説明

株式会社IHIインフラシステムにより出願された特許

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【課題】被加熱部材に配置された絶縁電線に交流電流を通電する誘導加熱装置であって、絶縁電線が挿通される管体に防錆処理を施す必要がなく、管体を溶接によって被加熱部材に取り付けることができ、管体と被加熱部材との間に伝熱セメントが不要な誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】交流電流が通電される絶縁電線4と、絶縁電線4が挿通される管体3と、管体3が装着される被加熱部材2とを備え、被加熱部材2が、誘導電流が生じる材質(磁性体)を有し、管体3の材質が、被加熱部材2の材質よりも誘導電流が生じ難い材質(非磁性体)からなる。この構成によれば、管体3ではなく被加熱部材2に誘導電流が生起され、被加熱部材2が直接加熱されるため、伝熱セメント5が不要となり、また、管体3の材質に誘導電流が生じ難いステンレスを用いることができ、メッキや塗装等の防錆処理が不要となり、管体3を溶接により被加熱部材2に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】簡単・小型の構成により橋桁ユニットの幅方向端部が剛性強度を保持してメインケーブルに連結され、且つ、橋桁ユニット上での機材運搬や舗装等の作業を可能にする。
【解決手段】並設したメインケーブル2に橋桁ユニット3の幅方向一端3aと他端3bを吊り下げて主桁を架設する吊橋の制振構造であって、橋桁ユニット3の幅方向一端3a及び他端3bと前記各メインケーブル2との間を上下に連結する端部固定材5と、各メインケーブル2と橋桁ユニット3における端部固定材5の下端部よりも幅方向内側位置Xとの間を斜めに連結する傾斜固定材6とからなる幅端部拘束装置4を備える。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋の接続を効率良く行うことができるようにする。
【解決手段】 2本の鉄筋1a,1bの端部同士を所要長さ重ね合わせて配置して、該鉄筋1a,1bの端部に重ね部2を形成する。次に、鉄筋1aと1bとを、重ね部2の両端部分で連結する。次いで、連結した鉄筋1aと1bとの間に形成される凹部6に、ペースト状の接着剤7を充填する。しかる後、接着剤7を硬化させる。鉄筋1a,1bの連結と接着剤7の充填状態の確認を容易に行えるので、鉄筋1a,1bの接続を効率良く行うことができる。 (もっと読む)


【課題】合成床版の継手装置において、底鋼板に設けるスタッドジベルを減らし溶接作業を低減させる。
【解決手段】x方向に隣接配置する各底鋼板2の上面に、x方向に所定のリブピッチaでリブ3a,3bを設け、最も隣接側端縁に近いリブ3aよりリブピッチaの半分の寸法で突出させた隣接側端縁までの領域をジベル無し領域4とし、隣接するリブ3aと3b,3bと3b同士の間のジベル設置領域5毎に隣接側端縁に沿うy方向に配列したスタッドジベル6の列を2列ずつ設け、隣接側端縁部にy方向に或る間隔でボルト孔11を穿設する。隣接配置した底鋼板2の隣接側端縁部同士の上側に、ボルト孔12を有する添接板7を載置し、ボルト孔11,12に下方より通した高力ボルト8をナット9で締めて底鋼板2同士を添接板7を介して連結し、その上にリブ3a,3bとスタッドジベル6と高力ボルト8及びナット9を埋め込ませたコンクリート層10を形成する。 (もっと読む)


【課題】 鋼部材に接合するコンクリート部材又はモルタル部材の厚みが小さくても、特殊な専用品を用いることなく良好なずれ止め効果を得る。
【解決手段】 軸心方向の一端部にスタッドベース3を備え且つ軸心方向の他端側に雄ねじ部4を設けてなる汎用のねじ付きスタッド2と、フランジ部7がねじ付きスタッド2のスタッドベース3側とは反対側に位置するようにした姿勢でねじ付きスタッド2の雄ねじ部4に螺着させた汎用のフランジ付きナット5とから複合ジベル1を構成する。鋼部材8の表面に、複合ジベル1を、そのねじ付きスタッド2のスタッドベース3を溶接することで設置し、次いで、複合ジベル1を埋没させるように所定の厚みでコンクリート又はモルタルを打設し、硬化させて、鋼部材8に設置してある複合ジベル1を埋め込ませたコンクリート部材又はモルタル部材9を形成させる。 (もっと読む)


