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Fターム[3H040CC21]の内容

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【課題】結露の発生を高精度に推定可能、かつ、ポンプ特性の異常を検出可能なベーン式ポンプ装置を提供する。
【解決手段】ECU100は、モータ62を駆動したときモータ62に流れる電流に基づき、ポンプ60に結露が生じているか否かを推定する。ECU100は、ポンプ60に結露が生じていると推定した場合、ポンプ60(モータ62)を所定期間駆動する。一方、ECU100は、ポンプ60に結露は生じていないと推定した場合、当該推定後に圧力センサ90により検出した圧力を第1圧力P1として記憶し、当該第1圧力P1の値に基づきポンプ特性の異常を検出可能である。ECU100は、第1圧力P1に基づきポンプ特性の異常を検出するのに先立ち、モータ62に流れる電流に基づきポンプ60に結露が生じているか否かを推定する。そのため、結露の発生を高精度に推定することができる。 (もっと読む)


【課題】一対の吸入ポートのうち、吸入圧が低い側の吸入ポートにバイパス穴から作動油を直接吸入することにより、一対の吸入ポートの吸入圧の差を緩和するようにしたオイルポンプを提供する。
【解決手段】吐出ポート33、34に吐出された作動油の一部を吸入ポート31、32側へ還流する流量制御弁51は、吐出ポートに吐出された作動油の流量に応じて変位するスプール弁54により順次開口される第1バイパス穴55aおよび第2バイパス穴55bを備え、第1バイパス穴は、一対の吸入ポートの一方および他方にそれぞれ接続され、第2バイパス穴は、一対の吸入ポートの他方に接続されている。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関70に加圧された潤滑剤を提供するための可変容量形潤滑剤ポンプ10に関する。機械的なポンプ10は、シフト可能な制御リング12において回転する半径方向摺動可能なベーン14を備えたポンプロータ13を有し、制御リング12は、この制御リング12を高圧送体積方向に押し付ける第1のプランジャ24によって押し付けられる。さらに、ポンプは、加圧された潤滑剤の吐出し圧力を制御するための圧力制御システムを有し、この制御システムは、第1の圧力制御チャンバ25を有し、この第1の圧力制御チャンバ25内に第1のプランジャ24が軸方向可動に設けられている。ポンプには、ポンプ出口ポート21を第1の制御チャンバ25と接続する第1の圧力導管82,87が設けられており、ポンプには、第1の圧力制御チャンバ25における圧力を制御する第1の圧力制御弁60も設けられている。機械的な可変容量形潤滑剤ポンプ10は、第1の圧力制御チャンバ25の側壁27における出口開口26を有し、潤滑剤は出口開口26を流過する。出口開口は、出口開口26と低圧との間に位置決めされた第2の圧力制御弁30によって制御可能である。第2の圧力制御弁30は、ポンプロータ13と機械的に接続された遠心弁であり、ポンプロータ13の高回転速度において閉鎖する。さらに加えて、出口開口26は、低圧送体積位置において第1のプランジャ24によって閉鎖され、高圧送体積値において開放したままにされる。
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【課題】高圧域での流量調整が容易な可変容量型ベーンポンプの制御装置を提供。
【解決手段】カムリング5を挟んで最大流量調整部6の反対側にプランジャ8、低圧用スプリング9、ホルダ10、高圧用スプリング11、圧力調整部13を設ける。その外側に、ホルダのカムリング方向への移動を規制するスリーブ12を本体2に取り付け、ホルダをカムリングの許容偏心内eでスリーブ又はカムリングのいずれかと選択的に当接可能にし、スリーブのカムリング方向の位置を調整できるようにする。スリーブは外周に雄ねじが設けられた円筒状とし、一端に貫通穴12bを有する縮径部12cを設け、他端にねじ穴を有する外方縮径部12hを設ける。スリーブの円筒部中間部12gを溶接により結合し、ねじ穴に圧力調整用ねじを螺着する。 (もっと読む)


【課題】オイルの吐出初期におけるエネルギー消費を抑制することのできる可変容量形ポンプを提供する。
【解決手段】吸入ポート7から複数のポンプ室13に導入されたオイルをポンプ室の容積変化を得て吐出ポート8から吐出するポンプ構成体を備え、制御油室16内に供給された吐出圧が第1吐出圧Pfになるとカムリングを一方向へ所定量だけ揺動させ、第1吐出圧よりも高圧の第2吐出圧Psとなるとカムリングをさらに一方向に移動させることによってポンプ吐出圧を可変にする。第1吐出圧を、オイルジェット30のバルブスプリング50を圧縮変形させてボール弁体46を開弁させる圧力よりも低い圧力に設定して、吐出圧が低い時のエネルギー消費を抑制した。 (もっと読む)


