Fターム[2D055LA00]の内容
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Fターム[2D055LA00]に分類される特許
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トンネルアーチコンクリート鉄筋自立工法
【課題】アーチ型鉄筋を確実に自立させることができるだけでなく、トンネルの内壁面の止水性を向上できるとともに、施工性の向上やコストを低減できるトンネルアーチコンクリート鉄筋自立工法を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄筋組立用台車10によって鉄筋を支持しながら、アーチ型に鉄筋を組み立て、次に、アーチ型鉄筋3の上部アーチ3aの両端部間に張架されるタイロッド5を、トンネル1の延在方向に沿って複数並設しながら、鉄筋組立用台車10をトンネル1の先へと進行させ、その後、スライドセントル20によって、アーチ型鉄筋3を支持しながらタイロッド5を取り外し、さらに、レール受け金具22をスライドセントル20から取り外すとともにレール4をアーチ型鉄筋3から取り外し、その後、トンネル1の内壁面1aと、スライドセントル20の型枠面23との間にコンクリート8を打設する。
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支持部材、およびトンネル拡幅部の構築方法
【課題】トンネルを拡幅する場合等において、トンネル側方に設けられるコンクリート躯体と、トンネルを構成するセグメントリングとの接合部位の強度を確保するとともに、作業性に優れ、溶断作業等の不要なセグメント及びセグメントとコンクリート躯体との接合方法を提供する。
【解決手段】セグメント1はトンネル施工時にはスキンプレート5を有した状態で使用される。コンクリート躯体の構築時には、スキンプレート5が撤去され孔35、孔37を有する鋼板31が設けられ、支持部材30が構築される。孔35、孔37は、セグメント1を貫通して設けられ、コンクリート躯体との接合時に、コンクリート躯体の補強鉄筋等が貫通して設けられる。
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トンネル掘削土の処理装置
【課題】トンネル施工に際して掘削土をトンネル内において効率的に改質処理して路床部への埋め戻し土として有効利用することを可能とする有効適切な処理装置を提供する。
【解決手段】処理装置10は、トンネル掘削機1の後方に配置される移動架台11と、移動架台上に搭載された処理装置本体12と、掘削土の一部を分配して処理装置本体に供給する掘削土分配機構13とを具備する。処理装置本体12は、掘削土を受け取るホッパー14と、掘削土と生石灰とを移送しながら攪拌混合して1次改質土を調製する2軸連続混合機16等の1次攪拌混合機構と、1次改質土にさらに固化材を攪拌混合して2次改質土を調製するとともに路床部に投入する2軸強制ミキサー18等の2次攪拌混合機構を備える。トンネル側部に設けたブラケット4および軌条5によって移動架台11をトンネル底部を跨ぐ状態で前進可能に設置する。
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地下構造物の上床版撤去方法
【課題】安全性の向上、工期短縮、コスト縮減、道路占有時間の短縮を図りながら、地下構造物の上床版を解体・撤去する。
【解決手段】地中に埋設され、上床版2と下床版3と両側壁版4とから構成される中空状の地下構造物1において前記上床版2を解体・撤去するための方法であって、支保工9上で上床版2を大切りブロック10状に切断する大切りブロック切断工程と、大切りブロック10をセンターホール型の油圧ジャッキ20により吊下げ支持した後、支保工9を撤去する支保工撤去工程と、大切りブロック10を下床版3上に降下させる大切りブロック降下工程と、大切りブロック10を下床版3上で小切りブロック11状に切断する小切りブロック切断工程と、小切りブロック11を坑内に設けたウインチ22によって搬出口12近傍の下床版上に横移動した後、搬出口12から坑外へ搬出する小切りブロック搬出工程とからなる。
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耐火セグメント及び耐火セグメントの製造方法
【課題】本発明は、簡便かつ安価に製造でき、トンネル内空間を狭めることなくトンネルを覆工することが可能な耐火セグメント及びその製造方法を提供する。
