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Fターム[2G047BC01]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 測定する量 (4,172) | 機械又は音響インピーダンス (55)

Fターム[2G047BC01]に分類される特許

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【課題】超音波振動子の一部を被測定物体に押し当てたときに、その物体の密度や弾性的特性に応じてその超音波振動子の共振周波数や共振抵抗が変化する現象を利用して、その物体の粘弾性特性を測定する装置を提供する。
【解決手段】等価質量が既知の超音波振動子の接触子を被測定物体に一定量押し込んだ時の7共振周波数の変化量と共振抵抗の変化量から被測定物体の損失係数を求め、反発力と被測定物体のポアソン比から被測定物体のヤング率を求める。 (もっと読む)


【課題】比較的小型なねじでも正確に締結検査が可能で、かつ、適用が簡単で、安価な、締結状態の検査装置及び方法を提供する。
【解決手段】ねじ頭の座面と被締結部品の接触面の状態を超音波のインピーダンス変化および共振周波数変化を計測して締結力を検査するもので、基準信号を締結中のインピーダンス変化や共振周波数変化として検出し、検出確度が高く、ねじの全数検査を可能とする。 (もっと読む)


【課題】空間電荷分布の測定と同時に音響インピーダンスを考慮した信号補正をリアルタイムに行って、誘電体材料中で音波の減衰が大きい試料や音響的性質の異なる誘電体試料を重ねた多層誘電体においても正確な空間電荷分布を得る。
【解決手段】音響インピーダンス顕微鏡を用いて、試料をセットしていない状態で、圧電素子と接続された第1電極界面で反射する音波の大きさを測定し、第2電極を前記第1電極上にセットし反射する音波を測定し、試料を第1電極上にセットし音波の反射波形を測定するステップと、各種音響インピーダンスを算出し、試料の厚さ、各種音響インピーダンスに基づいて音波の減衰率αを算出するステップと、空間電荷分布測定装置に試料をセットし空間電荷分布の測定信号P(t)を測定し、試料厚さdおよび減衰率αに基づいて、測定信号P(t)が補正された空間電荷分布P(z)を求める補正ステップを含む。 (もっと読む)


【課題】被測定体の内部音速分布の形状を仮定することなく、任意の内部音速分布を測定すること。
【解決手段】本発明に係る音速分布測定装置は、被測定体の厚み方向に超音波を放射し、被測定体の厚み方向のN次共振周波数までのN個の共振周波数を測定する共振周波数測定部と、測定されたN個の共振周波数を利用して、N個の質量体と相隣接する質量体を連結する(N−1)個のバネとからなるバネ・マス系モデルを仮定し、N個の質量体それぞれの質量と(N−1)個のバネそれぞれのバネ定数とを算出する逆解析部と、被測定体の厚み方向における超音波の音速分布が被測定体の厚みの中心に対して対称であるとして算出された質量及びバネ定数と、被測定体の既知の密度とを用いて、被測定体の厚み方向に(N−1)個のバネの長さにそれぞれ対応する厚みを有する(N−1)個の層に分割された各層の音響インピーダンス及び厚みを算出する音速分布算出部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】実物体の硬さ情報を非接触で高精度に取得して、仮想的に物体を提示する際に、実物体に近い触感覚を高精度に提示する。
【解決手段】ユーザに触力覚で提示する仮想空間上の仮想物体に対応する実物体の硬さ情報を計測するための表面硬さ計測装置において、前記実物体の3次元形状を計測する3次元形状計測手段と、前記3次元形状計測手段により得られる3次元形状情報から前記実物体の表面における予め設定された位置毎の変位を計測する変位計測手段と、前記変位計測手段により得られる変位の比率又は変位量から前記実物体の計測した位置毎の粘弾性インピーダンスを推定し、推定された粘弾性インピーダンスにより前記実物体の所定位置毎の硬さ情報を取得する計測制御手段とを有することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 保護膜が不要であって被検知体やその設置場所の自由度があり、無線によりバッテリレスのセンサシステムを構成する場合にも検出感度や感知距離の劣化が従来よりも少ない化学的または物理的センサを提供すること。
【解決手段】 圧電体基板3と、圧電体基板3上に形成された一対の入出力端子4、5と、入出力端子4、5に接続された表面弾性波を励振するための一対の櫛歯電極1と、一対の櫛歯電極1に電気配線12により並列に接続された被検知体2とを有し、入出力端子4、5に電気信号を入力し、入出力端子4、5から反射して出力する前記電気信号の変化を検出することにより、被検知体2の化学的変化または物理的変化により生ずる入出力端子4、5のインピーダンスの変化を検出し、被検知体2の変化を検出する。 (もっと読む)


