説明

株式会社IHIインフラシステムにより出願された特許

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【課題】遠距離から劣化因子の濃度を測定可能であり、かつ、安全性が高く光源での消費電力も抑制可能な分光分析装置を提供する。
【解決手段】コンクリートの測定対象面Sに光を照射する光源2と、測定対象面Sからの反射光を受光する受光部3と、受光部3で受光した反射光のスペクトルを測定する分光器4と、分光器4で測定した反射光のスペクトルを基に、測定対象面Sにおける劣化因子の濃度を演算する演算手段5とを備えた分光分析装置において、光源2は、レーザ光源からなり、演算手段5は、反射光のスペクトルを基に、ラマンシフトに対するラマン散乱強度の関係であるラマンスペクトルを求め、求めたラマンスペクトルの劣化因子に起因するラマン散乱強度のピーク値に基づき、測定対象面Sにおける劣化因子の濃度を演算するようにされる。 (もっと読む)


【課題】安価かつ簡易な鉛直方向のアクティブ・パッシブ制御により、床構造体を効果的に保護する。
【解決手段】制振装置120は、建築物の床スラブ110と床構造体130に狭装された空気ばね150と、オリフィスとして機能する空気流路154を通じて空気ばねに連結された補助タンク152と、空気ばねの気圧を増減可能なサーボバルブ162と、床スラブと床構造体との相対変位を検出する相対変位検出部156と、検出された相対変位に応じ、サーボバルブを介して空気ばねの気圧を制御する空気圧制御部158とを備える。 (もっと読む)


【課題】高価なセンサや電磁弁を用いることなく、高信頼性、低コストの免震装置を提供する。
【解決手段】免震装置120は、建築物の床スラブ110と床構造体130に狭装された空気ばね150と、空気ばね150に空気流路170を通じて連結された補助タンク152と、空気流路170に配設され、空気ばね150と補助タンク152との気圧差が所定閾値以上になると弁が開いて空気ばね150と補助タンク152とを連通するリリーフバルブ154とを備える。 (もっと読む)


【課題】測定時に人による誤差が発生しにくく、測定作業を効率的に行うことが可能な分光分析装置を提供する。
【解決手段】測定対象面Sに光を照射する光源2と、測定対象面Sからの反射光を受光する受光部3と、受光部3で受光した反射光のスペクトルを測定する分光器4と、分光器4で測定した反射光のスペクトルを基に、測定対象面Sにおける劣化因子の濃度を演算する演算手段5とを備えた分光分析装置において、光源2と受光部3とを収容するプローブヘッド11を備え、プローブヘッド11は、測定対象面Sに対する光源2と受光部3の位置関係を一定に保ちつつ、光源2と受光部3を測定対象面Sに沿って移動させる移動機構12と、光源2と受光部3の測定対象面Sに沿った移動距離を検出する移動距離検出手段13と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート層のずれ止め効果を向上させる。
【解決手段】 底鋼板1に設けたリブ3の孔4に、孔4の径より大きい外径の係止用円筒部の軸心方向の両側にテーパ部を介して孔4の径よりやや小さい外径の孔挿通用円筒部を設け且つ周方向の1個所にスリットを備えた構成としてある局部応力緩和部材10の軸心方向一端側の孔挿通用円筒部を挿通配置し、この状態で局部応力緩和部材10を軸心方向の他端側から押し、係止用円筒部をリブ3の孔4に径を縮ませた状態で押し込んで取り付ける。この状態で底鋼板1の表面側にコンクリートを打設して局部応力緩和部材10の内部に充填コンクリートを充填しつつコンクリート層6を形成させる。リブ3の孔4より作用する荷重は、局部応力緩和部材10を介し分散させた状態でコンクリート層6へ伝えることで、応力集中による損傷を抑制させる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な作業工程で強い接着力を得ることができるようにする。
【解決手段】 接着成分2に、この接着成分2を用いて一対の被着材4と5を接着する際に最適な接着強度が得られる接着剤層厚に対応する粒径の研磨材3を混入して研磨材含有接着剤1を形成する。被着材4と5の接着面4aと5a同士を、間に研磨材含有接着剤1を介在させた状態で合わせ、次に、被着材4と5同士を、押付力を作用させた状態で摺り合せる。これにより、研磨材含有接着剤1中の研磨材3により各被着材4と5の接着面4aと5aの粗面化を行うと共に、研磨材3をスペーサーとして機能させて各被着材4と5の間隔を接着成分2の最適な接着強度が得られる接着剤層厚に対応する距離に管理した状態で、研磨材含有接着剤1の接着成分2を硬化させて、各被着材4と5の接着面同士を接合させる。 (もっと読む)


