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Fターム[3D043AB11]の内容

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Fターム[3D043AB11]に分類される特許

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【課題】単一の共通油圧ポンプ本体に対して、前方側駆動輪を作動的に駆動する前方側油圧モータ本体及び後方側駆動輪を作動的に駆動する後方側油圧モータ本体が直列的に流体接続されてなる油圧駆動型作業車輌であって、前記油圧ポンプ本体及び前記両油圧モータ本体によって形成されるHSTの伝動効率を向上させる。
【解決手段】前記両油圧モータ本体のうちHST作動油の車輌前進時流れ方向上流側に位置する油圧モータ本体は、ピストンの自由端部がシューを介して対応する斜板と係合するように構成されている。好ましくは、前記両油圧モータ本体のうちHST作動油の車輌前進時流れ方向下流側に位置する油圧モータ本体は、ピストンの自由端部がスラストベアリングを介して対応する斜板と係合するように構成される。 (もっと読む)


【課題】オートクルーズの解除後の再度のオートクルーズの開始動作を頻繁に行う必要のないオートクルーズ操作性に優れた作業車両を提供すること。
【解決手段】オートクルーズスイッチ62が入り操作されると電動モータ53によるトラニオン軸16aの回動角度を一定に保持してオートクルージング走行が可能となる。車両がオートクルーズで前進中、前後進切換レバー57を中立または後進側に切換えた場合にもオートクルーズで前進していた時のトラニオン軸16aの回動角度を記憶しておき、前後進切換レバー57が再度前進側に操作されたら記憶していたトラニオン軸16aの回動角度にトラニオン軸16aを駆動する。頻繁に前後進を繰返す芝刈り作業などの操作性が従来より向上する。 (もっと読む)


【課題】従来の車軸駆動装置のハウジングは、車軸上のブレーキ装置が駆動取出し装置の取付けに干渉しないようにハウジングの構成部材を増やす必要があり、組立性が低下する等の問題があった。更に、前記駆動取出し装置を取り付ける際にギア接続部を視認できず、シムによる噛合い調整を精度良く行うことが難しい、という問題があった。
【解決手段】車軸駆動装置4のハウジング31には、車軸8に加えてブレーキ装置22の少なくとも一部を収納可能な拡張型アクスルケース30を設け、該拡張型アクスルケース30で駆動取出し装置2側に膨出させた膨出部30bに、前記駆動取出し装置2を取り付け、更に、前記駆動取出し装置2は、複数に分割可能な駆動取出しケース15内に収納し、該駆動取出しケース15の分割面74を、駆動取出し装置2から駆動力を出力する駆動取出し軸63の軸心に沿って形成する。 (もっと読む)


【課題】ミッションケース内へのトロイダル変速機構の組込み構成を工夫することで作動油用のオイルタンクを不要にすることを課題とする。
【解決手段】ミッションケース1を前後隔壁2,3で仕切り、その内部における上位に配置した軸10にトロイダル型変速機構4を組み付け、このトロイダル型変速機構4よりも下位に前記トロイダル変速機構4へエンジン動力を入力する走行駆動入力軸11とPTO伝動軸12及び前輪駆動軸13を設け、作動油をトロイダル型変速機構4が浸からない状態でミッションケース1の前後隔壁2,3内に貯留する構成とした。 (もっと読む)


【課題】従来の、油圧駆動による車軸駆動装置を備える四輪駆動の作業車両において、左右前輪を略水平回動する車輪支持ユニット間を、一本のタイロッドで連動連結するステアリングリンク機構が知られているが、車軸駆動装置に沿って設けたタイロッドを避けるために車軸駆動装置間に圧油や動力を伝達する伝達部材の構造が複雑化し、製造コストが上昇したりメンテナンス性等が低下した。
【解決手段】各車輪支持ユニット86には、車軸5aを支持すると共に略水平に旋回する各操舵ケース103を設け、該各操舵ケース103からは各操舵アーム157を立設し、該各操舵アーム157は連結ロッド158を介して共通の回動部材のセクタギア155と連動連結し、該セクタギア155を有するステアリング操作機構150を操作することによって前記各前輪5を操舵すると共に、前記セクタギア155は、前記前車軸駆動装置10の後方に離間して配置した。 (もっと読む)


