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Fターム[2G023AD07]の内容

空気力学的試験、水力学的試験、風洞、水槽 (676) | 空気力学的試験対象 (120) | 建造物、建築用部品 (16)

Fターム[2G023AD07]に分類される特許

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【課題】建物の建設前に扉の開閉障害の発生頻度を評価可能とすること。
【解決手段】本発明の装置は、検討建物の建設予定地等の演算条件の入力を受け付ける受付手段と、建物モデル表面の複数の基準点における風向毎の外圧係数を含む建物モデル情報を記憶する記憶装置から該情報を読み出す第1読出手段と、過去の気象観測データに基づき算出された、複数の観測地点の風向毎の風速発生頻度を演算するためのワイブルパラメータを記憶する記憶装置から該パラメータを読み出す第2読出手段と、前記演算条件と、前記建物モデル情報と、前記ワイブルパラメータと、に基づいて、前記検討建物を仮想した仮想建物の、各々の前記基準点に対応する評価点における仮想扉の内外力の釣り合いから、各々の前記評価点において扉開閉障害が発生する発生頻度を演算する演算手段と、前記発生頻度を出力する出力手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】風による塩分の付着を再現でき気象パラメータや塩の潮解性、碍子の状態を反映して試験を行うことができる風洞試験装置を提供する。
【解決手段】風洞試験装置は、被試験体を内部に設置可能な風洞と、この風洞の内部の温度を所望の値に維持可能な温度調整手段と、この風洞の内部の湿度を所望の値に維持可能な湿度調整手段と、この風洞の内部に設置した被試験体に吹き付けられる気流を発生すると共にその気流の風速を所望の値に維持可能な風力発生及び調整手段と、気流内に所望量の微粒塩粒子を供給可能な微粒塩粒子供給手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】発電設備において、排出される二酸化炭素の濃度を検知する二酸化炭素検知装置を無駄なく配置する技術を提供する。
【解決手段】二酸化炭素分離装置及び二酸化炭素を排出する専用の煙突を有する発電設備において、専用の煙突から排出される二酸化炭素の濃度を検知する二酸化炭素検知装置の設置方法であって、専用の煙突から排出される二酸化炭素の予測排出量、発電設備が設けられる地域の予測風向や予測風速、発電設備内に設けられる建物の形状、二酸化炭素の特性のうち少なくとも何れか一つを含む設定情報を取得し、取得される設定情報に基づいて、専用の煙突から排出された二酸化炭素が到達する到達領域及び該到達領域における二酸化炭素濃度を算出し、算出された、到達領域及び該到達領域における二酸化炭素濃度に基づいて、二酸化炭素検知装置を設置する必要がない非設置領域を特定する。 (もっと読む)