【解決手段】耐火セグメント10は、トンネル内空間側(同図中では下側)の表層を構成する、水酸化カルシウムを含有しないコンクリート層(以下、耐火コンクリート層20という)と、耐火コンクリート層20の背部を構成する通常のコンクリート層(以下、非耐火コンクリート層30という)とが一体となるように形成したものである。
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コンクリート中詰め鉄鋼製セグメントおよびトンネルの一次覆工体
【課題】 セグメント自重を低減することで、該セグメント自重により発生する曲げモーメントを低減し、経済性にすぐれたコンクリート中詰め鉄鋼製セグメントを提供する。
【解決手段】シールド工法により構築されるトンネルの一次覆工体として用いられる鋼殻にコンクリートを中詰めすることによって構成されるコンクリート中詰め鉄鋼製セグメントであって、少なくとも2つの外主桁5aと2つの中主桁5b、中主桁5bを連結する縦リブ16cおよび外主桁5aと中主桁5aを連結する補強プレート21、継手板6、スキンプレート7より構成され、前記2つの中主桁5aの間を蓋板22で閉塞して前記中詰めコンクリート4の流入を防止する閉鎖空間23を形成したことを特徴とする。
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撤去シールド及びこれを用いたトンネル撤去方法
【課題】裏込め材に硬化しないゲル状材を用いて構築したトンネルを容易、かつ、安価に撤去できる撤去シールドと撤去方法を提供する。
【解決手段】セグメント8と地山との間の間隙に貫入される筒状のスキンプレート47と、スキンプレートと既設セグメントの間を止水するシール21、23と、スキンプレートに支持フレーム34を介して設けられ既設セグメントの前端に当接される切羽保持ジャッキ35と、スキンプレートの貫入方向とは反対側の中央開口を塞ぐ隔壁16と、隔壁に設けられ隔壁より前方の埋め戻し空間部43に埋め戻し材を充填するためのノズル44と、充填された埋め戻し材の圧力を検出するための土圧計45と、埋め戻し空間部に埋め戻し材を充填すると共に土圧計で検出される圧力が予め設定した所定圧力となるように切羽保持ジャッキを縮退させる制御装置と、既設セグメントを解体するためのエレクタ17とを備えた。
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トラバーサ装置
【課題】省力化施工、重労働の軽減、作業の効率化が図れるよう非牽引車両を送り出せるトラバーサ装置を提供する。
【解決手段】非牽引車両7が走行するレール3と直交方向に移動可能なトラバーサ装置10であって、当該トラバーサ装置10上の被牽引車両7に係合して、その被牽引車両7を送り出す送り出し装置13を備える。この送り出し装置13は、トラバーサ11上面を移動するチェーン14に固定され、被牽引車両7の車体下に備えられた当板部71・72に当接する送り出し金具15を備える。この送り出し金具15は、被牽引車両7の後車輪軸受部に備えた第1の当板部71を押して1回目の送り出しが行われ、被牽引車両7の車体後部下に備えた第2の当板部72を押して2回目の送り出しが行われる。
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トンネル構築方法及びこの方法で用いる撤去シールド
【課題】シールドでトンネルを構築したのち、不要な区間を容易に埋め戻せるトンネル構築方法と、それに用いる撤去シールドを提供する。
【解決手段】シールドを所定位置まで掘進させ、既設セグメント8の前方位置に撤去シールド13の外周フレーム15を組み立てたのち、シールドを更に掘進させてトンネル41を完成させる。その後、撤去シールドで後方の既設セグメントを解体しつつ解体跡を埋め戻す。撤去シールドは、外周フレーム15を組み立てるとき、既設セグメントの外周側をシールする筒状のシール部14を予めシールド内に設けておき、外周フレーム前部を構成すると共に周方向に分割され、かつ、既設セグメントの前端に当接される切羽保持ジャッキ35を有する分割ブロック29、32を予め複数形成しておき、残置されたシール部の前端部に環状に組み付け、これら分割ブロックの中央開口を隔壁16で塞ぎ、エレクタ17を設け、て構成される。
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トンネル掘削機の推進方法及びトンネル掘削機の反力支持装置
【課題】トンネル掘削機の掘削反力及び推進反力を取り易いトンネル掘削機の推進方法及びトンネル掘削機の反力支持装置を提供する。