【課題】吐出圧を自己調整することができるベーンポンプを得て、レギュレートバルブを不要にする、またはレギュレートバルブの小型化を可能にする。
【解決手段】ブレード53の先端面に、ハウジング51の内周面に接するシート面531と、ブレード53のロータ回転向き前方側に位置する作動室55(以下、前方作動室)の圧力が作用する受圧面532とを設ける。受圧面532に作用する圧力によって、ブレード53はシート面531がハウジング51の内周面から離れる向きに付勢されるため、前方作動室の圧力が高くなると、シート面531がハウジング51の内周面から離れて、ブレード53のロータ回転向き後方側に位置する作動室と前方作動室との間が連通し、ポンプ吐出効率が低下して吐出圧が低下する。 (もっと読む)


【課題】ポンプ吐出圧を必要油圧に近づけて動力損失を低減し得る可変容量形ポンプを提供する。
【解決手段】クランク軸によって回転駆動されることにより、吸入ポート7から複数のポンプ室13に導入された潤滑油を該ポンプ室の容積変化を得て吐出ポート8から機関内部と可変動弁装置に吐出するポンプ構成体を備え、制御油室16内に供給された吐出圧によってカムリング5を揺動させることによりポンプ室の容積を変化させる。また、ポンプ室の容積が大きくなるようにカムリングを付勢する内外2つの第1、第2コイルばね20,21を並列に設け、この両コイルばねは、ポンプ室の容積変化量を減少させる方向へのカムリングの揺動量が大きくなるに伴ってばね定数が大きくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 小さなストローク量でスプール室内の流路断面積を充分に確保することでき、エネルギーロスを抑えることができる液体ポンプの流量制御弁を提供する。
【解決手段】 スプール室17に設けられ、圧力室10に面しスプール室17の内壁面17aと摺接する大径のシール部19aと、このシール部19aから連続しシール部19aよりも小径のくびれ部19bとを有し、ポンプ吐出圧に応じてスプール室17内を軸方向移動することでドレイン流路22を開閉するスプール19と、スプール室17の内壁面17aであって、ドレイン流路22とスプール室17の軸方向でオーバーラップする位置に形成され、シール部19aの軸方向長さMよりも長い軸方向長さLを有する凹部25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】圧縮エアの供給を断続的に変化させることにより、エアの消費を低減させる。
【解決手段】円筒状空間を有するシリンダと、シリンダの内部の偏倚位置に回転自在に設けられたロータと、ロータに形成された放射状の嵌合溝に出没自在に設けられたベーンと、給気管路からシリンダとロータとの間の空間に供給された圧縮エアを上記嵌合溝から張り出したベーンによって分割形成された空気室に供給してロータを回転し、上記圧縮エアを排気管路9から排出させるエアモータ2において、上記排気管路9に、排気管路9の管路面積を循環的に変化させて排気エアの流量を変えるエア流量可変機構20を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、動力を低減させるとともに体積効率を高める。
【解決手段】コンプレッサ100に従来より設けられている吐出口(第一の吐出口)42a,42aの他に、この第一の吐出口42a,42aよりも圧縮行程の終りに一層近いタイミングに対応した位置に、新たな吐出口(第二の吐出口)42bを設けて、ベーン58が第一の吐出口42a,42aを通過した後にも、第二の吐出口42bから、圧縮室58内に残った冷媒ガスGを吐出させて、動力を低減させるとともに体積効率を高める。 (もっと読む)


【課題】ポンプの吐出量可変機構を直接センサでモニタリングをすることによって応答の遅れがなく、かつ低騒音で安価なモニタリングスイッチ機構付可変ベーンポンプを提供。
【解決手段】ハウジング21の段付開口部21aにはケース61の突出部62が嵌着されている。段付開口部21aには本体21内に連通する貫通孔21bが形成され、同心の小径部66及び大径部67を有する段付貫通穴68がケース61に形成されている。貫通孔21b及び小径部66にはプッシュピン69が摺動自在に嵌挿されている。大径部67には第1のスペーサ74、リング75、第2のスペーサ76が順次配設されている。プッシュピン69はばね部材81の弾発力によりカムリング29の外周面に接触する。 (もっと読む)


