説明

クボタシーアイ株式会社により出願された特許

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【課題】逆止弁および排水施設に関し、排水および悪臭が流出管から流入管へ逆流するのを防止する、逆止弁および排水施設を提供する。
【解決手段】逆止弁10は、サドル16、サドル16の内面側へ連続する弁管22および弁管22の傾斜端面22aを開閉自在に塞ぐ弁体28を備える。この逆止弁10をます12に取り付ける場合、サドル16の外面をます12の内面に沿わせながら、弁管22の管底を流入管14の管底に合わせて、止水材20によりサドル16をます12に固定する。弁体28が弁管22を開閉自在に塞ぐことにより、ます12から流入管14、延いては宅内へ悪臭および排水が侵入するのを防止する。サドル16をます12へ沿わせることにより、既設ます12に簡単に取り付けることができる。弁管22や弁体28などをます12内に位置することにより、ます12の上部などから逆止弁10の目視点検可能である。 (もっと読む)


【構成】 分岐サドル継手10は、本管100から分岐を取り出すために用いられるものであり、合成樹脂製のサドル12を備えている。サドル12の中央部には、分水栓接続口16が形成されており、分水栓接続口16には、インサート部材18が一体的に埋設される。インサート部材18は、砲金等の金属からなる筒状の本体20を含む。本体20の外面には、上部フランジ30,32が形成され、それよりも下側には、上部フランジ30,32よりも小径な下部フランジ34,36が形成される。下部フランジ34,36は、サドル12と同じ合成樹脂からなる樹脂部38によって包含されている。
【効果】 サドルの分水栓接続口の強度的な欠陥を防ぎつつ、サドルの製造コストを低減することができ、しかも、生産性を向上できる。 (もっと読む)


【構成】 融着インナー10は、分岐サドル継手(100)のサドル(102)の裏面に一体的に成形されるものであり、中央に貫通孔16が形成されたインナー本体12を備えている。インナー本体12の表面には、貫通孔16を中心にした渦巻き状に並ぶ複数の突起18が設けられる。また、インナー本体12の表面上には、突起18に引っ掛けることによって渦巻き状に巻回された電熱線14が配置される。
【効果】 インナー本体に電熱線を簡単に装着することができるので、融着インナーの生産性が向上される。また、電熱線にたわみや位置ずれが生じることがないので、電熱線どうしが接触してショートする等の不具合も生じない。 (もっと読む)


【構成】 せん孔カッタ10は、金属製のカッタ本体40および合成樹脂製のネジ本体42を含み、EFサドル継手(12)などの分岐継手に設けられて、水道管などの配管(100)を分岐する際に配管(100)をせん孔するために用いられる。カッタ本体40は、ネジ本体42の壁内に埋め込まれる位置に形成される第1係合部48を有し、ネジ本体42は、第1係合部48と係合してネジ本体42からのカッタ本体40の抜け落ちを防止する第2係合部56を有する。好ましくは、第1係合部48および第2係合部56の一方が環状溝であり、他方がそれに嵌まり合う環状突起であって、カッタ本体40とネジ本体42とは、配管(100)のせん孔前またはせん孔途中に、周方向に相対回転可能とされる。
【効果】 せん孔カッタを軽量化でき、施工性を向上できる。また、カッタ本体とネジ本体とを相対回転可能とすれば、せん孔負荷を小さくでき、ネジ本体の破損を確実に防止できる。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスフリーで非常時に家庭用飲料とし
て用いられる清潔な水を確保することができる、貯水槽および貯水槽の設置方法を提供すること。
【解決手段】貯水槽の槽本体12には導入口30および複数の給水口32が設けられ、導入口30に給水管24が接続され、各給水口32に通常取水栓と接続する配水管34が接続される。生活用水として槽本体12内の水道水を通常取水栓から取り出すと、それに伴い新たな水道水が給水管24から槽本体12内へ供給される。 (もっと読む)


