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Fターム[2B095BB21]の内容

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【課題】 脱穀装置における穀粒選別性能の更なる向上を図る。
【解決手段】 揺動選別棚(11)の精選別部(15)と、この精選別部(15)からの処理穀物を受け入れて下方の前記1番回収受樋(24)内に案内する後上り傾斜の1番戻し棚(16)との間に、1番戻し棚(16)よりも後上りに急傾斜の風向板(21)を設ける。
また、風向板(21)は、その前端部が前記精選別部(15)の後端部よりも前側に位置し、風向板(21)の後端が1番選別棚(15)の後端部より後側に位置する。
また、唐箕(23)からの選別風送風方向における風向板(21)の長さを1番戻し棚(16)の長さよりも短く設定する。 (もっと読む)


【課題】
コンバイン脱穀部の揺動選別棚において、被選別物の層厚を前側から後側に行くに従って順次薄くし穀粒ロスの防止を図る。
【解決手段】
多数のシーブ(29c)のうちの前記連通口(24)の後端部下方に位置するシーブに、後方に向けて延出する複数の前側篩い線(36)を左右方向に互いの間隔をおいて後上がり傾斜姿勢で設け、前記多数のシーブ(29c)のうちの前記連通口(24)の後端部よりも後方に位置するシーブには、後方に向けて延出する複数の後側篩い線(37)を左右方向に互いの間隔をおいて後上がり傾斜姿勢で設け、前記前側篩い線(36)同士の間隔よりも後側篩い線(37)同士の間隔を広く設定すると共に、該前側篩い線(36)と後側篩い線(37)を前後方向でオーバーラップさせて配置。 (もっと読む)


【課題】シーブ上への藁屑の落下を抑制できず、回収した穀粒への藁屑の混入や選別負荷の増加という課題がある。
【解決手段】脱穀室12の後部下側に扱網18より漏下しない被処理物を排出する排出口35を設ける。排出口35の前側部分は扱網18よりも目合の大きい前側漏下部36に、前側漏下部36の後側は該前側漏下部36よりも目合の大きい後側漏下部37を形成し、後側漏下部37の後側に落下部38を形成する。排出口35の下方の部位には、前側ふるい線64Aを並設した前側ふるい部60を設け、前記前側ふるい部60の後側には、後側ふるい線64Bを左右方向に所定間隔を置いて複数並設した後側ふるい部61を設け、前記前側ふるい部60の前側ふるい線64Aの終端は前記後側ふるい部61の後側ふるい線64Bの始端上方に位置させたことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】選別棚の篩選別処理を効果的に行わせ、選別性能の向上を図る。
【解決手段】扱室(3)からの脱穀処理物を受け入れて揺動選別する揺動選別棚(10)の前部下方に唐箕(18)を設け、揺動選別棚(10)の後部上方には吸塵ファン(21)を設け、扱室(3)後端に形成した排藁排出口(6)部から第1篩選別棚(7)を後方へ延出し、揺動選別棚(10)の上部であって、第1篩選別棚(7)よりも下方の部位に第2篩選別棚(13)を設けると共に、揺動選別棚(10)の後方部位には第3篩選別棚(14)を設け、第1篩選別棚(7)の後部と第2篩選別棚(13)の前部とを上下にオーバーラップさせて配置し、第2篩選別棚(13)の後部と第3篩選別棚(14)の前部とを上下にオーバラップさせて配置する。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の選別ロスの軽減を図る。
【解決手段】扱胴(3)を内装した脱穀室(2)の終端の側部に排塵処理室(15)を連通させて設け、脱穀室(2)の下方には送風唐箕(5)の送風方向に往復揺動する揺動選別棚(8)を設け、脱穀室(2)の終端に形成した脱穀室排出口(51)の下部に刺さり粒落し部材(52)を設け、穀稈供給装置(30)によって搬送される穀稈に入り込んでいる刺さり粒を揺動選別棚(8)上へ落下させる構成とする。また、刺さり粒落し部材(52)を棒形状に形成し、刺さり粒落し部材(52)の基部を脱穀室排出口(51)の下側の固定部に取り付け、刺さり粒落し部材(52)の先端部は自由端として穀稈供給装置(30)で搬送される穀稈の移動経路に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】脱穀機の揺動選別装置の選別精度および選別能率を向上させる。
【解決手段】第2チャフシーブ(12)の中間に第2ストローラック(13)の始端部を配置し、第2ストローラック(13)の始端部は前側シーブ(12a)の上面と略同一高さに配置し、後側シーブ(12b)は第2ストローラック(13)の終端部下方に配置し、唐箕(20)から前側シーブ(12a)と後側シーブ(12b)との間に向かう第2選別風路(19)を、下方に位置する1番移送螺旋(21)と2番移送螺旋(23)との間の1番戻し棚(16)の延長線近傍に形成する。 (もっと読む)