【課題】生体組織の音響パラメータの測定を正確に行うことができる音響パラメータ測定装置用試料支持体を提供すること。
【解決手段】試料支持体9は、生体組織8の音響パラメータを求める超音波画像検査装置1に使用される。試料支持体9は、生体組織8を密着させて支持するための第1面91を有し、その反対側に位置しかつ超音波伝達媒体W1を接触させるための第2面92を有する。試料支持体9は、親水性材料であるポリビニルアルコールを用いて形成されており、1.75×10Ns/m以上の音響インピーダンス値を有している。 (もっと読む)


【課題】オンラインでの連続探傷中にも、安定して高いS/Nを得ることのできる超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】タイヤ探触子10を用いた鋼板の超音波探傷方法において、タイヤ探触子10から鋼板Sに伝送される超音波の有効ビーム幅と等しい距離を鋼板Sが移動する間に、3回以上の超音波の伝送および反射波波形データのサンプリングを行い、その3回以上のサンプリングデータの絶対値のそれぞれを1周期毎に平均処理しさらに超音波伝送方向に同一な距離で平均することにより各サンプリングデータにおけるノイズを抑制して鋼板Sにおける欠陥の位置を検出する。さらに、平均処理されたサンプリングデータを各サンプリング毎にバッファメモリに保存していき、超音波の有効ビーム幅と等しい距離を鋼板が移動する間のバッファメモリ内のサンプリングデータをバッファメモリから読み出して平均することにより、リアルタイムで欠陥データを検出する。 (もっと読む)


【課題】ガイド波センサの測定性能を維持する技術と検査結果の信頼性向上とを兼ね備えたガイド波を用いた非破壊検査装置および検査方法を提供する。
【解決手段】複数の超音波探触子1を配列し、並列に接続された前記超音波探触子群2a〜2hを有するガイド波センサ3に対してガイド波を生成するための信号を送受信する送受信部8と、前記ガイド波センサ3からの受信信号を処理して解析する信号処理・解析部9と、測定条件の入力部11および測定結果の出力部12と、ガイド波検査装置5の全体を制御する制御部10とから構成されたガイド波を用いて非破壊検査をするガイド波検査装置において、超音波探触子群2a〜2hのインピーダンスを測定するセンサ検査部7と、超音波探触子群2a〜2hの接続先をセンサ検査部と送受信部8とに切り替える信号切替部6とを有する。 (もっと読む)


【課題】流体の種類を特定してその流体の種類に応じた流量の補正を的確に行うことができる超音波流量計を提供すること。
【解決手段】超音波流量計2は、第1センサ部11で検出した超音波の伝搬時間差に基づいて、流体出力用管路7を流れる流体Wの流量を算出する。超音波流量計2は、第2センサ部12で検出した反射波の信号強度と管路を構成する材質の音響インピーダンスとに基づいて、流体Wの密度を求める。この密度に基づいて、流体出力用管路7を流れる流体Wの種類が特定され、その種類に応じて流体Wの流量が補正される。 (もっと読む)


【課題】 特定対象部位における欠陥の有無や程度を検査するのに好適な非破壊検査方法と装置を提供する。
【解決手段】 壁1を貫通する金属管2の貫通部2a(特定対象部位)に向けてアクチュエータ3から入射波を送り、反射波との干渉による定在波wを生じさせる。貫通部2aに腐食等の欠陥部2bが存在するときには透過波強度が小さくなり、反射波強度が増すので、上述の通り粒子速度の節w’における振幅は小さくなる。一方、欠陥部が無い場合は貫通部2aは健全であるため、透過波強度が大きく、また反射波強度は小さくなるため、節における振幅は大きくなる(定在波比は小さくなる)。即ち、壁1の手前の金属管内に定在波を生ぜしめ、定在波態様を検出して壁貫通部2aにおける音響インピーダンスを計算し、その値が健全値からどの程度隔っているかを知って、壁貫通部2aにおける欠陥の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】低温度領域(300〜450℃)で長時間使用後の9〜12%Cr鋼の脆化度の評価が非破壊で可能な脆化度判定手法を提供する。
【解決手段】被測定物の炭窒化物の析出量を、粒界の組織観察における粒界中の析出物の面積比から測定する過程と、炭窒化物の析出量と脆化度との関係を示すマスターカーブを作成する過程と、炭窒化物の析出量からマスターカーブを参照して脆化度を判定する過程と、を備えることを特徴とする脆化度判定方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で被検査物の音響インピーダンスを正確に測定することができる音響インピーダンス測定装置を提供すること。
【解決手段】音響インピーダンス測定装置1において、超音波振動子13は第1の超音波伝達部材11及び第2の超音波伝達部材12を介して被検査物16と対向配置されている。超音波振動子13から発せられた超音波は、各超音波伝達部材11,12の界面で反射されるとともに、被検査物16の表面にて反射される。それら反射波の信号強度と各超音波伝達部材11,12の固有音響インピーダンスとに基づいて、被検査物16の音響インピーダンスが算出される。 (もっと読む)


