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Fターム[3H070CC06]の内容

往復動ポンプ (3,228) | 目的、効果 (776) | 摺動面圧力の低減 (24)

Fターム[3H070CC06]に分類される特許

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【課題】双方向で常に斜板の吐出し領域と吸込み領域間の背圧差を相殺でき、バランスのとれた安定した斜板軸受状態が得られる双方向回転型アキシャルピストンポンプの提供。
【解決手段】双方向回転型アキシャルピストンポンプにおいて、斜板の軸受部の回転軸貫通部領域を挟む両側位置に第1と第2の摺接面を備え、各摺接面にポンプ吐出圧油の一部が導入されて潤滑油膜を形成する一対の凹状ポケット領域として、摺接面中央部に形成された相対的に開口面積の小さい小ポケットと該小ポケットの周囲に形成された相対的に開口面積が大きい大ポケットとの二重ポケット構成を有し、一方の大ポケットと他方の小ポケットのみに前記吐出圧油を導く第1潤滑油路と一方の小ポケットと他方の大ポケットのみに前記吐出圧油を導く第2潤滑油路とを有する油圧回路を備えた。 (もっと読む)


【課題】対向式斜板型ピストンポンプ・モータにおいて、第二斜板が、軸受部の軸受メタルから浮かないようにする。
【解決手段】対向式斜板型ピストンポンプ・モータは、第一斜板の傾転中に、前記第一斜板側で前記第一斜板から付勢されて揺動する揺動リンク(48)と、前記揺動リンク(48)を揺動可能に支持する支持ピン(49)と、前記揺動リンク(48)の前記第二斜板側の凹部(55)に摺動可能に嵌合するスライドメタル(62)と、前記第二斜板に取付けられるとともに前記スライドメタル(62)に接続され、前記支持ピン(49)またはこれに保持される部材に対して前記第一斜板側の先端部において摺接するサイドプレート(46)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 回転シリンダの回転によって吐出側の作動液に圧力が立つことで回転シリンダを吸込側に押し付けようとするラジアル方向の押圧力が発生しても、これを打ち消す働きをさせることで、回転シリンダの回転軸を軸支えするベアリングにかかる負荷を軽減する構成とし作動信頼性を高めた斜板式ピストンポンプを提供する。
【解決手段】 前記回転シリンダ3の外周側面と向き合うハウジング2の内周側面のうち、吐出口側には吐出液用溝25が形成され、吸込液側には吸込液用溝27が形成されるとともに、前記吐出液用溝25と相対する位置にはカウンタ液用溝28が形成されており、前記吐出液用溝25からカウンタ液用溝28に作動液の一部が返送される構成の斜板式ピストンポンプとした。 (もっと読む)


【課題】プランジャとシリンダの磨耗による性能低下を防ぐこと。
【解決手段】円筒状の空間を有するシリンダ室と、前記シリンダ室に吸入経路及び吐出経路を介しそれぞれ連通している吸入口及び吐出口と、を有するシリンダと、前記シリンダ室に対して進退しながら回転する円柱状の軸部を有するプランジャと、を有し、前記プランジャの回転により前記吸入口及び前記吐出口を交互に前記シリンダ室に連通させるためのカット部が、前記軸部の先端部外周に形成されており、前記軸部の先端の周囲と前記カット部の周囲とは、曲面で形成されていることにより、プランジャとシリンダの磨耗を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】ボールとカムフェース部との接触部分における接触面圧およびフリクションを低減する。
【解決手段】カムフェース部材5の当接面5a、5bの垂直断面は2つの曲線となる。当接面5a、5bの断面曲線は、ボール10の半径rよりも大きい半径Rを有する2つの円弧である。この曲線の曲率は、ボール10の球面の曲率よりも大きいものとなっている。カムフェース部材5の凹部がボール10の球面よりも大きい曲率を有する2つの当接面5a、5bから構成されているので、ロータ4の回転運動に応じてシリンダ9内を自由に移動するボール10は、カムフェース部材5の当接面5a、5bと2点B1、B2で接触(当接)する。これにより、カムフェース部材5の当接面5a、5bの各接点に対する接触面圧、および、カムフェース部材5の当接面5a、5bとボール10とのフリクションを低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】 斜板の平滑面とシューとの間に潤滑用の油膜を保持し、摩耗、焼き付き等の発生を長期にわたって防止することができるようにする。
【解決手段】 シュー9の台座部9Aには、斜板11の平滑面11Aに静圧軸受となって摺接し潤滑用の油液を平滑面11Aとの間に封止する環状のシールランド部18と、シールランド部18の径方向内側部位に銅合金を埋込むようにして形成され斜板11の平滑面11Aと各シュー9との間に前記油液による油圧反力を発生させる動圧パッド部19とを設ける。そして、シュー9のシールランド部18の表面側には、例えばショットピーニング等の微細な凹凸加工を施すことにより、その平均表面粗さRaが、0.5〜5.0の範囲内となる微細な多数の凹凸18Aを全面にわたって形成する。 (もっと読む)