【課題】扱室から塵や刺さり粒等を排塵板に確実に受け継ぐことができる脱穀機を提供すること。
【解決手段】扱胴を有する扱室の送塵口と揺動選別体との間に排塵板を揺動自在に配設し、排塵板の後方に排塵処理胴と吸引排塵ファンとを順次に配設した脱穀機において、排塵処理胴を扱胴の後方に穀稈の流れに直交する状態で配設すると共に、排塵板の前端縁の一部を切欠したので、この切欠端縁部により、他の構成体、例えば、排塵板が前後に揺動する際に受網後端に形成した送塵口の前端縁に垂設した受網支持壁、と干渉しないようにすることができて、コンパクトな構成とすることができる。 (もっと読む)


【課題】受網から排塵板へのワラ屑等の排稈の移行を堅実なものとなすこと。
【解決手段】扱胴を有する扱室の送塵口と揺動選別体との間に排塵板を揺動自在に配設し、排塵板の後方に排塵処理胴と吸引排塵ファンとを順次に配設した脱穀機において、排塵処理胴を扱胴の後方に穀稈の流れに直交する状態で配設すると共に、排塵板を扱胴の終端下方に配設し、しかも排塵板は、扱胴下方の受網の下端位置に揺動選別体に連設して配設したので、扱胴により脱穀されたワラ屑等は扱胴の終端下方すなわち受網の後端縁に形成した送塵口から後方に排出されるものであり、この際、受網の下端位置に基準を合わせて排塵板が配設されているので、受網から排塵板へのワラ屑等の排稈の移行を堅実なものとなすことができて、次工程の排塵処理胴へ円滑に移送できる。 (もっと読む)


【課題】揺動選別盤の後端側に複数のストローラックを配列する構造であって、簡単な仕様変更によってストローラックでの選別性能を向上させるようにしたコンバインを提供する。
【解決手段】揺動選別盤52に配置されるストローラック74を備えているコンバイン100において、ストローラック74の送り終端側を左右方向に揺振可能な振動体90を備え、揺動選別盤52の揺動運動によって、振動体90でストローラック74の送り終端側を左右方向に揺動させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】ストローラックが複数のスポット溶接部でラック母材に溶接される構造であって、ストローラックの剛性を高めながら、ストローラックを安定的にラック母材に固着させることができるコンバインを提供する。
【解決手段】揺動選別盤52の左右の選別側板52a間にラック母材80を介して配置されるストローラック74を備え、ラック母材80に溶接されるストローラック74の基板部78のうち、隣接するスポット溶接部81の間の基板部78に、ラック母材80から離れる方向に窪んだ凹部82aが設けられ、凹部82aによって、隣接するスポット溶接部81の間に電気絶縁空間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】二番還元物が第二フィードパン上に乗ることを防止し、二番物や機外飛散の増加を回避する。
【解決手段】脱穀装置1の揺動選別体7は、受網6を介して扱室2から落下した処理物を受け止めて後方へ送る第一フィードパン13と、第一フィードパン13の後方で処理物を篩い選別するチャフシーブ14と、チャフシーブ14の後方で処理物を二番ラセン10に漏下させるストロラック16と、扱室2の後部から選別室5に落下した処理物をチャフシーブ14の上方で受け止めて後方へ送り、ストロラック16上に落下させる第二フィードパン18とを備えて構成されると共に、チャフシーブ14及び第二フィードパン18の一側方に二番還元口23が位置するように配置され、さらに、第二フィードパン18の一側方には、二番還元口23から還元された二番還元物をチャフシーブ14上に直接落下させるための空間24が形成される。 (もっと読む)


