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Fターム[3G066CC14]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造−燃料噴射機構 (9,787) | 燃料噴射弁体の形状、構造 (2,007) | 細長い弁体(例;ニードル弁、針弁) (1,343)

Fターム[3G066CC14]に分類される特許

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【課題】燃料の後垂れ防止手段を備えた内燃機関の燃料噴射装置において、燃料噴射孔の位置や開閉タイミングを考慮することで、燃焼状態の改善を図る。
【解決手段】ニードル弁26の先端にスプール弁44Aが設けられ、スプール弁44Aは、ハウジング14の内面に摺接する大径円筒部位442及び444と、これらの間に位置する小径部位446とからなる。スプール弁44の中央に軸方向に燃料供給孔440が穿設され、小径部位446に半径方向に4個の貫通孔448が穿設されている。噴射孔列A及びBがハウジング14の軸方向に分かれて設けられている。ニードル弁26と共にスプール弁44Aが上昇すると、噴射孔列Aが噴射孔列Bより先に開口し、かつ噴射孔列Bより後に閉じる。なお、噴射孔列AとBの開閉タイミングを逆にしてもよい。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でダンパ効果を効率的に機能させることが可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ニードル40および可動コア50は、大径部44と大径内壁面51との間に円筒状の第1隙間101を形成し、小径部43と小径内壁面52との間に円筒状の第2隙間102を形成し、ニードル段差面45とコア段差面53との間に容積可変の円環状のダンパ室103を形成する。ニードル40および可動コア50は、ダンパ室103の容積が最小となるときの第1隙間101の軸方向の長さL1が第2隙間102の軸方向の長さL2よりも大きくなるよう形成されている。 (もっと読む)


【課題】部材の経年変化による燃料噴射量の性能変化を抑制可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ハウジング20は、噴孔311、弁座312、燃料通路18を有している。ニードル40は、ハウジング20内に往復移動可能に設けられ、一端に形成されるシール部41、および、他端から径外方向へ延びるよう形成される大径部43を有している。可動コア50は、外径が大径部43の外径より大きく形成され、大径部43のシール部41側に設けられている。筒状の固定コア60は、ハウジング20内に固定されている。コイル70は、通電により可動コア50をニードル40とともに開弁方向に吸引する。スプリング81はニードル40を閉弁方向に付勢する。ブッシュ90は、固定コア60と別体かつ筒状に形成され、固定コア60の内側に設けられている。ブッシュ90は、内壁が大径部43の外壁と摺接することでニードル40を往復移動可能に支持する。 (もっと読む)


【課題】スリット状噴孔を有する燃料噴射弁において、噴霧の拡散を向上する。
【解決手段】エンジンの燃焼室に燃料を噴射する燃料噴射弁101において、ノズルボディ211の弁座部23の内側に、燃料が溜まるサック部26が形成される。サック部26には、傾斜した2つのスリット状噴孔71、72が形成される。第1スリット状噴孔71は、入口がサック部26の底壁261に形成される。第2スリット状噴孔72は、入口が第1スリット状噴孔71の入口よりもニードル301側のサック部26の内側壁262に形成される。これにより、スリット状噴孔を1つしか有しない燃料噴射弁に比べ、噴霧の拡散範囲を拡げ、噴霧の拡散を向上することができる。また、サック中心軸Zsとニードル中心軸Znとをオフセットさせることで、2つのスリット状噴孔71、72に流入する燃料量のバランスをニードルリフト量に応じて変化させ、さらに噴霧を拡散させることができる。 (もっと読む)


【課題】
燃料噴射装置1において、ニードル3とノズルボティ2の衝突に伴う偏摩耗や変形を抑制し、長期間に渡り、正常な燃料噴射を維持することのできる燃料噴射装置1を提供する。
【解決手段】
燃料噴射孔5を有するノズルボティ2と、ノズルボティ2の内部で摺動自在となるように配置したニードル3を有し、ニードル3の先端部分がノズルボティ2内の接触部Pへ接触を繰り返すように構成した燃料噴射装置において、ニードル3が、ニードル3の先端部分に回転自在に配置され、且つ接触部Pへ接触するように構成した球体10を有しており、球体10が、物性が異なる少なくとも2つの領域である第1領域11と第2領域12を有する。 (もっと読む)


