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Fターム[2B260DC20]の内容

繊維板等の乾式成形 (6,753) | 添加剤、処理剤 (161) | その他 (54)

Fターム[2B260DC20]に分類される特許

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【課題】木質系成形品の機械的強度や寸法安定性に重要な植物材料の繊維構造を維持しつつも、成形時の成形圧力を低く抑えることができる成形用植物繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】植物材料と液状の接着成分とを含む混合物を加熱するとともに、せん断力を付与して前記植物材料を繊維状に解繊する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】使用する木材チップの形状や画分比率の設定、混入される種皮によって、均一な空隙を形成することができて保水力を向上し、植物の根の生育を促進することができる植物育成用基板を提供する。
【解決手段】接着剤7を除く原料の全量に対し、木材チップ2が50〜90重量%含まれており、前記木材チップ2の全量に対し、長さまたは径が20mm以下の木材チップ2が、97重量%以上、10メッシュのふるいを通過しない大きさの木材チップ2が70重量%以上、10メッシュのふるいを通過する大きさのチップが10重量%以上含まれており、接着剤7を用いて、連続した空隙を有するボード状に成形された植物育成用基板1である。また、接着剤7を除く原料の全量に対し、さらに植物の種皮またはそれを砕いた種皮片3を5〜40重量%含むようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は十分な機械的強度を有する木質系複合材を提供することである。
【解決手段】酸変成ポリオレフィン樹脂またはその塩(K)を乳化させてなる水性乳化物である表面処理剤(C)で表面処理されてなる木質系充填材(A)と熱可塑性樹脂(B)から形成された木質系複合材(M)。該(M)は、表面処理剤(C)を含有する水に、木質系充填材(A0)を浸漬処理した後、乾燥することにより得られる表面処理されてなる木質系充填材(A)と熱可塑性樹脂(B)を混練した後、成形して木質系複合材(M)を得る。 (もっと読む)


【課題】熱圧締時間を短縮して木質製品を効率よく製造することのできる木質製品の製造方法及びこれを可能とする接着剤を提供すること。
【解決手段】本発明の木質製品の製造方法は、接着剤を含む製造中間体を熱圧締して木質製品を得る木質製品の製造方法であり、前記接着剤として、微細炭素繊維を配合した接着剤を用いることを特徴とする。本発明の木質製品製造用の水性接着剤は、水性接着剤に微細炭素繊維を配合してなる。木質製品は、例えば、木質材からなる基材の片面又は両面に前記接着剤を介して表面化粧材を接合して得られる木質複合材である。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性の高い木質繊維板、該木質繊維板を用いた木質複合板および床板ならびにこれらの製造方法を提供する
【解決手段】木質繊維12を母材とし、添加剤として浸透性接着剤とイソシアネート系接着剤と内添ワックスとが添加されている木質繊維板10であって、浸透性接着剤は水溶性であり、その数平均分子量が200以下であることを特徴とする。本願発明によれば、低分子量の浸透性接着剤を木質繊維12に塗布することにより、浸透性接着剤が木質繊維12の細胞壁14内部に浸透し、固化する(バルキング効果)。したがって、非常に寸法安定性の高い木質繊維板10を得ることができるようになった。 (もっと読む)


【課題】植物繊維発泡材の製造方法の提供。
【解決手段】植物繊維、発泡剤、増粘剤、充填剤及び燃焼防止剤を混合攪拌タンク中に入れ、混合処理し、並びに粘ちゅう状の均一な混和物を形成する。均一な該混和物を成形容器或いは成形型中に充填或いは注入する。加圧装置を利用して加圧処理して設定圧力を印加する。加熱処理し、温度を発泡剤の発泡温度より高くして発泡作用を発生させ、これにより多孔状発泡構造を有する植物繊維発泡材を形成する。本発明の製造方法は、既存の設備を利用して容易に実現でき、且つ植物繊維発泡材は天然の植物繊維により自然分解の機能を有し、大幅に農業廃棄物の排出量を減らすのみならず、環境保護機能を増進できる。 (もっと読む)


【課題】吸水、吸湿処理時の含水率及び寸法変化を抑制し、高い寸法安定性を有する木質系ボードを提供する。
【解決手段】木質要素片同士が接着剤によって加熱接着されている木質系ボードに関する。前記木質要素片に多価カルボン酸を含む。JIS A 5908で規定される20℃65%の平衡含水率が10%以下である。 (もっと読む)


