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Fターム[2H147BF03]の内容

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Fターム[2H147BF03]に分類される特許

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【課題】クラッドによるX線の閉じ込め効果を高めることで、高い伝搬効率で位相の揃ったX線を導波することが可能なX線導波路を提供する。
【解決手段】波長が1pm以上100nm以下のX線15を導波させるためのコア10とクラッド11、12を有するX線導波路において、コア10は、X線15の導波方向に垂直な方向において屈折率実部が異なる複数の物質を含む周期構造を有し、コア10とクラッド12間に平坦化層13が設けられており、平坦化層13とクラッド12の界面における全反射臨界角は、コア10の周期性に起因するブラッグ角よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】 X線の伝搬損失が少なく、位相のそろった、大きな断面積の単一の導波モードを実現できるX線導波路を提供する。
【解決手段】 X線を導波させるためのクラッドとコアからなるX線導波路であって、前記コアが屈折率実部の異なる複数の物質が周期的に配列された周期構造をもつ材料からなり、前記クラッドと前記コアが、電磁波の導波方向に垂直な面において、前記クラッドが前記コアを取り囲むように配置されており、かつ、前記コアにおける電磁波の導波方向に垂直な面における周期構造の周期性を表す基本ベクトル、または複数の基本ベクトルの和または差で形成されるベクトルの少なくとも一つの周期方向における、前記周期構造の周期性に起因するブラッグ角が、前記クラッドと前記コアの少なくとも1つの界面における全反射臨界角よりも小さくなるように、前記コアと前記クラッドが構成されているX線導波路。 (もっと読む)


【課題】製造上の制限に縛られることなくフォトニック結晶層への光閉じ込め係数を向上させることが可能となるフォトニック結晶面発光レーザを提供する。
【解決手段】活性層と、活性層の面に平行な方向に共振モードを有するフォトニック結晶層とを含み構成された導波路を備え、波長λで発振するフォトニック結晶面発光レーザであって、
前記導波路は、活性層の面に平行な方向に導波する波長λの光に対して高次の横モードを示す高次導波モードを少なくとも1つ有し、
前記活性層と前記フォトニック結晶層の間に、隣接する層より屈折率の低い低屈折率層が配置された構成を備え、
前記高次導波モードの光強度分布のピークのうち少なくとも1つを、前記フォトニック結晶層と前記低屈折率層との間に位置させる。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の出射面の法線に対して線対称な斜め方向である2つ方向に出射されるレーザ光の強度比を制御することが可能な2次元フォトニック結晶面発光レーザを提供する。
【解決手段】面内方向に共振モードを有する2次元フォトニック結晶を有し、レーザ光の出射面の法線に対して線対称な斜め方向である少なくとも2つの方向に、レーザ光を出射する2次元フォトニック結晶面発光レーザであって、
2次元フォトニック結晶は、
2つの方向に出射するレーザ光の出射方向ベクトルを、レーザ光の出射面に射影した射影方向に垂直な方向に沿って、2次元フォトニック結晶の格子点を構成する媒質の深さあるいは高さが一定であり、
2次元フォトニック結晶の格子点を構成する媒質の深さあるいは高さが、射影方向に沿って該射影方向に平行な方向を法線とする任意の面に対して非対称に変化している。 (もっと読む)


【課題】X線の透過率の高いX線導波路およびその製造方法を提供する。
【解決手段】コアとクラッドからなるX線導波路であって、前記コアが、電子密度の低い低電子密度部が電子密度の高い高電子密度部の中に配されており、前記低電子密度部が空孔あるいは有機物から構成されているX線導波路。特に、前記コアが電子密度の低い低電子密度部が電子密度の高い高電子密度部の中に一定方向に配されている単位構造が積層した積層構造体からなり、前記積層構造体の単位構造の積層方向がX線の伝播方向に対して垂直方向であり、かつ前記低電子密度部が空孔あるいは有機物から構成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】光の取出し効率を向上させることが可能な発光装置を提供する。
【解決手段】この発光装置1は、直線偏光のレーザ光を出射する半導体レーザ素子2と、半導体レーザ素子2からのレーザ光が照射される蛍光体6と、半導体レーザ素子2から出射したレーザ光の通過領域に配置される反射型偏光フィルタ8とを備える。反射型偏光フィルタ8は、レーザ光の直線偏光を透過し、レーザ光の直線偏光の偏波面と直交する偏波面を有する直線偏光を反射する機能を有する。 (もっと読む)


【課題】2DPC光共振器を用いた光源装置に関して、高い光取り出し効率を有するとともに集積化に適し、光出力の偏波方向を所望の方向に制御することが可能な、光源装置を提供すること。
【解決手段】デバイス基板と、該デバイス基板上にウエハ接合用接着材料を介して形成された、コアに発光体が導入された2次元フォトニック結晶光共振器、水素化アモルファスシリコン光導波路及び該水素化アモルファスシリコン光導波路を伝搬する光を反射するための反射ミラーとを含む光源装置であって、該2次元フォトニック結晶光共振器が、少なくとも1つの鏡映面を有し、該水素化アモルファスシリコン光導波路が、2次元フォトニック結晶光共振器近傍において、少なくとも1つの鏡映面を有するとともに、2次元フォトニック結晶光共振器、水素化アモルファスシリコン光導波路が、互いの鏡映面が重なり合うように配置されていることを特徴とする光源装置。 (もっと読む)