【課題】多様な風環境を容易に提供することができる小型風洞を提供する。
【解決手段】風を発生させる送風部200と、送風部200の前方に備えられた実験部100とを含む小型風洞において、送風部200に複数個の送風装置210を同一平面上に備え、複数個の送風装置210それぞれの個別作動を制御し、目的とする風分布を生成させる制御部600を含み、送風部200が発生させた風分布を感知する感知部700を実験部100に備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、天秤を使用した計測が不可能な場合でも、物体に作用する流体力(抗力及び揚力)計測を可能とするものであって、プローブ等の挿入により流れを変化させてしまうことがなく、圧力プローブによる計測のように計測時間がかからず、短時間で計測が終了可能となる計測方法及び計測装置を提案することにある。
【解決手段】本発明の物体に作用する形状抵抗、誘導抵抗及び揚力分布を計測する方法は、流体場に存する物体の後流の3成分速度分布を計測するステップと、前記3成分速度分布値を入力として、数値流体解析手法により、圧力分布を計算するステップと、前記3成分速度分布値と前記圧力分布値を用いて後流積分法により、物体に作用する形状抵抗、誘導抵抗及び揚力分布を算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】発泡スチロールなどの軽量な小球を必要なタイミングで拡散させる技術を提供する。
【解決手段】トレーサ供給装置(20)は、軽量な小球(21A)をトレーサ(21)とし、静電気にて帯電させたトレーサ(21)を保持し、放電することで当該トレーサ(21)を放出させることが可能な装置である。 長手方向に直交する垂直な断面形状を下向き略コ字形として前記トレーサ(21)を保持または放出させるための導電性を有するトレーサ保持部(22)と、 そのトレーサ保持部(22)に近接した電極(23)と、 前記トレーサ保持部(22)と前記電極(23)を帯電させる直流電源(24)と、 その直流電源(24)の電流の制御及び前記トレーサ保持部(22)と電極(23)間の放電を制御する制御部(25)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】空力弾性振動の時刻歴応答解析シミュレーション方法を提供すること。
【解決手段】弾性振動体が受ける非定常空気力の振動変位成分faR及び振動変位速度成分faIを変数として含む振動方程式を用いた、弾性振動体の時刻歴応答シミュレーション方法であって、弾性振動体の所定部位の時刻tの変位及び変位速度の値から時刻tの振幅y0を計算し、振幅y0の値をから空力減衰率δa及び円振動数nの値を計算し、空力減衰率δaの値から振動変位速度成分faIを計算すると共に円振動数nの値から振動変位成分faRを計算し、振動変位速度成分faI及び振動変位成分faRの値が代入された振動方程式を解いて、時刻t+Δtの所定部位の変位、変位速度及び加速度を計算する時刻歴応答計算ルーチンを繰り返し実行する方法である。 (もっと読む)


【課題】模型の死角部(影部)が生じることがなく、流れ場の測定不能領域が格段に減少する流れ場測定方法を提供する。
【解決手段】本発明の流れ場測定方法は、風洞内に微小粒子の流れを形成する工程と、縮尺模型500にレーザー光を照射する工程と、レーザー光の照射により光る微小粒子の様子を動画撮像装置600で撮影する工程と、動画撮像装置600で撮影された画像を解析することで縮尺模型500周辺の流れ場を測定する工程と、を有する流れ場測定方法において、縮尺模型500を透明素材で構成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】短時間で被測定物に向けて流れる流体によって被測定物の表面に加わる圧力を測定し得るようにする。
【解決手段】圧力測定装置は、可視化粒子を供給する煙粒子発生装置12と、被測定物に光を照射するレーザ発生装置13と、撮影領域の可視化粒子画像を撮影するCCDカメラ14とを有している。メモリに記憶された可視化粒子画像データのうち被測定物の周囲の画像データの解析に基づいて広範囲領域画像の速度場を演算し、被測定物の境界面を含む画像データについては境界面に沿った画像データに変形した状態における画像データに基づいて近傍領域画像の速度場を演算する。それぞれの速度場に基づいて速度場データを算出し、速度場データに基づいて被測定物に流体により加わる圧力場を演算する (もっと読む)


【課題】建物模型を製作する時間を短縮することを目的とする。
【解決手段】大気環境予測等の風洞実験に用いられる縮尺模型を製作する建物模型製作装置200であって、建物の位置情報を含む地図から、指定領域における建造物の輪郭である建物輪郭データを抽出し、該建物輪郭データを長方形に近似する建物長方形近似部101と、建物長方形近似部101によって長方形に近似された建物の輪郭データを用いて建物の模型を製作する模型製作部102とを備えることを特徴とする建物模型製作装置200を提供する。 (もっと読む)