【解決手段】本発明のトンネル掘削機1の推進方法は、トンネル空洞部31の内面32の全周面でトンネル掘削機1を推進させる際の反力を得ることによってトンネル掘削機1を推進させることを特徴とし、本発明のトンネル掘削機の反力支持装置10は、トンネル空洞部31の内面32の全周に沿った外周面33を備え、外周面33とトンネル空洞部31と内面32との摩擦力によってトンネル掘削機1を推進させる際の反力を得ることを特徴とする。
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地下構造物の緊結方法
【課題】コンクリート函体等の地下構造物内部で緊結作業を行い、これにより、新たな地下構造物の搬入・配置やシールド機の掘進等の、地下構造物の埋設作業と並行して緊結作業を行うことができ、また、地下構造物の敷設後にも増し締めしたり締め直したりすることができるとともに、縦列に埋設された地下構造物全体に緊張力を連続させてこれを一体化することができる地下構造物の緊結方法を提供することを目的とする。
【解決手段】1連のシース孔12は、中間の直線状部分が隣接するコンクリート函体4間に跨り、端部12a2、12b2が緩やかに湾曲してコンクリート函体4内周面4gに開口するとともに、この湾曲部を幅方向に若干迂回させて、隣接するシース孔12の直線状部分同士を近接させつつ同一線上に配置し、且つ、端部12a2、12b2の開口部をコンクリート函体4の前後方向直線上に配置し、コンクリート函体4内部よりPC鋼撚り線20を挿通させる。
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シールド掘進機の掘進方法及びシールド掘進機
【課題】使用するレール付き架台の数を減らすことができ、トンネル外からレール付き架台を搬入し続ける必要がないシールド掘進機の掘進方法を提供する。
【解決手段】既設セグメント30から反力をとってシールド掘進機本体2を掘進させると共に、既設セグメント30上に複数のレール付き架台12を掘進方向に並べて仮設し、これらレール付き架台12上に、シールド掘進機本体2に牽引される後方台車3を走行させるシールド掘進機1の掘進方法において、後方台車3が通過したレール付き架台12を順次回収すると共に後方台車3の前方に移送し、このレール付き架台12を既設セグメント30上に仮設して順次循環させるようにした。
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エレクター
【課題】摺動ジャッキの取付ブラケットとシールドジャッキの偏心金物との干渉を防止することができるエレクターを提供する。
【解決手段】吊りビーム3の上記基部32に、その基部32から後方に延びる延出フレーム6を設け、その延出フレーム6の後端部に、摺動ジャッキ4のシリンダ42を前後に摺動可能に支持するシリンダ支持部材62を設け、他方、延出フレーム6の前端部に、径方向外側に延びる前端プレート61を設けると共に、その前端プレート61に、その前端プレート61から後方に延びる取付ブラケット63を設け、その取付ブラケット63により摺動ジャッキ4のロッド41の前端部を軸支したものである。
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レール付き架台及びその布設方法
【課題】トンネル内にレールを簡易な装置で容易に布設することができるレール付き架台及びその布設方法を提供する。
【解決手段】トンネル48内に軸方向に複数並べて配置されシールド掘進機1の後方台車3を走行させるためのレール付き架台12において、板状に形成されトンネル48内に載置される架台本体36と、架台本体36上にトンネル軸方向に延びて設けられ後方台車3を走行させるためのレール材37とを備え、架台本体36が、トンネル幅方向の両端部39を屈曲自在に構成されたものである。
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トンネル長尺先受け工法
【課題】支保工の剛性を低下することなく、予め定めた位置あるいは適宜選定した位置に長尺先受材を正確に配置することができ、しかも、施工コストを抑えるトンネル長尺先受け工法を提供する。
【解決手段】地山面9を除々に拡径して掘削し、支保工11、12を設置した後、今度は地山面9を除々に縮径して掘削し、外周面に所定間隔で打設制御部材30が固定された支保工13を設置する。打設制御部材30は所定方向に向いた制御管を具備するから、長尺先受材20を該制御管に挿入して、これによってガイドされた状態で打設する。また、予め打設制御部材30が固定された支保工13に替えて、打設制御部材30が固定されていない支保工13を設置した後、打設制御部材30を固定する。さらに、支保工の外周面に替えて、内周面に打設制御部材を設置する。
