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Fターム[3J058AA84]の内容

Fターム[3J058AA84]に分類される特許

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【課題】グローン音を低減すること。
【解決手段】ディスクブレーキ装置100は、ブレーキパッド191がディスクロータ110を両側から押し付けられる対向側のディスクブレーキ装置である。回転するディスクロータ110が溝部190に進入する側である入り口側に配置される第1ピストン141及び、ディスクロータ110の回転方向で入り口側の反対側である出口側に配置される第4ピストン144は、第1ピストン141及び第4ピストン144以外の各ピストンがブレーキパッド191をディスクロータ110に押圧する力よりも小さい力でブレーキパッド191をディスクロータ110に押圧する。 (もっと読む)


【課題】摩擦攪拌部がピストンの組み付け状態に影響を及ぼす可能性を低減できるディスクブレーキの製造方法の提供。
【解決手段】ピストン17の環状底壁50側に形成される平面部17cの外径よりも大きい環状底壁50への当接外径を有する支持部材80をボア26に挿入してボア26の内側から環状底壁50に突き当て、環状底壁50側が環状底壁50と同じ肉厚をなし開口部45の内径と略同等の外径を有する蓋部材43を開口部45に挿入して支持部材80に当接させ、蓋部材43と環状底壁50とを摩擦攪拌接合によって接合する。 (もっと読む)


ピストン座部(10)を有し、該ピストン座部内で側面(11)が弾性部材(12)の半径方向の面(13)と接触した状態でピストン(2)がスライド移動するようになっているブレーキキャリパーが開示されている。弾性部材は、加圧流体による作用を受け且つパッドに向いたピストン動出側に配置された二つの軸線方向の面(15、16)を有している。軸線方向の面(16)は、それの一領域(17)で、ピストン側面近くに区画された第一のチャンバー(18)に面し、別の領域(24)で、弾性部材が加圧流体で付勢された時に弾性部材を支持するようになっている当接面部材(19)に面している。当接面部材は、第一のチャンバーよりも半径方向へピストン側面から引っ込んで配置されている。弾性部材の軸線方向面(16)は、更に別の領域(25)で、当接面部材よりも半径方向へピストン側面から引っ込んだ位置に区画された少なくとも一つの第二のチャンバー(25)に面している。

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【課題】キャリパボディの窓穴のコーナ部に支持ブロックを取り付け、その支持ブロックで制動力を受けたブレーキパッドを受け止めるピストン対向型ディスクブレーキの前記支持ブロックを、キャリパボディの剛性低下を招かない構造でキャリパボディに固定できるようにすることを課題としている。
【解決手段】キャリパボディ1の窓穴8のコーナ部に凸部12を設け、前記コーナ部の凸部12よりもディスク径方向外側、ディスク径方向内側、もしくはディスク径方向外側とディスク径方向内側の双方に支持ブロック13を配置し、この支持ブロック13を凸部12に形成された平面のブロック受け面12aで支え、取り付けねじ17でキャリパボディ1に固定するようにした。 (もっと読む)


【課題】制輪子本来の制動力を発揮できる車両用キャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】左右のアクチュエータ60によって各制輪子7をディスク6に押し付ける対向式のキャリパブレーキ装置1であって、このアクチュエータ60は、キャリパ本体10に形成されるシリンダ壁部15と、このシリンダ壁部15に摺動可能に収められる駆動ピストン62と、シリンダ壁部15と駆動ピストン62との間に画成される圧力室63と、制輪子7と駆動ピストン62との間に介装される複数の中継ピストン55と、この中継ピストン55を制輪子7に対して進退可能に支持するガイドフレーム90とを備え、圧力室63に導かれる空気圧(流体圧)によって駆動ピストン62が各中継ピストン55を介して制輪子7をディスク6に押し付ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】ピストン対向型ディスクブレーキにおいて、インナキャリパとアウタキャリパのシリンダを連通させる油路(連通路)の加工の容易化と、エアー抜きの確実化を図ることを課題としている。
【解決手段】インナキャリパ2とアウタキャリパ3のシリンダ5にそれぞれ繋がれたシリンダ接続油路10がキャリパ鋳造時に中子で成形されており、そのシリンダ接続油路10がシリンダ5の底部から通路連通穴13の設置点までディスク径方向外側に延伸し、その延伸した先端がブリッジ部4に設けられた通路連通穴13と直接繋がり、車両へのキャリパボディ取り付け状態で、天の側の通路連通穴13の内壁面の天頂部がシリンダ接続油路10の先端よりも高い位置にある構造にした。 (もっと読む)


