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Fターム[3J056BB07]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 係脱、操作の機能の改善 (796) | クラッチの係合力 (93)

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【課題】ブロッキングリングの摩擦面からの潤滑油の排出性を確保しつつ、該摩擦面への潤滑油の導入量が少ない場合でも、摩擦面を適切な潤滑状態に保つことができる同期装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】アウターリング21は、内径側へ延びるフランジ部21bと、シンクロコーン35に摺接するテーパ状の摩擦面23と、環状溝からなる潤滑油案内路22とを有している。また、アウターリング21の係合片21cと、インナーリング33の切欠部33cとの間には、回転軸2側を向いて開口する隙間部Sが形成されている。そして、摩擦面23には、潤滑油案内路22からの潤滑油を排出する排出溝25と、摩擦面23の潤滑を行うための潤滑溝27との2種類の溝が設けられている。潤滑溝27は、隙間部Sに対向する位置でその幅寸法の範囲内に配置されて、その容積が排出溝25の容積よりも少なく設定されている。 (もっと読む)


【課題】スプリングシートが確実に配置されたことを容易に確認することができるとともにスプリングシートの脱落または姿勢変化を防止して製造作業の負担を軽減することができるクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ装置100は、原動軸によって回転駆動するフリクションプレート103をクラッチプレート107に押圧するプレッシャープレート110を備えている。プレッシャープレート110は、凹状に形成された収容部111内にクラッチスプリング112およびスプリングシート113を備えている。スプリングシート113は、板状の2つの片部113a,113bが収容部111の底部111aに沿ったC字状に形成されており、片部113a,113bの外周部には外側に向って突出する突起部114a,114bが形成されている。また、収容部111の底部111a側の内壁部には、突起部114a,114bが嵌る逃げ部111bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】外部からの入力によりクラッチ接続状態となるクラッチ装置において、クラッチ容量制御の容易化及びコンパクト化を図る。
【解決手段】クラッチアウタ42側のクラッチディスクとクラッチインナ43側のクラッチプレートとを圧接させる右押圧フランジ44aと、外力により前記右押圧フランジ44aを動かす押圧リング44bと、押圧リング44bから右押圧フランジ44aへクラッチ接続側の力を伝達するクラッチスプリング48と、クラッチインナ43と右押圧フランジ44aとの間で右押圧フランジ44aをクラッチ切断側に付勢するリターンスプリング49とを備え、クラッチスプリング48及びリターンスプリング49が、クラッチ軸方向と平行に配置され、かつクラッチ軸方向位置を互いにラップさせる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、駆動力伝達時にスラスト力を受ける歯車の倒れを防止し、ギヤ音を低減することを目的としている。
【解決手段】このため、シンクロハブをシャフトの被同期ギヤ側方に配置し、シンクロスリーブをシンクロハブに配置し、シンクロキーをシンクロハブのキー溝内に配置し、被同期ギヤとシンクロスリーブ間に配置したシンクロナイザリングをシンクロスリーブで被同期ギヤに接触させて被同期ギヤとシャフトを同期させ、その後、内歯をクラッチギヤと噛み合わせる変速機の同期噛合装置において、被同期ギヤが倒れる方向にシンクロハブを配置し、内歯とクラッチギヤの噛合完了位置にシンクロスリーブが移動した場合、被同期ギヤ端面を押圧する押圧部をシンクロスリーブ端面に形成する一方、シンクロスリーブとシンクロキーの対向面に押圧部が被同期ギヤを押圧する状態を維持する係合部を形成した。 (もっと読む)


【課題】多板式クラッチにおいて、解除スプリングを不要とし、部品点数の低減および構造の簡素化を図りつつ、加速時には圧着力を増強し、通常のクラッチ遮断時にはクラッチ操作荷重を低減することを可能とする。
【解決手段】押圧板付勢手段23が、押圧板22および受圧板21間に設けられる第1クラッチスプリング45と、圧着力増強機構24の一部を構成する可動部18および押圧板22間に設けられる第2クラッチスプリング46とから成り、圧着力増強機構24が、加速時に第1クラッチスプリング45の付勢力に加えて第2クラッチスプリング46の付勢力を押圧板22に作用せしめる側に可動部18を移動せしめるものの加速時以外の状態では第2クラッチスプリング46から押圧板22に作用する付勢力を弱める側に可動部18を移動せしめるように構成される。 (もっと読む)