【課題】板状に結着加工されたOSSBボードの表面加工方法で、あつみのあるOSSBボードの側端面の小口に、見付け材(小口材)を貼り合わせ、その状態のままNC機器によって小口を含めた全体に表面加工を施す装飾OSSBボードの加工方法を提供する。
【解決手段】麦を収穫した後の麦わらを主原材料としてMDI(メチレンジフェニルジイソシアネート)で板状に結着加工された厚みのあるOSSB(オリエンテッド・ストラクチュラル・ストロー・ボード:木質麦わらボード)の側端面・上下端面・開口部端面となる小口に、天然木または無垢材からなる小口の全長と同等の寸法の見付け材を貼り合わせ、見付け材が小口に貼り合わされた状態でNC機器による表面加工を施すOSSBボード加工方法。 (もっと読む)


【課題】石油系樹脂を使用しない、又は石油系樹脂の使用量が少なくてすみ、機械強度が高く、電子機器の筐体に好適な植物材料を用いた圧縮成型品の製造方法を提供する。
【解決手段】まず、木片を所定の形状に加工する。次に、加工後の木片を加熱しながら圧力を加えることにより木片から植物由来の接着成分を析出させる。これにより、機械強度が高く、電子機器の筐体に好適な植物材料を用いた圧縮成型品が得られる。 (もっと読む)


【課題】木質繊維板と表面化粧材とを水性接着剤で加熱圧着した際に生じる反りを低減した木質化粧板の製造方法を提供する。
【解決手段】木質繊維板2を表面に有する複合材4の表面に表面化粧材5を積層一体化する木質化粧板1の製造方法において、撥水剤を含有する木質繊維板2の表面に、イソシアネート化合物を塗布し含浸させ、これを硬化させた後、木質繊維板2の表面に水性接着剤を塗布して表面化粧材5を加熱圧着する。 (もっと読む)


【課題】少量の接着剤で充分な強度を有する籾殻成形体及びその製造方法を提供しようとする。
【課題を解決するための手段】前記籾殻の粒子の表面にポリビニルアルコールを付着させ、吸水性粒子を主成分とする粉粒体、氷粒からなる粉粒体のいずれかと混合し、型に充填して、該造形体の内部の粒子間の隙間に水または水蒸気を送り込んで、前記籾殻の表面に付着させた前記ポリビニルアルコールを水溶液化し、この造形体を冷凍し、解凍し、乾燥する籾殻成形体の製造方法であり、この方法で得られた籾殻成形体である。 (もっと読む)


【課題】天然繊維の強度の低下を招くことなく、天然繊維が高温環境下にさらされた場合であっても、天然繊維特有のにおいの発生を抑えることができる天然繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】植物をレッティング処理で解繊することにより、前記植物から天然繊維を取り出す解繊処理工程S1と、取り出された前記天然繊維に高圧洗浄液を吹き付けることにより、該天然繊維を洗浄する洗浄処理工程S2と、洗浄された前記天然繊維を浸漬液に浸漬し、該浸漬液を加熱することにより、前記天然繊維を蒸煮する蒸煮処理工程S3と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


精製繊維、バインダー、顔料および耐摩耗性粒子の混合物からなる乾燥粉末層を用いることによって淡色および/または無地色の耐摩耗性表面層を製造する方法。
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【課題】建材用途等として使用可能な強度をもつ繊維ボードを効率よく簡便に製造できる繊維ボードの製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維に合成樹脂繊維をバインダー成分として混合した混合物1を加熱圧締して繊維ボード20を製造する方法において、合成樹脂繊維として植物性繊維より融点が低い低融点合成樹脂繊維、および低融点合成樹脂繊維より融点が高く、かつ植物性繊維より融点が低い高融点合成樹脂繊維を用い、低融点合成樹脂繊維および高融点合成樹脂繊維が溶融する温度で混合物1を加熱して双方の合成樹脂繊維を溶融させ、冷却固化により植物性繊維を合成樹脂繊維に仮固定した後、高融点合成樹脂繊維の融点より低く且つ低融点合成樹脂繊維が溶融する温度で混合物1を加熱圧締する。 (もっと読む)


