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Fターム[2H050BD05]の内容

光ファイバの素線、心線 (3,268) | 心線の機能 (152) | 耐水性 (15)

Fターム[2H050BD05]に分類される特許

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【課題】気泡がなく伝送特性に優れた光伝送体を生産性よく製造する。
【解決手段】第2部材16の第1層用原料21aを第1部材12の中空部に入れて、第1層用原料21a中の重合性化合物を重合させる。重合時には、第1部材12の長手方向に垂直に交差する断面中心を回転中心として第1部材12を回転させる。第1層用原料21aには、重合開始剤が含まれる。重合の反応温度をTE1(℃)、重合開始剤の10時間半減期温度をTE2(℃)とするときに、以下の条件を満足するような重合開始剤を選択するとともに反応温度を決定する。
TE2−20≦TE1≦TE2+25・・・(1) (もっと読む)


【課題】着色層の接着力が改善された光ファイバ心線及びテープ心線を提供する。
【解決手段】光ファイバ被覆層樹脂の硬化の際の紫外線照射量及び雰囲気酸素を制御して、着色層樹脂の塗布の接着性に対し光ファイバ素線の表面状態の最適化を図る。最適化の評価は、ウィルヘルミ法にて算出した、純水に対する動的接触角(α−β)が29°以上になるようにすることで行なわれる。特に、テープ心線から光ファイバ線の単身分離の際に、着色層の剥離が防がれる。 (もっと読む)


【課題】高い耐温水浸漬特性の光ファイバ素線が得られるとともに、高速硬化性に優れ、保存安定性も良好な液状硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】組成物全量を100質量%として、
(A)ポリエーテルポリオール由来の構造を有するウレタン(メタ)アクリレート 35〜85質量%、
(B)(A)以外のエチレン性不飽和基含有化合物 1〜60質量%、
(C)アミン系光増感剤 0.01〜1質量%、及び
(D)光重合開始剤 0.01〜10質量%
を含有する液状硬化性樹脂組成物であって、高周波プラズマ発光・質量分析法(ICP−MS)により求めた組成物中の亜鉛及びコバルト元素の合計含有量が0.5〜10ppmである、液状硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】多種多様な横断面形状のプラスチック光学部材を、容易に且つ精度良く、低コストで製造する。
【解決手段】PMMAを用いて溶融押出成形により形成したPMMA棒をコア部25aとし、PVDFからなる中空状のクラッドパイプをクラッド部26aとする。クラッドパイプの中にPMMA棒を挿入して、芯部15を形成する。PMMAを用いて溶融押出成形により横断面形状が正方形であり、かつ芯部15の横断面形状と略相似形の嵌合孔27を有する外殻部16を形成する。先ほど形成した芯部15と外殻部16とを嵌合させてプリフォーム12とする。このプリフォーム12を加熱しながら真空処理した後、光学部材10の横断面形状がプリフォーム12の横断面形状と略相似形となるように加熱延伸する。これにより、横断面形状が正方形の光学部材10を得る。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び伝送特性に優れたPOFを得るためのPOF用コア材を提供すること。
【解決手段】α−(ヒドロキシアルキル)アクリル酸エステル単量体(A)と、該α−(ヒドロキシアルキル)アクリル酸エステル単量体(A)とビニル重合可能な単量体(B)とを含む単量体混合物を共重合した後、環化縮合反応させることにより形成された、一般式(1)
【化1】


(式中、R1およびR2、R3は独立して水素原子または炭素数1〜20の酸素原子を含んでいてもよい有機残基を示す。)で表されるラクトン環構造を有し、ガラス転移温度が115℃〜160℃の範囲にある共重合体(X)からなるプラスチック光ファイバー用コア材あって、共重合体(X)に含まれるパーテイクルカウンターで測定した0.5μm以上の異物数が20000個/g以下である。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、耐油性、耐薬品性、耐候性、可とう性、圧縮永久歪に優れる下記用途向けの液状硬化性組成物及びその硬化物の提供。
<対象用途>
(1)コート用途
(2)ソルダードレジン用途
(3)レジスト用途
(4)フィルム用途
(5)歯科材料用レジン
(6)紙艶用ワニス
(7)印刷の製版材料用レジン
(8)インク用途
(9)FRP、被覆材の耐寒性、耐乾性改善用途
(10)光ファイバー用被覆用
【解決手段】 下記(A)成分、(B)成分を必須成分として含有する液状硬化性組成物。
(A)一般式(1):
−OC(O)C(R)=CH (1)
(式中、Rは水素原子又は炭素数1〜20の有機基を表わす)
で表わされる基を1分子あたり2個以上有し、かつ、そのうち分子末端に前記一般式(1)で表わされる基を1個以上有するビニル系重合体、
(B)開始剤。 (もっと読む)


【課題】 遮水性および有害動物類忌避性に優れた多心構造のPOFケーブルを作製する。
【解決手段】コア31とクラッド32からなるプラスチック光ファイバ素線(POF)14の外周に被覆層33を形成してPOFコード16とする。POFコード16にフッ素樹脂製テープからなる遮水テープを被覆する。2本のPOFコード16の間に抗張力線35を配してから、POFコード16および抗張力線35を覆うように被覆層36を形成してPOFケーブル19を構成する。被覆層36には、有害動物類忌避剤を混入する。遮水性および有害動物類忌避性に優れ、かつ端末加工の際に、抗張力線35の処理が容易なPOFケーブル19が得られる。 (もっと読む)