【課題】電力源として発電機の発電効率を高め、エネルギ効率の向上を図った負荷駆動装置を提供する。
【解決手段】交流電力を生成する発電機およびこの発電機が生成した交流電力を直流電力に変換して出力する交流・直流変換器を備えた発電設備と、この発電設備から出力される直流電力をモータに駆動電力として供給すると共に、前記モータから得られる回生電力を回収するインバータと、前記発電設備から出力される直流電力または前記インバータにて回収される回生電力を蓄積すると共に、蓄積した電力を前記インバータを介して前記モータに供給するコンデンサと、このコンデンサに蓄積された電力量から前記モータの平均的需要電力量を推定して前記発電機の運転を制御する発電制御装置とを具備する。 (もっと読む)


【課題】コンクリートまたはモルタルに応力集中によるひび割れが発生することを抑制し、かつ、鋼床版と高強度に接着が可能な接着型の鋼ジベル及びそれを用いた鋼床版とコンクリート等の接合構造を提供する。
【解決手段】鋼床版の表面に接着され、鋼床版と鋼床版上に設けられるコンクリートまたはモルタルとを一体化させるための接着型の鋼ジベルにおいて、鋼床版に裏面が接着される鋼製のプレート10と、プレート10の表面から突出するように設けられたスタッド部11と、スタッド部11の周囲を覆うように設けられた樹脂製のカバー部12とからなる。 (もっと読む)


【課題】制振装置本体から建物への騒音振動(固体伝播音)の伝播を的確に遮断でき、建物の高次の振動モードでの励振を回避できる制振装置を提供する。
【解決手段】建物2の振動を減衰するために移動される重りWを有する制振装置本体3と制振装置本体3が設置される建物2との間に弾性部材4を介設し、制振装置本体3から弾性部材4を介して建物2に伝わる振動の内、弾性部材4の固有振動数ωo’よりも低い周波数の制御力を伝えると共に、固有振動数ωo’よりも高い周波数の固体伝播音を遮断するようにした制振装置1であって、制振装置本体3は、建物2の振動が入力され振動を減衰させるように重りWを建物2の振動に対して所定位相遅らせて移動させるためのコントローラCを有し、コントローラCは、弾性部材4の固有振動数ωo’より高い周波数領域でのゲインを落とす3次以上の次数の高いコントローラである。 (もっと読む)


【課題】 横梁下方のスペースが制限されていても端横桁の取り替えを可能とする。
【解決手段】 各外主桁4,6と中主桁5の桁端縁部同士を端横桁8a,8bで接続し、鋼製橋脚1の横梁3に設けた桁受ブラケット9bと9a,9cに、中主桁5の桁端と各端横桁8a,8bを支承10を介し支持させたI桁橋にて、横梁3に設けた各外主桁用ジャッキアップ用受台17と第1の端横桁ジャッキアップ用受台19a上の各ジャッキ20a,20bと20cにより各外主桁4,6と一方の端横桁8aをジャッキアップした状態で、他方の端横桁8bを新しい端横桁21bに取り替える。その後、横梁3に設けた第2の端横桁ジャッキアップ用受台上のジャッキにより新設の他方の端横桁21bをジャッキアップして、ジャッキ20cより荷重を受替えた状態で、一方の端横桁8aを新しい端横桁に取り替える。 (もっと読む)


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