【課題】測定対象たる物体の厚さに関わらず、当該物体の内部性状を精度良く測定することができ、物体の内部欠陥を検査することができる内部性状検査装置を提供する。
【解決手段】測定対象物たる製品8に対して超音波を放射する製品用超音波探触子3と、超音波探触子3により放射され製品8の内部を伝播した超音波を受信する製品用受信センサ5と、を備える内部性状検査装置1であって、製品用超音波探触子3から製品8に対して放射する超音波の入射角θと、製品用受信センサ5によって検出される製品8の内部を伝播する超音波の屈折角θと、に基づいて、製品8の内部性状(密度や剛性率)を検査する。 (もっと読む)


【課題】多層構造を含む被検体等の欠陥を、簡単な手法でより正確に検出し、明瞭に映像化して精度よく検査できる超音波検査装置および超音波検査方法を提供する。
【解決手段】この超音波検査装置17は、被検体15に表面方向に超音波探触子16を走査させながら被検体に向けて超音波を送出し、被検体から戻ってくる反射エコー波を受信し、反射エコー波の波形データに変換し、波形データを演算処理手段41に送り、当該演算処理手段で演算処理を行って欠陥を検査する。演算処理手段は、反射エコー波が複数で干渉するとき、反射エコー波に係る受信波形の周波数パワースペクトル206で生じる変化部位を抽出する抽出手段(ステップS16,S17)と、抽出された変化部位に基づき欠陥に係る画像221〜224を作成する画像作成手段(ステップS19,S20)を備える。 (もっと読む)


【課題】流体の流量を決定するための装置および方法を提供することである。
【解決手段】(a)音響信号が流動流体に転送されるように容器の外部に連続的な周期音響信号を適用し、それによりその中に複数の最大値と最小値を有する振動共鳴特徴を生成する工程と、(b)流動流体の中で発生する振動特徴を検出する工程と、(c)振動共鳴特徴の中で最大値を含む、選ばれた周波数を通して連続周期音響信号を掃引する工程と、(d)流動流体の選択された最大の周波数を測定する工程と、(e)前記流体の流速を測定する工程と、(f)液体の流れに起因する共鳴ピークの位置を補正することによって、流速の最大値の周波数を補正する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】試料表面の微細構造を確認することができ、さらに、試料の奥行き側の立体的な構造を容易に確認することができる超音波画像表示装置を提供すること。
【解決手段】超音波画像表示装置1において、超音波トランスデューサ13は、樹脂プレート9の上面91に超音波の焦点を合わせた状態で超音波伝達媒体W1及び樹脂プレート9を介して下面92側から生体組織8に超音波の集束ビームを照射するとともに、生体組織8からの反射波を受信して電気信号に変換する。その生体組織8の表面からの反射波信号に基づいて音響インピーダンスが算出され、その算出値に基づいて組織表面の音響インピーダンス像が生成される。超音波の二次元走査による超音波焦点群を擬似的な点音源群とみなして信号処理を行うことにより、生体組織8の立体画像が生成される。 (もっと読む)


【課題】目視以外の方法で短時間、低コストでコンクリートポールの損傷の有無を検知する方法を提供する
【解決手段】コンクリートポール1の表面に加振点2を設定し、鉄球や打突ハンマー等による打撃を用いて加振点2を加振することでコンクリートポール全体を揺らす振動を発生させ、コンクリートポール1の地際から末口の間に設置された受信センサ3によりこの振動を受信し、受信した振動データからパワースペクトルを算出し、算出したパワースペクトルから、コンクリートポールの損傷の有無により変化するコンクリートポール全体の振動モードを算出し、振動モードの変化をスペクトルの形状変化として、そのスペクトル形状の変化より、コンクリートポール1の損傷を検知する。 (もっと読む)


【課題】比較的小型なねじでも正確に締結検査が可能で、かつ、適用が簡単で、安価な、締結状態の検査装置及び方法を提供する。
【解決手段】ねじ頭の座面と被締結部品の接触面の状態を超音波のインピーダンス変化および共振周波数変化を計測して締結力を検査するもので、基準信号を締結中のインピーダンス変化や共振周波数変化として検出し、検出確度が高く、ねじの全数検査を可能とする。 (もっと読む)


【課題】超音波の集束角による測定誤差を補正して、迅速かつ正確に音響インピーダンスを測定することができる音響インピーダンス測定装置を提供すること。
【解決手段】超音波画像検査装置1において、超音波トランスデューサ13は、樹脂プレート9の上面91に超音波の焦点を合わせた状態で超音波伝達媒体W1及び樹脂プレート9を介して下面92側から生体組織8に対し、有限の集束角を有する超音波の集束ビームを照射するとともに、生体組織8からの反射波を受信して電気信号に変換する。パソコン3のCPUは、樹脂プレート9の音響インピーダンスと生体組織8からの反射波信号とに基づいて生体組織8の音響インピーダンスを求め、超音波の集束角を考慮してその音響インピーダンスを補正する。 (もっと読む)


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