説明

Fターム[3H071CC25]の内容

往復動ポンプの細部 (6,597) | 目的、効果 (1,691) | 脈動防止 (42)

Fターム[3H071CC25]に分類される特許

1 - 20 / 42


【課題】塗液の脈動による塗膜の膜厚ばらつきを低減させる。
【解決手段】塗液を供給する塗液供給ポンプ2と、基材に塗工するコーティングヘッド7と、塗液供給ポンプ2からコーティングヘッド7までを接続するメイン配管3と、メイン配管3に設けられた間欠塗工に使用できる塗液流路切替えバルブ4とを有した塗工装置100において、塗液供給ポンプ2から塗液流路切替えバルブ4までの間に、一時的に塗液を蓄えることのできるアキュムレータ5を設け、さらにこのアキュムレータ5のガス空間領域の上端の位置が、コーティングヘッド7の吐出口の位置よりも高い位置となるように、アキュムレータ5を配置することで、配管圧力の経時変化にも耐え、塗液供給ポンプ2から発生する吐出脈動による膜厚ばらつきを低減させる。 (もっと読む)


【課題】より簡易な構成で無脈動を達成し得る無脈動ポンプを提供する。
【解決手段】無脈動ポンプを構成する各ダイアフラムポンプ12は、圧力室に連通するプランジャ側凹部が外周面に形成されたプランジャ22と、作動流体貯留室28に連通するシリンダ側凹部が内周面に形成されたシリンダ24と、前記往復運動子を往復運動させる駆動機構であって、前記複数のダイアフラムポンプの瞬時の吐出流量の総和を常に一定にするとともに、吐出行程の初期に発生する吐出量の減少を補償するために、想定される吐出減少量に対して過剰にポンプ室容積を減少させる補償行程を、吸引行程と前記吐出行程との間に実行させる駆動機構と、プランジャ22およびシリンダを相対的に回転させてプランジャ側凹部およびシリンダ側凹部の相対角度関係を変更することで補償行程を無効化する期間を調整する平歯車25,26と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
連続送液システムにおいて、逆流の切れ目を防止しながら、送液動作に使用するポンプを切換えたときでも送液量の変動を抑制する。
【解決手段】
連続送液システム50は、容器40に収容された液体を吸引し、加圧して需要元へ吐出する。容器に連通する複数のポンプ18a、18bと、複数のポンプの各々に設けられ、ポンプと容器間に配置したバルブ22a、22bと、ポンプの各々に設けられポンプを駆動するモータ13a、13bと、モータとバルブを制御する制御器31とを備える。制御器は、予め定められた流量を単独のポンプで吐出するときは他のポンプを吸引動作または停止させる。そして、単独のポンプが吐出するときの吐出開始時からの所定時間および吐出終了直前の所定時間は単独で吐出するまたは吐出していたポンプの吐出流量を減らす。さらに、他のポンプにこの減らした流量だけ吐出させる。 (もっと読む)


【課題】吐出燃料の圧力挙動を安定することの可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】ポンプボディ11は、加圧室121に連通する連通路91と交差する取付穴92を有する。取付穴92に固定される有底筒状のシートホルダ40は、連通路91から燃料を内側に導入する導入口44を有する。吐出弁50は、シートホルダ40の弁座43に着座することで連通路91と吐出通路94との燃料流れを遮断し、弁座43から離座することで連通路91と吐出通路94との燃料流れを許容する。スプリング55は、吐出弁50を弁座43側に付勢する。吐出弁50は、加圧室121からシートホルダ40の内側へ流入する燃料の動圧により、径方向の導入口44と反対側が軸方向ストッパ60側へ傾き、径方向の導入口44側が弁座43と当接した状態で開弁を始める。したがって、吐出弁50の開弁時のふらつきが抑制される。 (もっと読む)


