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Fターム[2B097HA02]の内容

脱穀機要素(排藁、牧草切断) (796) | 排出部の構造 (96) | 案内体 (40) | 案内板 (22)

Fターム[2B097HA02]に分類される特許

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【課題】未刈稈条の中間部にコンバインを割込ませるようにして刈取作業を行う中割作業形態にあっては、右端分草杆を外側へ移動させて、刈取幅をクローラの右端よりも外側に広くするように設定するが、この右端分草杆によって分草された跡の未刈杆は、分草杆の通過後に刈取跡地面側へ倒れ込んだり、傾斜し易くなる。そして、右端分草杆が外側へ移動されても、排稈カッタの拡散幅域が変わらないときは、隣接地や、未刈稈への切断わらの降りかかりが行われ易い状態となる。
【解決手段】運転席3から操作可能の切替レバー8によって、前記刈取装置6右端部の分草杆5を刈取幅の内側方向へ移動することにより、前記排稈カッタ7右端部のサイドカバー9を切断わら拡散幅の外側方向へ移動し、又、前記分草杆5を外側方向へ移動することにより、サイドカバー9を内側方向へ移動するように切替連動操作可能に設けたことを特徴とする刈取排稈処理装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】刈取走行経路に隣接する未刈領域に排稈が排出されにくくする。
【解決手段】走行機体上に脱穀装置12と穀粒回収部13とが左右に並べて設けられ、脱穀装置12の後方側に脱穀装置12を通過した茎稈を切断する茎稈細断装置4が設けられ、茎稈細断装置4の排出口40bが、走行機体の後端部で幅方向に沿って細長く形成されているコンバインであって、排出口40bの下方に、茎稈細断装置4で切断された排稈を傾斜に沿って走行機体の後方に誘導する誘導傾斜部50が、排出口40bの略全幅に亘って設けてあり、誘導傾斜部50は、脱穀装置12側の部分よりも穀粒回収部13側の部分が低く形成してある。 (もっと読む)


【課題】カッター軸と掻込ロータ軸を平行に軸装して切断部を構成する排稈カッターにあっては、株元部の排稈重量が大きく、株元直下位置への落下排出は行われ易いが、穂先側域への拡散排出は行われ難く、コンバイン走行幅にわたる均等な拡散排出を行い難い。
【解決手段】切断部3の株元部前側に、切断わらを後側下方へ排出案内する案内板8を設け、この案内板8の下方に脱穀排塵機9の排風口10をのぞませると共に、前記株元部側のリヤカバー部4と、この外側のサイドカバー部5との間の角部間隔部11にわたって、内側下り傾斜面に形成の三角案内板12を設けて、前記案内板8側から排出される株元切断わらを、前記排風口10からこの三角案内板12に向けて吹出して穂先側へ案内する排塵風にのせて、この拡散室7内を穂先側域へ拡散排出することを特徴とする排稈カッターの切断排出装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】コンバインにおける排藁細断装置の開閉蓋の開閉動作と排藁カッターへ排藁を案内する排藁押え部材の揺動動作とが干渉しないように作動させる作動手段を提供する。
【解決手段】排藁細断装置54の上部に後支点Xとして前部を上下に揺動させて開閉する開閉蓋56を備え、排藁搬送装置34の排藁を上方から押え込んで排藁細断装置54に案内する下方位置と、上方に離れた退避位置とに移動自在な排藁押え部材50を備えて、開閉蓋56を閉じ位置から開き位置に操作した後に、排藁押え部材50を退避位置から下方位置に操作し、排藁押え部材50を下方位置から退避位置に操作した後に、開閉蓋56を開き位置から閉じ位置に操作する作動手段を備えてある。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、グレンタンクの容量を犠牲にしないように第2排塵口の遮蔽体の駆動用部材を配置した脱穀装置を提供することである。
【解決手段】排塵処理68の後端部に達した被処理物を外部へ排出する第1排塵口102と揺動棚51の後端部に達した被処理物を外部へ排出する第2排塵口103から排出される被処理物に抵抗を与える開閉自在の板体100を開閉させる開閉アーム111を吸引ファン91の配置部位の反対側の排塵処理室68の後端部より外方に延出した位置であって脱穀装置15の後壁15aに支持させた。このため開閉アーム111が排塵処理室82の横にある場合に比較してコンパクトに設置しており、グレンタンク30の容量を犠牲にすることがない。 (もっと読む)


