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Fターム[2H050BD07]の内容

光ファイバの素線、心線 (3,268) | 心線の機能 (152) | 応力の緩和 (16)

Fターム[2H050BD07]に分類される特許

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【課題】気泡がなく伝送特性に優れた光伝送体を生産性よく製造する。
【解決手段】第2部材16の第1層用原料21aを第1部材12の中空部に入れて、第1層用原料21a中の重合性化合物を重合させる。重合時には、第1部材12の長手方向に垂直に交差する断面中心を回転中心として第1部材12を回転させる。第1層用原料21aには、重合開始剤が含まれる。重合の反応温度をTE1(℃)、重合開始剤の10時間半減期温度をTE2(℃)とするときに、以下の条件を満足するような重合開始剤を選択するとともに反応温度を決定する。
TE2−20≦TE1≦TE2+25・・・(1) (もっと読む)


【課題】低損失の光ファイバ素線を効率よく製造できる製造方法の提供。
【解決手段】光ファイバ母材を加熱炉で加熱溶融し、次いで光ファイバ裸線を引き出し、次いで得られた光ファイバ裸線を徐冷し、次いで前記光ファイバ裸線を樹脂コーティング可能な温度まで冷却し、次いで光ファイバ裸線の周りにコーティング液を塗布し硬化させて、得られた光ファイバ素線を巻き取る光ファイバ素線の製造方法において、光ファイバ裸線を徐冷する際に徐冷炉を使用し、徐冷炉内の雰囲気ガスとしてHeガス又はHe含有ガスを用い、且つ徐冷炉内を1200℃〜1500℃の温度に設定して徐冷を行うことによって、コア近傍のクラッドの残留応力が圧縮応力であり、コアの残留応力が前記クラッドより小さい圧縮応力、残留応力ゼロ、又は引っ張り応力のいずれかになっている残留応力分布を有する光ファイバ素線を得ることを特徴とする光ファイバ素線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、柔らかい光ファイバケーブルとすることで光ファイバケーブルの取り扱い性を向上させ、且つ光ファイバケーブルが曲げや伸長等の変形をしても光ファイバ心線が切断や破損を起こす恐れがない光ファイバケーブルを提供することにある。
【解決手段】本発明は、柔軟な材料で形成されたテンションメンバ11と、前記テンションメンバ11に沿って曲がった形状で設けられた光ファイバ心線12と、前記光ファイバ心線12及びテンションメンバ11を被覆する外被13とを具備することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】住宅の壁に孔を空けることなく、屋外と屋内をパッシブな光配線で結ぶことが可能となる光配線方法を提供することにある。
【解決手段】光ドロップケーブル26の所定の位置から光ファイバ心線を取り出しテンションメンバと一緒に保護部材であるカバー基部及びカバー上部により平坦形状に被覆して光配線部品である平坦形状の光コード27を形成し、この光コードを、窓の戸23と窓枠22の間の空隙に通して光配線することで屋外と屋内を光配線する。 (もっと読む)


【課題】端末加工の際に簡単に金属膜を除去できると共に金属膜の厚さを増すことが出来る金属コート光ファイバおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】コア(1a)およびクラッド(1d)から成る光ファイバ(1)の外周面に、金,銀等またはその合金の金属膜(2)を形成し、クラッド(1d)と金属膜(2)の間に微小空隙(3)を形成する。
【効果】端末加工の際に、金属膜(2)に円周状に切込みを入れてやれば、光ファイバ(1)と金属膜(2)の間に微小空隙(3)を形成しているため、簡単に金属膜(2)を除去できる。金属膜(2)の熱膨張による光ファイバ内部歪の増加を微小空隙(3)が緩和するため、金属膜(2)の厚さを従来より厚くでき、耐熱性を向上できる。曲げたときの金属膜(2)の応力が光ファイバ(1)に伝わるのを微小空隙(3)が緩和するため、曲げ強度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、螺旋状光コードに加わる張力を均一化でき、光コードに過度の応力を生じさせることなく、長期使用に耐え得る信頼性向上が得られる螺旋状光通信コードを提供することにある。
【解決手段】本発明は、螺旋状光コード21の両端にコネクタ22,23が設けられた螺旋状光通信コードであって、螺旋状光コード21の直径を螺旋中心軸方向に異ならせたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 被覆光ファイバに捻れを加えて偏波分散を低減した被覆光ファイバにおける弾性捻れの残留量を低減し、後工程における作業性がよく、しかもこの被覆光ファイバで光ファイバテープ心線を製造したとしても、その光ファイバテープ心線があまり捻れることもない、被覆光ファイバの製造方法を提供することにある。
【解決手段】 被覆光ファイバの製造方法は、光ファイバ母材1の先端部からガラスファイバ3を引き出す工程と、ガラスファイバ3上に被覆を施す工程と、被覆を施した被覆光ファイバ10に捻れを付加する工程と、捻れを付加した被覆光ファイバ10に残留している弾性捻れを緩和する工程と、を有する被覆光ファイバの製造方法であって、弾性捻れを緩和する工程は、被覆光ファイバ10に残留している弾性捻れの方向と逆の方向に被覆光ファイバ10を捻回せしめる工程であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 安価で、敷設・配線が容易な光ファイバケーブル及びその製造方法を提供するものである。
【解決手段】 本発明に係る光ファイバケーブル10は、少なくとも1本の光ファイバ心線12で構成された心線部材11をケーブルシース25で覆ってなるものであって、
心線部材11の周りに所定のピッチ及び所定のらせん半径で巻回されたクッション線材21と、
そのクッション線材21及び心線部材11の周りに被覆され、クッション線材21と固着、一体化されたケーブルシース25とを備え、
心線部材11をらせん形状にたわませ、余長を有した状態でケーブルシース25内に配置したものである。 (もっと読む)


