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Fターム[2G055FA04]の内容

Fターム[2G055FA04]に分類される特許

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【課題】金属接合部をより正確に評価できる金属接合部の評価方法および推定方法を提供すること。
【解決手段】金属と金属との圧接接合によって形成された金属接合部の評価方法であって、前記金属接合部の破断を破断する際に、当該破断により表面に現れる前記金属の新生面に対して選択的反応性を有する反応性媒質環境下で破断する工程と、前記破断によって生じた破断面における、前記反応性媒質と前記金属の新生面との反応によって生成した生成物を調べる工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】管端溶接部における亀裂状欠陥を非破壊検査で検出するための非破壊検査用標準供試体を提供する。
【解決手段】管端溶接部における亀裂状欠陥を非破壊検査で検出するための非破壊検査用標準供試体10であって、炭素鋼で形成され、貫通孔15を有する供試体本体12と、貫通孔15に挿入され、CrーMo鋼で形成された管体14とを備え、管体14の外周面と、供試体本体12における貫通孔15の内周面との間に隙間17が設けられ、管体14の長手方向における一端側の外周面と、供試体本体12の貫通孔の長手方向における一端側の内周面との間を全周に亘って溶接した溶接部18を有し、溶接部18は、隙間17に重量比で50%NaNOと50%KNOとを混合した腐食液を注入し、応力腐食割れにより導入された亀裂状欠陥を有している。 (もっと読む)


【課題】シャドウ腐食を軽減し、それによって、何年にも及び、かつ費用のかかる炉内試験を不要にする可能性を秘めた解決方法を開発する、より迅速で簡略化した方法を可能とする。
【解決手段】ジルコニウム基合金の炉内シャドウ腐食感受性を判定する方法は、電解液(205)に第1の電極(201)および第2の電極(203)を浸漬するステップを含むことができる。第1の電極はジルコニウム基合金から形成することができるが、第2の電極は原子炉内での使用に適し、かつジルコニウム基合金より高い電気化学的腐食電位を有する金属材料から形成することができる。方法は、浸漬した第1の電極および第2の電極に電磁放射線(207)を照射するステップをさらに含むことができる。次に、ジルコニウム基合金の相対的な炉内シャドウ腐食感受性を調べるために第1の電極と第2の電極の間のガルバニック電流を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】ボイラ蒸発管等の硫化腐食した部位を簡便に特定することができる腐食部位の特定方法及び、当該特定方法で特定した部位の腐食の状況を診断する硫化腐食の診断方法を提供する。
【解決手段】石炭燃焼装置1の火炉2を構成するボイラ蒸発管10の各部位A〜Eにおいて、蛍光X線分析装置等を用いて管表面の付着物の成分を分析する。この分析により得られた付着物の亜鉛濃度が、石炭灰の亜鉛濃度よりも濃化している場合には、当該部位において硫化腐食が生じていると判定する。 (もっと読む)


【課題】 油圧機器の摺動部の摩耗を十分抑制しながら省エネルギー化を可能とする潤滑膜の選別方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の潤滑膜の選別方法は、鋼材1の表面にリン及び硫黄が含まれる潤滑膜2が形成されている検体10を準備するステップと、検体10について潤滑膜2の膜厚Tを測定するステップと、検体10について潤滑膜2中の硫黄元素濃度[M](モル%)及びリン元素濃度[M](モル%)を測定することにより、潤滑膜の厚さ方向Dにおける硫黄元素濃度[M](モル%)に対するリン元素濃度[M](モル%)の濃度比[M]/[M]の変動幅Wを求めるステップと、上記膜厚Tが1nm以上50nm以下であり且つ上記変動幅Wが5以下である潤滑膜を選別するステップと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼板を重ね合わせていない平板試験片を用いて、実際の自動車の鋼板合わせ部の腐食に対して相関性が高い、金属材料の耐食性評価方法及び前記耐食性評価方法を行うための金属材料の腐食促進試験装置を提供する。
【解決手段】金属材料の表面に塩化物イオンを含む塩水を接触させ塩分を付着させる工程(A)と、金属材料に対して、湿潤工程での雰囲気中の酸素濃度が0〜18体積%の範囲内で温度及び相対湿度を変化させて設定した乾燥工程と湿潤工程とを繰り返すことを1サイクルとし、このサイクルを少なくとも1回行う工程(B)の各工程を1回以上行うことにより耐食性を評価する。 (もっと読む)


