説明

Fターム[2G004BD04]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 基準物質の供給の形態 (561) | 気体状のもの (495)

Fターム[2G004BD04]の下位に属するFターム

Fターム[2G004BD04]に分類される特許

1 - 20 / 377




【課題】2層の多孔質保護層でガスセンサ素子を被覆することでガスセンサ素子の被水によるクラックを抑制すると共に、気孔率の高い内側多孔質層のクラック発生を抑制し、層強度を向上させたガスセンサ素子及びガスセンサを提供する。
【解決手段】固体電解質体105と該固体電解質体に配置された一対の電極104、106とを有する検知部150と、検知部を被覆してなる多孔質保護層20と、を備えるガスセンサ素子100において、多孔質保護層は内側多孔質層21と外側多孔質層23と、を備え、内側多孔質層の気孔率は外側多孔質層の気孔率より高く、内側多孔質層は、セラミック粒子21aと、セラミックを主成分とする平均繊維長さ70〜200μmのセラミック繊維21bと、を主成分とし、かつセラミック繊維の含有量が、セラミック粒子及びセラミック繊維の含有量を100wt%としたときに、25〜75wt%である。 (もっと読む)


【目的】リード線に接続された端子金具を、素子の電極に接続するのに、その接続部周囲を一対の絶縁部材で包囲する構成を有するセンサで、その絶縁部材への端子金具の組み付けにおける安定性を確保すると共に、その組付け作業を簡易とする。
【解決手段】各絶縁部材71の先後両端面に切込み溝部75,74を設ける。先端側切込み溝部75は、その溝底が背面78に向かうに従い深くなる傾斜状切込み溝部とする。各端子金具51のうち、絶縁部材71の閉じ面72側に位置する圧接部形成部55の先後には、絶縁部材71の背面78側に回りこまず、先後の両切込み溝部75,74に嵌り込むよう曲げられた外向き屈曲部53,57を設ける。先端側外向き屈曲部57は傾斜状切込み溝部75の溝底に沿うように鋭角θで曲げておく。各端子金具51における両外向き屈曲部57,53を、先後の切込み溝部75,74に嵌り込ませて組み付ける。 (もっと読む)


【課題】外側電極や保護層の密着性を確保するとともに被水耐熱性を向上することができるガスセンサ素子およびガスセンサを提供する。
【解決手段】検出電極62および保護層67の密着性を確保する密着層101は、以下の(1)〜(3)の規定を満たす。(1)基部103の表面において、1mm当たりに形成された凸部102の個数Nとしたとき、10≦N≦50[個]である。(2)基部103の表面と直交する方向において、凸部102が基部103の表面から突出する高さの平均をHとしたとき、55≦H≦75[μm]である。(3)凸部102の外径をDとしたとき、45<D<90[μm]である凸部102の数が凸部102全体数の70%以上ある。 (もっと読む)


【課題】 エミッション抑制と三元触媒のオンボード診断のロバスト性とを両立させることが可能な酸素濃度センサを提供することこと。
【解決手段】 本発明の酸素濃度センサは、測定対象ガス中の酸素濃度に応じた出力を生じるように構成されている。この酸素濃度センサは、酸素イオン透過性の固体電解質を備えている。本発明の特徴は、この酸素濃度センサが、「固体電解質よりも測定対象ガス側に設けられていて、PtとAgとを重量比で7/3≦Pt/Ag<75/25の割合で含む、貴金属層」、あるいは、「固体電解質よりも測定対象ガス側に設けられていて、PdとAgとを重量比で9/1≦Pd/Ag≦5/5の割合で含む、貴金属層」を備えていることにある。 (もっと読む)


【課題】センサ素子と端子金具との間の接触不良の発生を抑制する技術を提供する。
【解決手段】ガスセンサ100では、センサ素子10の有する有底筒状の固体電解質体11の外表面に、外側電極13と、縦リード部14と、リングリード部15とが設けられている。センサ素子10は、その基端部11eが突出するとともに、リングリード部15が収容された状態で、主体金具50の貫通孔51内に保持される。そして、センサ素子10の基端側端部11eには、第2の接続端子30の筒状部31が外嵌される。センサ素子10の基端側端部11eには、リングリード部15の形成位置に対応する所定の位置に、第2の接続端子30のセンサ素子10への取り付けの際の位置合わせの指標となるマーク部16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】検出素子の後端部における欠けの発生を防止できるガスセンサを提供すること。
【解決手段】第1主面21と第1面取り部133とで形成された第1幅稜線HR1と、第1側面111と第1主面21とで形成された第1辺H1とのなす角度θ1は、90°よりも大きいように設定されている。これにより、角部S1よりも後端側に第1幅稜線HR1が設けられることとなる。よって、検出素子7の後端部をセパレータ13に挿入する際に、検出素子7がセパレータ13に対して同軸に挿入されずにセパレータ13に対して傾いて挿入されたとしても、セパレータ13の開口や内面(貫通孔11の内面)が第1幅稜線HR1に接触することで、検出素子7の角部S1がセパレータ13の開口や内面に接触しにくくなり、欠けが発生し難い。 (もっと読む)