【課題】リング部材を分割リングに置き換えることで内側リングが回転し、シューと内輪との相対速度を下げることで安定的に油膜を形成させ、焼付き防止を図る。
【解決手段】ピントル12は本体11の固定穴13に一側14aが圧入固定され、他側14bが形成されて本体11に穿設された偏芯穴15に突出している。本体11の偏芯穴15に分割リング35の外側リング40が嵌挿され、該分割リング40の内側リング41の内周面28がシュー25の部分円筒部27の摺接するようになっている。 (もっと読む)


【課題】シリンダの底部を挟んでシリンダと対向する部分に確実に流体を導入してロータにて受けるべき押圧力を低減することが可能なラジアルピストンポンプを提供する。
【解決手段】ピントル2と、ピントル2に回転可能に設けられるロータ3と、ピントル2と一体に設けられるリング4とを備え、ロータ3を回転させ、ロータ3のシリンダ穴10に挿入されたピストン12をリング4のカム面4aにて往復動させるとともにシリンダ穴10をピントル2の吸入ポート16及び吐出ポート17に交互に連通させることにより、シリンダ穴10へのオイルの吸入及びシリンダ穴10からのオイルの吐出を行うラジアルピストンポンプ1Aにおいて、ロータ3の内周面3aには、シリンダ穴10の底部10aを挟んでシリンダ穴10と対向する位置にピントル2の供給通路14からオイルが導入されるオイル導入室21が形成されるようにオイル導入溝20が設けられる。 (もっと読む)


【課題】シューとリングの摺動面に油膜が発生しやすいようにし、高回転でも焼き付きを防止した高回転対応可能なラジアルピストンポンプまたはモータを提供する。
【解決手段】シュー25の部分円筒部27に形成したドレーン溝27bに連通する動圧導入部40を直径方向に設け、該動圧導入部40に接続し、油導入溝41a,41bがシュー25の外方に沿って幅が広くなっている扇状になってカムリング35の円周方向に指向しており、該油導入溝41a,41bの深は部分円筒部27に沿って一様に形成されており、圧油が入りやすくし、かつ動圧が発生しやすくした構造になっている。 (もっと読む)