【課題】ブリッジ部の剛性を極力確保しながら、ハンガーピンで摩擦パッドをディスクロータの両側部に良好に吊持させることのできるモノコック構造ピストン対向型のキャリパボディを提供する。
【解決手段】キャリパボディ3は、ディスクロータ2の両側部に対向配置される一対の作用部3aとディスクロータ2の外側を跨ぐブリッジ部3bとを一体に形成する。ディスクロータ半径方向外側面に吊下げ片4cを突設した一対の摩擦パッド4をディスクロータ2の両側部に配置し、ブリッジ部3bのディスクロータ側に吊下げ片収容溝3fを形成する。吊下げ片収容溝3f内に懸架されるハンガーピン10に、吊下げ片収容溝3fに収容された吊下げ片4cを挿通し、各摩擦パッド4をディスク軸方向に移動可能に吊持する。吊下げ片収容溝3fのディスク軸方向の長さ寸法B1を、一対の作用部3a間に形成される開口部のディスク軸方向の長さ寸法A1よりも短く形成する。 (もっと読む)


【課題】部品点数およびコストを低減できるディスクブレーキの提供。
【解決手段】少なくとも一対の摩擦パッドが支持され車両への取付部82に少なくとも2つの第1取付穴93a,93bが設けられたパッド支持部材13を有し、第1取付穴93a,93bと車両の非回転部14に設けられる少なくとも2つの第2取付穴33a,33bとに挿通される取付ボルト114a,114bにより、取付部82と非回転部14とが締結されるもので、取付ボルト114a,114bが螺合される少なくとも2つのメネジ部109a,109bを有し、取付部82および非回転部14とは異種の材料で形成される補強部材100を備え、補強部材100と取付ボルト114a,114bとにより、取付部82と非回転部14とが締結される。 (もっと読む)


【課題】キャリパ5cのアウタ、インナ両ボディ部3c、4cを一体化した構造で、圧油の温度上昇を抑えると共に、エアー抜け性を良好にする。
【解決手段】キャリパ5cの内部にアウタ、インナシリンダ7、8を連通させる為の通油路30を設ける。この通油路30は、キャリパ5cの周方向両端部の1対の連結部25a、25bのうち、車両への取り付け状態で下側となる一方の連結部25aを含む、周方向一端部に設けた直線状通油孔32と、この直線状通油孔32に連結した第二、第三の直線状通油孔33、34とを備える。上記直線状通油孔32は、ロータの軸方向に対し平行に設け、この直線状通油孔32の長さL32を、開口部27の幅W27以上とする。上記第二、第三の各直線状通油孔33、34は、上記直線状通油孔32から離れる程、ロータの周方向に関して他方の連結部25bに近づく方向にこの直線状通油孔32に対し傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】キャリパ5aの小型化及び軽量化を図りつつ、直線状通油孔20b内の圧油の圧力変化が生じた場合でも、この直線状通油孔20bの一端部を塞ぐ部分球体48の変形を十分に抑える事ができる構造を実現する。
【解決手段】直線状通油孔20bの一端部に設けた大径部44に雌ねじ部46を形成すると共に、この雌ねじ部44にねじ体47を結合固定する。このねじ体47の一端面に設けた押圧部49を、半球状の部分球体48の片側に設けた平面状の受圧部59に押し付ける。この部分球体48の半球面部60をテーパ面45に液密に押し付ける事により、上記直線状通油孔20bの一端部を塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】トルク受面19をキャリパ5aに設ける構造で、連結ピン等の締結部材を設ける必要がなく、このキャリパ5aの回出側の強度を確保できる構造を実現する。
【解決手段】アウタ、インナ両ボディ部3a同士を連結する一対の連結部32a、32bのうち、回出側の連結部32aをアウタ、インナ両パッド10aの回出側部分を覆う様に延出して、上記キャリパ5aの回出側の強度を確保する。又、上記両ボディ部3aの回出側に形成した各壁部21の片側面に形成した凹溝22内に、上記両パッド10aの回出側側縁部に突出形成した突部23を係合させる。これにより、これら両パッド10aの回出側の径方向の位置決めを図る。この径方向の位置決めを図る為に、上記キャリパ5aの径方向内端部に突出部を設ける必要がなく、上記トルク受面19をこのキャリパ5aの径方向内方から加工可能になる。 (もっと読む)


