説明

株式会社IHIインフラシステムにより出願された特許

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【課題】鋼床版のデッキプレートにおける疲労亀裂の進展又は発生を防止することができると共に、鋼コンクリート合成パネルのコストの低減及び薄肉化が図れる鋼床版補強工法及びその工法に用いられる鋼コンクリート合成パネルを提供する。
【解決手段】舗装4が撤去された既設鋼床版又は新設鋼床版のデッキプレート2上に、縞鋼板5の上面に繊維強化コンクリートを打設して一体化してなる鋼コンクリート合成パネル7を敷設し、該鋼コンクリート合成パネル7を前記デッキプレート2に固定する。 (もっと読む)


【課題】制振装置から建物に伝わる騒音振動(固体伝播音)を効率よく遮断できるアクティブマスダンパーの防音支持装置を提供する。
【解決手段】建物2の床面3に設置され建物2の振動を減衰させるように重りを水平面内で移動させる制振装置4と制振装置4が設置される建物2の床面3との間に、制振装置4から建物2の床面3に伝わる振動の内、建物2の振動を減衰させる周波数の振動を伝えると共に、その周波数よりも高い建物2の居室にて騒音の原因となる周波数の振動を遮断するための弾性部材5を介設し、その弾性部材5が、ポリウレタンエラストマーから成る。ポリウレタンエラストマー製の弾性部材5は、高周波数領域にて高い減衰特性を有するので、制振装置4から建物2の床面3に伝わる騒音振動(固体伝播音)を効率よく遮断する。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド型制振装置において、停電時等に、弱い揺れにも対応してパッシブ制振できるようにする。
【解決手段】制振対象構造物上に設けたベース架台12の上に、制振体17を、リニアガイド機構を介して前後方向スライド可能に設ける。制振体17とベース架台12の間に、制振体17の固有振動数を制振対象構造物の固有振動数に同期させるばねユニットを設ける。ベース架台12上に前後方向にボールねじ機構11を設け、そのナット部材10を別のリニアガイド機構14にガイドさせる。ナット部材10の上側には嵌合穴16を備えた嵌合部材15を設ける。制振体17に、ピン昇降駆動機構20により昇降可能な嵌合ピン19を設ける。平常時は嵌合ピン19を嵌合穴16に嵌合させて、ボールねじ機構11により制振体17を駆動させ、停電時等の異常時には、嵌合ピン19を嵌合穴16より離脱させることで、制振体17によるパッシブ制振を行わせる。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリートの化学的な劣化を検出でき、劣化度合いや劣化箇所を視覚的に容易に把握することが可能なコンクリート診断システムを提供する。
【解決手段】撮影した診断対象となる鉄筋コンクリートの対象構造物の画像を記憶する対象画像記憶部11と、対象画像記憶部11に記憶された画像上に、診断対象となる領域を設定すると共にその領域をメッシュに分割する分析領域設定部13と、各メッシュごとに鉄筋コンクリート表面の劣化因子の濃度とかぶりを入力し、鉄筋コンクリートの供用年数を入力して設定するための測定値入力部7と、測定値入力部7で入力された値を基に、各メッシュごとに劣化度を求める劣化度演算部14と、劣化度演算部14で求めた各メッシュの劣化度の大きさに応じて、各メッシュを色分けして表示部4に表示する表示制御部17とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】停電に対するバックアップ機能を、低コストでエネルギ効率良く実現した簡易な構成の負荷駆動装置を提供する。
【解決手段】受電設備(5)を介して得られる交流電力を直流電力に変換して負荷装置(2)に供給するコンバータ(6)と、前記受電設備に代わって前記コンバータに交流電力を供給する非常用発電機(7)と、前記コンバータと前記負荷装置との間に設けられて前記コンバータから出力される直流電力を蓄積すると共に、蓄積した電力を前記負荷装置に供給するコンデンサ(8)と、前記負荷装置とは駆動系を異にする別の負荷装置(10)が、その負荷の運動エネルギを変換して得た直流電力を前記コンデンサに供給する補助電源手段(11)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 地震発生時であっても能動型の制振機能を発揮可能とする。
【解決手段】 制御理論部16にて制振装置14のアクチュエータ5により制振対象構造物を制振するよう可動マスを往復駆動するための指令値U1を生成し、この指令値U1で可動マスを駆動する時の往復動の実変位と同じ値となる振幅及び位相を制振装置制御系の特性評価部17で求め、次いで、予見制御部18にて可動マスの実変位の応答よりも所要時間先の時点における可動マスの変位を算出した後、自動利得制御部19で、所要時間先までの範囲における可動マスの変位のピーク値を基に、可動マスを制振装置14の許容ストローク範囲内で制御するための利得を求め、その後、その利得の割合を、利得係数処理部20において制御理論部16で生成した指令値にかけることで得られる指令値を、制振装置14のアクチュエータ5へ与えて可動マスを往復駆動させる。 (もっと読む)


