説明

株式会社IHIインフラシステムにより出願された特許

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【課題】アイソレータとしての空気バネの固有周期を地震の振動特性に応じて調整することができ、地震の揺れに対する空気バネの共振を防止して、長周期地震動等のように揺れの周期が長いものにも対応し得る免震床装置の固有周期調整方法及び装置を提供する。
【解決手段】圧力源としてのコンプレッサ10が接続された空気バネ8に対し複数の補助タンク11をそれぞれ開閉弁12を介して直列に接続し、地震の振動特性に応じて所望の開閉弁12を開くことにより、前記空気バネ8に接続される補助タンク11の個数を変化させ、前記空気バネ8及び該空気バネ8に接続された補助タンク11のトータル内容積量を変化させて、前記空気バネ8の固有周期を調整するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】 防錆キャップ内部の気密性が温度変化の影響を受ける虞を解消する。
【解決手段】 底鋼板1のボルト孔3にボルト仮固定ナット14を介し仮固定したボルト5の軸部5aを被覆する胴体部21と、ボルト仮固定ナット14のキャップ取付部17に嵌めて取り付ける開口部22を有するボルト用防錆キャップ20における胴体部21の内側に、ボルト5の軸部5aに螺着させるねじ部23を設ける。ボルト用防錆キャップ20のねじ部23のボルト5に対する締付け軸力を利用して、開口部22をボルト仮固定ナット14のキャップ取付部17に強制的に嵌めることで、上記開口部22とボルト仮固定ナット14のキャップ取付部17との間の密閉性が、ボルト用防錆キャップ20の内部気圧の影響を受ける虞を解消させる。 (もっと読む)


【課題】 温度変化に伴うキャップ内圧の変動が防錆効果に影響しないようにする。
【解決手段】 底鋼板1のボルト孔3にボルト仮固定ナット14を介し仮固定したボルト5の軸部5aを被覆する胴体部20aと、ボルト仮固定ナット14のキャップ取付部17に嵌めて取り付ける開口部20bを有するボルト用防錆キャップ20を、可撓性を有する材質製とし、円錐形状とした反開口側端部の頂点部分に内外方向に貫通するスリット21を設ける。温度変化に伴ってキャップ内圧が変動するときには、スリット21を通して空気を出し入れさせることで、ボルト用防錆キャップ20がボルト仮固定ナット14のキャップ取付部17から抜ける虞や、ボルト仮固定ナット14との間を通して水を吸い上げる虞を解消させる。スリット21が弁の役割を果たすことで水の直接の進入も阻止させる。 (もっと読む)


【課題】 鋼製橋脚の隅角部を後付けのフィレットで補強する場合に、溶接したフィレットの拘束力を低くして、フィレットに亀裂が入らないようにする。
【解決手段】 鋼製橋脚の柱部材1と梁部材2との接続部に形成される隅角部4における柱部材1のウエブ1aの端面と、梁部材2のウエブ2aの端面に、分割した2つのフィレット体11aと11bを別々に溶接する。上記柱部材1と梁部材2に各々一辺が溶接された各フィレット体11aと11bを、添接板12と多数の高力ボルト13とで締結して一体にし、隅角部4の補強を行うようにする。 (もっと読む)


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