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Fターム[3J006AE41]の内容

弾性リップ型 (4,136) | 構造 (2,736) | シール単体の支持、取付け、取外し (396) | 支持構造 (355) | ハウジング装着型 (303) | シール体外周面を嵌合装着 (248) | 装着面がゴムのみ (95)

Fターム[3J006AE41]に分類される特許

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【課題】確実な密封性を容易に得ることのできるオイルシールを提供する。
【解決手段】シールリップ32に、回転体Sの停止時に密封流体の漏れを防止するための第1シール面33と、この第1シール面33より密封側に並設され、回転体sの回転時における密封流体の漏れを防止するための第2シール面34とを設ける。また、第2シール面34の樹脂層39の表面には複数のねじ40が設けるとともに、第2シール面34のリップ先端37の背面にはガータースプリング42を配設する。さらに、ガータースプリング42は、装着状態においてガータースプリング42のコイル径の中心のシール幅方向における位置が第1シール面33のリップ先端36のシール幅方向における位置と第2シール面34のリップ先端37のシール幅方向における位置との間に配置する。 (もっと読む)


【課題】傾斜角度の発生に伴うシールリップ締め代の変化を緩和することで、シールの締め代増大を抑制し、密封性を低下させることなくシールのトルクを低減することを可能にする軸受用密封装置を提供する。
【解決手段】一方の軌道輪2に嵌合され、軸受内部を覆うように周方向に沿って連続して設けられた第1のシール本体20と、他方の軌道輪4に嵌合され、軸受内部を覆うように周方向に沿って連続して設けられた第1のスリンガ24と、第1のシール本体と第1のスリンガとの間に相対回転可能に介在され、軸受内部を覆うように周方向に沿って連続して設けられた中間シール構造とを備えており、中間シール構造は、第1のシール本体に成形されたシールリップ28a〜28cが摺接する第2のスリンガ22sと、第1のスリンガに摺接するシールリップ32a〜32cが成形された第2のシール本体22tとを一体化させて構成されている。 (もっと読む)


【課題】軸方向に延在する環状動滑面に沿って動的シールを形成するためのシャフトシールを提供する。
【解決手段】軸方向に延在する環状動滑面に沿って動的シールを形成するためのシャフトシールおよびその取付け方法が提供される。シャフトシールは、静止ハウジングに接続するよう構成される装着部、およびシールリップを有し、シールリップはそのオイル側端部と空気側端部との間に延在する環状シーリング面を有する。シーリング面はシャフト動滑面に沿って軸方向に延在するよう構成される。環状ブリッジ部はシールリップを装着部に接続する。複数のウェブはブリッジ部と装着部との間に略放射状に延在して、取付けの際または使用の際にシールリップが不適切に広がるのを防ぐ。二次的動作の必要なく、シャフトシールをハウジング内におよびシャフトの周りに取付けるために輪を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】シールリップの摺動摩耗が進行してもネジ山による流体吸込み能力が低下するのを極力抑制することができるオイルシールを提供する。
【解決手段】軸の周面に摺動可能に密接するシールリップの大気側傾斜面にポンピング作用をなすためのネジ山を備えるオイルシールにおいて、ネジ山は、大気側傾斜面上に設けられた突起状の基部と、基部上に設けられたネジとの組み合わせよりなる2段構造とされ、基部は、大気側に向かうにしたがってその高さ寸法および幅寸法が大きくなる形状とされていることを特徴とする。また、基部における軸回転方向に対する前面側に緩斜面、後面側に急斜面が設けられ、ネジの頂角をA、緩斜面のネジ中心線に対する角度をB、急斜面のネジ中心線に対する角度をCとして、A/2<B,A/2>Cの関係を充足するように形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 二輪車の前輪側において左右で一対となる各フロントフォークにおける懸架バネのバネ力調整を一箇所に設けた装置類に対する操作で実現可能にする。
【解決手段】 シリンダ体と、上記シリンダ体内に出没可能に挿通されたロッド体と、上記シリンダ体と上記ロッド体との間に設けたオイルシールとからなり、上記オイルシールが上記シリンダ体に保持された芯金と、上記芯金から延設されたダストリップとを有し、上記ダストリップが上記ロッド体に摺接してこのロッド体に外部から付着する異物を掻き落す軸封構造において、上記ダストリップに首振り抑制手段を設け、当該首振り抑制手段を上記ダストリップに埋設されるインサートプレートで構成し、このインサートプレートが環状に形成の基端部と、この基端部に連設されて外部側に延設される上端側部とを有し、この上端側部が環状櫛刃状に形成されてなることを特徴とする軸封構造。 (もっと読む)