【課題】構造物内を移動体が移動する際に発生する物理現象を簡単な模型によって試験することができる模型構造物の試験装置とその試験方法を提供する。
【解決手段】模型構造物2は、模型移動体1の移動方向に沿って構造物入口2a側から構造物出口2b側に向かって開口部2eを有する。模型構造物2は、実際の構造物を模擬した模型駅であり、新幹線列車などが通過する全覆上家(ドーム型上家)を有する駅などを縮尺して製作されている。開口部2eは、全覆上家に形成された開口部を模擬した部分であり、実際の開口部や間隙部を縮小して一つのスリットに形成したものである。試験装置は、例えば、模型構造物2内を模型移動体1が通過するときに発生する圧力変動を測定したり、模型構造物2内を模型移動体1が通過するときに開口部2eから発生する気流を測定したりする。 (もっと読む)


【課題】ブラインド等に対する風の影響を判定する方法、風の影響を計測するセンサ手段を有する検出装置、及び、ブラインド等を保護する装置に関し、センサ手段の設置上の制約を除去し、センサ手段の向きと無関係に均一な検出感度を得ることを目的とする。
【解決手段】互いに異なる第1計測方向X1及び第2計測方向Y1にて風の影響を計測するセンサ手段231を具備するブラインド1等に対する風の影響を判定する際に、センサ手段から、第1計測方向にてブラインド等に対する風の影響を表す第1信号を収集するステップと、第2計測方向にてブラインド等に対する風の影響を表す第2信号を収集するステップと、センサ手段の向きとは無関係に均一な検出感度を得るために、風の影響を表す2次信号であって第1及び第2計測方向により規定された平面内でのセンサ手段の向きとは無関係な2次信号を供給するべく、第1及び第2信号を処理するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】室内の有効寸法を可及的に大きくすることができ、また、風洞設備を備えている場合において、気流の円滑な流れを可能とすると共に、スクリーン等を別途設けなくとも気流の可視化のためのスモークを容易に見ることができる無響室を提供する。
【解決手段】外部から遮音された室内内面全体に多数の吸音パネル12が隙間なく取り付けられた無響室であって、吸音パネル12は、金属製多孔板13と、金属製多孔板13の背面側に充填された吸音材14とを有し、金属製多孔板13の室内側に向き合う主面が、凹凸のない平面とされている。この金属製多孔板の開孔率は22.5%以上、40%以下とされている。 (もっと読む)


【課題】 ガス発生源から吐出される試料ガスを所望の温度(例えば、−162℃)にまで冷却することができるとともに、実際のLNGの漏洩と同じガスの挙動を再現することができる風洞試験装置を提供すること。
【解決手段】 測定胴7の床面7a上に配置されたガス発生源10から吐出される試料ガスGの拡散試験を行う風洞試験装置1であって、前記ガス発生源10から吐出される試料ガスGを、予め極低温の液体25中に漬け込まれた配管23a内を通過させることにより、所望の温度まで冷却しておく冷却手段17が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 揮発性液体から蒸発したガス成分の濃度分布(拡散分布)を安全にしかも短時間で計測する。
【解決手段】 風洞21に配置された揮発性液体23の重量を重量計測器24で計測し、演算ユニット26では揮発性液体重量の変化に応じて揮発性液体の蒸発量を求める。そして、揮発性液体の対空気比重と同一の対空気比重を有する模擬ガスを生成して、模擬ガスを蒸発量に対応する放出量で風洞内に放出し、風洞内に放出された模擬ガスの濃度を風下側で濃度計で検知して模擬ガスの濃度分布を得、模擬ガスの濃度分布を揮発性液体から蒸発したガス成分の濃度分布として拡散現象を計測する。 (もっと読む)


【課題】ガラリ等の試験体の吹込み確認試験を容易に行うことができる吹込み確認装置を提供する。
【解決手段】試験体であるガラリ3をセットする開口部4を備えたボディ2が、垂直軸線回りで回転自在に支持され、該ボディ2に翼8が取り付けられ、翼8に作用する風力でボディ2が回転し前記開口部4が風Wの向きに対して所定の向きを向くようになされている。ボディ2に対する翼8の角度は調節できるようになされているとよい。 (もっと読む)


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