【課題】安定して熱源を冷却することができる冷却装置及びプロジェクターを提供する。
【解決手段】冷却装置は、ピストン又は可動壁を駆動することによって容積が変更可能なポンプ室と、ポンプ室へ流体を流入させる入口流路と、ポンプ室から流体を流出させる出口流路と、入口流路とポンプ室との間に、入口流路を開閉する流体抵抗要素と、を備えるポンプ20と、出口流路から入口流路へ流体を循環させる循環流路18と、循環流路18の出口流路より入口流路に近い箇所に、ポンプ室に流入する流体の圧力を調整させる第2流路19と、を備え、第2流路19の調整容量は、循環流路18の流体の圧力増分をΔP、その時の循環流路18の体積増分をΔV、流体を循環させたときの循環流路18の出口流路側の圧力をPSとしたときに、式
【数1】


を満たす調整容量VBである。 (もっと読む)


【課題】吐出流による逆流防止弁を構成する弁体のふらつきによるポンプ運転点のふらつきがなく、吐出流量が安定するポンプ用逆流防止弁、該ポンプ用逆流防止弁を用いたポンプ装置を提供すること。
【解決手段】ポンプ吐出管の末端に取り付けられるポンプ用逆流防止弁であって、弁体6は上下方向に2以上分割されており、各弁体は弁胴18にヒンジ機構17を介して揺動自在に取り付けられており、各弁体6、6の外面には縦方向のリブ15と横方向のリブ16が設けられ、下方に位置する弁体6の横方向のリブ16の略頂部と当該弁体6の外面の間に該外面に対して所定角度α傾斜して配置され、該弁体外面に沿って流れる液流を横方向のリブ16の頂部を越えて該弁体6の先端部に導く誘導板20を設けた。 (もっと読む)


【課題】 圧力形電磁ポンプにおいて、石油給湯機等の非使用時に油タンクの元バルブが閉じられても、電磁弁よりも上流の密閉流路内の燃料が周囲温度の上昇から熱膨張したことにより、圧力の上昇から燃料流路の油密破壊を防ぐことを課題とする。
【解決手段】 電磁プランジャ15に従動するピストン21と吸入弁28と吐出弁29との協同ポンプ作用を行なう圧力形電磁ポンプにおいて、吐出弁29から吐出口87に抜ける流体流路に電磁弁50と弁座70とを設ける。この電磁弁50には、電磁弁ばね51にて付勢され、前記弁座70には、大径部73において、流体流路を構成する部材62と摺動自在に設けると共に弁座ばね76により付勢されている。それから小径部72に前記電磁弁50が着座する。その小径部72が電磁弁側に設けられ、この小径部72と流体流路を構成する部材62との間に隙間流路79が構成され、この隙間流路79にアキュムレータ82が接続される。 (もっと読む)


【課題】簡単、コンパクト且つ安価な構成で、脈動を良好に抑制することを可能にする。
【解決手段】水ポンプシステム10は、第1ポンプ室42aと第2ポンプ室42bとに共通のプランジャ44が配置される水ポンプ46と、前記第1ポンプ室42aの上流及び下流に配置される第1吸入側バルブ54a及び第1吐出側バルブ56aと、前記第2ポンプ室42bの上流及び下流に配置される第2吸入側バルブ54b及び第2吐出側バルブ56bと、制御装置20とを備える。水ポンプ46は、プランジャ44の両端に、前記プランジャ44の往復方向にかかる荷重の大きさにより伸縮する第1及び第2緩衝部62a、62bが設けられるとともに、前記第1及び第2緩衝部62a、62bは、延び側の減衰力と縮み側の減衰力とが異なるように設定される。 (もっと読む)


【課題】弁体の振動が効果的に抑制されてポンプの吐出弁として用いたときに脈動を増幅することがなく、また、振動に起因した騒音も防止されるようにするために、ポンプの吐出量が増大して弁室に流入する流体の流れに乱流が生じても弁体の開弁位置での支持が安定してなされる流体弁を提供する。
【解決手段】流体弁10を、弁室2に収納した球状の弁体1を弁座3に接離させて弁部を開閉し、開弁時に流入路4から弁室2に流体を流入させその流体を流出路5から流出させる逆止機能のある弁であって、弁室2の内面に、開弁位置に移動した弁体1を3点以上の箇所で支持する複数の壁面F1、F2が含まれ、その壁面F1、F2に対する弁体1の当接点を結ぶ直線が多角形を画き、その多角形の中心と弁体が開弁位置にあるときの弁体中心BOを結ぶ線上に流出路5が開口するものにした。 (もっと読む)