【課題】カッタ装置で切断処理された後の排藁(細断排藁)を拡散する排藁拡散螺旋を備えたコンバインにおいて、特に重量の重い株元側の排藁(細断排藁)の拡散性能を向上させる。
【解決手段】カッタ装置12で切断処理された後の排藁(細断排藁)を拡散せしめる排藁拡散螺旋91の選別部8側に、カッタ装置12で切断処理された後に落下する排藁の落下案内ガイド103を設け、この落下案内ガイド103に排藁拡散螺旋81から落下する排藁(細断排藁)を機体の左右方向に案内し得る複数の拡散ガイド104,・・を取付けると共に、これら拡散ガイド104,・・を前記落下案内ガイド103の下端から突出させて排塵ファン9の排風路Cに臨ませた。 (もっと読む)


【課題】三番排塵口の選別排風の風量調節のみのため、三番排塵口から三番物が飛散捨て脱穀ロスとなる。
【解決手段】走行装置2の前方に刈取部4を上方に脱穀装置3を設け、前記脱穀装置3の脱穀室11の下方に風選室18を設け、該風選室18に揺動選別装置21を設ける。揺動選別棚20の上方の一側には前記脱穀室11に連通し扱胴10と略平行な排塵処理胴31を有する排塵処理装置30を設け、前記揺動選別棚20の終端上方の他側には吸引排塵ファン43の吸引口45を開口させ、前記揺動選別棚20の後部は、前記脱穀装置3の後側壁55に形成した三番排塵口56に臨ませ、三番排塵口56には該三番排塵口56を開閉する三番排塵口シャッタ57を設けたコンバイン。 (もっと読む)


【課題】乾田作業においては、切断した藁を圃場に拡散して落下させることにより、藁を均等に圃場還元することができる一方、湿田作業においては、クローラによる藁の持ち回りを回避する。
【解決手段】左右一対のクローラ7aによって圃場走行を行う機体に、茎稈を刈り取る前処理部2と、刈り取った茎稈から穀粒を脱穀する脱穀部3と、脱穀済みの藁を切断するカッタ6とを備え、カッタ6が切断した藁を機体後部から圃場に落下させるコンバイン1において、カッタ6が切断した藁を、圃場に拡散して落下させる状態と、クローラ7aの轍に集中的に落下させる状態とに切換可能とした。 (もっと読む)


【課題】 左右のクローラ走行装置を備えた走行機体の前部に刈取り部を連結するとともに、走行機体に搭載した脱穀装置の後部に、排ワラを横倒れ姿勢で細断する排ワラカッタを連結装備し、前記排ワラカッタにおけるカッタケースの下部に、細断ワラを流下案内して地上に放出する排出シュートを設けた自脱型コンバインにおいて、先の行程での機体通過跡に放置される細断ワラを、次行程において刈取り部の分草具でを引っ掛けることなく刈取り作業を行えるようにする。
【解決手段】 回り刈り時における未刈り側となるがわの細断ワラを既刈り側に流下案内して地上に放出する排出シュート17を機体幅Mの略中央まで延出してある。 (もっと読む)


【課題】 前方上方から供給される排ワラを案内する案内カバーを、カッタケースの上部後方における横向き支点を中心に揺動可能に配備し、案内カバーを、カッタ入口を開放して排ワラをカッタケースの内方に導く細断用姿勢と、カッタ入口を閉塞して排ワラを機体後方に案内する放出用姿勢とに切換え揺動可能に構成したコンバインの排ワラカッタにおいて、排ワラ詰まりの発生によってカッタ入口に排ワラが盛り上がることがあっても、案内カバーが変形したり、負荷圧が過大になるのを回避できるようにする。
【解決手段】 案内カバー16を細断用姿勢aに保持する姿勢保持機構17を、前方からの設定以上の外力が案内カバー16に作用することを検知して、案内カバー16の後方への揺動を許容するよう構成してある。 (もっと読む)