【課題】運転音が低く、しかも小型且つ軽量で、優れた耐久性を有する、プランジャポンプ及びプランジャポンプ用ラジアルニードル軸受を実現する。
【解決手段】外輪7bの外周面12を、母線形状が円弧で、外径が軸方向中間部で大きく、軸方向両端部に向かうに従って漸減する凸曲面とする。プランジャ9bの基端面13を、上記外輪7bの軸方向に関する断面形状の曲率半径R13がこの外輪7bの外周面12の曲率半径R12よりも大きい凹曲面とする。上記両面12、13同士の突き合わせにより、上記外輪7bと上記プランジャ9bとの位置関係を正規状態に維持する。又、この外輪7bのうちでこのプランジャ9bとの突き合わせ部の肉厚を確保して、外輪軌道14や各ニードル8の転動面の転がり疲れ寿命の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】各ニードル8、8の転動面と外輪軌道16a及びカム面6bとの転がり接触部の面圧の上昇を抑える。そして、これら各面の転がり疲れ寿命を向上させられるプランジャポンプを、構成各部品の寸法精度や組み付け精度を極端に高くする必要なく、低コストで実現する。
【解決手段】互いに転がり接触する上記カム面6bと上記各ニードル8、8の転動面とのうちの少なくとも一方の面を、軸方向中間部が最も相手面に対し突出し、軸方向両端部に向かうに従って漸次相手側から遠ざかる方向に傾斜した、断面凸円弧状であるクラウニング形状とする。この構成により、構成部材の寸法精度及び組み付け精度を特に高くしなくても、上記転がり接触部にエッジロードに基づく過大な面圧が作用する事を防止し、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】乖離力の変動幅を小さくし、あるいは、なくして、焼き付きや回転不能を防止でき、かつ、設計の自由度を増すことができて、小型化、軽量化、コストダウンをすることができるラジアルピストン機械を提供すること。
【解決手段】6カム5ピストンの油圧カムモータにおいて、シリンダブロック15の合わせ面上には、凹部からなる圧力ポケットKを、シリンダポートCのピッチ円上に設けている。この圧力ポケットKは、各シリンダポートCから、シリンダブロック15の回転方向に30°の角度、つまり、180°位相がずれた位置に設けている。この圧力ポケットKも、シリンダポートCと同一径の円形である。 (もっと読む)


【課題】摺動摩擦を低減し、ピストンの時間当たりの移動量を等しくして、吐出流量変化率を抑え、脈動の少ない直動式ポンプ装置を提供する。
【解決手段】軸ケース53にピストン軸52を往復動自在に収納し、軸ケース53を貫通したピストン軸52の外端部にピストン59を固着し、ピストン59を軸ケース53に連結したシリンダ61内に収容し、軸ケースの外部にモータ79を配置し、モータ79とピストン軸52とを動力伝達機構を介して連結し、ピストン軸52を往復駆動することにより、ピストン59をシリンダ61内で往復駆動させると共に、当該ピストン59の押し退け側に吸込口及び吐出口を備えたポンプ室71を形成した。 (もっと読む)


【課題】 ピストン胴部とシリンダ内周壁との間の接触応力の低減を図るとともに組立作業性に優れたアキシャルピストンポンプ・モータを提供する。
【解決手段】 回転駆動されるシリンダブロックの回転方向にシリンダを備え、前記シリンダに出没自在となるように嵌挿されるピストンを備えたアキシャルピストンポンプ・モータであって、前記シリンダの内周壁の前記ピストン挿入端側から他端側に向かって、前記シリンダの内周壁が縮径するように環状のシリンダテーパ部を設け、該傾斜角度を1°〜10°としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】変容量型アキシャルピストンポンプのクレイドル受において、耐荷重性、耐摩耗性および低摩擦特性を全て満足できるものにすることである。
【解決手段】可変容量型アキシャルピストンポンプのクレイドル受1は、ピストン2のストロークを調整するクレイドル3に摺接し、このクレイドル3が揺動可能であるように保持するものであり、クレイドル受1の基材1aの表面側、すなわちクレイドル3に対する摺接面には、フッ素樹脂、耐熱性バインダ樹脂および金属製化物粉末を含有する潤滑性皮膜を設けたものであり、このようなクレイドル受1はクレイドルガイド4に保持されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、本体に固定されたピントルに複数のピストンを有するシリンダを相対回転可能にされたラジアルピストンポンプ又はモータのシリンダとピントル摺動部の圧力バランスを改善し、また、焼き付きを防止し、高圧、高回転運転を可能とする。
【解決手段】ピントル外周面とシリンダ内周面との摺動面にドレーン溝で囲まれ、ポートとは離隔した低圧摺動面を形成する。ピントルの外周面に2本の周溝を形成し、ドレーン溝とし周溝間に低圧摺動面を形成するとよい。低圧摺動面に摺動部材を設け、摺動部材は銅合金の潤滑部材を圧入または溶着または鋳込みまたは焼結する。周溝とポート間に、DLC又はCrNのPVD被膜を形成するのがよい。 (もっと読む)