【課題】所望の時期に精度良く燃料噴射を行うことができる内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃料噴射装置は、作動液体の圧力によって開閉が制御される燃料噴射弁と、燃料噴射弁に加圧した燃料を供給する燃料供給装置と、燃料噴射弁に加圧した作動液体を供給する作動液体供給装置とを備える。燃料噴射弁に供給する燃料の圧力および作動液体の圧力を検出し、燃料の圧力および作動液体の圧力に基づいて燃料噴射弁から燃料を噴射する時期を制御する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の燃料噴射制御装置に関し、車両システムの起動中に内燃機関を自動的に停止させる機能を有する車両に適用した場合に、内燃機関の停止中に燃料噴射弁の噴孔部を腐食から保護することと、そのような保護のための燃料噴射弁の動作によって排気エミッションや燃費が悪化しないようにすることをバランス良く両立することを目的とする。
【解決手段】アイドルストップ機能を有する車両に搭載される内燃機関10に燃料を噴射する燃料噴射弁12を備える。エンジン停止時においてトルク発生のための燃料噴射の停止後に、燃料噴射弁12の噴孔部(噴孔12eの内壁面やサック12dの壁面)に燃料が付着するように、少量の燃料噴射を実行する。アイドルストップによる停止時には、アイドルストップによるエンジン停止後にIGスイッチ44がOFFとされる動作が実行される確率が所定値以上である場合に限って、上記少量の燃料噴射を実行する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧の微粒化と、噴霧形状/噴霧パターン/噴射量分布の設計自由度向上を両立させた流体噴射弁による噴霧生成方法、流体噴射弁、及び噴霧生成装置を提供する。
【解決手段】弁座よりも下流に位置し複数の噴孔12を有するノズル部あるいは噴孔プレートとを有し、各噴孔内流れや各噴孔直下流れを略液膜流とした流体噴射弁による噴霧生成方法において、各噴孔12からの噴流30、31の方向を必ずしも噴孔の中心軸方向と一致させず、かつ、必ずしもその下流で交差させず、各噴孔12からの噴流がブレーク長さaより長い下流位置において噴霧となってから、複数の噴霧間に作用するコアンダ効果で噴霧を接近あるいは集合させるようにし、実質的にほぼ一つの中実噴霧とみなせるようになってから以降の噴霧の周囲空気の巻き込みと、それによる噴霧内所定部分の下流への流れ方向に沿った空気流が減衰するまで噴霧の集合化を継続させるようにした。 (もっと読む)


【課題】この発明は、噴射孔の孔径を小さくしなくても、噴射燃料の微粒化を促進することを目的とする。
【解決手段】燃料噴射弁1の噴孔プレート10には、燃料流入口11aと燃料流出口11bとを有する複数の噴射孔11を設ける。燃料流入口11a及び燃料流出口11bは、楕円状に形成する。噴射弁の開弁時に燃料供給空間6に供給された燃料が燃料流入口11aに最短距離で到達する燃料流の方向を燃料流通方向Fとして、燃料流出口11bの長軸方向を燃料流通方向Fに対して交差させる。これにより、噴射孔11に流入した燃料を内壁に沿って燃料流出口11bの長軸方向の両側に広げることができ、噴射孔11内における燃料のバルク厚を小さくして微粒化を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡素で、制御が容易な燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】蓄圧燃料源に通じる燃料出口2を遮断開放する噴射用ニードル3と、燃料出口2の外側を覆う外殻4と、外殻4に外殻4の法線に沿って開けられた複数の燃料噴射孔5と、外殻4の内側から燃料噴射孔5のそれぞれに対して挿抜自在に設けられ燃料噴射孔5の燃料通過面積を増減させる複数の流量制御用ニードル6と、流量制御用ニードル6を駆動して燃料噴射孔5に対して挿抜する圧電素子7とを備える。 (もっと読む)


【課題】サック周壁面に噴孔の入口側開口部を開口させた燃料噴射弁において、低リフト領域での流量係数を高める。
【解決手段】ボデーシート面20およびサック周壁面210に、ボデーシート部よりも下流側から噴孔22の入口側開口部まで延びて噴孔22に接続されたボデー溝部23を形成する。低リフト領域では、ニードルシート部13を通過してサック部21に流れる燃料は、ニードル第2テーパ面12の壁面に引っ張られて、ボデー溝部23における上流側領域bで一旦はボデー溝部23の底面から剥離する。しかし、ボデー溝部23内を流れる燃料は、流速が低下してボデー溝部23の底面側に拡がって、ボデー溝部23における下流側領域cでボデー溝部23の底面に付着(すなわち、剥離が解消)し、これにより、燃料がボデー溝部23から噴孔22にスムーズに流れる。 (もっと読む)


【課題】作動速度を速めることができる電磁弁を提供する。
【解決手段】本体に、アーマチャ80を吸引するコイル96を収納し、弁座74に着座または離座する弁部84をアーマチャ80と一体的に形成し、弁座74の一方に高圧通路78が接続され、他方には低圧通路83が接続されている。弁部84が弁座74に着座することによって高圧通路78と低圧通路83とを遮断し、弁部84が弁座74から離座することによって高圧通路78と低圧通路83とが連通する。アーマチャ80におけるコイル96からの磁束が少ない部分に欠設して貫通孔が形成され、貫通孔に弁座形成部72に固定されたガイドピン102が係合されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関からの取り外しが容易で、取り外す際の破損を防止可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】筒部材20は、燃料供給源からの燃料が導入される燃料導入部25、燃料導入部25に接続する筒部26、第2筒部材22、第3筒部材23および筒部27、ならびに、筒部27の燃料導入部25とは反対側の端部を塞ぐとともに噴孔281が形成された底部28を有し、底部28が燃焼室に露出するようエンジンに取り付けられる。弁部材30は、筒部材20の内側に往復移動可能に設けられ、底部28から離間または底部28に当接することにより噴孔281を開閉する。電磁駆動部40は、電力が供給されると磁界を生じ弁部材30を開弁方向に吸引する。特定形状部61は、筒部26の燃料導入部25側端部の外壁から径内方向へ凹むようにして形成されている。 (もっと読む)


