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Fターム[3G091CA17]の内容

排気の後処理 (137,084) | 制御装置(浄化装置用) (7,789) | 液体又はガス供給装置 (4,731) | 還元剤を供給するもの (3,853) | NH3 (1,488)

Fターム[3G091CA17]に分類される特許

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【課題】アンモニアとその尿素水とを区別することで選択還元触媒に捕捉されている還元剤の量を精度良く推定できる内燃機関の排気浄化システムを提供すること。
【解決手段】排気浄化システムは、第1選択還元触媒に流入する排気のNOx量に相当するフィードNOx量QNOXを取得するNOxセンサ及び単位変換部と、フィードNOx量QNOXと尿素水の供給量QUREAとの比である第1当量比α1STに基づいて供給された尿素水のうちNHへ変換された尿素水の割合に相当する第1NH変換率RNU1を算出する第1変換率算出部511と、第1NH変換率RNU1に基づいて第1選択還元触媒へのNH供給量である第1NH供給量QNH31STを推定する第1NH供給量推定部512と、第1NH供給量QNH31STに基づいて、第1選択還元触媒に捕捉されているNHに相当するストレージ量を推定する第1ストレージ量推定部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】触媒上での化学反応に係る物理量を的確に把握して、触媒の劣化度を正確に判定する。
【解決手段】触媒2,5の上流側の第一NOx量を取得する第一NOx量取得手段7aと、触媒2,5の下流側の第二NOx量に対応する検出値を出力する下流NOxセンサ9とを備える。前記下流側の排気中に含まれるNO2量の前記第二NOx量に対するNO2比率と、下流NOxセンサ9における前記検出値の前記第一NOx量に対応する検出値に対する比との対応関係を記憶するセンサ特性記憶手段7bを備える。第一NOx量取得手段7aで取得された前記第一NOx量と、下流NOxセンサ9で検出された前記検出値と、センサ特性記憶手段7bに記憶された前記対応関係とに基づき、前記NO2比率を演算するNO2比率演算手段7eを設ける。NO2比率演算手段7eで演算された前記NO2比率に基づき、触媒2,5の劣化度を判定する劣化判定手段7hを備える。 (もっと読む)


【課題】排気浄化装置に関し、低温域でのNOxの浄化効率を向上させる。
【解決手段】エンジンの排気通路に尿素水の噴射装置9とその下流側に位置する選択還元触媒5とを設ける。また、排気温度Tを推定又は検出する温度センサ8と、排気温度Tに応じて噴射装置9からの尿素の噴射量を制御するコントローラ7とを設ける。
コントローラ7は、排気温度Tが第一温度T1未満である場合に、噴射装置9に尿素水の噴射を停止させる。また、排気温度Tが第一温度T1以上である場合には、噴射装置9に尿素水を噴射させる。
また、排気温度Tの低下時であり、かつ、排気温度Tが第一温度T1以上であり、かつ、第二温度T2未満である場合には、尿素水を間欠的に噴射させる間欠制御を実施する。一方、排気温度Tの非低下時、又は、排気温度Tが第二温度T2以上である場合には、尿素水を連続的に噴射させる連続制御を実施する。 (もっと読む)