【課題】電動機に装着するオイルシールに、出力シャフト部を密封する機能と共に該オイルシールを電動機に装着すると同時に気密試験で用いた孔を塞ぐ機能を持たせることで、気密試験で用いた孔を塞ぐための部品点数と組立工数を減らすことが可能な密封手段を備えた電動機を提供すること。
【解決手段】モータのハウジング12にオイルシール50の装着する前の状態(a)と装着した後の状態(b)を説明する図であり、モータ気密試験用の孔12cをオイルシール50の柱状突起部52で塞ぐようにハウジング12にオイルシール50を装着し、気密試験用の孔12cを有するハウジング12に対し、その孔(12c)を塞ぐことができる局部的な柱状突起部52を有するオイルシール50を用いることで、ハウジング12へのオイルシール50の装着と同時にモータ気密試験用の孔12cを塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、履帯ピンや、ブッシュの摩耗損傷を防止し、長期間の使用に耐える履帯ピンシールを提供することを目的とする。
【解決手段】ブッシュに嵌合した内側リンク部材と、前記ブッシュに回転自在に挿入された履帯ピンと、前記履帯ピンに嵌合した外側リンク部材と、前記外側リンク部材に形成した環状段部、前記ブッシュの端面、及び前記履帯ピンにより区画される環状空間内に配置され、前記ブッシュの前記端面に当接するシールリングと、前記シールリングと別体に成形され、前記シールリングを前記端面側に押圧する負荷リングを備えた履帯ピンシールにおいて、前記負荷リングが、前記負荷リングの外周面側から伸びて、前記シールリングの外周面の一部を覆う様に形成された環状の被覆部を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】 シールリップ部の締代にかかわらず、シール部材を十分にかつ確実に摩耗させて、低トルク化を図ることができると共に、軸受の耐異物侵入性の向上を図ることができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 シール部材本体8の先端に、内輪1に接するシールリップ部9を有し、シールリップ部9の断面形状は、軸受空間に対する外側の面に逃がし凹部が生じるように、径方向の中間部分となる腰部で屈曲したV字状の屈曲形状であって、腰部よりも先端側の突起部分12が先端に至るに従って狭まる先細り形状である。シール部材5は、軸受に組込まれた状態で、突起部分12の締代の変位に対し、内輪1に押付け力を与える。突起部分12は、軸受を回転状態で使用することで、突起部分12が摩耗して非接触となるかまたは接触圧が零と見なせる程度の軽接触となる高摩耗材からなる。 (もっと読む)


【課題】リップ部の吸着現象を無くした転がり軸受を提供する。
【解決手段】外輪11と、この外輪11の内周側に配置された内輪20と、外輪11および内輪20間に配置されこれらに対し転動する転動体40と、外輪11および内輪20のいずれか一方に摺接するリップ部53、54を有するシール部材50とからなる転がり軸受において、シール部材50の転動体40側に凹み55を形成し、この凹み55を外輪11および内輪20周囲の外部へ連通させる通気穴56をシール部材50に形成し、凹み55の転動体40側を薄膜57で塞ぎ、外輪11および内輪20間の内部空間の熱による体積変化を、薄膜57の変形により吸収した。 (もっと読む)


【課題】高圧の被密封流体に対してシールリップにより確実な軸シールを維持するとともに、シールリップに発生する相当ミーゼス応力の軽減を図り、シールリップの耐用期間を長期に延ばすことのできるシール装置を提供すること。
【解決手段】バックアップリング2は、その固定部21から連続して延びるテーパー部23、そして先端部24とを有してなり、少なくともテーパー部23の表面Dから先端部24の表面Fへと移る境界部26には、曲率半径(R―1)のアール面Eが形成されているとともに、境界部26であるアール面Eに接しているテーパー部23の表面Dの一部が、境界部26の曲率半径(R―1)より大きな曲率半径を持つ凸曲面である。 (もっと読む)


【課題】 異物の内部への侵入を確実に防止するシール構造を提供すること。
【解決手段】 シール構造10のダストシールリップ部14は第2ダストシールリップ14bを備えている。リップ14bは、補強環12のフランジ部12aの内端近傍からハウジングHの開口側端部を超えてキャップCの内部に進入するように延出してシャフトSの外周面に摺動可能に接触するようになっている。キャップCは、ハウジングHと隙間G1を有するようにシャフトSに組み付けられるとともにリップ14bを収容するための切り欠き部C1を有している。これにより、シール構造10まで侵入した異物がキャップCの切り欠き部C1まで延出したリップ14bをシャフトSに向けて押し付けるようにすることができるため、異物が侵入すればするほどハウジングH内部に向けて異物が侵入することを効果的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】シール部材のより長期の使用を可能にする密封構造を提供する。
【解決手段】シール部材3は、環状溝21に収容されるシール本体30と、シール本体30から軸1に向かって軸方向一方側に傾いて延びて、軸1に摺動接触するリップ状の第1シール部31と、第1リップ31よりも軸方向他方側において、軸1に摺動接触する第2シール部32と、ハウジング2に密着する第3シール部33と、を有し、ハウジング2は、第1シール部31の軸1に対する密着度合いが高まるような変形をシール部材3に生ぜしめるべく、径方向の位置が互いに異なりかつ軸方向に相対する力が作用するようにシール部材3を押圧可能、かつ、該押圧力を調整可能に構成された押圧部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受への取付けが容易なオイルシールを提供すること、及び、製造コストが低く、量産性に優れた密封型転がり軸受を提供することを課題とする。
【解決手段】オイルシール6は、凸部P4を有し、該凸部P4が凹部2bに嵌め込まれることにより深溝玉軸受の外輪2に取り付けられている。このため、オイルシール6は、隙間嵌めにより外輪2に固定されるため、深溝玉軸受への挿入及び固定が容易となる。そのため、深溝玉軸受は量産性に優れている。また、オイルシール6が隙間嵌めにより外輪2に固定されるため、外輪2の内径面を研磨する必要がない。そのため、深溝玉軸受は製造コストが低い。 (もっと読む)