【課題】ケーブル被覆内にケーブル切裂き用の溝を設けた光ケーブルにおいて、曲げに対する方向性がなく、曲げ癖やキンク発生が生じにくい光ケーブルとその製造方法を提供する。
【解決手段】保護被覆が施された単心光ファイバ心線に、少なくともコード被覆18とケーブル被覆14の2層の被覆を同心円状に施した光ケーブルである。中心の単心光ファイバ心線の外周に抗張力繊維12を配し、単心光ファイバ心線の保護被覆17と接着しないようにコード被覆18を形成し、コード被覆18の外側にケーブル被覆14をコード被覆とは接着されないが互いに滑り難い密着状態となるように押出し被覆で形成する。同時にケーブル被覆14の内面側の少なくとも2箇所に、ケーブル被覆引裂き用のノッチ19a,19bを形成すると共に、ノッチの間隙部分をケーブル被覆とは接着性を有しない材料20で満たす。 (もっと読む)


【課題】 樹脂の劣化を抑制して光学特性に優れたPOFを作製する。
【解決手段】原料を保管している複数の押出装置50〜53と合流ブロック58〜60と拡散管61〜63とダイス64とを有する溶融押出装置41を用いて、コアとクラッドからなる複層構造のPOF11を作製する。各押出装置は、各部形成流路54〜57と接続されており、これらは、各合流ブロック内にて、同心円状に合流するように配されている。各押出装置から溶融樹脂を押し出してから、合流させて複層樹脂を形成する。この複層樹脂を各拡散管に搬送して、ドーパントを拡散させる。合流と拡散作業とを繰り返し連続して行うことで、所望の複層構造を有する複層樹脂を作製する。この複層樹脂をダイス64より押出してファイバ原糸13とした後、加熱延して径を調整することで、効率的に低伝送損失に優れるPOF11を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】光ファイバケーブルをキンクしにくくし、また、難燃特性を向上させる。
【解決手段】光ファイバケーブル1は、複数本の光ファイバ11を収納し、且つ前記光ファイバ11の長手方向にほぼ垂直な断面が円形でない非円形形状をなす多心光ファイバコード3と、この多心光ファイバコード3の外周に設けた金属線からなる編組5と、からなっている。 (もっと読む)


【課題】伝送損失の低い光学部材およびこのような光学部材を作成可能な重合性組成物を提供する。
【解決手段】
下記一般式(1)で表される化合物。
一般式(1)
【化1】


(一般式(1)中、R1は少なくとも1つのフッ素原子を有する炭素数1〜3のアルキル基を表し、R2は炭素数1または2のアルキレン基を表す。) (もっと読む)


【課題】波長分散・複屈折が小さく、実装の容易な光ファイバーを提供する。
【解決手段】コア2及びクラッド3の上に1次コーティング4を施す。1次コーティング4には抵いヤング率の加熱硬化型又は紫外線硬化型のシリコーンゴムを用いる。1次コーティング4を施した光ファイバー1に対して捻り率を加え、押し出し法によって2次コーティング5を施す。2次コーティング5の材料としては、1次コーティング4よりもヤング率が高くゴム弾性の高い加熱硬化型又は室温硬化型のシリコーンゴムを用いる。押し出し法に用いる型の外径を、1次コーティング4を施した光ファイバー1の外径よりも大きく、且つ2次コーティング5のシリコーンゴムが硬化収縮した状態でその内径が1次コーティング4を施した光ファイバー1の外径と等しくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れたプラスチック光学部材用プリフォームを容易に作製可能な方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも下記(A)及び(B)
(A)反応性官能基を有するビニル単量体、
(B)前記(A)の反応性官能基に対して反応性を有する化合物であって、前記(A)から得られる重合体と異なる屈折率を有する化合物、
を含む重合性組成物を、組成を連続的に又は逐次的に変化させて中空管に注入し、回転させながら重合を行って、外周部から内周部にむけて半径方向に屈折率に分布を有するコア部を形成することを含む、プラスチック光学部材用プリフォームの製造方法である。 (もっと読む)


(A) ガラス部分と(B) 該ガラス部分を取り囲むように配置された少なくとも一つの保護被覆層とを含み、前記保護被覆層が-40℃から+60℃までの範囲で5MPa乃至600MPaの、好ましくは500MPa以下の、より好ましくは450MPa以下の、更により好ましくは300以下の弾性率値を有する光ファイバー。好ましくは、前記保護被覆層が前記ガラス部分と接して配置されている単一保護被覆層である。
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【課題】 プリフォームのコア重合生成における体積減少によるクラッドのロスを減少させる。
【解決手段】 アウターコアが備えられたクラッド12の一方の端部に延長部材51をつなげ、アウターコアの中にインナーコア用モノマーをドーパント等とともに注入し重合させてインナーコアを生成する。注入前には、予め、重合前のインナーコア用モノマーの体積と重合後に得られる重合体との体積比を求めておき、重合後にはクラッド内がコアで満たされるようにインナーコア用モノマーの注入量が決定される。このようにして得られたプラスチック光ファイバプリフォームは、クラッドの中がコアで満たされており、ロス部がなく、無駄なくプラスチック光ファイバを製造することができる。得られる光ファイバは良好な伝送特性を有する。 (もっと読む)


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