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Fターム[2B094HD05]の内容

Fターム[2B094HD05]に分類される特許

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【課題】扱胴の外周部の多数の扱歯は、この扱胴の回転方向に対して略直角に設けられているため、多量の藁屑等が発生すると、過負荷になることがある。
【解決手段】穀稈を脱穀する脱穀室(6)内へ回転自在に軸支する扱胴(7)の外周部に植設する扱歯(7a)を、送り方向に所定角度に傾斜させる。そして、該脱穀室(6)の移送終端部と、排塵処理室(8)とを接続する。さらに排塵物引継部(6c)に設けた該扱室網(7e)の目合(イ)は、該中側板(6a)より前側の該扱室網(7e)の目合(ロ)より大きくして設ける。 (もっと読む)


【課題】コンバインの脱穀部において、穀稈の扱ぎ残し低減を図る。
【解決手段】扱胴21の後部で、前記グレンタンク13側に、送塵口処理胴22を該扱胴21と平行で、かつ前後方向に横架し、該扱室28の後部は、扱室28に開口した送塵口23を介して、前記送塵口処理胴22の前部へ連通し、該扱胴21で処理できなかった枝梗付着粒等の未処理物を送塵口処理胴(22)へ送る構成とし、前記受網(20)はフィードチェーン9側を手前網51とし、グレンタンク13側を奥網50として二分割可能に構成し、該手前網51を奥網50よりも後方へ長くして、一体化した時に平面視略L字状に形成し、該受網20は前記扱室(28)の送塵口23始端の位置までの、前後方向のライン47において、前記奥網50と手前網51との連結部54を構成した。 (もっと読む)


【課題】漏下時の抵抗が少なく、湿材を脱穀するときの濾過性能を向上させることができる穀粒濾過装置を備えた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴の外周の突出する扱歯よりも半径外側寄り部位に略円弧状に沿って配設される穀粒濾過装置は、扱胴の始端側の外周には、扱胴の軸線方向(矢印S方向)の長さの半分以下の部分に目抜き板50を配置し、目抜き板50の後端に連設して扱胴の後半側には、丸棒状の線体46a、46bを所定の間隔を空けて格子状に配置した多孔体41を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】この発明の課題は、簡単な構成でささり落し並びにささり粒の回収を効果的に効率よく行い、4番ロスの低減を図ることにある。
【解決手段】本発明は、扱胴2を内装軸架せる扱室3終端の穀稈排出口部10には、排出される穀稈に接当してその排出方向に弾性変位可能な穀粒飛散防止用起立案内体15を下側から上方に向けて突出すべく起立状態に付設してあることを特徴とする脱穀装置の構成とする。また、前記穀粒飛散防止用起立案内体15は、排出される穀稈の穂先側に対応する部位で、扱胴軸芯2aより株元側寄り位置まで及ぶ範囲内に設けてあることを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】扱胴下部周辺に周設される受網の後半部における穀稈扱ぎ残しの低減と目詰まりを防止を図るコンバインを提供する。
【解決手段】脱穀部の扱室に、外周面に扱歯を備えた扱胴を前後方向に横架し、該扱胴の下方周囲に受網20を配置したコンバインにおいて、扱胴後半部の下部に位置する受網20上に複数の仕切48を扱胴回転方向に配置し、該仕切48を板状部材で構成し、前記仕切48を配置した受網20の孔の大きさを、他の部分に位置する受網の孔の大きさよりも大きく構成した。 (もっと読む)


【課題】茎と茎の間に挟まった穀粒は扱歯に当たり難く扱ぎ残しが生じ易かったので、コンバインの脱穀部の脱穀受網を改良し、脱穀性能を向上させることを課題とする。
【解決手段】コンバインの脱穀装置において、フィードチェーン7側であって、かつ、穀稈送り方向後半部の脱穀受網42上に、扱胴41の回転方向と平行に複数の棒材43を付設し、前記棒材43の上面と、扱胴41の扱歯41b先端の回転軌跡を、正面視でラップ代Rだけラップさせた。 (もっと読む)


【課題】 脱穀用穀稈の扱き処理を促進するとともに受網からの穀粒の漏下処理を促進できる脱穀装置を提供する。
【解決手段】
受網5に、網面より扱胴3に近接する方向に向けて、脱穀フィードチェーン2によって挾持搬送される脱穀用穀稈aに移動抵抗を与える弓金を立設する。弓金を主弓金15Aと補助弓金15Bに構成し、補助弓金15Bを脱穀用穀稈aが搬入される扱室Aの入口側に設ける。補助弓金15Bを脱穀用穀稈aの穂先部が位置する部位に設け、補助弓金15Bの漏下面より立設する高さを、主弓金15Aの漏下面より立設する高さに比べて低くしてある。 (もっと読む)


【課題】 受網に弓状壁部を形成した良好な面を損なうことなく、脱穀時に穀稈を円滑に搬送し得る脱穀装置を構成する。
【解決手段】 受網Mに形成した弓状壁部Wを基準にして扱口Yに隣接する位置に搬送補助部材Nを備える。この搬送補助部材Nは下唇板35に取付られるものであり、穀稈の搬送方向の上手側に対して、穀稈の株元側を持ち上げる傾斜姿勢となるガイド面を有するガイド部38を備えた。 (もっと読む)


【課題】一般的に受網は扱室前端から後端に亘る長いもので構成されており、そのため受網単体が大きくなり加工性が悪いという問題があった。また、受網の一部が摩耗又は破損した場合に全て交換しなければならないという問題があった。本発明の目的は、上記従来の不具合を改善する点にある。
【解決手段】受網(22)を複数の分割受網(25,26,27)を前後方向に連設して構成し、前記受網(25,26)の内面に処理物を停滞させて脱粒処理を促進する板状部材(25b,26b)を立設し、該板状部材(25b,26b)により分割受網(25,26)の後枠(25b,26b)を構成すると共に、板状部材(25b,26b)の背後に位置する分割受網(26,27)の前枠(26a,27a)を板状部材(25b,26b)より低く構成した。 (もっと読む)


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