【課題】バックトルクリミッタ用カムが作用した際のプレッシャ部材の瞬間的な往復動作を確実に回避し、クラッチ操作時の操作性を向上させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】バックトルクリミッタ用カムによる作用で中間部材10がプレッシャ部材5側に移動する際に、複数の付勢手段(クラッチスプリングSa、Sb)のうち特定の付勢手段(クラッチスプリングSb)の他端をプレッシャ部材5から離間させて当該特定の付勢手段(クラッチスプリングSb)からプレッシャ部材5に付与される付勢力を遮断させ得る移動部材15(遮断手段)を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】第1凹部が設けられる第1カム部材ならびに第1凹部に挿入される第1突部が設けられる第2カム部材で構成されるアシストカム機構を備え、入力部材から出力部材への動力伝達状態での第1凹部および第1突部の当接面の少なくとも一方が加速時にクラッチばねの付勢力を強めるべく傾斜面として形成される多板式クラッチにおいて、クラッチ操作荷重の低減効果を充分に得つつ、唐突なクラッチ接続感の発生を抑制する。
【解決手段】傾斜面37a,38aのクラッチ中心軸線に直交する平面PLとの交差角度が、80度〜85度の範囲に設定される。 (もっと読む)


【課題】皿ばねの高さ寸法を容易に調節可能な多板式クラッチを提供する。
【解決手段】多板式クラッチ10は、入力部材14に接続されるクラッチアウタ21と協働して複数の摩擦板23,24を狭持するプレッシャプレート22を備え、このプレッシャプレート22を付勢する皿ばね54の端部54Aを、スプリング保持部材27を用いて回転軸11の軸方向に移動不能に保持することにより付勢力を発揮するようにし、スプリング保持部材27を、このスプリング保持部材27に挿入されて一体回転する出力部材25にねじ締結により軸方向位置を調整可能に固定する構成とする。 (もっと読む)


【課題】上流側摩擦板及び下流側摩擦板を備えた摩擦板式伝動機構であって、クラッチ容量又はブレーキ容量の低下を可及的に防止しつつ、両摩擦板の摩擦係合時における振動を有効に防止し得る摩擦板式伝動機構を提供する。
【解決手段】摩擦板式伝動機構180R(L)においては、押動部材186R(L)が上流側摩擦板182R(L)及び下流側摩擦板184R(L)を含む摩擦板群185R(L)の軸線方向一方側に配設され、ストッパー部材187R(L)が前記摩擦板群185R(L)の軸線方向他方側に配設されている。前記摩擦板式伝動機構180R(L)は、前記摩擦板群185R(L)のうち前記ストッパー部材187R(L)に最も近接する一の摩擦板185aR(L)と前記ストッパー部材187R(L)との間に介挿された可撓性部材200を備えている。 (もっと読む)


【課題】交互に複数枚ずつ配置される第1摩擦板および第2摩擦板の圧着力を増加もしくは減少させる側にクラッチインナを介してプレッシャプレートを移動させるカム機構が、センターボスおよびクラッチインナ間に設けられる多板式クラッチにおいて、カム機構にかかるトルクを抑えて、部品点数の増大およびコスト増大を回避する。
【解決手段】センターボス52に一体に形成されるセンターボス側カム72と、クラッチインナ53に一体に形成されてセンターボス側カム72に接触し得るクラッチインナ側カム73,74とでカム機構57が構成され、クラッチインナ53が、カム機構57の作用によって生じるセンターボス52およびクラッチインナ53の相対角変位を所定相対角変位量だけ許容するようにして、センターボス52にスプライン係合される。 (もっと読む)