【課題】 横倒れ姿勢で穂先側に寄せながら機体後方側に搬送される排ワラを覆う排ワラカバーの左右横側壁部に開口を開設し、この開口を閉塞する揺動可能な開閉蓋を備えてあるコンバインの排ワラ処理部において、開閉蓋を開口開き姿勢や開口閉じ姿勢に操作する際に、開閉蓋が横外方に、突出しないように構成する。
【解決手段】 開閉蓋41を排ワラカバー34の穂先側の横側壁部39に、左右横軸芯周りで揺動して開口に対して開閉自在に構成し、開閉蓋41を閉じ姿勢と開き姿勢とに保持する姿勢保持手段43,44,45を設けてある。 (もっと読む)


【課題】機外に排出される藁屑などを圃場上で散乱させないで圃場上に排塵物の層を均一に分散させる、排塵物の拡散放出性能が優れた脱穀装置を提供すること。
【解決手段】 排藁を外部に排出するために扱室66の後方に分離板93を設け、選別室50の揺動棚51の後端部から外部へ排出される排塵物をガイドする後下がりの傾斜板98を設け、該傾斜板98上に背面視で右下がりの風ガイド97を少なくとも1つ設け、傾斜板98の後部が、分離板93の仮想延長線よりも後方に配置されるように設けた脱穀装置である。
揺動棚51の後端部から傾斜板98上を流下する排塵物に排塵ファン91の風を効果的に作用させて既刈側の圃場面(コンバインより右側の圃場)に分散して排出できる。これにより圃場面上に排出された藁屑の層厚の偏りを少なくでき、土質の偏りを小さくして安定した収量を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】排わら処理装置から飛散するわら屑が選別室の飛び込むのを防止すると共に、選別風の流れを阻害することなく、良好な選別を行えるようにした脱穀機を提供する。
【解決手段】フィードチェーン2により給送される穀稈を扱室10内の扱胴12にて脱穀し、該脱穀された脱穀物を、前記扱室10の下方に設けた揺動選別体21と送風ファン35により選別し、選別された排塵物を、前記揺動選別体21の上方に配置された排塵室37を経て排塵口57から排出すると共に、前記フィードチェーン2からの排わらをカッタ43で切断するように構成され、切断されたわらが前記排塵口57から選別室へ侵入することを防止する可撓性のカバー体51を、前記カッタ43と前記排塵室37との間に、下方が揺動し得るように配置した。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚からの排出物の拡散不良。
【解決手段】コンバインの揺動選別棚20の後方にカッター装置38を設け、揺動選別棚20の後部に排出物拡散用の揺動ガイド体40を前記揺動選別棚20と共に一体揺動するように設ける。揺動ガイド体40は揺動選別棚20に取付けた第一ガイド部41と該第一ガイド部41に連設した第二ガイド部42を有する。第一ガイド部41および第二ガイド部42を、夫々、後側に至るに従い低くかつ未刈地側よりも既刈地側が低くなるように傾斜させると共に、第一ガイド部41と前記第二ガイド部42とを、夫々の傾斜角度を相違させる。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス性及び操作性に優れたコンバインの排藁処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】脱穀部から搬送されてくる排藁を切断処理するカッター部8と、上記カッター部8上方の排藁導入口9を開閉して排藁を後方へ排出する排藁排出状態とカッター部8へ導入する排藁導入状態とに切換える切換板11と、前記切換板11に一体的に設けられ切換板11を開閉操作する開閉レバー14とを備え、切換板11を排藁導入位置以上に開放可能に構成したコンバインの排藁処理装置において、開閉レバー14と係脱可能且つ運転席4から操作可能な切換アーム23を設け、前記開閉レバー14を切換アーム23との係合解除時に切換板11開方向に単独回動可能に構成し、切換アーム23と開閉レバー14の係合時に切換アーム23によって切換板11の排藁排出位置と排藁導入位置との切換操作を行う。 (もっと読む)