【課題】光学系部品を追加することなく、導光板との十分な結合効率を得ることが可能な発光素子用基板及び発光素子を提供する。
【解決手段】発光素子用基板は、発光層を含む半導体層(n型半導体層、発光層、p型半導体層、基板)と、発光層から間隔を隔てて配置された2次元回折格子(フォトニック結晶構造層3)とを備える。フォトニック結晶構造層3では、フォトニック結晶構造層3が延在する平面において、フォトニック結晶を構成する格子点の集合(個々の格子点の形状を無視した、格子点の並びのみを考慮した集合)が2回の回転対称性のみを有し、3回以上の回転対称性を有さないようになっている。 (もっと読む)


【課題】半導体製造プロセスを用いてフォトニック結晶構造を有する各種光デバイスを容易に形成することができるフォトニック結晶半導体デバイスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】n−InP基板11上に下部DBR層1、コア層2、上部DBR層3、誘電体多層膜6が順次積層される。コア層2及び上部DBR層3には膜厚方向に延びる複数の空孔9が形成され、これによりフォトニック結晶構造が実現される。このフォトニック結晶構造は、複数の空孔9に挟まれて空孔9が存在しない線欠陥部10を有し、線欠陥部10が光導波路として機能する。 (もっと読む)


【課題】光電子デバイス、太陽電池、及びフォトディテクタ等の光電子デバイスを構成するナノウィスカであって、III−V族半導体物質からなる幅の制御された複数のナノウィスカでの製造方法を提供する。
【解決手段】共鳴トンネルダイオード(RTD)は、基板にシード粒子を付着させることと、該シード粒子を物質にさらし、その際物質がシード粒子と共にメルトを形成するように温度と圧力の条件を制御し、それによってシード粒子がコラムの頂上に乗ってナノウィスカを形成することからなる方法によって形成され、ナノウィスカのコラムはナノメートル寸法の一定の径を有し、コラムの成長の間上記気体の組成を変更し、それによってエピタキシャル成長を維持しながらコラムの物質組成をその長さに沿った領域で変更し、これによって各部分の物質の間の格子不整合がその境界におけるウィスカの径方向外向きの膨張によって調整される。 (もっと読む)


【課題】電磁波の偏向素子を実現すること。
【解決手段】絶縁層と金属層とを厚さ方向のz軸方向に周期的に積層した光偏向素子において、絶縁層の面上において、z軸に垂直な方向にx軸、z軸とx軸に垂直な方向にy軸をとるとき、z軸方向に伝搬する電磁波に対して、第1周波数に関してx軸方向に沿って屈折率が、電磁波の存在する範囲において、一定の変化率で、増加、又は、減少するように、屈折率の分散特性をx軸方向に沿って変化させた特性としたメタマテリアル素子とした。電磁波の存在範囲において、第1周波数に関してx軸方向に沿って屈折率が、一定の変化率で増加し、第1周波数と異なる第2周波数に関してx軸方向に沿って屈折率が、一定の変化率で減少するように、屈折率の分散特性をx軸方向に沿って変化させた特性とする。これにより、z軸に対して両側に偏向させることができる。 (もっと読む)


【課題】FSRの大小にかかわらず、フォトニック結晶導波路に挿入される共振器の導波路方向の長さを調整できるようにする。
【解決手段】直線状に配列された第1柱状構造体101、および第1柱状構造体101の列の周囲に配列された第2柱状構造体102からなるピラー型フォトニック結晶による第1導波路111を備える。また、直線状に配列された複数の第5柱状構造体105および第5柱状構造体105の列の周囲に配列された第2柱状構造体102からなるピラー型フォトニック結晶による第2導波路114を備える。第2導波路114は、第1導波路111に接続して第1導波路111に対してスタブとして機能する。 (もっと読む)