【課題】小回り旋回時の左右駆動輪、及び前後駆動輪に生じる旋回差を吸収して、旋回径に応じた駆動力を全ての車輪に伝達して機体を確実に旋回させることができる乗用作業車両を提供する。
【解決手段】後輪3、3を駆動する後輪駆動系40は、後輪減速装置60を介して走行駆動系25から駆動されるが、後輪減速装置60には、入力軸61と出力軸62とが同速となる経路と、減速となる経路との2つの経路を有しており、ステアリングハンドル10の操舵に連動して経路を切換えることができる。また、後輪駆動系40には、左右の後車軸69L、69Rを強制的に差動させる右左後輪用変速クラッチ71a、71bを有しており、小回り旋回の方向に応じて左右いずれかのクラッチが作動する。これにより、機体1が田面を小回り旋回する際には、旋回径に応じた駆動力を全ての車輪に伝達して、田面上をスリップすることなく、確実に小旋回することができる。 (もっと読む)


【課題】 右及び左の前輪、右及び左の後輪を備えた乗用型田植機において、右及び左の前輪への伝動系の構造の簡素化を図る。
【解決手段】 右及び左の前輪1を支持する前車軸ケース22にデフ機構を備えない。前車軸ケース22に伝達された動力が、前車軸ケース22に挿通された横向き伝動軸29を介して右及び左に分岐され右及び左の前輪1に伝達されて、右及び左の前輪1が常に等速で駆動されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】HSTにて走行駆動するトラクタにおいて、作業機昇降用の油圧リフト装置をHSTポンプ軸(またはその延長部)にて駆動する場合、PTOクラッチが介在する不具合があった。
【解決手段】HSTを収納するミッションケース1内にて、油圧ポンプ7を収納するポンプ室1Pと、PTO伝動列を収納する伝動ギア室1Dとを隔壁60にて区画し、該ポンプ室1P内にて、ポンプ軸8と平行に支軸64が支持されており、該ポンプ軸8及び該支軸64は延設されて、該伝動ギア室1D内にて、両軸間に常時噛合するギア列を構成し、該ギア列の動力を受けるPTOクラッチ70を該支軸64に対し同一軸心上に配設する。 (もっと読む)


【課題】左右独立の車軸駆動装置を備える作業車両において、走行・旋回安定性のため、エンジン位置を低くする。
【解決手段】上面に原動機(E)を立設した車両フレーム(79)の下方に、単一の車軸(4)をそれぞれに有する左右一対の車軸駆動装置(TL・TR)を並設しており、該車両フレーム(79)の下方に延設した該原動機(E)の出力軸(20)より、該左右一対の車軸駆動装置(TL・TR)への走行用ベルト伝動機構を配設する。該車両フレーム(79)より該走行用ベルト伝動機構用のカウンタ軸(84)を下方に垂設し、該カウンタ軸(84)に上下二連のプーリ(84a・84b)を設け、下側のプーリ(84a)を該原動機(E)の出力軸(20)からのベルト(7)巻回用、上側のプーリ(84b)を該左右一対の車軸駆動装置(TL・TR)へのベルト(8)巻回用とする。 (もっと読む)


【課題】前処理部又は脱穀装置のクラッチの入り切り操作を高精度で行わせるコンバインにおける作業機伝動機構を提供することを課題としている。
【解決手段】エンジン11側からの駆動力を、少なくとも前処理部7又は脱穀装置6に伝動する伝動ケース12側に設けられた前処理クラッチ41又は脱穀クラッチ19の入り切りを操作するクラッチ操作機構58を伝動ケース12に一体的に取り付け、例えば前処理クラッチ41又は脱穀クラッチ19をベルトテンションクラッチから構成し、クラッチ操作機構58を、アクチュエータ61によって駆動される上下方向のロッド53,56の昇降駆動によりベルトテンションクラッチのテンションプーリ48,51を入り切り作動させる構造とした。 (もっと読む)