【課題】高価なセンサを必要とせず、ポンプの性能の変化にかかわらず蒸発燃料の漏れ検査精度が向上する蒸発燃料漏れ検査モジュールを提供する。
【解決手段】ポンプ200は、移動可能なポンプケーシング250を有している。燃料タンクに生じている開口の大きさは、ポンプケーシング250とロータ251との偏心量から判断している。そのため、わずかな圧力の変化から開口の大きさを判断する場合と比較して、圧力センサの性能を抑えることができる。また、オリフィスを経由して圧力を検出するとき、ポンプケーシング250とロータ251との偏心量を調整することにより、圧力を一定値に補正することができる。その結果、例えば高度や気圧などの周囲の環境あるいは長期的な使用による劣化などによって、ポンプ性能が変化する場合でも、オリフィスを通過しポンプ200に吸入される空気の圧力が一定となり、蒸発燃料漏れの検出精度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ベーン室内の圧力を検出可能とする。
【解決手段】軸方向に伸びる複数のベーン溝16が放射状に形成されたロータ13と、ベーン溝16に径方向に移動自在に夫々挿入されたベーン14と、ロータ13とベーン14とを収納し、内周にベーン14の先端が接するカム面10aを形成するケーシング本体10と、ケーシング本体10の一端を閉塞するサイドプレート11と、を含んで構成され、ベーン溝16の底部にベーン室が形成されるベーンポンプであって、ベーン14が最も深くベーン溝16に挿入される位置でのベーン室17aに面してサイドプレート11に開口部23が設けられるとともに、開口部23にかかる圧力をベーン室17a内の圧力として検出する圧力センサ25が設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 可変容量型ポンプにおいて、低温の負荷変動時における吐出流量を過度に減少させることなく、負荷発生時の吐出流量を安定化すること。
【解決手段】 切換弁装置60が、主絞り58の上流側に連通する加圧室66Aを、第1流体圧室41に接続された連絡路61に対して開閉する弁体64Aを有してなる可変容量型ポンプ10において、切換弁装置60の弁体64Aは、加圧室66Aを上記連絡路61に対して開閉する第1ランド部101と、該連絡路61をポンプ吸込側通路に連通する第2ランド部102とを備え、更に第1ランド部101と第2ランド部102の間の全周に渡って設けられる環状溝103を備えるもの。 (もっと読む)


【課題】圧縮機構部での動的効果を最適化して能力を向上させ得る圧縮機を提供すること。
【解決手段】この圧縮機1は、連動して流体を圧縮する第一圧縮機構41および第二圧縮機構42と、第一圧縮機構41への流体流路となる第一吸入配管51および第二圧縮機構42への流体流路となる第二吸入配管52とを含み構成される。そして、吸気期間中における流体圧力の動的効果が第一圧縮機構41と第二圧縮機構42とで略同等となるように、第一吸入配管51および第二吸入配管52が構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 気体圧縮機構の圧縮室への吸入効率の低下を招くことのない容量可変型気体圧縮機を提供する。
【解決手段】 ハウジング11と、吸入室27に開放する吸入口23が設けられかつ容積が増減する圧縮室16aを有する圧縮機構12と、該圧縮機構の圧縮行程中に圧縮室16aから一部の圧縮気体を吸入室27へ案内する帰還通路33と、圧縮気体の吐出容量の切換のために帰還通路33の連通を断続する弁機構34とを備える容量可変型気体圧縮機10。帰還通路33は、吸入室27内での吸入ポート13から吸入口23に至る吸入ガス流α、βと帰還通路33を経て吸入室27に戻った帰還ガスの吸入口23に至る帰還ガス流γ、δとが相互に逆方向に重複することなく該帰還ガス流を吸入室27に案内する。 (もっと読む)


【課題】 気体圧縮機の吸入ポート側および吐出ポート側の圧力差に起因するトルク変動による振動の低減を図る。
【解決手段】 圧縮機構15の吸入ポート14の側および吐出ポート16の側を連通するバイパス路41と、該バイパス路の連通を断続するバイパス弁42とを備える気体圧縮機10。バイパス弁42は、吸入ポート側および吐出ポート側の圧力差に起因する振動の低減を図るべく、圧力差が所定の値を超えるときバイパス路41の連通を許すように作動する。 (もっと読む)


【課題】 両回転圧縮要素が圧縮仕事をする第1の運転モードと、実質的に第1の回転圧縮要素のみが圧縮仕事をする第2の運転モードとを切り換えて使用可能とされた多気筒回転圧縮機を備えた圧縮システムにおいて、第2のベーンの追従性を向上させると共に、第2の運転モードにおける第2のベーンの衝突音の発生を回避する。
【解決手段】 第1の運転モードにおいて、ロータリコンプレッサ10の第2のシリンダ40へ冷媒を流入させ、且つ、第2のベーン52の背圧として、両回転圧縮要素32、34の吸込側圧力と吐出側圧力との間の中間圧力を印加する。 (もっと読む)


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