説明

東北計器工業株式会社により出願された特許

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【課題】需要家内に設置された分散形電源に対して計測装置を直接設置することなく当該分散形電源の運転状態を判別する。
【解決手段】三相電流を測定する電流測定手段5と、電流測定手段5の測定結果に基づいて電流不平衡率に関連する値を求める関連値決定手段6と、予め作成された運転状態事例データ群21を記憶する記憶手段14と、データ群21を使用しサポートベクターマシンを用いて発電機(分散形電源)3の運転状態の判別面を生成して識別関数を決定する学習手段8と、新たに求められる電流不平衡率の関連値を入力として識別関数を用いて発電機3の運転状態を判別する判別手段9とを備えている。データ群21は、同じ時刻に測定されて求められた電流不平衡率の関連値と発電機3の運転状態の計測値とを組み合わせて複数集めて予め作成されたものである。電流不平衡率の関連値は、例えば三相の電流実効値と三相の電流の位相差との組み合わせ等である。 (もっと読む)


【課題】需要家内の発電機に対して計測装置を直接設置することなく、その発電機の運転状態を判別できるようにする。
【解決手段】配電系統1に連系された需要家2の発電機3の運転状態検出装置であって、連系点4を挟んだ2箇所の測定点5を流れる電流を各相毎に測定する電流測定器6と、電流測定器6の測定結果に基づいて2箇所の測定点5の間を流れる電流値を各相毎に求める電流値算出手段7と、発電機3の発電機容量を予め記憶している記憶手段8と、電流値算出手段7によって求められた各相の電流値のうち少なくともいずれか1つと記憶手段8に記憶されている発電機容量とを比較し、各相の電流値が同様に減少し且つ減少量の絶対値が発電機3の発電機容量に対応するものである場合に発電機3が停止から稼動に移行したと判断し、各相の電流値が同様に増加し且つ増加量の絶対値が発電機3の発電機容量に対応するものである場合に発電機3が稼動から停止に移行したと判断する判断手段9を備えている。 (もっと読む)


【課題】複数の電力量計について異なる条件で器差の測定を同時に行うことができ、電力量計の器差の調整を効率よく行うことのできる電力量計器差測定システムを提供すること。
【解決手段】本発明の電力量計器差測定システム1は、電力量計100と接続され、交流電圧を供給する交流電圧電源2と、一定の大きさの交流電流を供給する交流電流電源3と、各電力量計100の電力量の器差の測定の基準となる電力量を規定する標準電力量計5と、交流電流電源3から供給される交流定電流を、所望の大きさの交流電流に変換して各電力量計100へ供給する複数の変流器4とを有し、1つの変流器4に対し、1つの電力量計100が接続されるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】データロガーに高価なGPS受信機や標準電波受信機を内蔵しなくても、データロガーに内蔵された電気時計の記録時刻を補正し、正確な測定時刻を得ることができるデータロガーの測定時刻補正方法および測定時刻補正システムを提供する。
【解決手段】データロガー30が、電気時計33の時刻と測定した物理量とを記録する。時刻記録手段10が、標準時刻とそれに対応する電気時計12の時刻とを所定の時間間隔で記録する。時刻差算出手段43が、標準時刻に設定された電気時計33の時刻と、電気時計12の時刻との時刻差ΔTを求める。時刻抽出手段44が、データロガー30の測定時刻に時刻差ΔTを加えて補正基準時刻を計算し、その補正基準時刻と一致し又は最も近い時刻を、時刻記録手段10の電気時計12の時刻の中から抽出する。時刻補正手段45が、時刻抽出手段44で抽出された時刻に対応する時刻記録手段10の補正時刻を求める。 (もっと読む)