【課題】黒鉛粒が分散した金属組織と破断との具体的な関連付けが可能で、検査に手間がかからないダクタイル鋳鉄の組織評価方法を提供することである。
【解決手段】検査面を引張試験における引張試験片1の破断面1aとすることにより、黒鉛粒が分散した金属組織と破断との具体的な関連付けができるようにするとともに、検査面の研磨等を不要として、検査に手間がかからないようにした。 (もっと読む)


【課題】目標特性を維持するために修正されるべき製造条件を迅速に見出し、種々の場合に応じて適切なフィードバックまたはフィードフォワードを行うことが可能な鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】製造された鋼材において、析出物および/または介在物の組成の情報、析出物および/または介在物のサイズの情報、着目する元素の固溶量の情報の一つ以上を得る。この得られた各情報のうちの少なくとも1つが所定の範囲を外れる場合に、析出物および/または介在物の組成、析出物および/または介在物のサイズ、着目元素の固溶量の一つ以上が変化する製造条件を少なくとも一つ修正する。そして、修正された製造条件により鋼材を製造する。 (もっと読む)


【課題】CaO−SiO2に代表されるようなアルカリ土類金属を含む介在物(特に複合酸化物)を、SiO2ゲルの生成による不都合を回避しつつ有効に抽出評価するための有用な方法を提供する。
【解決手段】介在物を鋼材中から抽出するに当り、前記鋼材を臭素−メタノール溶液中に投入して前記鋼材を溶解し残渣を濾過した後、得られる介在物含有物質をフッ化水素アンモニウム溶液で処理することによって、介在物含有物質中に含まれる介在物を抽出評価する。 (もっと読む)


【課題】 過去の測定結果情報との比較により、容易な変化点管理を行うことが可能な蛍光X線分析装置を提供すること。
【解決手段】 被測定物205を特定する特定情報を入力する入力部201と、被測定物の測定部位画像を取得する撮像部210と、蛍光X線の測定後においては、少なくとも、被測定物の分析結果を表示する表示部208と、特定情報に対応づけられた過去の測定情報を蓄積したデータベース209と、を備え、測定情報は、被測定物の測定部位画像と分析結果とを含み、表示部は、蛍光X線の測定条件設定時においては、少なくとも、撮像部で得られる被測定物の測定部位画像と、データベースに蓄積されている測定情報のうち入力部で入力された特定情報に対応する測定情報に含まれる被測定物の過去の測定時の測定部位画像と、を同時に表示可能である、蛍光X線分析装置。 (もっと読む)


【課題】フェライト系ステンレス鋼板とオーステナイト系ステンレス鋼板との異材溶接継手で、優れた耐食性を有する溶接金属および耐食性評価方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼異材溶接継手の溶接金属であって、Cr:18〜21質量%、Mo:0.1質量%以下、Cu:0.5質量%以下、Nb:0.03〜0.25質量%、Ti:0.05質量%以下、N:0.04質量%以下を含有し、粒界または粒界近傍フェライト相側のCr濃度の最小値とその母相フェライト相のCr濃度差が10質量%以下、かつ粒界近傍のオーステナイト相側のCr濃度の最小値と、その母相オーステナイト相のCr濃度の差が5質量%以下。粒界または粒界近傍フェライト相側のCr濃度の最小値とその母相フェライト相のCr濃度差、および/または粒界近傍のオーステナイト相側のCr濃度の最小値と、その母相オーステナイト相のCr濃度の差により耐食性を評価する耐食性評価方法。 (もっと読む)