【課題】パッドのディスク円周方向の偏摩耗を防止することのできるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】パッドを保持するキャリア5と、パッドを押圧するピストン6を備えたキャリパ7とを別体ブロックとして形成する。パッドはブレーキディスク3の両側に配置し、キャリア5にディスク軸線方向に摺動可能に保持させる。パッドのディスク円周方向の中心C2と、ピストン6のディスク円周方向の押圧中心C1とをディスク円周方向にずらし、キャリパ7とキャリア5をボルト21で一体に結合する。 (もっと読む)


【課題】特に比較的少ない重量で十分な強度で比較的高い剛性を有している、改良された又は少なくとも1つの別の実施の形態のブレーキキャリパ及びブレーキキャリパの製造方法を提供することにある。
【解決手段】自動車のディスクブレーキ装置のためのブレーキキャリパにおいて、軽金属合金又は軽金属で鋳造されているキャリパボディ(2)を備えており、キャリパボディ(2)の内部に配置されたフレーム構造体(3)を備えており、該フレーム構造体(3)の材料は、キャリパボディ(2)の材料よりも高い弾性率を有しており、フレーム構造体(3)はキャリパボディ(2)内に鋳造されていて、キャリパボディ(2)がフレーム構造体(3)を取り囲んでいるようにした。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ液の液漏れに対する信頼性を向上させることができるディスクブレーキの提供。
【解決手段】アウタ側シリンダ部20には、ディスク半径方向に沿って形成される二カ所の取付ボルト穴37が設けられ、取付ボルト穴37のディスク回転方向におけるボア側端部が奥リセス部60のディスク軸方向範囲とずれて配置され、インナ側シリンダ部21およびアウタ側シリンダ部20のボア31の奥リセス部60には、奥リセス部60からディスク回転方向に延出する凹部63がそれぞれ形成され、該各凹部63を接続路80で連通することによりインナ側シリンダ部21およびアウタ側シリンダ部20の対向するボア31同士が連通される。 (もっと読む)