【課題】小型化が実現可能な偏光多重光コヒーレント通信用90°ハイブリッドを提供することにある。
【解決手段】 領域ごとに透過軸方向の選択可能な偏光分離作用のあるフォトニック結晶偏光子や、領域ごとに遅相軸方向の選択可能な偏光回転作用のあるフォトニック結晶波長板を、石英系光導波路チップの導波路上に挿入することで、偏光多重光コヒーレント通信用90°ハイブリッドを小型にする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、結合損失の偏波依存性の少ないスポットサイズ変換光導波路部を有する光学素子を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、スポットサイズ変換光導波路部が少なくとも2つの隣接する第一の領域と第二の領域からなり、素子内部側に位置する第一の領域は、素子先端側に位置する第二の領域の方向、即ち、素子先端方向に沿って幅が減少し、先端においてモードフィールドの偏波依存性を有する逆テーパー状の第一のコアが備えられ、第二の領域は、第一の領域との接続面において対比すると、第一の領域の第一のコアと該第一のコアに接する第一のクラッドの少なくとも一方に対し、幅、又は高さ、又は材質が異なる構造とされ、TE−likeモードと、TM−likeモード各々の外部素子との結合効率のモード間の差が小さくなるように形成される断面が備えられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振り角の一層の拡大を達成し得るフォトニック結晶を用い、しかも、簡素な構成、構造を有する光反射装置を提供する。
【解決手段】光反射装置12は、光入射面13、光反射膜15が形成され、光入射面13から入射した光が反射される光反射面14、及び、光反射面14で反射された光が出射される光出射面16を備えており、断面形状が楕円形の空孔11が内部に配列された2次元以上のフォトニック結晶10から成り、空孔11の配列は面心配置であり、且つ、フォトニック結晶10のx軸方向に沿った空孔11の配列ピッチPTxとy軸方向に沿った空孔11の配列ピッチPTyとは異なっており、波数空間上での分散面の形状はアスペクト比4以上の長方形である。 (もっと読む)


【課題】光学素子の切断位置にばらつきが生じた場合であっても、外部の光学素子との結合効率のばらつきの発生を低減でき、安定的な結合効率を有する光学素子の提供。
【解決手段】基板2上方にスポットサイズ変換光導波路部を有する光学素子1であって、前記スポットサイズ変換光導波路部が、互いに隣接する第一の領域Bと第二の領域Cを少なくとも有し、第一の領域Bは、光の伝搬方向において素子内部側に位置して、第一のコア6及びクラッド3Bを有し、第二の領域Cは、光の伝搬方向において素子先端側に位置して、第二のコア21を有し、第一のコア6は、第二の領域Cに向けて、基板2の底面に対して略平行な方向の幅が減少する逆テーパー状であり、第二のコア21が、第一の領域Bと第二の領域Cとの接続面において、基板2の底面に対して略垂直な方向に、第一のコア6及びクラッド3Bの合計の高さよりも低い高さを有することを特徴とする光学素子1。 (もっと読む)


【課題】フォトニック結晶共振器の共振波長を効率的に調整し、偏光モード分裂が解消されたフォトニック結晶デバイスを提供する。
【解決手段】少なくとも一つの点欠陥が形成された2次元フォトニック結晶から構成されるフォトニック結晶共振器27の一主面に膜14を形成する膜形成工程と、フォトニック結晶共振器27における共振波長を測定する波長測定工程と、波長測定工程で測定した共振波長に基づいて、膜14を局所的に加工することにより、フォトニック結晶共振器27における特定の共振器モードの波長を調整する波長調整工程と、から構成されるフォトニック結晶共振器の共振波長を調整する方法により、偏光モード分裂が解消されたフォトニック結晶デバイス31を得る。 (もっと読む)


【課題】
主に量子井戸または量子ドットを用いた光導波路型半導体光源の構造を簡単化し、デバイス表面の微細構造による光波制御を可能とすること。
【解決手段】
基板20と、前記基板上に形成される下部クラッド層30と、前記下部クラッド層上に形成され該下部クラッド層の屈折率より高い屈折率を有する活性層40と、前記活性層上に形成され、前記活性層の屈折率より低い屈折率を有し前記下部クラッド層の層厚に比して薄厚の狭窄層50と、前記狭窄層上に形成される光制御層60とを具備し、前記狭窄層中の前記光制御層に対応する箇所の周囲が導通を起こさせない性質を有するように構成される。 (もっと読む)


【課題】各々の径が数10nmオーダーの微細な貫通孔を構成要素とする微細なパターンを形成する目的で用いられる微細パターン形成用部材の提供。
【解決手段】マイクロポア貫通孔を複数有するアルミニウム陽極酸化皮膜のマイクロポア貫通孔の内部に有機溶媒で現像可能な樹脂組成物が充填された微細パターン形成用部材。前記部材に所望のパターンとなるように露光を行い、その後、有機溶剤を用いた現像処理を行うことにより、前記部材に微細パターンを形成する。 (もっと読む)


【課題】スペックルノイズを低減でき、かつ高出力である新規な発光装置を提供する。
【解決手段】第1クラッド層104と、第1クラッド層104の上方に形成された活性層106と、活性層106の上方に形成された第2クラッド層108と、を含み、利得領域140は、活性層106の第1側面105に設けられた第1端面から第2端面までの間に、利得領域140に生じる光を反射させる第1反射面および第2反射面を有し、第1側面105の垂線に対して傾いた方向に向かって延びている第1部分142と、第1側面105の垂線に対して傾いた方向に向かって延びている第2部分144と、第1反射面の垂線に対して傾いた方向に向かって延びている第3部分146と、で構成され、第1反射面の側方および第2反射面の側方の少なくとも一方には、分布ブラッグ反射型ミラー170が設けられ、利得領域140に生じる光は、第1端面および第2端面から出射される。 (もっと読む)


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