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地下構造物の施工法
【課題】矩形函体を発進坑で順次延設して地中を掘進させる地下構造物の施工法において、分割セグメントを使用することで狭い立坑でも大型断面の函体施工が可能となるとともに、セグメント自体はジャッキの推進力を受けても損傷するおそれが少ない。
【解決手段】矩形函体19は、地山側スキンプレートと内空側スキンプレートと側板で閉塞された内部にコンクリートを充填してなる矩形高剛性型合成セグメントである平板状および平板L字形状のセグメントピースを組み合わせて形成する矩形セグメントリングを長さ方向に順次接続して形成する。
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セグメントの固定工法
【課題】屈曲をさせる部分のテーパの向きや組立て順序の間違えを少なくし、通常使用しなければならない平行セグメント又はテーパセグメントの余剰を招かないセグメントの固定方法を提案する。
【解決手段】円環状に固定された既設の複数のセグメント24の内の一部のセグメントの正面、又は、新たに固定する複数のセグメント25の内の一部のセグメントの背面に、単一又は複数の間隔保持用スペーサ27を円弧状に貼付するスペーサ貼付工程と、上記間隔保持用スペーサ27が貼付された既設のセグメント24の正面24bに新たなセグメント25を固定し、又は、上記背面25aに間隔保持用スペーサ27が固定された新たなセグメント25を既設のセグメント24の正面24bに固定することにより、該既設のセグメント24の軸心から上記間隔保持用スペーサ27の厚みにより新たなセグメント25の軸心を屈曲させるセグメント固定工程と、を有してなるものである。
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セグメントのリング間の継手構造
【課題】リング間継手面の継手金物の配置本数を減らしてコスト削減を図れると共に、特別な補強用鉄筋の必要のないほぞを備えるセグメントのリング間の継手構造の提供。
【解決手段】継手構造1は、引張性能を継手金物4が負担し、せん断性能を部分ほぞ3が負担するというように、負担する性能を分けた構造とする。引張性能は組立時および耐震性能のみの要求性能であり、部分的に継手金物4を減らすことが可能となることで経済的にする。また、セグメントの桁高中央付近に部分ほぞ3の角度の緩やかなせん断キーを設ける構造にすることで、割裂に対処するための補強鉄筋を少なくできるようにする。
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構造物及び切削工法
【課題】構造物を維持するための十分な強度を有しながら、例えば撤去や掘削等の作業時には優れた切削性を発揮するモルタル又はコンクリートで、構造物の切削対象箇所を構築する。
【解決手段】20〜40質量%のAl2O3と、40〜60質量%のCaOと、15質量%以下のSiO2と、5〜15質量%のMgOとを含有するカルシウムアルミネート系鉄鋼スラグを細骨材として含むモルタル又はコンクリートを用いて、構造物10の切削対象箇所16、18を構築する。上記組成のカルシウムアルミネート系鉄鋼スラグは、その内部に多くの微細な気孔を有していると考えられ、このため、当該スラグを細骨材として含むモルタル又はコンクリートは、細砂等の従来の細骨材を用いたモルタル又はコンクリートと比較して、切削性に優れる。
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シールドトンネル構築用セグメント
【課題】シールドトンネルの分岐合流工事に際して、切削性と強度を両立させることができ、コストを低く抑えることのできるシールドトンネル構築用セグメントを提供する。
【解決手段】セグメント成型用型枠のコンクリートまたはモルタル充填空間内に、シールド掘削機が容易に掘削できるセグメント補強材を配置し、コンクリートまたはモルタルを充填し固化させたシールドトンネル構築用セグメント1であって、セグメント補強材は、カーボン繊維、ガラス繊維、アラミド繊維、またはビニロンのうちのいずれかを樹脂に含浸して格子状のシートに成形したセグメント格子状補強材2であり、このセグメント格子状補強材2を複数枚合わせてシールドトンネル構築用セグメント1の一側面形状とほぼ同一の形状に成形し、成形したセグメント格子状補強材2の束をセグメント成型用型枠内に配置したことを特徴とする。
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