【課題】尿素水を用いた場合の固形物の付着の問題を無くすとともに、内燃機関の特性を維持でき、大径内を流れる排気ガスに均質に還元剤を分散させることができる内燃機関用脱硝装置及びこの内燃機関用脱硝装置を搭載する船舶を提供すること。
【解決手段】内燃機関11と、内燃機関11の排気経路に設けた過給機15と、過給機15の下流側排気経路31に設けた下流側脱硝触媒部21と、過給機15の上流側排気経路32に設けて下流側脱硝触媒部21よりも小型の上流側脱硝触媒部22と、上流側脱硝触媒部22の更に上流側排気経路32の内部に尿素水を供給する尿素水供給手段16とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排気浄化装置の診断装置に関し、尿素水濃度の低下を正しく診断するとともに、触媒の劣化と尿素水濃度の低下とを識別する。
【解決手段】排気通路16の上流側から、排気中の成分に対する酸化能を持つ酸化触媒2と、排気中に尿素水を添加する尿素水添加装置11と、排気中の窒素酸化物を窒素に還元する選択還元触媒5とを備えた尿素SCRシステムに適用する。
選択還元触媒5よりも下流側で前記窒素酸化物の濃度を検出する排気センサ9と、酸化触媒2の下流の排気中に含まれる一酸化窒素の物質量に対する二酸化窒素の物質量の比を検出する比率検出手段14とを備える。また、比率検出手段14で検出された前記比及び排気センサ9で検出された前記窒素酸化物の濃度に基づき、前記尿素水の濃度が適正であるか否かを判定する判定手段8dを備える。 (もっと読む)


【課題】選択還元触媒の温度変化に応じて、実際のストレージ量が限界量に達するのを抑制できる最適な目標ストレージ量を算出できる排気浄化システムを提供すること。
【解決手段】アンモニアの存在下で排気を浄化しかつアンモニアをストレージする選択還元触媒を備えるエンジンの排気浄化システムであって、選択還元触媒を排気の流れ方向において仮想的に複数の区画に分割し、当該複数の区画毎に温度を推定する触媒温度推定部54と、前記推定された複数の区画毎の温度に基づいて、選択還元触媒の目標ストレージ量を算出する目標ストレージ量算出部55と、を備え、目標ストレージ量算出部55は、前記複数の区画毎に、上流側の区画の推定温度と比較して最も高い推定温度を用いて当該区画毎のストレージ限界量に相当する最大ストレージ容量を推定し、当該推定された最大ストレージ容量に基づいて選択還元触媒の目標ストレージ量を算出する。 (もっと読む)


【課題】選択還元型NOx触媒での必要なNOx浄化率を確保しつつ、NHの不足や過剰供給といった問題を回避する技術を提供する。
【解決手段】SCR触媒を排気流れ上流側から順に複数の領域に分けた際の各領域での床温が異なると、各領域での、NOとNOとの両方を消費する第1反応R1、NOを消費する第2反応R2、及びNOを消費する第3反応R3という3つの反応の活性度合いが異なることを利用して、排気温度センサが取得したSCR触媒の床温により導かれる各領域の床温と、SCR触媒へ流入すると想定されるNOとNOとの比率と、に基づいて、目標浄化率に到達するためのSCR触媒へ流入するNOとNOとの比率範囲を算出し(S101)、算出された比率範囲内に収まるように、SCR触媒へ流入するNOとNOとの比率を制御する(S102)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、還元剤の供給装置と選択還元型触媒と酸化触媒とを備えた排気浄化装置の異常を検出するシステムにおいて、異常検出処理を実施する際の排気エミッションの増加を抑制することを課題とする。
【解決手段】本発明は、上記した課題を解決するために、排気浄化装置に異常が発生したときに還元剤の供給量を減量させる減量処理を実行し、該減量処理の実行前後におけるNO浄化率を比較することにより、異常の発生要因が選択還元型触媒にあるか、酸化触媒にあるか、若しくは供給装置にあるかを判別する。 (もっと読む)


