説明

株式会社IHIインフラシステムにより出願された特許

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【課題】 合成床版の底鋼板内への雨水の浸入と、底鋼板上のコンクリート打設状態を検出可能とする。
【解決手段】 円筒状の胴部2とその上端側を閉塞する天井壁部3と胴部2下端側のフランジ部4からなる透明樹脂製の止水栓1を、底鋼板6に設けた確認孔7に下方から挿入して、天井壁部3が上向きのドーム形状となるように装着する。その後、底鋼板6上にコンクリート8を打設するときには、透明樹脂製としてある止水栓1の天井壁部3を通してその上側のコンクリート8の充填状態を確認可能とさせる。底鋼板6と硬化したコンクリート8の層による合成床版5が構築された後は、確認孔7に止水栓1を装着したまま、錆汁の有無を止水栓1の天井壁部3を通して監視するか、又は、止水栓1を取り外して開放させた確認孔7からの水や錆汁の排出の有無を監視することで、底鋼板6内への雨水の浸入の有無を検出させる。 (もっと読む)


【課題】小さな面積で高荷重を支持し得、鉛直面内の回転運動に対して高度に追従可能で、且つ、上揚による乖離を防止出来、水平方向における相対的な変位を所定範囲内に制限することが可能でコンパクトな支承装置を得る。
【解決手段】支承装置101は、上部構造体に固定される上部プレート110と、下部構造体に固定される下部プレート120と、これら上部プレート110と下部プレート120に上下の端部がそれぞれ嵌合される芯体130と、この芯体130の上下の端部側にそれぞれ配設される第一弾性体141及び第二弾性体142と、上部プレート110と下部プレート120の間に配設される第三弾性体143とを備えている。 (もっと読む)


【課題】鉛直荷重支持特性に優れ、鉛直下方及び鉛直上方の揺動に追従して振動を十分に吸収、分散出来、鉛直面内における回転追随性能や回転力分散性能を向上させることが可能な支承装置を提供する。
【解決手段】凸部8が設けられる下沓2と、当該凸部8が嵌合される凹部10が設けられる上沓3と、前記下沓2と前記上沓3との間に介挿される弾性体4とを支承方向に重ねて配設される支承装置1であって、前記凸部8が、その表面の一部に前記下沓2側に向く外側部面8aを有し、前記凹部10を構成する壁部9が、その表面の一部に前記上沓3側に向くと共に前記凸部8の外側部面8aに対向配置される内側部面9aを有する。 (もっと読む)


【課題】被支承体の鉛直面内における回転運動に対して十分に回転追従することを可能とした支承装置を提供する。
【解決手段】単一の仮想球体Kの表面の一部を外周面2aとする第一剛性体2と、前記第一剛性体2の外周面2aに沿う内周面4aを有し、当該外周面2aに対向して前記第一剛性体2を側方から囲う側抱体4と、前記第一剛性体2に対向し、前記側抱体4と一体的に配設される第二剛性体3と、前記第一剛性体2と前記第二剛性体3と前記側抱体4に囲繞される弾性体5とを備える。 (もっと読む)


【課題】鉛直方向と水平方向の荷重支持特性に優れ、当該水平方向の荷重支持特性を任意に設定することが可能であり、鉛直下方及び鉛直上方の揺動に追従して振動を十分に吸収、分散出来、鉛直面内、特に橋軸方向における回転追随性能や回転力分散性能を向上させることを可能とする。
【解決手段】非環状の凸部を有する第一剛性体3と、当該凸部が配置設定される凹部を有する第二剛性体3と、前記第一剛性体と前記第二剛性体との間に介挿される弾性体4とが支承方向に重ねて配設される支承装置であって、前記支承方向に直交すると共に互いに直交する第一方向と第二方向のいずれかの方向から見た場合にも、前記凸部は、前記凹部を形成する壁部と重なる領域を有する。 (もっと読む)


【課題】支承装置において、小さな面積で高荷重を支持可能とする。或いは、支承装置において、耐環境性を向上させる。
【解決手段】貫通孔2aが穿設された第一剛性体2と、第一剛性体2と対向配置される第二剛性体3と、第一剛性体2と第二剛性体3との間に狭持される弾性体4と、第二剛性体2に固定されると共に弾性体4を貫通して先端部が貫通孔2a内部に位置される芯材8とを備える支承装置1であって、芯材8の先端部に接触して貫通孔2a内部に充填配置される充填弾性体9を備える。 (もっと読む)


【課題】鉛直方向と水平方向の荷重の支持特性に優れると共に、鉛直面内の回転に追従して振動を十分吸収するコンパクトな支承装置を提供する。
【解決手段】支承装置1は、橋桁に固定する上沓2に断面略台形状の複数の凸部8と凹部9を設けた。橋脚に固定する下沓3に、上沓2の凸部8と凹部9にそれぞれ嵌合する断面略台形状の複数の凸部11と凹部12を設けた。上沓2の凸部8と凹部9は橋軸方向に略直線状に延在し、その側面を傾斜面8aとした。下沓3の凹部12と凸部11も橋軸方向に略直線状に延在しており、その側面を傾斜面11aとした。上沓2と下沓3の対向する傾斜面間にゴム層4を設けて、水平荷重と鉛直荷重を支持する。互いに嵌合する凸部と凹部を橋軸方向に直線状に延在させ、橋梁の鉛直面内の揺動による回転運動に追従させる。 (もっと読む)


【課題】鉛直方向と水平方向の荷重の支持特性と、鉛直面内における回転追従性に優れ且つ高さ調整を行い得る支承装置を提供する。
【解決手段】支承装置1は、上部構造体に固定する上沓2と、下部構造体に固定する下沓3と、これら上沓と下沓との間に弾性体を介在させ、更に、これら上沓2と下沓3との間に弾性体の無い充填空間15を設けてその内部に充填材を充填し得るように構成される。充填材としては、不凍性、非圧縮性、高粘性等を有する流体を選択し得、製造段階或いは施工段階において充填空間15に充填することが可能であり、この充填材の充填量により当該支承装置の高さを調整することが出来るように構成される。また、上沓2と下沓3には、互いに対向する凸部及び/又は凹部と凹部及び/又は凸部を設けて、それぞれの凸部と凹部の高さ方向において重複する高さ位置で互いに嵌合配置させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】簡便に生物の付着を防止し、人手作業による除去作業を省略し、コストの低減を図る。
【解決手段】カソードとされる生物付着防止部分11と、該生物付着防止部分に対して配置されたアノードとしての電極12と、生物付着防止実施環境に於ける前記生物付着防止部分の表面での電気分解反応が遷移域となる様、前記生物付着防止部分と前記電極間に常時直流電流を通電する電力供給装置13とを具備する。 (もっと読む)


【課題】アクティブ制御からパッシブ制御へのスムーズな切換により、対象構造物を効果的に保護する。
【解決手段】制振装置120は、対象構造物上を水平方向に移動自在に設けられた可動マス150と、可動マスを駆動するアクチュエータ152と、対象構造物と可動マスとの水平方向の相対変位を検出する相対変位検出部154と、対象構造物の振動の強さを検出する振動検出部156と、振動検出部で検出された振動の強さに応じて、相対変位検出部で検出される相対変位を許容される所定のストローク範囲内に抑え、かつ振動を抑制するように、アクチュエータを介して可動マスを駆動制御する駆動制御部170と、対象構造物の振動を受動的に抑制する緩衝機能部160と、振動検出部で検出された振動の強さが所定の閾値以上となると、駆動制御部の駆動制御を停止する制御切換部172とを備える。 (もっと読む)


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