【課題】需要家内に設置された分散電源に対して計測装置を直接設置することなく分散電源の運転状態を判別することができるようにする。
【解決手段】計測時点毎の需要家入口有効電力及び需要家入口力率の計測値と当該計測時点毎の需要家内に設置された分散電源の運転状態の計測値との組み合わせの実績データである運転状態事例データを読み込み(S1−1)、運転状態事例データを用いてサポートベクターマシンによって運転状態判別面を生成し識別関数を決定し(S1−2)、新たに計測された需要家入口有効電力及び需要家入口力率の計測値の入力を受け(S2−1)、決定された識別関数と新たに計測され入力された計測値とに基づいて需要家内に設置された分散電源の運転状態を判別する(S2−2)ようにした。 (もっと読む)


【課題】 第1回目の電力量計の交換作業や修理作業時から、危険性を伴う電線の抜き差し作業を全く必要とすることなく、無停電状態を維持しながら、極めて迅速に短時間に電力量計の交換作業や修理作業を完了することができる電力量計用バイパス工具の提供。
【解決手段】 一端に複数の入力端子aと複数の出力端子bとを備え、この表面を覆っている危険防止カバーcを除去すると、これらの各端子a,bを露出させることができる構造とした電力量計Aを対象として使用する工具であって、全体を絶縁構造とした横長の容器本体1の内部に導電体製の2つのバイパス金具2,3を互いに非接触状態に収容し、これら両金具2,3のそれぞれに前記電力量計Aにおける入力端子aの一つと出力端子bの一つとに接触させる接触ピン4,4を連結し、その先端部を容器本体1の背面側に突出させ、該容器本体1の長手方向両端近く部分に固定用ピン穴6,6を形成したもの。 (もっと読む)


【課題】配電系統に接続された分散電源を有する需要家における、分散電源の運転状況の検出装置を提供すると共に、当該検出装置の検出情報に基づいて系統操作時に予期せぬ過負荷等の発生等を回避できる系統の制御を実現する。
【解決手段】商用系統から分散電源を有する需要家に流入又は流出する電力及び/又はその力率を検出し、該力率検出値を予め設定した閾値と比較することにより、検出値が閾値より低い場合に当該需要家の分散電源が発電状態であると判定すると共に、電力検出値に基づいて分散電源の発電電力を推定する。系統の各需要家の当該推定値の情報を収集し、配電系統の各区間の潮流を推定し、当該潮流に基づいて区分開閉器の開閉を制御する。 (もっと読む)


【課題】狭い場所に設置可能で、位相差や変流比を容易に補正でき、高精度かつワイドレンジで測定可能な変流器および交流電力量測定器を提供する。
【解決手段】変流器10が、あらかじめ測定された電流と二次側電流との固有の位相差および変流比に関する補正値を記憶する記憶部15を有している。また、変流器10は、二次側電流に基づく電流成分信号ならびに記憶部15に記憶された位相差および補正値を出力可能な電流成分出力端子16を有している。測定器本体20が、電流成分出力端子16に着脱可能に接続されて電流成分信号、位相差および補正値を入力可能な電流成分入力端子21を有している。また、測定器本体20は、入力された位相差に基づいて、入力された電流成分信号の位相補正を行い、その位相補正された電流成分信号、電圧および入力された補正値に基づいて電力量を計算する演算部23を有している。 (もっと読む)


【課題】 微地絡による見かけ上の位相変化を抑制した安定な断線事故を検出し、微地絡事故と地絡事故との区分を可能とする
【解決手段】 三相の配電線を複数のフィーダ区間8−1…8−10に区切る複数の開閉器4−1…4−5,5−1…5−9と、前記開閉器の三相電圧を検出し、検出した三相の相電圧を合成するか、三相電源変圧器から三相線間電圧を得て、三相線間電圧の標準120度位相差からの位相変化と継続時間を用いて三相誘導電動機を含む配電区間の断線相を検出する断線検出装置2−1,2−2,3−1…3−12を設けた三相非接地系の高圧配電線で断線の検出を事故点の負荷側で行なう断線検出システム。 (もっと読む)


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