【課題】クラッチ遮断操作荷重を軽減すると共に,正トルクの伝達時時のクラッチ容量を増大させることができ,しかも微妙な半クラッチ操作をも可能にする。
【解決手段】クラッチアウタ3と,その内部にクラッチインナ4と,それに軸方向移動を可能として対置されるクラッチセンタ5と,クラッチインナ4に連設される受圧板8と,第1及び第2摩擦板10,11を挟んで受圧板8と対向する加圧板12とを備え,クラッチセンタ5を,クラッチインナ4に当接する第1位置P1と,加圧板12を受圧板8と反対側に押動する第2位置P2との間を移動可能に構成し,このクラッチセンタ5を,ばね荷重がクラッチばね14より小さい補助ばね28により第2位置P2側に付勢すると共に,クラッチセンタ5及びクラッチインナ4間に,正トルクAの作用時には,クラッチセンタ5を第1位置P1に移動させる引き込み推力F1を発生するカム機構30を設けた。 (もっと読む)


【課題】 シンクロナイザリングの遊転時において、相対回転する部材のテーパ面同士が接触せず、損失トルクの発生を抑制することができる変速機を提供する。
【解決手段】 本発明の変速機10は、回転軸2と、クラッチハブ3と、変速ギヤ5と、ギヤピース6と、シンクロナイザリング7と、スリーブと、ギヤピース6及びシンクロナイザリング7の間には回転軸2の回転による遠心力をギヤピース6及びシンクロナイザリング7の間を拡大する方向に変換し、シンクロナイザリング7をクラッチハブ3側に押圧する押圧部材81と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 断面多角形の角軸部分を有する回転軸に、回転体として角軸部分に噛み合わせる移動側クラッチ体の回転中心を回転軸心に合致させる。
【解決手段】 軸方向に移動可能な移動側クラッチ体4と、定位置に位置決めされた固定側クラッチ体6との組み合わせを用いた円錐方式の摩擦クラッチであって、
移動側クラッチ体4は、回転軸3に支えられて固定側クラッチ体6の円錐面に圧接されるものであり、回転軸3は、その一部に角形断面の角軸部分8a、8bと丸形断面の丸軸部分9とを有し、移動側クラッチ体4の軸孔には、回転軸3の角軸部分8aに噛み合わせる角穴専用部分10と、回転軸3の丸軸部分9と回転軸の角軸部分8a、8bを嵌合させる丸角共通穴部分11とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】大型化および複雑化を抑制するとともに、消費電力の増大あるいは効率の低下を抑制することのできる電磁式押圧装置を提供する。
【解決手段】電磁石102と磁性部材103との相対距離が変位する際の移動力を基に押圧力を発生する推力機構と、推力機構に対する相対移動が可能で、前記押圧力を被押圧部材120に伝達する押圧部材111と、磁性流体126に印可する磁気を制御して前記相対移動を規制する相対移動規制手段とを備えた電磁式押圧装置において、磁性流体126は、推力機構と押圧部材111との間の第1充填室112と、第1流路115で第1充填室112に連通された第2充填室114とに充填され、磁性部材103は、電磁石102で発生する磁束を、磁束密度および磁気抵抗が異なる磁路127,128に分岐し、第1流路115は、いずれかの磁路が通過する第2流路118を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被規制部の動作の規制を解除する入力値が変化することを抑制できるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ装置30では、ドア11の開動作に合わせて繰り出されるワイヤ34に伴って回転するプーリ35の回転がスプリングクラッチ装置37に伝達される。プーリ35の回転が伝達されると、クラッチスプリング48が締め付けられることによって、固定部46と回転子47とがともに回転する。クラッチスプリング48の一端には、解除レバー62が設けられている。回転子47と固定部46とが所定角度回転すると、解除レバー62は、ブレーキ解除用アーム39に当接する。 (もっと読む)