【課題】開弁応答性および閉弁応答性を確実に向上することが可能な燃料噴射弁を提供すること。
【解決手段】可動コア36に設けられコア間空間52と燃料通路322とを連通する連通路53の通路断面積の総和が、固定コア35の内周面部351とニードル14のストッパ27の外周面部271との間に形成される隙間部54の断面積よりも大きくなっている。ニードル14および可動コア36が噴孔25の閉弁位置から全開位置まで移動するときには、隙間部54よりも通路断面積が大きい連通路53を介して、コア間空間52の燃料を燃料通路322に流出させる。また、ニードル14および可動コア36が噴孔25の全開位置から閉弁位置まで移動するときには、隙間部54よりも通路断面積が大きい連通路53を介して、燃料通路322の燃料をコア間空間52に流入させる。 (もっと読む)


【課題】弁体の強度と軸精度を確保したまま燃料噴射弁の作動時に発生する衝突音を低減させ、かつ、低コストで製造することを可能とする。
【解決手段】磁気吸引力を発生するソレノイド装置、ソレノイド装置の内部に設けられたコア、ソレノイド装置の通電時にスプリングに逆らって吸引され、コアに当接されるアマチュアと、アマチュアに一端が結合されたパイプ部と、パイプ部の他端に結合された弁部とからなる可動の弁体、ソレノイド装置から発生される磁気吸引力およびスプリングの押圧力により弁体が離着する弁座を有するバルブシートを備え、弁体のアマチュアと弁部とこれらを結合するパイプ部を樹脂で成形して一体に構成している。 (もっと読む)


【課題】ボイスコイルモータを用いた燃料噴射弁において、消費電力の増加を抑制し且つ燃料噴射弁の大型化を回避する。
【解決手段】ボイスコイルモータにて駆動される制御ピストン19により油室27の燃料圧を制御してニードル25による噴孔240の開閉作動を制御する燃料噴射弁において、ニードルピストン部251の受圧面積を制御ピストン部192の受圧面積よりも大きくすることにより、ボイスコイルモータが発生する駆動力が小さくても、ニードル25による噴孔240の開閉作動を制御することができる。したがって、消費電力の増加を抑制し且つ燃料噴射弁の大型化を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】断面が同じ形状の複数の噴孔を用いた場合でも、各燃料噴射毎の流量を個別に高精度に設定でき、且つ燃料噴射弁全体の燃料噴射量ばらつきの小さい燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】複数の燃料噴射孔21,22と、燃料噴射孔21,22の上流側に設けられた弁座17aと、弁座17aと離接する弁体12と、弁体12をその駆動方向とは逆向きに付勢する付勢手段10と、弁体12をその駆動方向に案内するガイドと、弁体12の駆動時にその駆動方向の変位量を規制するコア6とを備えた燃料噴射弁において、コア6の衝突面26が燃料噴射弁中心軸19に垂直な面に対して成す角度をαとし、弁体12の衝突面28が弁体中心軸18に垂直な面に対して成す角度をβとするとき、角度αと角度βのうち少なくともいずれか一方の絶対値を0度より大きな値に設定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料噴射装置に関し、燃料の燃焼反応を効果的に向上する。
【解決手段】インジェクタIのノズルボディ30内に針弁33が軸方向に移動可能に収容され、コモンレールからノズルボディ30内に供給された高圧燃料が、針弁33の軸方向への移動によりノズルボディ30の先端側に形成された噴孔31から噴射される内燃機関の燃料噴射装置であって、ノズルボディ30の先端部に電圧を印加する高圧電源装置10と、高圧燃料の噴射に同期させてノズルボディ30の先端部に電圧が印加されるように高圧電源装置10を制御するコントロールユニット20とを備えた。 (もっと読む)


【課題】圧力センサの異常時において、確実にリンプホーム走行を実行することができる蓄圧式燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】複数の燃料噴射弁と、前記燃料噴射弁が接続されたコモンレールと、前記コモンレールに対して燃料を圧送する燃料供給ポンプと、前記コモンレール内の圧力を検出するための圧力センサと、電子制御要素の制御を行うための電子制御ユニットと、を備えた蓄圧式燃料噴射制御装置において、前記燃料噴射弁の背圧制御弁は、背圧制御室内の燃料を逃がすためのオリフィス通路を閉塞する制御弁体と、前記制御弁体を前記オリフィス通路側に付勢するバルブスプリングと、前記バルブスプリングの付勢力に抗して前記制御弁体をリフトさせるためのアクチュエータと、を備え、前記背圧制御弁が、前記コモンレール内の圧力を所定の緊急制御時圧力に維持可能な圧力維持機能を有する。 (もっと読む)


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