【課題】吸引排塵ファンによる藁屑の吸塵選別効果を高め、脱穀作業の能率および精度を高める。
【解決手段】扱室(3)の後部に連通した排塵処理室(22)の側方に吸引排塵ファン(18)を対向させて設ける。そして、扱室(3)および排塵処理室(22)の下方に設けた揺動選別棚(7)の後部に多数のストローラック(11)を並べて設け、この多数のストローラック(11)のうちの吸引排塵ファン(18)寄りの側のストローラック(11a)を、該吸引排塵ファン(18)寄りの側とは反対の側のストローラック(11b)よりも高い位置に設ける。 (もっと読む)


【課題】コスト高騰及び大型化を招くことなく、扱室内に排塵物が滞留して脱穀部の脱穀処理能率が悪化するという不都合を防止できるとともに再選別機構による選別作用の悪化を防止しつつ排塵物に含まれる穀粒を有効に回収し得る構造簡単な揺動選別構造を提供する。
【解決手段】チャフシーブ機構230によって選別された一番物が一番樋51に漏下し、再選別機構240によって選別された二番物が二番樋52に漏下するとともに前記再選別機構240が不要物を機体後方側へ搬送するように構成された揺動選別構造200において、脱穀部100における扱室120の穀稈搬送方向下流側には、脱穀物及び不要物を含む排塵物を揺動選別機構210へ放出する送塵口121が設けられており、前記再選別機構240は、排塵物の通過経路P1に対応する部分240aが他の部分240bに比して粗選別とされている。 (もっと読む)


【課題】大量の藁屑を生じる収穫処理についても、構成の大型化を要することなく、効率よく選別処理することができる選別ラックを備えた脱穀装置の揺動選別棚を提供する。
【解決手段】脱穀装置の揺動選別棚は、選別揺動動作する揺動枠体10aに選別調節が可能なチャフシーブ18を支持し、その後方の二番処理用移送螺旋位置で選別しつつ残留藁屑を後送する選別ラック20を備えて構成され、上記選別ラック20は、前後方向に延びる複数のラック板31を平行配置して相互間をカラー32により隔て、これらを挿通する貫通保持軸33により軸線方向にスライド可能に支持するとともに、少なくともカラーの1つは軸線方向に圧縮変形可能な弾性部材34として圧縮状態で装着し、貫通保持軸33の両端を上記揺動枠体10aに取付けて構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 ストローラックの簡単な改良で、3番ロスを防止することができて、穀粒を効率よく回収できる脱穀装置を低コストで実現する。
【解決手段】 扱室Aの下方にストローラック8を備えた揺動選別装置Bの揺動により処理物を選別処理し、ストローラック8に受渡された処理物を唐箕10による選別風によって風選別しながら移送方向下手側の排塵口23に向かって移送するように構成した脱穀装置において、ストローラック8を処理物移送方向下手側ほど上位となる斜め上方に向けて配設した第1ストローラック8Aと、第1ストローラック8Aの下手側部位よりも下方の位置を始端部として処理物移送方向下手側ほど上位となる斜め上方に向けて配設した第2ストローラック8Bとで構成した。 (もっと読む)