【課題】様々な補正モードを用いて搬送流体の脈動を可及的に軽減できるようにする。
【解決手段】ポンプシステムは、少なくとも2つの周期、複数の補正モード、複数の補正度のそれぞれを組み合わせるとともに、標準モードとの周期を変えることなく搬送部材を往復動させて搬送流体を搬送するとともに、脈動率算出部によって各組合せについて脈動率を算出するとともに、最も脈動率の低い組合せを採用して搬送流体を搬送する。 (もっと読む)


【課題】作動液を円滑に吐出することのできるソレノイドポンプを提供する。
【解決手段】電磁力で可動コア13を固定コア側に移動させるコイルと、固定コア側に移動させた可動コア13を固定コアから離間させるばね部材と、少なくとも一部が固定コアになるポンプハウジング11と、ポンプハウジング11内に形成された圧力室120と、作動液を圧力室120に吸入する際に開弁する吸入弁130と、圧力室120から作動液を吐出する際に開弁する吐出弁140と、ポンプハウジング11内に設けられ、圧力室120の容積を増減させるピストン111と、を備え、圧力室120は、ピストン111を挟んで可動コア13が配置される側と反対側に形成されており、吸入弁130の連通口130aおよび吐出弁140の連通口140aが、圧力室120に面するポンプハウジング11に開口されているとともに、ばね部材を圧力室120の外部に配置する。 (もっと読む)


この発明は2つのポンプユニットを備えているポンプ装置に関係しており、個々のポンプユニットは、ポンプシリンダ,流体の為のポンプ孔と連通したポンプ室をポンプシリンダ中に定めている往復移動ポンプピストン,ポンプピストンに連結されているアクチュエータ,そして、ポンプシリンダ中のポンプピストンの位置に従って値を決定する為の手段を備えており、前記ポンプ装置はさらに、個々のポンプユニットのポンプ孔を源ライン及びポンプで送り出された流体の為の分配ラインに連結している弁の第1セットを備えていて、ここにおいてポンプ装置は、ポンプユニット中のポンプピストンの位置に従った値に基づいて、ポンプで送り出された流体の流れを調整する為の手段を備えている。この発明はさらに、このようなポンプ装置を備えているシステム,そしてこのポンプ装置中の流体をポンプで送り出す為の方法に関係している。 (もっと読む)


【課題】複数の往復動ポンプを有し、各往復動ポンプの吐出量を合成した合成吐出流量が一定となる無脈動ポンプにおいて、広範囲の運転条件に対応できる。
【解決手段】往復動ポンプ12のプランジャ16は、吐出開始時に発生する吐出流量の減少を補償するために、吐出期間の前にポンプ室容積を減少させる補償運動を行う。補償運動によるポンプ室容積の補償が適切になされないと、吐出配管34に脈動が生じる。この脈動を圧力センサ38で検出する。検出された圧力に基づき、吐出開始時に吐出流量の減少と、補償運動によるポンプ室容積の減少量が等しくなる、つまり脈動が生じなくなるように圧力調整弁36を調整する。 (もっと読む)


【課題】動圧の影響によるリリーフ弁のヒステリシスを小さくする。
【解決手段】リリーフ弁の弁体50において、弁座42と当接する部位よりも上流側を円錐形にする。これによると、弁体50のよどみ点近傍における流体の流線Aの向きの変化が、弁体が球状の場合よりも小さくなる。このため、開弁時におけるよどみ点近傍の平均流速が高くなって動圧が小さくなり、その結果ヒステリシスが小さくなる。 (もっと読む)