【課題】合成床版の底鋼板パネルが積み込まれた後に、橋梁の主桁上の既設底鋼板パネル上に敷設されたレール部に沿って移動して、積み込まれた底鋼板パネルを主桁上に架設する。
【解決手段】本体フレーム20と、本体フレーム20の前面20aに設けられ、合成床版の底鋼板パネル11が積み込まれる積込部21と、本体フレーム20の上面20e側に設けられ、積込部21よりも前方に張り出された一対の上部張出部24n,24nと、上部張出部24n,24nにそれぞれ移動可能に設けられ、積込部21に積み込まれた底鋼板パネル11を主桁3上に架設する架設器22と、車輪を有し、合成床版架設機1を移動可能とする台車部23とを備え、台車部23は、主桁3上の既設底鋼板パネル上に敷設されたレール部40に沿って移動する。 (もっと読む)


【課題】ルーバーの取付強度を一層高める方法を提供する。
【解決手段】取付部材は、取付ボルト31が挿通される挿通孔24が設けられた本体部22と、ルーバー10のリップ部12を避けるように設けられる溝部23と、溝部23内に位置したルーバー10のリップ部12と係合する係合片25と、ルーバー10の端面部13の内面に当接される当接部26とを有する。取付部材は、取付ボルト31が挿通孔24に挿入された状態で、ルーバー10の開口部11より挿入されると、取付部材の溝部23の側壁と係合片25との間にリップ部12が挿入され、係合片25がリップ部12に係合されると共に、挿通孔24に挿入された取付ボルト31が横梁5の取付孔7に挿通され、締め付けられる。すると、取付部材の当接部26がルーバー10の端面部13を横梁5に圧接し、挟み込む。 (もっと読む)


【課題】被加熱部材に装着された管体に絶縁電線を挿通し、絶縁電線に交流電流を通電することで管体に誘導電流を生じさせ、管体を発熱させるようにした誘導加熱装置において、管体から被加熱部材への熱伝導の際に生じていたエネルギー損失を軽減する。
【解決手段】被加熱部材2に装着された管体3と、管体3に挿通された絶縁電線4とを備え、絶縁電線4に交流電流を通電することで管体3に誘導電流を生じさせ管体3を発熱させるようにした誘導加熱装置1であって、管体3は、肉厚が零或いは肉厚が他の部分の肉厚よりも薄く形成された装着部(開口31)を有し、装着部(開口31)が被加熱部材2に装着され、被加熱部材2は、絶縁電線4に交流電流を通電したとき誘導電流が生じる材質を有する。 (もっと読む)


【課題】支承装置や構造物に対して所定値以上の入力があったかどうかを容易に確認する。
【解決手段】支承体13を介して相対する上沓11と下沓12との間に架設され、上沓11及び/又は下沓12への入力を判別する入力判別機構20を備える。入力判別機構20は、上沓11に固設される第一係止部21と、下沓12に固設される第二係止部22と、一端側が第一係止部21に係止され、他端側が第二係止部22に係止される脆弱部材20a(23,24,25)とを有する。脆弱部材20aは、視認可能な位置に配設され、所定入力があったとき、破損又は変形する。入力判別機構20は、例えば、支承装置10の周囲に複数設けられる。 (もっと読む)


【課題】安価で優れた作業性を有し、背面板を支持部材に取り付ける取付治具を、支持部材のフランジ部に強固に取り付け、取付治具による背面板の取付強度を一層高める。
【解決手段】クリップ部材21a,21bのクリップ部23,23が、背面板10a,10bの挿通孔18,18を挿通して、支持部材5のフランジ部6に取り付けられて、クリップ部材21a,21bが、フランジ部6の両側6b,6cに対向するように設けられ、クリップ部材21a,21bの取付部24,24同士が突き合わされて互いに当接した状態で、クリップ部材21a,21bの貫通孔25,25に、締結部材31,32を、クリップ部材21a,21bが対向する向きに背面板10と略平行に挿通して、取付部24,24同士を締結することで、クリップ部材21a,21bで、一対の背面板10a,10bとフランジ部6とを、フランジ部6の両側6b,6cから挟み込む。 (もっと読む)


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