【課題】摩擦パッドに作用する面圧分布の偏りをなくし、面圧を均一にするような電動式ディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】電動式ブレーキキャリパに独立して制御される2つの駆動部を設け、それぞれの駆動部が備える電動モータ23i,23oの回転力を進退運動に変換して、進退するピストンに荷重センサを設け、ディスクロータと摺接する摩擦パッドの押圧力を測定し、押圧力Fin,Foutと車輪速Sとを用いて記憶部100に予め記憶させた指令値データ98i,98oを参照することにより、駆動部の電動モータ23i,23oに新たに与える補正押圧力P*in,P*outとを演算し、演算された補正押圧力P*in,P*outに基づきそれぞれの電動モータ23i,23oを駆動することにより、摩擦パッドに生じる面圧を均一とするような押圧力を作用させる。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキの制動時に、ブレーキパッドのライニングにおける回入側の面圧が上昇することを抑制し、ブレーキパッドの偏摩耗を抑制すること。
【解決手段】ブレーキパッド40の裏板41は、ライニング42よりロータ径外側に延在する外側部41Aと、ライニング42よりロータ径内側に延在する内側部41Bを有する。外側部41Aには、ロータ周方向での回入側端部に制動時にキャリパ20に設けた第1ピン61に係合してキャリパ20により制動力を受承される第1貫通孔41A1が設けられ、内側部41Bには、ロータ周方向で回入側端部に制動時にキャリパ20に設けた第2ピン62に係合してキャリパ20により制動力を受承される第2貫通孔41B1が設けられ、貫通孔41A1,41B1がライニング42を挟むようにして対向配置されている。 (もっと読む)


【課題】受承部からピストン支持部への過大な応力の入力を規制でき、かつ、組み付け作業性の低下を招くことなく、液圧によるキャリパの変形を確実に防止することのできるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】パッドを保持するキャリア5と、パッドを押圧するピストンを備えたキャリパ7とを別体ブロックとして形成する。パッドはブレーキディスク3の両側に配置し、キャリア5にディスク軸線方向に摺動可能に保持させる。キャリパ7とキャリア5を締結するボルト21,42はブレーキディスク3の両側に配置し、一方のボルト21はディスク軸線方向で締結し、他方のボルト42はディスク半径方向で締結する。 (もっと読む)


【課題】空気圧キャリパブレーキ装置におけるダイヤフラムの押圧効率を向上させる。
【解決手段】車輪5と共に回転するディスク6と、ディスク6に当接して摩擦力を付与する制輪子7と、空気圧の変化によって変形し、制輪子7にディスク6への押圧力を印加するダイヤフラム75と、制輪子7に対して垂直に、かつ並列に複数設けられ、ダイヤフラム75の押圧力を制輪子に伝達するピストン55と、ピストン55を制輪子7に垂直に当接させるようにピストン55を軸方向に摺動可能に保持するピストンガイドフレーム65と、ピストン55とダイヤフラム75との間に設けられ、かつダイヤフラム75に固定される複数の押圧プレート51と、を備えることでダイヤフラム75の押圧面積を大きくすることができ、押圧効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ装置において、摩擦パッドにおける偏摩耗の発生を抑制して寿命の延長を可能とする。
【解決手段】マウンティングブラケット14にシリンダ機構16を有するキャリパ25を移動自在に支持し、マウンティングブラケット14にインナパッド12を装着すると共に、キャリパ25にアウタパッド13を装着し、シリンダ機構16により、インナパッド12をディスクロータ11の摩擦面11aに接近離間可能とすると共に、アウタパッド13を摩擦面11bに接近離間可能に構成し、各パッド12,13の摩耗に応じてこの各パッド12,13がディスクロータ11の摩擦面11a,11bを押圧する押圧中心をディスクロータ11の回転方向に調整する押圧位置調整手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】ピストン19a(19b)がピストン本体21a(21b)と押圧部材23a(23b)とから成る分割型で、このピストン本体21a(21b)の先端部にこの押圧部材23a(23b)を揺動可能に配置する構造を低コストで実現する。
【解決手段】 上記押圧部材23a(23b)の基端部外周面に形成した小径段部36と、上記ピストン本体21a(21b)の先端部に形成した円筒部35の内周面との間に、ダストブーツ31a(31b)の内径側係止部38を、これら両周面にそれぞれ全周に亙って弾性的に当接させた状態で配置する。これにより、上記ピストン本体21a(21b)と上記押圧部材23a(23b)との分離防止を図る。この様な分離防止を図る為に別の部材を用意する必要がなく、低コスト化を図れる。 (もっと読む)


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