【課題】吐出工程でのチェッキ弁の上下運動を安定させることで、ガス抜きを安定して行い、ガス抜き機構への注入点圧力の影響を与えず、また容積効率を維持することのできる自動ガス抜き付き往復動ポンプを提供する。
【解決手段】自動ガス抜き機構付き往復動ポンプにおいて、ポンプ室に臨む往復動部材の往復動によってポンプ室内に液を導入させるためにポンプ室と連結されてポンプ室の口径より小口径に形成されるポンプ通路と、前記ポンプ通路と連結される前記液を吐出する吐出弁と前記ポンプ通路とポンプ通路吸入通路分離逆止弁を介して連結されて口径が前記ポンプ通路と略同径である吸入液通路と、前記吸入液通路と連結する吸入弁と、前記吸入弁と前記ポンプ通路吸入通路分離逆止弁の中間から分岐して連結されるガス抜き弁とを備える。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】連続流体輸送システムは流体ポンプ装置を具え、該流体ポンプ装置は複数の入口ポートと少なくとも一つの出口ポートを有するベース部材を含むポンプハウジングと、該ハウジングに移動可能に連繋された少なくとも2組の対向ピストンとを含んでいる。対向ピストンの各組は、流体ポンプ装置のポンプ室をそれぞれ少なくとも部分的に画定する。複数の入口ポートのうちの任意の1つ又は少なくとも一つの出口ポートが、それぞれのポンプ室の一つと流体が流通するように独立して選択されることができるように、各組の対向ピストンは独立して制御可能である。駆動システムは夫々のピストンに接続されることで、ピストンはベース部材に対して少なくとも往復運動することができる。ポンプハウジングと少なくとも2組の対向ピストンは、使い捨てユニットを具えることもできる。 (もっと読む)


【課題】
各種振動条件に応じて、タンク蓋に取り付けられる波打ち抑制用仕切り板を最適にレイアウト変更できる液圧装置を提供する。
【解決手段】
電動モータ16とこの電動モータ16により駆動される液圧ポンプ15とからなる内部構成部品と、液圧ポンプ15に供給する作動液を収容するタンク11と、液圧ポンプ15から送り出される作動液を外部に導くためのバルブブロック17とを具備し、タンク11はタンク本体13とタンク蓋12と少なくとも1枚の波打ち抑制用仕切り板14とからなり、タンク本体13に取り付けられる仕切り板14が、その取り付け位置を変更できる。 (もっと読む)


【課題】熱変位等が引き起こす姿勢変化を吸収し、焼き付きを防ぐことができ、さらに高荷重に耐えて流体の増圧を連続して行うことができる複動型流体増圧ポンプを提供する。
【解決手段】複数のピストンを連続往復させる複動型流体増圧ポンプにおいて、圧縮ピストン側の端面と被圧縮ピストン側の端面の一方を球面状に形成し、他方を平面状に形成して両端面を当接させ、または圧縮ピストン側の端面と被圧縮ピストン側の端面とを対向面の少なくとも一つを平面にして球状部材を介して当接させ、圧縮ピストン側と被圧縮ピストン側の一方に設けた引張バネ材を他方に係合させることで、加工誤差および熱による上下小ピストンのシリンダの姿勢変化を吸収し、ピストンの加圧特性に影響を与えないものとする。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ脈動を効果的に低減する。
【解決手段】ダンパ40は、シリンダと、このシリンダ内に摺動可能に設けられ、シリンダ内を、第1流体室401と第2流体室402とに区画するピストン403と、第1流体室401に開口された、吐出液圧路の流入口D1および流出口D2と、第1流体室401と第2流体室402とを連通するオリフィス連通路403cと、を備え、ピストン403には、第1流体室401側から第2流体室402側への作動液の通流を許容する一方向弁403Aが設けられており、ピストン403は、一方向弁403Aが閉弁している状態で、第1流体室401側の作動液の液圧と第2流体室402側の作動液の液圧との差圧が生じた場合に、その差圧を減少させる方向に摺動する。 (もっと読む)


【課題】ポンプの吐出圧力を必要以上に高くすることなく、定圧弁の二次側圧力若しくは二次側流量を一定に保って、定圧若しくは定流量の処理液の供給を実現できるようにすること。
【解決手段】処理液を貯留する処理液タンク3と、処理液を供給する処理液供給ノズル36とを接続する配管2に、処理液タンク3から処理液を連続的に吐出するベローズポンプ4と、このベローズポンプ4の二次側に位置し、ベローズポンプ4による液流の脈動を抑制する定圧弁5と、を介設する処理液供給システムにおいて、配管2におけるベローズポンプ4の二次側に、ベローズポンプ4による液流の脈動の圧力低下を補完する気体を供給する気体供給源7を接続すると共に、この気体供給源7から配管2内に供給された気体を排出する気体抜き部8aを有するフィルタ8を介設する。 (もっと読む)


1 - 20 / 42