【課題】 MDFのもつ優れた特長を損なうことなく、十分な防炎性能を有するMDFを提供する。
【解決手段】防炎合板と同等の防炎性能を有することを特徴とした防炎MDFである。この防炎MDFは、解繊した木質ファイバーに接着剤と防炎剤とが添加されて熱圧成形されたMDFであって、前記防炎剤はリン酸化合物であることを特徴とする。特に防炎剤はリン酸グアニジン誘導体を主成分としたものであることが好ましい。また、防炎剤の添加量は木質ファイバーの絶乾重量に対して2〜10量%であり、より好ましくは4〜7重量%とする。さらに、解繊した木質ファイバーに接着剤を添加し、熱圧成形するMDFの製造方法であって、前記熱圧成形前にリン酸化合物の防炎剤を添加することを特徴とする。防炎剤は、特に高速ブレンダーにおいて接着剤と同時に、かつ接着剤と同様の方法で添加することがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】 燃焼時に有毒ガス等の発生するおそれのない、環境保護に配慮した不燃材の製造方法を提供することである。
【解決手段】 植物を主成分とする原材料を、硫酸アンモニウム(NH42 SO4、リン酸アンモニウム(NH43 PO4 および水H2 Oを成分とする不燃液剤に含浸させ、又は原材料に不燃液剤を噴霧する工程を含むことを特徴とする不燃材の製造方法が提供される。好ましくは、不燃液剤の濃度は、3容量%〜60容量%である。不燃液剤を含浸・噴霧する前に、原材料を100°C〜600°Cで焼成する工程を含んでもよい。 (もっと読む)


平均密度が200〜600kg/mである軽量リグノセルロース含有物質の製造方法であって、リグノセルロール含有物質に対して、A)30〜95質量%のリグノセルロース粒子;B)1〜25質量%の、かさ密度が10〜100kg/mである発泡プラスチック粒子;C)3〜50質量%の、アミノプラスト樹脂、フェノール−ホルムアルデヒド樹脂及び少なくとも2個のイソシアネート基を有する有機イソシアネートからなる群から選択されるバインダー;及び適宜、D)添加剤、を混合し、次いで加温加圧下で押圧することにより行い、前記発泡プラスチック粒子は、発泡剤の含有量が発泡性プラスチック粒子に対して0.01〜4質量%である当該発泡性プラスチック粒子から得られたものであることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒド放散量が低く、耐水性能が高い木質ボード及びその製造方法を提供する。
【解決手段】含水率130%の木質繊維に、分子量200のポリエチレングリコールを樹脂固形分に対して5重量%添加した尿素・メラミン樹脂を、木質絶乾重量に対し15重量%を噴霧し、その後、ドライヤーで含水率を10%まで乾燥させた。この乾燥木質繊維を厚さ100mmにマット成形した後、熱板温度180℃、圧締時間60秒、初期圧締圧力40Kg/cmでプレスし、厚さ4mmの木質繊維ボードを製造した。なお、尿素・メラミン樹脂としては、尿素0.5モル及びメラミン0.5モルに対して、ホルムアルデヒド1モルの比率で反応させた尿素・メラミン樹脂組成物を使用した。 (もっと読む)


本発明は、バガス複合材、複合材の製造方法及びこれを用いたインテリア材に関し、より詳しくは、バガスから得られ、粒子サイズが40〜120メッシュであり、長さに対する直径の比が3:1〜5:1の繊維質55〜75重量%及び熱可塑性ポリマー25〜45重量%を含むことで、強度に優れ、かつ膨潤現象が発生しない複合材を得ることができる。また、本発明の複合材は、天然木の自然な木目模様及び木質感に似ているため、このような複合材を用いることで、様々なインテリア材及び外部環境で使用される防腐処理木材を代替可能な全ての製品を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】コスト高の招来を防ぐとともに、確実に表面に柾目模様を構成することが可能な木質様成形品の製造方法および木質様成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】木質様成形品1の材料になるとともに所定の融解点に設定されたベース材料と、木質様成形品1の材料になるとともに前記ベース材料よりも高い融解点に設定された添加材料とを、所定の重量比率で配合し、これらベース材料と添加材料とを混練・溶融して所定形状に成形することにより木質様成形品1を製造することを特徴とする木質様成形品1の製造方法と、この製造方法によって製造される木質様成形品1。ベース材料の融解点に合わせて成形を行うことで、融解点の高い前記添加材料が完全に融解しないまま、木質様成形品1が成形されることになり、添加材料を、ベース材料に対して、このベース材料の成形方向に沿って筋状に表出させることができる。 (もっと読む)


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