【課題】PM堆積量が少なくなる走行パターンの車両においては走行再生のインターバルを延長し、車両の燃費性能を向上できる排気ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】車両の排気管20にDPF25を接続し、車両が所定距離走行したときDPF25を再生する排気ガス浄化システムにおいて、車両走行中にPM堆積量の少ない走行パターンを認識し、走行パターンに基づいて所定距離を補正する制御装置32を備えることを特徴とする排気ガス浄化システム。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アンモニアおよび還元触媒を使用して酸素含有排ガス中のNOxを選択的に触媒により還元する方法および装置を提供するものであって、特に、容器に導入される固体の貯蔵媒体の加熱によりガス状アンモニアを使用する。なお、前記方法および装置は特別な方法で自動車に使用するために適している。
【解決手段】本発明は、アンモニアおよび還元触媒9を使用して酸素含有排ガス中のNOxを選択的に触媒により還元する方法において、容器1に導入されている固体の貯蔵媒体2を加熱することによりガス状アンモニアを使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排気ガス浄化装置に関し、簡素な構成で、還元剤供給手段から噴射される還元剤が、排気管に形成された還元剤を通過させる開口部に流れ込むことを抑制する。
【解決手段】内燃機関の排気系に設けられ、還元剤供給手段から供給される還元剤によって窒素化合物を還元浄化する後処理装置を含む排気ガス浄化装置であって、排気を導出する第1の排気管部13と、有底筒状に形成されるとともに、底部の他端側を後処理装置に連接され、底部に還元剤を通過させる開口部60を有するとともに、底部と隣接する側部に第1の排気管部13と連通する導入口40を有する第2の排気管部14とを備え、底部の内側面53に、開口部60の周囲を囲むように隆起した環状隆起部51を設けた。 (もっと読む)


【課題】 ターボ前置きの脱硝反応装置を備えたエンジン機関において、バイパス経路を設けずにハンチングを防止する。
【解決手段】 掃気室6内の掃気圧Psを検出する圧力計7aと、ターボチャージャー2の駆動をアシスト又は制動可能なモータ8aと、モータ8aの回生電力を蓄電装置11に充電可能な発電機8bと、制御装置9とを設ける。制御装置9は、掃気圧データベース9a1と、目標掃気圧tPsを求める目標掃気圧計算手段9a2と、掃気圧Psと目標掃気圧tPsを比較する圧力比較部9a3と、この圧力比較部9a3の比較結果に応じてモータ8a又は発電機8bを制御する主指令部9a4と、を少なくとも備えた構成とする。
【効果】 排気ガスは常に全量浄化処理される。排気ガスのエネルギを損失することなくモータの駆動電力として有効に利用できる。 (もっと読む)


【課題】排気ガス浄化装置に関し、簡素な構成で、還元剤供給手段から噴射される還元剤が、排気管に形成された還元剤を通過させる開口部に流れ込むことを抑制する。
【解決手段】内燃機関の排気系に設けられ、還元剤供給手段から供給される還元剤によって窒素化合物を還元浄化する後処理装置を含む排気ガス浄化装置であって、排気を導出する第1の排気管部13と、有底筒状に形成されるとともに、底部の他端側を後処理装置に連接され、底部に還元剤を通過させる開口部60を有するとともに、底部と隣接する側部に第1の排気管部13と連通する導入口40を有する第2の排気管部14とを備え、底部の内側面53に、開口部60の周縁から放射状に延びる複数の隆起部51を設けた。 (もっと読む)


【課題】尿素水が噴射口側に戻ることなく、尿素水噴射装置の先端部やミキサーチャンバー内壁が腐食しないようにした排気ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】還元剤噴射装置7が選択的接触還元型触媒装置9の上流に設けられて排気通路3に還元剤を供給し、還元剤噴射装置7により噴射された還元剤を排気ガスと混合する混合部4を備え、混合部4は、混合部4に流入した排気ガスが方向を変えて混合部4から流出するように設定される排気ガス浄化装置1において、混合部4に風向板5を設け、風向板5は混合部4に流入した排気ガスを還元剤噴射装置7の噴射方向に変えるように設定される。 (もっと読む)