【課題】シール設計の限界を克服するPTFE封止要素を有するラジアルシャフトシールを開発する。
【解決手段】ばね部材のシール取付部分は、シャフトの対になる表面で係合されると、その封止表面の全体に沿ってフッ素共重合体シールの封止接触を与えるよう動作可能である。フッ素共重合体シールはPTFEから形成されてもよく、シールの封止性を増強するために封止表面に形成される溝を含んでもよい。エラストマケーシングはさらに、工程間試験または汚れ排除を容易にするために静的シールまたは一時的な動的シール、および、シールの使用中に環境汚染物によって引起される損傷からフッ素共重合体シールを保護するための1つ以上の追加の汚れ排除機構を組込んでもよい。 (もっと読む)


【課題】 ロッドの外周をシールするオイルシールを有する緩衝器において、オイルシールの性能のバリエーションを増やすことを容易に可能とする。
【解決手段】 作動流体を収容するシリンダ1と、このシリンダ1内に軸方向に移動可能に挿入されるロッド2と、環状に形成されて上記ロッド2外周に摺接し上記シリンダ1の開口側端部に取り付けられるオイルシール3,4,5とを備える緩衝器Aにおいて、上記オイルシールを複数備え(3,4,5)、これらオイルシール3,4,5は、上記ロッド2の軸方向に沿って重ね合わせて配置され、組立可能に構成される。 (もっと読む)


【課題】シールリップ摺動部に対する潤滑油の供給機能を高めることができ、もってシールリップの耐久性を向上させることが可能なオイルシールを提供する。
【解決手段】ハウジングに取り付けられる環状の取付部と、軸の周面に摺動自在に密接するシールリップとを有するオイルシールにおいて、前記取付部の先端部位に、付着する油を集めて前記軸上へ滴下しまたは前記軸とシールリップとの摺動部へ供給する潤滑油補給部を有する。前記潤滑油補給部は、前記取付部の内周面に円周上複数設けられた突起を有し、前記突起の表面にて油を集める。前記取付部の先端面に、前記取付部の先端面上を円周方向に沿って流下する油を堰き止めて前記突起の方へ案内するための堰部を設ける。 (もっと読む)


【課題】この種のオイルシールのハウジングに対する圧入位置精度を高めた圧入方法を提供する。
【解決手段】シールリップ12を内周に設けると共に、ハウジング3に圧入される圧入部13を外周に設けたもので、圧入部13を、芯部14と、芯部14の少なくとも外周を被覆する弾性材料で形成された被覆部15とで構成してなるオイルシール1の圧入方法は、被圧入面となるハウジング3の内周面6に水を塗布する塗布工程と、水を塗布した状態のハウジング3の内周面6に、オイルシール1の圧入部13を圧入する圧入工程と、圧入部13をハウジング3の内周面6に圧入した状態を保持する圧入保持工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】取付スペースに対するシールリングの着脱作業を容易にし、かつ製造コストを低減可能とするシールリングを提供する。
【解決手段】少なくとも1つのシールリップ1と、ハウジング20に設けられた切欠き21にシールリングを取り付けるためにシールリップ1と結合された固定部2と、を備えるシールリングにおいて、固定部2は弾性変形可能な非金属の素材からなり、固定部2を拡径させるための柔軟性を有する拡張リング3を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハウジング200のシール保持筒部202とオイルシール10との間の隙間を埋める液状ガスケットGが、リップ摺動部へ付着してしまうことによるシール性の低下を有効に防止する。
【解決手段】円周方向複数に分割されたハウジング200に形成されたシール保持筒部202の内周面202aに嵌着される嵌着部14と、ハウジング200に挿通された回転体300の外周面に摺動可能に密接されるシールリップ12を備えるオイルシール10において、嵌着部14の外周側に、ハウジング200のシール保持筒部202の端面202bに軸方向に近接対向可能であって液状ガスケットGが保持される液状ガスケット保持部16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】シールリップ摺動部に対する潤滑油の供給機能を高めることができ、もってシールリップの耐久性を向上させることが可能なオイルシールを提供する。
【解決手段】ハウジングに取り付けられる環状の取付部と、軸の周面に摺動自在に密接するシールリップとを有するオイルシールにおいて、前記取付部の先端部位に、付着する油を集めて前記軸上へ滴下しまたは前記軸とシールリップとの摺動部へ供給する潤滑油補給部を有する。前記潤滑油補給部は、前記取付部の内周面に円周上複数設けられた突起を有し、前記突起の表面にて油を集める。前記シールリップの外周部位に油伝い片を径方向外方へ向けて一体成形し、前記突起に集められる油を前記油伝い片を介して前記シールリップの方へ案内する。 (もっと読む)


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