【課題】ロウ材のマイグレーションを抑制すると共に、製造コストの上昇を抑制することができるヒータおよびガスセンサを提供する。
【解決手段】軸線方向に沿って延びるセラミック基体21と、セラミック基体21の一端側に埋め込まれた発熱抵抗体と、セラミック基体21の他端側の表面に設けられ発熱抵抗体と電気的に接続されるとともに、外部の電源から電力を供給する電気路がロウ付けされた電極パッド26と、セラミック基体21のうち、電極パッド26よりも一端側に接触する部位を有し、電極パッド26と異なる電位に設定される端子部51と、が設けられ、セラミック基体21の表面のうち、電極パッド26と端子部51との間に設けられるダミーパターン27であって、電極パッド26よりも軸線方向一端側にセラミック基体21の表面を介在させて配置しつつ、電極パッド26と同じ電位が印加されるダミーパターン27とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】被測定ガス中の特定ガス成分を検出するガスセンサに用いられるガスセンサ素子において、早期の活性化が可能で、耐久性に優れ、かつ、構造が簡素で製造容易なガスセンサ素子とその製造方法並びにガスセンサを提供する。
【解決手段】高い電気絶縁性と高い熱伝導率とを有するセラミックス材料からなり、固体電解質体100と同一の厚さに形成した絶縁性セラミック基体200に貫通孔201を設け、貫通孔201内に固体電解質体100を埋設せしめると共に、固体電解質体100の一方の表面と同一面上の絶縁性セラミック基体200の表面で、基準電極120との電気絶縁距離dを確保した位置に発熱体140を配設せしめる。 (もっと読む)


【課題】シール材による気密性の劣化を抑制したガスセンサを提供する。
【解決手段】ハウジング20と、ハウジングの内側に配置されたセンサ素子3と、センサ素子とハウジングとの隙間に充填されたシール材6と、シール材の基端側に配されると共に、少なくとも基端部10Bの外側面10Bfがハウジングの内側面と離間する筒状の絶縁部材10と、絶縁部材の基端側に配され、外周部30aが絶縁部材の基端部より径方向外側に突出し析出硬化型合金からなる環状の金属リング30とを有し、シール材と絶縁部材と金属リングとは、ハウジングの基端部を内側に屈曲して形成した加締め部20aによって加締め固定されており、金属リングの厚みをTとし、金属リングの外周部の外側面30fと絶縁部材の基端部の外側面との径方向の間隔をA(但し、A>0)としたとき、0.05<A/T<0.55の関係を満たすガスセンサ100である。 (もっと読む)


【課題】樹脂からなるコネクタ部の形状の自由度を高めるとともに形状の精度を高め、成形の容易化を図ることができるガスセンサを提供する。
【解決手段】特定ガス成分の濃度を測定するセンサ素子12と、センサ素子12を内部に収納するハウジング13と、ハウジング13に取り付けられる樹脂から形成された基体部21と、を少なくとも備えるガスセンサ1であって、基体部21は、少なくとも、基体部21におけるハウジング13側の部分であり、ハウジング13と一体に成形される第1基体部22と、第1基体部22とは別に成形され、基体部21におけるハウジング13と反対側の部分であり、センサ素子12と電気的に接続される複数の端子26が、センサ素子12の挿入方向に対して交差する方向に延びて内部に配置されたコネクタ部23cを有する第2基体部23と、から構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】先端から後端までの長さを短くして小型化を図ることができるガスセンサを提供する。
【解決手段】軸線に沿って延びるセンサ素子10と、センサ素子10を保持する主体金具50と、主体金具50の後端側に固定される筒状に形成された内筒部材70と、内筒部材70の外側を径方向にわたって覆う筒状に形成された外筒部材80と、内筒部材70および外筒部材80の間に挟まれて配置された筒状の撥水性を有する通気フィルタ75と、内筒部材70の後端内部に挿入される弾性材料から形成されたシール部材30と、が設けられ、シール部材30は、内筒部材70の後端側内部であって、通気フィルタ75の一部と重なる位置に挿入されるとともに、挿入されたシール部材75は、内筒部材70に圧入され、外筒部材80の後端側に設けられると共に径方向内側に突出する突出部81によって、シール部材30の後端面が係止されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子の表面にプラズマ溶射法によって多孔質保護層を形成するに際して、溶射フレームの有効利用範囲を拡大し、効率的で生産性の高いガスセンサ素子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】プラズマ溶射ガンPSGを固定位置に配設して、プラズマ溶射ガンPSGから噴射され、中心から外側に向かって溶射材粉末の濃度が漸減する濃度分布を持った溶射フレームFLM内を、ガスセンサ素子10の長手軸Lを中心軸として、周方向に回転させながら、溶射フレームFLMの外側から中心を通過するよう複数のガスセンサ素子10を一定の配置間隔dで一方向にのみ相対移動させる。 (もっと読む)