【課題】鋼中のCaO含有介在物の定量分析を精度よく行うことのできる方法を提案する。
【解決手段】塩化第一鉄、水酸化カリウムおよび0.2w/v%以上の酸化防止剤を含み、pHが4.5〜6.5である電解液に、予め1150〜1350℃で10分間以上の溶体化処理を施した鉄鋼試料を浸漬させて定電流電解し、得られた残渣に対し超音波振動を4分間以上与えた後に、CaO含有介在物の定量分析を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】 鋼材の信頼性の向上及び迅速な操業判断が可能となる介在物の評価方法を提供する。
【解決手段】 鋼材中のミクロ介在物を顕微鏡により検出する工程と、検出された前記各ミクロ介在物の組成を分析して、所定の成分同士の原子数比を求める工程と、鋼材中のマクロ介在物を超音波探傷法により検出する工程と、検出された各マクロ介在物の組成を分析して、所定の成分同士の原子数比を求める工程と、各ミクロ介在物の原子数比からなる数値群の標準偏差、および/または、各マクロ介在物の原子数比からなる数値群の標準偏差、に基づいて鋼材の清浄度を評価する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】元素の分布が均一な鉛フリーはんだ標準物質及びその製造方法を提供する。
【解決手段】錫を母材とする鉛フリーはんだ材料粉末と被測定材料を含む化合物をそれぞれ秤量し(S10)、混合して二種類の材料が均一に分散するまで攪拌して混合物を作製する工程(S20)と、混合物を加圧して成形する工程(S30)を有する。鉛フリーはんだ材料粉末に銀、インジウム、銅、亜鉛、ビスマス、アンチモン、ゲルマニウムからなる群より選ばれた少なくとも一種類の元素である含有物質が含有される。また化合物は、鉛、カドミウム、クロム、水銀、ヒ素、セレン、亜鉛からなる群より選ばれた少なくとも一種類の元素を含み、含有物質に含まれる元素を含まない化合物であるとともに、無機金属、有機金属、有機金属錯体の少なくとも一つからなる。 (もっと読む)


【課題】金属材料の分析用試料を調製するのに適した電解研磨方法を提供する。
【解決手段】研磨対象物Pの表面を電解研磨するにあたり、電解槽13に一対の電極14,15を設けるとともに、電解槽内に電解液を入れ、回転子25の回転によって電解液を攪拌し、一対の電極の一方を籠状電極15とし、この籠状電極に研磨対象物を搭載し、籠状電極を電解液中で上下動させながら、一対の電極間に通電して電解研磨を行う。電解槽の周囲を冷却水によって冷却するのがよい。また、一対の電極に対する通電の方向を所定の時間間隔で切り換えるのがよい。 (もっと読む)


【課題】メッキ中の鉛含有量を容易に検出することができる分析技術を提供する。
【解決手段】金属基材、該金属基材上にメッキされた第1の金属成分と5重量%以下の鉛を含有するメッキ層と有するメッキ標準物質を用いて蛍光X線分析を行い、検量線を作成する。 (もっと読む)


【課題】 生産ラインにおける生産性を低下させることなく、蛍光X線分析によって高精度にはんだ成分分析を行うことができる厚さ寸法のはんだのサンプルを得る。
【解決手段】 溶解したはんだを蓄えたはんだ漕内を通過させてはんだ表層のはんだ成分を評価するためのはんだ成分評価用基板であって、基板1と、基板1のはんだ成分評価時にはんだ漕のはんだ表層側に配設される面に設けられた熱伝導体面である金属箔2とを有し、基板1の金属箔2に設けられ、はんだ表層のはんだを基板1の厚さ方向にガイドして、当該はんだを金属箔2に付着させるガイド部材3を備えている。 (もっと読む)


【課題】 フローハンダ付けプロセスにおいてハンダ槽を管理するための蛍光X線分析法による溶融ハンダ材料の組成の定量分析を、より迅速かつより簡便な操作にて行うために有用な方法の提供。
【解決手段】 所定の材料製のサンプリングカップを用いて、その温度をハンダ浴の温度と実質的に同じにし、溶融状態のハンダ材料を所定量だけ汲み出し、ハンダ材料が溶融状態にある間に放熱プレート上へ所定の条件にて落下及び固化させて供試材を作製することを含む方法である。 (もっと読む)


【課題】 鋳型(2)と固着させることなく、また不純物を混入させることなく、鋳型(2)内で金属アルミニウム試料(10)を加熱して溶融状態としたのち、遠心力により、この金属アルミニウム試料(10)に含まれる介在物(3)を濃縮しつつ、冷却固化させて、介在物(3)の分析に用いるサンプル(1)を製造しうる方法を提供する。
【解決手段】 本発明の製造方法は、金属アルミニウム試料(10)が、鋳型(2)の内面(2a)に沿った形状で、表面に陽極酸化皮膜が形成されてなるものであり、この金属アルミニウム試料(10)を鋳型(2)に装填し、加熱して溶融状態とすることを特徴とする。好ましくは鋳型(2)は、内面(2a)が黒鉛またはセラミックスで構成され、陽極酸化皮膜の厚みは5〜100μmである。本発明の製造方法により分析用サンプル(1)を製造し、切断し、切断面を顕微鏡により観察することにより、介在物(3)を分析できる。 (もっと読む)


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