【課題】排藁処理部から外部へ案内、排出される藁屑等の流れがエンジンからの排風によって乱されることを防いで、均一な方向に案内して排出できるコンバインの提供である。
【解決手段】排ガスを機体2の後方外部へ案内する排ガス管30と、排ガス管30の後方に藁を処理する排藁処理部82と、排藁処理部82内の下部に、処理後の藁を右側下方に案内して外部へ排出する切藁案内板83を設ける。そして切藁案内板83のうち、背面視で最も左側に位置する切藁案内板83aを下方に延長した延長部分よりも左側に排ガス管30の排出口30aを設け、更に排出口30aと切藁案内板83の間に、背面視で排出口30aと重なるように遮蔽板32を設ける。排出口30aと遮蔽板32の間に空間部を設けると、該空間部に排ガスが拡散されてエンジン21からの排気による排圧が妨げられない。また、背面視で前記排出口30a全体が前記遮蔽板32と重なっていても良い。 (もっと読む)


【課題】カッター装置によって切断された藁屑を拡散装置によって拡散して圃場に落下させることができるものでありながら、排塵処理装置から排出された排出物を排出案内部材を介して拡散装置上に案内して効率よく拡散できるものとする。
【解決手段】排塵処理装置(28)を、扱胴(11)と軸心方向が平行な排塵胴(29)を軸装すると共に該排塵胴(29)の下方側に格子状の処理網(30)を設けた構成とし、穀稈供給搬送装置(27)に続き脱穀済の排藁を搬送する排藁搬送装置(37)の終端にカッター装置(38)を設け、排塵処理装置(28)から排出される排出物をカッター装置(38)の下方に設けた拡散装置(41)に案内する排出案内部材(45)を該排塵処理装置(28)の終端部に設け、該排出案内部材(45)に機体背面視で左右方向に傾斜した傾斜部(47)を設ける。 (もっと読む)


【課題】脱穀処理物を受け入れて前方から後方に向けて揺動移送しながらふるい選別する揺動選別装置の終端部からも多量のわら屑を含む排塵処理物が排出されるようになっており、この多量の排塵処理物が未刈地側にも落下して未刈稈上にふりかかり、以後の刈取作用に支障を来す問題がある。
本発明は、揺動選別棚の終端部から排出される排塵処理物を既刈地側に案内処理することによって上記問題点を解消し、刈取性能および脱穀選別性能の向上を図ることにある。
【解決手段】本発明は、脱穀処理物を受け入れて前方から後方に向けて揺動移送しながらふるい選別する揺動選別棚の終端部に、わら屑などの排塵処理物を一側の未刈地側から他側の既刈地側に向けて案内処理する排塵案内板を付設してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンバインの後部に装着した排稈カッターで切断した切断排稈を刈取跡地に集中排出させて、切断排稈の集中条(ウインドロー)を形成しながらコンバイン作業する場合には、刈取最終行程での刈取穀稈条数乃至刈取幅が、刈取装置の刈取幅よりも狭くなって、コンバインの刈取装置の分草杆が、隣接の既に刈取跡地に形成されたウインドローを引っ掻いて掻き乱したり、この切断排稈を刈取装置部へ掻き込んで、刈取を乱すことがある。
【解決手段】コンバインの刈取幅D方向に沿う拡散軸1の周りに回転して切断排稈を受けて刈取跡地へ放出する拡散ロータ2を有する排稈カッターにおいて、この拡散ロータ2は、刈取幅D方向の株元部及び中央部の切断排稈を穂先側へ放出可能の株元、及び中央羽根螺旋板3,4を配置して、該刈取幅Dの中央部よりも穂先側へ集中排出して、ウインドローWを形成することを特徴とする切断排出装置の構成とする。 (もっと読む)


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