【課題】床版との接着性に優れ、且つ施工性に優れるジベルを提供する。
【解決手段】橋桁上に設置された床版3と、該床版3上に設けられるコンクリート層4とを結合するジベル1において、該ジベル1は前記床版3上に接着される金属製の基板6と、該基板6の中央部に立設された突起7とを備えており、該突起7は先端部が基部よりも太く形成されている。 (もっと読む)


【課題】停電に対するバックアップ機能を、低コストでエネルギ効率良く実現した簡易な構成の負荷駆動装置を提供する。
【解決手段】コンバータから得られる直流電力にてモータを駆動すると共に、モータに生起された回生電力を回収するインバータと、コンバータからの直流電力または前記インバータにて回収された回生電力を蓄積すると共に、蓄積した電力を前記インバータに出力するコンデンサ(電気二重層キャパシタ)とを備え、特にコンデンサに蓄積された電力量が一定となるように前記コンバータの作動を制御すると共に、コンデンサに蓄積された電力量が低下したときには非常用発電機を起動する電力制御装置を備える。 (もっと読む)


【課題】 伸び量が大きいケーブルであっても端部付近のみの張力を解放できるようにする。
【解決手段】 対象ケーブル2の端部寄り所要個所の外周面にエポキシ樹脂を塗り固めてなる摩擦力向上兼ケーブル保護部材5を取り付け、その外周に配置したフレーム部材6のケーブル挿通孔7内面のテーパー面10との間に、くさび部材11を尖端側より差し込んで、ケーブル端部側への変位を阻止できるようにしたグリッピングクランプ装置3を形成する。グリッピングクランプ装置3よりもケーブル端部より離反する側の対象ケーブル2の外周に取り付けたフッキングクランプ装置4と、対象ケーブル2の端部の定着点付近に設けた仮定着点との間に、引き込みジャッキを備えた引き込み機構を接続する。引き込みジャッキによりフッキングクランプ装置4を引き込むことで、グリッピングクランプ装置3よりも定着点寄りの対象ケーブル2の端部の張力を解放させる。 (もっと読む)


【課題】 橋の主塔にガイドレールやポストを設ける必要をなくす。
【解決手段】 旋回機能と主塔ブロック11を下側に取り付ける機能を備えた2つの架台ユニット2a,2bに設けたブラケット12に、主ジブ3の両端部を、取外し可能な連結ピン13を介しそれぞれ起伏可能に連結する。主ジブ3の両端部付近の上側に補助ジブ4a,4bを設ける。一方の架台ユニット2a上のウインチユニット6aのワイヤロープ8aを、補助ジブ4aの先端部を経て主ジブ3の他端部に結着する。他方の架台ユニット2b上のウインチユニット6bのワイヤロープ8bを、補助ジブ4bの先端部を経て主ジブ3の一端部に結着する。橋の主塔14a,14bの頂部に各架台ユニット2a,2bの片方を交互に取り付けた状態で、主ジブ3の端部より連結解除したもう片方の架台ユニット2a,2bにより各主塔14a,14bへの主塔ブロック11の架設を交互に行わせる。 (もっと読む)


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