【課題】本体1に固定されたピントル2に複数のピストン5を有するシリンダ3を相対回転可能にされたラジアルピストンポンプ又はモータ50のシュー6とカムリング9内周面8の摺動面の焼き付きを防止し、高回転運転を可能とする。
【解決手段】シュー6の部分円筒部7の表面中央に圧力ポケット7aを設け、ピストン室4aの圧力を貫通穴25,27を通して圧力ポケットに導く。さらに、ピストン5の断面積をA、圧力をPとしたときに、圧力ポケットにより発生するラジアル方向力F2がF1<F2≦1.05×F1(但しF1=A×P)となるようにして、且つ、シュー側貫通穴25に絞り28を設ける。さらに、カムリング内周面8と部分円筒面7との摺動面の少なくともいずれか一方にCrN(クロムナイトライド)またはDLC(ダイヤモンドライクカーボン)のPVD(物理蒸着)被膜41を形成する。 (もっと読む)


【課題】サーボピストンとピストン収納部との間の接触面積を増大することなく、その間の摺動を円滑に行わせて、フレッティングや凝着の抑制及び磨耗の低減を図る。
【解決手段】斜板2から延在させた斜板傾転部材7はピストン収納部11にサーボピストン12を設けた傾転制御機構10が連結して設けられ、サーボピストン12の両端は制御圧が導入される制御圧室16A,16Bに臨み、ピストン収納部11との摺動部21A,21Bに沿って摺動する。両摺動部21A,21B間には本体ケーシング1の内部と連通するタンク圧領域22が形成されており、サーボピストン12の両端部から導油通路30A,30Bが穿設され、これらは絞り通路31A,31Bとなって、サーボピストン12の外周面に形成した円環状溝32A,32Bに接続されており、円環状溝32Aは摺動部21Bに、また円環状溝32Bは摺動部21Aに開口している。 (もっと読む)


【課題】各スプールが摺動するタイミングを確実に揃えるとともに、各スプールをスムーズに摺動可能とし、かつ、焼き付きの発生を防止することができるタイミングスプールおよびスプールカムを提供する。
【解決手段】入力軸2上に、入力側プランジャ8と、出力側プランジャ10と、各タイミングスプール9・11を軸線方向と平行に摺動自在に収納したシリンダブロック7と、入力側プランジャ8の先端と当接する入力側斜板6と、該入力側斜板6と反対側であって前記出力側プランジャ10と当接する出力側斜板12を配置した油圧式無段変速装置1において、各タイミングスプール9・11の一端を係合する各溝部37a・47aを、入力側ハウジング4側または出力側斜板12側に固定した各スプールカム37・47に設け、該溝部37a・47aの各タイミングスプール9・11の先端に設けた係合部9d・11dとの当接部を、断面視円弧状に構成する。 (もっと読む)


【課題】全ての作動状況においてスライディングブロックの半径方向の運動に対して十分な潤滑を与えるアキシャルピストン機械を提供する。
【解決手段】持上げプレート(3)と、シリンダー(26、28)及び該シリンダー中で往復運動可能で該シリンダーから突き出した端が該持上げプレート(3)のスライディング表面(32)のスライディングブロック(31)を経て上に支持されるピストン(29)を有する回転可能な状態で搭載されるシリンダードラム(6)とを備えるハウジング(1)、並びに、該スライディングブロック(31)を該スライディング表面(32)と接触させて据付ける据付装置(36)を有するアキシャルピストン機械であって、連結絞り(43)によって、前記スライディングブロック(31)下の圧力室(40)中に行き渡る圧力が、前記据付け装置(36)が該スライディングブロック(31)にかける圧力を部分的に補償することを特徴とするアキシャルピストン機械。 (もっと読む)


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