【課題】脱穀部により脱穀された後の排藁の内部又は上部に含まれるささり粒を回収することが可能な脱穀部の拡散装置を提供するものである。
【解決手段】穀稈の株元を挟扼して搬送するフィードチェン7と、フィードチェン7により搬送される穀稈を脱穀する扱胴8と、を具備するコンバイン1の脱穀部5内に設けられ、扱胴8によって脱穀された後の排藁を拡散する脱穀部の拡散装置40であって、扱胴8の扱胴入力軸8bと水平方向に略直交する拡散装置入力軸40aを有し、拡散装置入力軸40aより放射状に延びる羽根体42・42・42・42・42・42を有する拡散胴41を具備するとともに、拡散胴41は、搬送される穀稈に対して羽根体42が搬送下流側から衝突する方向に回転する。 (もっと読む)


【課題】排出口からの藁屑の排出がスムーズであるとともに、穀稈量が少ない場合に、排出口からの穀粒の飛散を防止して、穀粒のロス量を少なくできるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】揺動選別装置27の前下方に配設される唐箕ファン28と、揺動選別装置27の後部に配設されるストローラック33と、ストローラック33の上方に配設される吸引ファン30と、吸引ファン30を覆う吸引ファンケース35の下部カバー前部43aに取り付けられる遮蔽部材44と、を備えるコンバイン100において、遮蔽部材44は、回動部45を備えて、上下回動可能に構成されるとともに、穀稈量検出手段50と遮蔽部材44の回動部45とが連動連結され、穀稈量が少なくなると、遮蔽部材44の下端とストローラック33との間の隙間Dが小さくなるように遮蔽部材44が上下回動されるものである。 (もっと読む)


【課題】脱穀室内に多量の穀稈が供給されたときでも、この脱穀室の移送終端部の脱穀排出口から多量の藁屑、稈切、及びこれらに混入した穀粒等が排出されて三番口飛散粒が多くなり、穀粒ロスが発生するのを防止する。
【解決手段】揺動選別装置(5)における前チャフシーブ(8b)及び後チャフシーブ(8c)の上側に上移送棚(9c)を設け、上移送棚(9c)の移送終端側に複数の上短ストローラック(9d)及び上長ストローラック(9e)を設ける。また、脱穀室網(2b)の下端部位置よりも上移送棚(9c)の移送終端部を下側に位置させて設け、前チャフシーブ(8b)及び後チャフシーブ(8c)の上端部と上移送棚(9c)の下側面との間に脱穀処理物を通過させることのできる所定間隔の隙間(L1)を設ける。 (もっと読む)


【課題】一番物の選別性能を向上させるようにする。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33下側の扱網30より漏下する被処理物を揺動選別棚38で受けて揺動移送しながら揺動選別する脱穀装置において、該揺動選別棚38の始端側に移送棚49を設け、該移送棚49の後側にシーブを設けるあたり、シーブの前部はグレンシーブ38aで構成するとともにシーブの後部をチャフシーブ38bで構成し、該グレンシーブ38aとチャフシーブ38bの境界部分は、脱穀装置の後板54近傍に構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】扱室排出口より排出された短い藁屑と穀粒を前側ラックの揺動と送風とにより選別し、選別精度および効率を向上させる。
【解決手段】脱穀装置(2)の上部に扱室(10)を設け、扱室(10)内に扱胴(11)を軸装し、扱胴(11)の下方側を包囲する扱網(12)を設け、扱室(10)の終端側に、扱網(12)から漏下しない被処理物を排出する扱室排出口(23)を設け、扱網(12)の下方に揺動選別棚(14)の移送棚(15)を臨ませ、該移送棚(15)の後側にシーブ(16)を設け、該シーブ(16)の後側にストローラック(17)を設け、取付部材(25a)をシーブ(16)の上方に位置させて揺動選別棚(14)に固定し、取付部材(25a)に対して前側ラック(24)を扱室排出口(23)の幅方向に並設させて固定し、前側ラック(24)の始端部を扱室排出口(23)に臨ませる。 (もっと読む)


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