【課題】油圧式車軸駆動装置と作業機駆動用クラッチとを仕様の整合性をとって製作し、両者をセットで提供できるようにする。
【解決手段】車両フレーム(79)に原動機(E)を搭載し、左右の駆動輪(5・5)を独立的に正逆転自在に駆動するように、単一の車軸(4・4)をそれぞれに有する左右一対の車軸駆動装置(T1・T2)を車両フレーム(79)に並設し、作業機(90)を備えた作業車両(100)の動力伝達機構であって、作業機動力断接装置(101)を両車軸駆動装置(T1・T2)の間に配置しており、該作業機動力断接装置(101)は、原動機(E)からの動力が入力される駆動側回転機構と、作業機(90)駆動用の動力を出力する従動側回転機構と、を備えるとともに、前記駆動側回転機構と前記従動側回転機構との間に介設される油圧作動型クラッチ(120)を内蔵することを特徴とする作業車両(100)の動力伝達機構を提供する。 (もっと読む)


【課題】
前輪及び後輪を有する走行機体にエンジンを搭載し、エンジンの動力を入力伝動する伝動機構を内装したトランスミッションケースを設け、トランスミッションケース内の伝動機構から走行連結軸を介してリヤアクスルケースに支持された後輪を駆動すると共に、前記走行機体の後部に植付装置を昇降自在に設け、走行機体側から植付伝動軸を介して前記植付装置を駆動し、植付装置の前方に対地作業機を設けた移植機において、簡単な構造で対地作業機への伝動を分岐するようにする。
【解決手段】
走行連結軸に連結してリヤアクスルケース内の車軸、及び対地作業機に動力を分配する伝動機構を内装した分配ケースを、リヤアクスルケースの前面に装着する。 (もっと読む)


【課題】作業車において、前輪と後輪の走行速度を一致させて旋回を行う場合に、車輪の引きずりやスリップによって圃場面を傷めないようにする。
【解決手段】エンジンEの動力により駆動される第一の油圧ポンプP1と、ミッションケース1に動力を伝える第一の油圧モータM1を流体接続して閉回路を構成し、該第一の油圧モータM1の出力軸を変速装置に連動連結し、この変速後の出力を、一方は第一のデフ装置D1を介して主駆動輪5に動力を伝え、他方は第二の油圧ポンプP2を駆動し、該第二の油圧ポンプP2に流体接続した左右一対の油圧モータM3により左右それぞれの副駆動輪6を駆動するようにした。 (もっと読む)