【課題】
CCコンポジットのような炭素/黒鉛材料を使用することによって摩擦クラッチの高温域や高回転域において高い伝達動力を達成すると共に、軽量化を図った上で、低温域での動力伝達特性をも改良することを課題とするものである。
【解決手段】
摩擦クラッチにおいて、摩擦ディスク組立をセンターハブ部と摩擦ディスクによって構成し、当該摩擦ディスクに第一の摩擦面と第二の摩擦面とを備えさせると共に、当該第一の摩擦面に対向したフライホイールに第三の摩擦面を備え、更に当該第二の摩擦面に対向したプレッシャープレートに第四の摩擦面を備え、これら第一乃至第四の摩擦面の少なくとも一つ以上が炭素/黒鉛材料と金属/セラミックス材料を組合せた異種材料によって構成し、炭素/黒鉛材料が炭素/黒鉛材料系摩擦面を、金属/セラミックス材料が金属・セラミックス材料系摩擦面を形成する構成とした。 (もっと読む)


【課題】モータ等の駆動源の駆動力を入力回転体から従動回転体に確実に伝達できるクラッチ装置を提供する。
【解決手段】入力回転体3と従動回転体4と、これら両回転体3,4の間を動力伝達可能な伝達状態と動力伝達しない切断状態とに切り換える切換操作手段18を有するクラッチ装置1であって、切換操作手段18は、両回転体3,4の間に径方向に移動可能に設けられる径方向移動部材5と、入力回転体3に設けられ入力回転体3が正転された際に径方向移動部材5を押す押部3bと、従動回転体4に形成されかつ押部3bに押された径方向移動部材5が係合される係合部4bと、入力回転体4が逆転された際に径方向移動部材5を係合部4bから離間させる移動機構19とを有している。 (もっと読む)


【課題】電磁式のパイロットクラッチ機構30bを備える駆動力伝達装置Aにおいて、パイロットクラッチ機構30bを構成する電磁コイル31を支持する支持部材(リヤカバー22)とこれを回転可能に支持するインナシャフト20b間の磁性的な連結を遮断して、磁束のインナシャフト20b側への漏洩を大きく抑制するとももに、カム機構30aを構成するカム部材35側への漏洩を防止して、カム部材34の磁化を防止する。
【解決手段】パイロットクラッチ機構30bを構成する電磁コイル31を支持する支持部材(リヤカバー22)をインナシャフト20b上に受承する受承部位に、非磁性材料からなる非磁性部材(非磁性材料からなるベアリング38a)を介在させた。 (もっと読む)


【課題】 普通の車両への搭載性の点で優れ、フェーシングの挟み付け力とレリーズシリンダー装置の油圧との間の相関を簡単にかつ安定して求めることができ、かつ、ストローク効率が良い車両用摩擦クラッチ装置を提供する。
【解決手段】 クラッチディスク12のフェーシング12bの挟み付け力を、レバー機構13dのレバー部材13hの半径方向内端部に、油圧シリンダー装置18等により、外力を加えることによって発生させる。 (もっと読む)


【課題】クラッチアウタに係合された複数の駆動摩擦板と、クラッチインナに係合され上記駆動摩擦板と交互に配置された複数の被動摩擦板と、上記摩擦板群を軸線方向に圧接させる弾発部材とを備えた多板クラッチにおいて、簡単な構造で、アシスト機能とバックトルクリミッタ機能の両者の機能を達成可能にする。
【解決手段】被動軸に配置される第1カムプレートと、第1カムプレートを軸方向に挟むとともにクラッチインナの内側に相対回転不能かつ被動軸方向に互いに独立に摺動可能な第2カムプレート及び第3カムプレートと、第1カムプレートと第2カムプレートとの間に設けられ駆動軸の回転力が被動軸の回転力を上回った時に摩擦板群の圧接力を増大させるアシストカム機構と、第1カムプレートと第3カムプレートとの間に設けられ被動軸の回転力が駆動軸の回転力を上回った時に摩擦板群の圧接力を減少させるバックトルクリミッタカム機構とを備えた。 (もっと読む)


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