADM装置を用いて、光リング型波長多重光通信システムを構築できる。 (もっと読む)


【課題】蛍光顕微鏡においては、複数波長の励起光の場合、生起する二つの蛍光ピークが、重畳して、正確な励起光ごとの蛍光ピークが同時に得られず、特に多色励起光での蛍光ピークの重畳は、細胞の動態計測、あるいは薬剤と細胞との関係の検出測定などが困難であった。
【解決手段】第1のダイクロイックミラー2で、励起光の波長から順次間歇的に選択した2励起光と、試料から生起した2蛍光を分離し、この2蛍光を更に第2のダイクロイックミラー4で反射、透過させて単独の蛍光ピークに分離し、これらを電子的検出器5,6で検出し、必要があれば励起波長順に蛍光ピーク表示させ、2蛍光ピークを連続的に観察する。 (もっと読む)


【課題】従来の強誘電性には、イオン変位を発生の起源としているために、電気信号記憶特性及び蓄電体性能の劣化等の誘電体の機能限界があった。
【解決手段】物質中において、価数の異なるイオンの配列を双極子配置に置くことにより、物質中の平均電荷数に比べ価数の大きい一方のイオンは正の電荷の役割を持たせ、物質中の平均電荷数に比べ価数の小さい一方のイオンは負の電荷の役割を持たせ、これらのイオンが双極子を形成する位置に配置されて電子密度が双極子配置を構成することにより誘電体としての機能を発現させる。 (もっと読む)


【課題】導電性を有するコーティングを形成可能な導電性コーティング用水性組成物を提供することを目的とする。本発明はより特定の実施形態では、導電性および透明性を有するコーティングを形成可能で、しかも環境安全性および分散安定性に優れた導電性コーティング用水性組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】水系媒体中に水溶性キシラン、樹脂およびカーボンナノチューブを含む、導電性コーティング用水性組成物。前記カーボンナノチューブは、多層カーボンナノチューブまたは単層カーボンナノチューブであり得る。 (もっと読む)


【課題】 従来その分解が困難といわれ着目されてこなかったコーヒー豆または/およびコーヒー抽出残渣から、効率的に多糖類を製造する方法提供することを目的とする。
【解決手段】 (a)コーヒー豆または/およびコーヒー抽出残渣を10.0μm〜5.0mmの粒子径に粉砕する工程、(b1)前記(a)記載の工程の後、希アルカリ存在下、50〜100℃での加熱処理を行う工程、(c1)前記(b1)記載の工程終了後、セルラーゼを作用させる工程、(b2)前記(c1)記載の工程を経た後、希アルカリ存在下、120℃以上の加熱処理を行う工程、(c2)前記(b2)記載の工程を経た後、セルラーゼを作用させる工程、を含む、コーヒー豆または/およびコーヒー抽出残渣より多糖類を製造する。 (もっと読む)


【課題】ハイパーパラメトリック散乱によって相関光子対を生成する光子対生成装置において、より相関光子対の生成効率を向上させることを可能とする光子対生成装置を提供する。
【解決手段】共振器2の内部に、量子井戸4を設ける。光源6から共振器2に照射された入射光は、共振器2において共振し、特定の共振器モードとなる。この共振器モードによって光の電場強度が高くなっている位置に量子井戸4を設けることによって、量子井戸4におけるハイパーパラメトリック散乱による相関光子対の生成効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】600nm以上の長波長領域においても光電変換効率の高い光電変換素子を与える化合物を提供する。
【解決手段】環状化合物(I)。


[式中、A、B、Cは、5〜20員環の芳香族炭化水素基を表す。芳香族炭化水素基の炭素は、窒素、酸素、硫黄等に置換されていてもよい。該窒素は、4価のカチオンであってもよく、酸素、硫黄は3価のカチオンであってもよい。
〜Rは、水素、アルキル基等を表す。n及びn’はそれぞれ独立に0〜2に表す。
及びR10は、酸素、硫黄、セレン、テルル等を表す。R及びRは、それぞれ独立に、O、S、Seを表す。
及びYは、−COH、−SOH及び−POを表し、m及びm’は0〜6であって、m+m’≧1を充足する整数を表す。] (もっと読む)


【課題】難溶性または不溶性の物質の表面への溶媒の親和性を向上させる方法を提供すること。本発明はさらに、難溶性または不溶性の物質の溶液を用いて、難溶性または不溶性の物質を含有した成型物を提供することを目的とする。
【解決手段】物質表面の溶媒への親和性を向上させる方法であって、物質表面と水溶性キシランと該溶媒とを接触させる工程を包含し、該物質は、該水溶性キシランの不存在下で該溶媒に難溶性または不溶性である、方法。添加された水溶性キシラン、物質および溶媒を含む、溶液であって、該物質は、該水溶性キシランの不存在下で該溶媒に難溶性または不溶性である、溶液。添加された水溶性キシランと難溶性物質とを含む、成型物。 (もっと読む)


【課題】文字パターンの概観をできるだけ損ねずに安定した付加情報の抽出を可能とする。
【解決手段】文字形状の好ましくは全部または一部の特徴部分を構成する第1パターンと第2パターンからなる文字パターンに当該文字パターンに係る情報を付与する方法が、第1パターンの面積に対する第2パターンの面積比を、付与する情報に固有の割合にすることを特徴とする付加情報付き文字パターンの生成方法。 (もっと読む)


【課題】多重周回可能な周回軌道を利用してイオン等の荷電粒子の運動エネルギーを高い分解能で以て測定する。
【解決手段】複数のトロイダル電場E1、E2を用いてイオンが2周回する毎に、イオンの初期位置及び初期角度について時間的に収束する一方、イオンが持つ運動エネルギーについて時間的に収束しない周回軌道を形成する。また、周回軌道を含む水平面内でイオンを初期位置、初期角度及び初期運動エネルギーに拘わらず2周回毎に空間収束させるとともに、垂直面内でも発散しない軌道とすることにより高いイオン透過率を達成する。これにより、飛行時間は運動エネルギーにのみ依存し、周期軌道を周回させるほどエネルギー分解能を高めることができる。 (もっと読む)


581 - 590 / 688