【課題】 ミッション部内とクラッチ部内の構造を簡易化すること。
【解決手段】 エンジンにクラッチを介して駆動軸を連動連結し、同駆動軸に分岐伝動体を設けて、同分岐伝動体に走行系伝動機構とPTO系伝動機構とを並列的に連動連結した。従って、駆動軸を単一軸となすことができると共に、クラッチもシングルクラッチ構造となすことができて、ミッション部内とクラッチ部内の構造を簡易化することができると共に小型化することができて、製造コストも低減化することができる。しかも、クラッチを切断動作させることにより、走行系伝動機構とPTO系伝動機構の両方の伝動系への動力伝達を同時に切断することができて、操作性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 静油圧式無段変速装置を採用して前処理部を駆動するものでありながら、前処理部に逆回転動力が伝達されることを防止しながら静油圧式無段変速装置の正回転側と逆回転側のいずれの駆動力も前処理部の駆動に利用することができるようにする。
【解決手段】 エンジン出力が伝達される入力軸51から、前処理部10の入力軸16に動力伝達する伝動系に、静油圧式無段変速装置55及び遊星変速装置60を設けてある。静油圧式無段変速装置55は、エンジン出力が入力軸51から油圧ポンプ56に入力され、モータ軸58から出力する。遊星変速装置60は、エンジン出力が入力軸51からギヤ51aを介してキャリヤ63に入力され、静油圧式無段変速装置55のモータ軸58からの出力が太陽ギヤ62に入力され、リングギヤ65から回転軸66、出力軸52、伝動ベルト15を介して前処理部10の入力軸16に出力する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成の乗用型田植機を提供する。
【解決手段】機体前部に配置するミッションケース2は、その後部側に走行駆動系とPTO駆動系への動力伝達機構を内蔵し、その前部にステアリング駆動機構を内蔵してなる一体型ケース体にて構成し、ミッションケース2の前後方向中途部位には、その上面側の前部の高さが低く、中途部より後部にわたって高さが高くなるように、段部2aが形成され、段部2aにエンジン21の基部21aをエンジン支持部材32を介して固定し、シリンダヘッド21b側を上向き後傾するように配置し、ミッションケース2の前後方向中途部位には、前輪へ動力伝達するフロントアクスルケース4を機体左右両側に突設し、ミッションケースの側面視において、エンジン21の出力軸33とミッションケース2内への入力軸34との間に、フロントアクスルケースにおけるフロントアクスル軸39が配置されている。
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【課題】 高床型乗用四輪作業車におけるフロントアクスル部の剛性を高めるに好適な補強構造を得る。
【解決手段】 高床式乗用作業車の前車軸体を、車体フレ−ムに着脱自在に取付ける横向き上方部とその左右端部に垂設する一対の縦筒ケ−スとで正面視門型に形成し、その前車軸体の門型内側部分の略全域をガ−ドする門型の補強体を付設した。また、門型の補強体を天板部と縦板部とに分割形成した。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成で、且つ組み付け精度が良好となり、製造コストも低減できる乗用型田植機を提供する。
【解決手段】機体前部に動力部を配置し、機体後部に苗植付け装置を昇降可能に配置した乗用型田植機において、機体前部に配置するミッションケース2は、その後部側に走行駆動系とPTO駆動系への動力伝達機構を内蔵し、その前部にステアリング駆動機構を内蔵してなる一体型ケース体にて構成し、ミッションケース2の前後方向中途部位の上面に対してエンジン21を固定する。ミッションケース2の前後方向中途部位には、前輪へ動力伝達するフロントアクスルケース4を機体左右両側に突設し、ミッションケースの側面視において、エンジン21の出力軸33とミッションケース2内への入力軸34との間に、フロントアクスルケースにおけるフロントアクスル軸39が配置されている。
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【課題】乗用管理機等の乗用型の走行機体に、中耕除草用作業機を着脱する際に手間がかかって、効率が悪かった。
【解決手段】該走行機体22の機体フレーム6L・6R上に薬液タンク24を配設し、
該薬液タンク24の下方で且つリアアクスルケース34Lの上方に、該作業機2及び昇降リンク装置1に動力を伝達するための動力伝達機構73を配設し、該リアアクスルケース34L上面に凹部34Lbを形成し、該動力伝達機構73の少なくとも一部分が、前記凹部34Lbの上方に位置するように構成した。 (もっと読む)


【課題】エンジンの動力を、走行機体の株間変速機構を介して苗植付け機構に伝達するように構成して成る田植機において,前記株間変速機機構を,疎植え又は標準植えに操作したときと,密植えに操作したときとの両方において,苗植えが最適にできるようにする。
【解決手段】前記株間変速機構28から前記苗植え付機構へのPTO動力伝達機構の途中に,前記苗植え付機構を,その一回転のうち各苗植体が下死点前後付近における位相にあるときにおいて部分的に速くするというように不等速に回転するための不等速回転機構29を設け,前記PTO動力伝達機構のうち前記不等速回転機構より下流側において不等速回転する部分を,前記株間変速機構にて疎植え又は標準植えにしたときの回転数と,前記前記株間変速機構にて密植えにしたときの回転数との間の回転数において共振回転させる田植機におけるロータリー式苗植付け機構。 (もっと読む)


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