【課題】環境条件を考慮してNOxセンサの妥当性を診断でき、誤診断を防止することが可能なNOxセンサ診断装置及びSCRシステムを提供する。
【解決手段】エンジンEの排気管102に設けられ、排気ガス中のNOx濃度を検出するNOxセンサ110を診断するNOxセンサ診断装置において、PF(ディーゼルパティキュレートフィルター)再生時、PTO(パワーテイクオフ)作動時、あるいは排気ブレーキ作動時には、NOxセンサ110の診断を禁止する診断禁止判定部4を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止時におけるドージングバルブ内での尿素水の変質を防止するSCRシステムを提供する。
【解決手段】エンジンEが停止されたときの排気ガス温度に基づいて、ドージングバルブ104が尿素水の変質しにくい温度まで低下するに要するクーリング時間を設定するクーリング時間設定部1と、エンジンEが停止されてからクーリング時間が経過するまで、ドージングバルブ104から所定量の尿素水を噴射するクーリングを行うクーリング制御部2とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の排気浄化装置において、選択還元型NOx触媒へのNHの吸着状態を考慮し、最適な還元剤の添加制御を行う技術を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明では、選択還元型NOx触媒へのNHの吸着状態としては、吸着したNHをNOxの還元反応に用いることのできる弱吸着状態と、弱吸着状態に変化させないと吸着したNHをNOxの還元反応に用いることができない強吸着状態と、が存在することを利用して、選択還元型NOx触媒に弱吸着状態で吸着しているNHの実弱吸着量を算出する実弱吸着量算出部と、実弱吸着量算出部で算出した実弱吸着量に応じて、還元剤添加部で添加される還元剤の添加制御を行う添加制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】尿素水供給ラインや尿素水タンクの内部で凍りついてしまった尿素水をエンジンを熱源として電力消費なく解凍し得る排気浄化装置を提供する。
【解決手段】排気管3の途中に装備されて酸素共存下でも選択的にNOxをアンモニアと反応させ得る選択還元型触媒4と、該選択還元型触媒4より上流側の排気管3内に還元剤として尿素水6を添加する尿素水インジェクタ5と、該尿素水インジェクタ5に尿素水供給ライン8を介し尿素水6を供給する尿素水タンク7とを備えた排気浄化装置に関し、前記尿素水タンク7を経由し且つ前記尿素水供給ライン8に沿うように冷却水ライン16を設け、該冷却水ライン16に対しエンジン1側の水冷式オイルクーラ17から冷却水18を抜き出して前記冷却水ライン16を経由させた後にエンジン1側のウォーターポンプ19に戻すように構成する。 (もっと読む)


【課題】DPF再生時のアンモニアスリップを防止することが可能なSCRシステムを提供する。
【解決手段】排気ガスの温度と排気ガス流量ごとに、SCR装置103に吸蔵させるアンモニアのストレージ量の目標値である目標ストレージ量が与えられたDPF再生時用目標ストレージ量マップ134bと、DPF再生時用目標ストレージ量マップ134bで得た目標ストレージ量を、排気温度センサと、外気温検出手段とに基づいて補正するDPF再生時目標ストレージ量補正部133と、を備え、尿素水噴射制御部129は、補正後のDPF再生時の目標ストレージ量に応じて、尿素水噴射量を制御するように構成される。 (もっと読む)


【課題】解凍の失敗と故障とを区別でき、SMポンプの故障をも防止することができるSCR解凍制御システムを提供する。
【解決手段】尿素水を貯留する尿素タンク105内、尿素タンク105と尿素水をSCR装置103の上流側で噴射するドージングバルブ104間の送液・圧送・回収ライン116,117,118内、送液・圧送・回収ライン116,117,118に接続されたサプライモジュール106内のいずれかの尿素水が凍結した際に、これら尿素水をエンジン冷却水で解凍し、解凍後にサプライモジュール106のSMポンプ112を作動させてドージングバルブ104から噴射するようにしたSCR解凍制御システム127において、SMポンプ112を作動させたときに、サプライモジュール106内における圧力を検出し、その圧力が一定値に達しないとき、SMポンプ112の作動を停止すると共に尿素水の解凍を継続する解凍制御部128を備えたものである。 (もっと読む)


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