【課題】 樹脂の劣化を抑制して光学特性に優れたPOFを作製する。
【解決手段】原料を保管している複数の押出装置50〜53と合流ブロック58〜60と拡散管61〜63とダイス64とを有する溶融押出装置41を用いて、コアとクラッドからなる複層構造のPOF11を作製する。各押出装置は、各部形成流路54〜57と接続されており、これらは、各合流ブロック内にて、同心円状に合流するように配されている。各押出装置から溶融樹脂を押し出してから、合流させて複層樹脂を形成する。この複層樹脂を各拡散管に搬送して、ドーパントを拡散させる。合流と拡散作業とを繰り返し連続して行うことで、所望の複層構造を有する複層樹脂を作製する。この複層樹脂をダイス64より押出してファイバ原糸13とした後、加熱延して径を調整することで、効率的に低伝送損失に優れるPOF11を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】材質に依存することなく、プラスチック光ファイバ素線(POF)のクラッドの屈折率を低下させる。
【解決手段】多数の細孔33を有する外管12を形成する。この外管12にコア用ポリマーを入れて回転重合によりコア材30を構成し、外管12とコア材30とからなるプリフォーム21を作製する。プリフォーム21を加熱延伸してPOFを得る。加熱延伸により外管12の多数の細孔33が分散されて、POFのクラッドに多数の微細孔が形成される。微細孔の大きさは、1μm以上1000μm以下とし、その量は、1vol%以上70vol%以下とする。この微細孔によってクラッドの屈折率が低下する。アウターコア材31と同質のものをクラッドとして使用しても、アウターコアよりも低屈折率のクラッドが得られ、クラッドの素材の選択幅が広がる。親和性に優れ、高NA化、高伝送速度のPOFが得られる。 (もっと読む)


【課題】 高温高湿度下や温水中において、ガラスファイバの動疲労特性や伝送特性が長期にわたって安定な光ファイバ心線及びその製造方法を提供するものである。
【解決手段】 本発明に係る光ファイバ心線10は、ガラスファイバ11の外周に、一次被覆層12及び二次被覆層13を有するものであって、
所定の最大紫外線吸収波長を有する第1光開始剤を含む紫外線硬化型樹脂で構成される一次被覆層12の周りに、
その第1光開始剤の最大紫外線吸収波長に対する透過率が40%以上に調整された第2光開始剤を含む紫外線硬化型樹脂で構成される二次被覆層13を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐湿性、耐薬品性、不燃性を有し、紫外光から近赤外光までの光を極めて低損失に伝送することを可能とする新規な屈折率分布型光学樹脂材料を提供する。
【解決手段】本発明は、非結晶性の含フッ素重合体と、該重合体との比較において屈折率の差が0.001以上である少なくとも1種類の物質とからなり、該少なくとも1種類の物質が特定の方向に沿って濃度勾配を有して分布している屈折率分布型光学樹脂材料及びその製造法である。 (もっと読む)


【課題】 プリフォームを変形させずにアニール処理する。
【解決手段】 管状のクラッドを形成させた後、クラッドの中空部にクラッドよりも高い屈折率のコアを形成させてプリフォームを製造する。プリフォームは、重合容器38に収容された状態で、温度コントローラ47により、コアのガラス転移温度以上の温度に加熱され、重合容器38の円柱軸を略水平にすることで、プリフォームを略水平に保持して、この軸を回転中心として回転装置41により回転させてアニール処理を施す。前記アニール処理時のプリフォームの回転数は10rpm以上5000rpm以下である。前記アニール処理後におけるプラスチック光ファイバプリフォームの中空部断面円形の非円率は、2%以下である。このような熱処理をプリフォームに施した場合には、自重による変形を抑制して、変形のないプリフォームを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れたプラスチック光学部材用プリフォームを容易に作製可能な方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも下記(A)及び(B)
(A)反応性官能基を有するビニル単量体、
(B)前記(A)の反応性官能基に対して反応性を有する化合物であって、前記(A)から得られる重合体と異なる屈折率を有する化合物、
を含む重合性組成物を、組成を連続的に又は逐次的に変化させて中空管に注入し、回転させながら重合を行って、外周部から内周部にむけて半径方向に屈折率に分布を有するコア部を形成することを含む、プラスチック光学部材用プリフォームの製造方法である。 (もっと読む)


光ファイバ・コイルに湿分遮断シールを施す方法は、光ファイバ・コイルの広い外表面領域を蒸着チャンバの内部に曝すことができるように、光ファイバ・コイルを真空蒸着チャンバ内に載置することを含む。この方法はさらに、チャンバ内の空気圧を、チャンバの外側の周辺圧力より低い値に減圧させることを含む。この方法はさらに、蒸気の形態の、パリレンであることが好ましい、無孔材料をチャンバ内に導入することを含む。この蒸気の形態の無孔材料は、光ファイバ・コイルと接触して固体状態に変化し、光ファイバ・コイル上に絶縁保護被覆を形成する。
(もっと読む)


【課題】 光ケーブルの製造方法において、テープ状光ファイバ心線の表面に塗布する粉体の吸湿性を小さくする。
【解決手段】 テープ状光ファイバ心線1の集合工程をにおいて、粉体塗布装置7において、タルクを含んだ空気流を導入して、その表面にタルクを塗布する。導入されるタルクの吸湿性、流動性を改善するために、表面処理剤としてシランカップリング剤を添加したタルクを用いる。シランカップリング剤の添加により、シランカップリング剤の表面処理がなされ、タルク微粒子表面に撥水性を与える被膜が形成される。それにより、集合治具8に粉体が詰まることを抑制でき、また、テープ状光ファイバ心線への塗布むらを回避することができる。 (もっと読む)


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