【課題】応答性に優れると共に、触媒の劣化診断をするにあたり、好適に利用できる酸素センサを製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】固体電解質体21の両面に、一対の電極としてPt被膜が被覆された酸素センサ素子11を備えた酸素センサ1の製造方法である。固体電解質体21の両面のうち、少なくとも被測定ガスに曝される側の表面に、閉気孔23aが内部に形成されたPt被膜23を被覆する工程と、被覆されたPt被膜23、24のうち少なくとも被測定ガスに曝される側に被覆されたPt被膜を、大気ガスよりも酸素ガス濃度が高いガス雰囲気下で加熱する工程と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】プロテクタのガス導入孔に目詰まりが生じるのを抑制すると共に、検出素子が被水したり、検出素子に煤が付着することを抑制するプロテクタを備えたガスセンサを提供する。
【解決手段】 ガスセンサ1には、内側プロテクタ120と、内側プロテクタと外側プロテクタ110とを備え、内側プロテクタ120は、被測定ガスを内側プロテクタ120内に導入可能な内側ガス導入部170を有する内側壁部160を備え、外側プロテクタ110は、被測定ガスを外側プロテクタ110内に導入可能な外側ガス導入部140を有する外側壁部130を備え、内側壁部160の少なくとも一部は、検知部11とのクリアランスが1.35mm以下となり、ガスセンサ1使用時に、内側プロテクタ120の温度が、外側プロテクタ110の温度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】ハウジングがガスセンサ素子の中心軸線から径方向に延出したコネクタ部を有する場合であっても、ガスセンサの振れを低減し、ガスセンサを取り付け対象体にしっかりと取り付けることができるガスセンサを提供する。
【解決手段】軸線O方向に延び、検出部11を有するガスセンサ素子10と、ガスセンサ素子を取り囲むと共に、取り付け対象体300の挿入孔350に挿入されるハウジング60、63、100と、を備えたガスセンサ200であって、ハウジングは、ガスセンサ素子の中心軸線Oから径方向に延出するコネクタ部63を有すると共に、ガスセンサ素子の中心軸線から径方向に延出し、自身に取り付け対象体に取り付けられるための取付け孔を備えたフランジ部82を有し、ガスセンサを後端側から軸線方向に沿って見たときに、取付け孔の中心は、ガスセンサ素子の中心軸線を基準としてコネクタ部の延出方向と反対側に位置する。 (もっと読む)


【目的】アイドル運転時等のPM排出量が低い場合でも精度良くPM排出量を検出可能な粒子状物質検出センサとその制御方法を提供する。
【解決手段】電気化学反応によりPMを消費し、その変化を電流値、電圧値又は電力値のいずれかで検出して、被測定ガス200中のPM量を算出する粒子状物質検出センサ1において、印加電圧、電流又は電力を制御可能な電源制御手段14と、電圧、電流又は電力印加時に、センサに流れる電流を検出すると共に、該電流を積算する積算手段142とを設けて、低PM量排出時であると判定された時に粒子状物質検出センサ10への通電を所定の通電制限時間Tの間だけ制限した後、通電を再開して、所定の積算時間Tだけ、粒子状物質検出センサ10に流れる電流を積算し、積算電流値ISUMと通電制限時間Tと積算時間Tとの関係から、低PM量排出時における飽和電流値ISAT(=ISUM/(T+T))を算出する。 (もっと読む)


【課題】ハウジングとガスセンサ素子又はインシュレータとの間の充填部における気密性の低下を防止することができるガスセンサを提供すること。
【解決手段】筒状のハウジング2、ハウジング2内に配置されたガスセンサ素子3、及びハウジング2の内側面とハウジング内に配置されたセンサ構成部材3の外側面との間に層状化合物であるタルクを主成分とする粉末充填材を充填し、ハウジング2とセンサ構成部材3との間を封止してなる充填部4を有するガスセンサである。充填部4は、層状化合物であるタルクを主成分とする粉末充填材が充填されてなる。充填部4における粉末充填材のC軸配向度が60〜85%である。充填部4の気孔率は10%以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排気センサのヒータ制御装置に係り、内燃機関の停止後における排気センサのセンサ素子の加熱を効率的に実施することで、無駄に消費するエネルギを低減することにある。
【解決手段】内燃機関の排気管に取り付けられ、排気ガスの状態に応じた出力を行うセンサ素子と、センサ素子を加熱するヒータと、を有する排気センサのヒータ制御装置において、センサ素子が十分に活性化しかつ内燃機関が燃料カットされているときに、該センサ素子の出力が基準値を超えているか否かを判別する出力判別手段と、出力判別手段によりセンサ素子の出力が基準値を超えていると判別される場合に、内燃機関の停止後に所定時間だけヒータを用いてセンサ素子を加熱し、一方、出力判別手段によりセンサ素子の出力が基準値以下であると判別される場合に、内燃機関の停止後におけるヒータを用いたセンサ素子の加熱を行わない加熱制御手段と、を設ける。 (もっと読む)


1 - 20 / 377