【構成】 ガイド部材10は、ケーブル保護管30の本管32の外面に分岐孔34のけがき線を記すために用いられるものであり、本管32の外面に沿うように湾曲した内面を有する本体12を備えている。本体12には、2つの開口部14,16が形成されている。開口部14,16は、本体12を厚み方向に貫通する孔であり、ガイド部材10を本管に取り付けた状態で、本管30の管軸方向に非対称な形状を有している。また、開口部14,16は、本体12と直交しかつ当該本体12の周方向の中央を通る面に対して対称になる位置に形成される。
【効果】 左側分岐および右側分岐のどちらの分岐孔であっても簡単にけがき線を記すことができる。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の面の更生方法で、裏込め材の充填による支保用パネルおよび非支保用パネルの浮き上がりが防止され、施工性に優れた支保用パネルを提供する。
【解決手段】既設構造物の面の更生方法では、支保用パネル10および非支保用パネル12が用いられる。支保用パネル10には、第1連結部18と、第1連結部18に接続可能な第2連結部20と、支保用パネル10を既設構造物80に固定し、かつ支保工96を所定高さに保持する支保工固定具90が取り付けられる支保取付部50とが設けられる。非支保用パネル12には、第2連結部20に接続可能な第3連結部46と、第1連結部18および第3連結部46に接続可能な第4連結部42と、非支保用パネル12を既設構造物80に固定するパネル固定具が取り付けられるパネル取付部50を有する。 (もっと読む)


【構成】 合流ます10は、ます本体12を含み、戸建住宅の床110下などに設置される。ます本体12の側面には、複数の流入口32が形成され、各流入口32には住設機器と繋がる排水枝管120が接続される。ます本体12の底面には、1つの流出口28が形成され、流出口28には下水管などと繋がる排水主管116が接続される。また、ます本体12の内部には、各流入口32の間を区画する仕切板44を有する仕切体14が設けられる。仕切板44は、流入口32に対向する主面48を有し、主面の下端中央48aから上方および両側方に向かうに伴い、流入口32に向かって湾曲する板状体に形成される。また、ます本体12の上部には、一方通気弁72を有する蓋16が装着される。
【効果】 ます本体内で負圧が発生しても、一方通気弁を介して空気が取り入れられるので、ます本体内を大気圧に保つことができ、排水トラップの破封を防ぐことができる。 (もっと読む)


【構成】 貯水槽10は、非常時に飲料水として用いられ得る水を貯留するものであり、槽本体12を備えている。槽本体12の一方の端面(22b)の中心には、導入口26が設けられる。導入口26には、給水管16から給水圧が作用する水道水が供給される。また、内管(38)は、導入口26を通って槽本体12の内部を他端に向けて延び、槽本体12の断面の中心位置に給水口(40)を形成する。端面(22b)の最下部には、導出口28が設けられる。導出口28は、非常時には非常用取水栓として兼用される給水栓18aに連結される。また、端面(22b)の最上部には、導出口30が設けられる。導出口30は、槽本体12への貯水時には排気口として兼用される給水栓18bに連結される。
【効果】 施工性に優れ、しかも特別なメンテナンスをしなくても、槽本体内の全ての水道水を清潔に保つことができる、 (もっと読む)


【課題】簡単な施工で十分な抜け防止性能を発揮でき、しかもコストを低減できる。
【解決手段】管継手10は、継手本体12を備え、合成樹脂製の給水立て管100から分岐管102を取り出すために用いられる。継手本体12の上下方向の両端には、給水立て管100の管端を受容する受口14が形成され、この受口14の内面側には、給水立て管100の肉厚に相当する間隔を隔てて、インコア38が設けられる。また、受口14には、先端から奥へ向けて軸方向に延びるスリット16が形成されており、このスリットを隔てて向かい合うフランジ18どうしがボルトおよびナットによって連結されている。また、受口14の内面には、離脱防止リング28が設けられ、それよりも奥側には、ゴムリング34が設けられる。 (もっと読む)


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