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Fターム[3J058AA84]の内容

Fターム[3J058AA84]に分類される特許

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【課題】肉厚の増加を招くことなくディスクパス部の応力集中をさらに緩和できるようにして、小型・軽量化と強度の向上を図ることのできるディスクブレーキのモノブロックキャリパおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】パッド押圧用のピストンを備えたインナ側シリンダ部21とアウタ側シリンダ部20を鋳造によって一体に形成し、インナ側シリンダ部21とアウタ側シリンダ部20の間に、ブレーキディスクが通過するディスク通過リセス51を設ける。ディスク通過リセス51は、ブレーキディスクの外周側に対応する部位の軸方向幅Dを内周側に対応する部位の軸方向幅Wよりも広く設定する。ブレーキディスクの外周側に対応する部位は直径Dの円形断面領域52とし、内周側に対応する部位は幅Wの定幅領域53とする。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で且つインホイールモータの温度上昇を抑え、モータハウジングにダンパを取付けているダンパブラケットの小型化及び軽量化を図り、キャリパを含めてモータハウジングの軽量化を図るインホイールモータを提供する。
【解決手段】インホイールモータ11は、ホイール13を締結しているハブ17のハブ軸71に対して、傾けて配置しているモータ出力軸65と、このモータ出力軸65に接続してホイール13から傾いて出ているロータ64と、このロータ64及びステータ63を覆っているモータハウジング14と、を備えている。上部34がホイール13から出て、懸架装置15のダンパ25の近傍に配置され、ダンパ25の下端41に連結している。 (もっと読む)


ディスクブレーキのブレーキキャリパ(1)は、間隔をあけてブレーキディスク(15)の一部分を収容するディスクスペース(4)を定義する2つの側壁部(2,3)を有し、これらの側壁部(2,3)の中の第1の側壁部(3)が、回転可能に且つ平行移動可能に、キャリパ(1)を車両に一体的に固定する手段を有し、側壁部(2,3)同士がディスクスペース(4)をまたがって延びる連結部(5)によって連結されている。側壁部(2,3)それぞれは、ブレーキディスク(15)と係合する摩擦面(20)と該摩擦面(20)の反対側に押圧面(21)とを備える少なくとも1つのパッド(10)を収容する少なくとも1つの収容部(13)を定義している。ブレーキキャリパ(1)はまた、パッド(10)の押圧面(21)と係合し、ブレーキディスク(15)に向かってパッド(10)を押圧してパッド(10)とブレーキディスク(15)とを締結させる押圧手段(17)と、パッド(10)に冷却エアの流れを運ぶクーリングダクトとを有する。このクーリングダクトは、パッド(10)の摩擦面(20)側に第1の部分冷却流が発生するように構成されている第1の出口ポート(19)と、第1の出口ポート(19)と異なり、パッド(10)の押圧面(21)側に第2の部分冷却流を発生させるように構成されている第2の出口ポート(22)とを有し、そこにおいて、第2の部分冷却流が第1の部分冷却流と異なる。
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本発明は、ディスクブレーキ(1)であって、たとえば圧電素子を有する電気機械的なアクチュエータ(19)と、ハイドロリック的な自己倍力装置とが設けられている形式のものに関する。自己倍力を制御するために、本発明は、ハイドロリック的に自己倍力装置の補助ピストン(8)とディスクブレーキ(1)のブレーキピストン(5)との間に弁(14)を設けることを提案している。この弁(14)によって、ブレーキピストン(5)が、ハイドロリック的に補助ピストン(8)から分離可能となる。これによって、ディスクブレーキ(1)の自己倍力が遮断可能となる。変調された弁制御および/または比例弁(14)の使用によって、自己倍力の高さを制御または調整することができる。さらに、ロックを回避するために、本発明は、ロック防止弁(15)を提案している。このロック防止弁(15)によって、補助ピストン(8)またはブレーキピストン(5)が、周辺圧下にあるハイドロアキュムレータ(16)に接続可能となる。
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【課題】シリンダ部とピストン間のシールの耐久性を悪化させることなく、パッドの偏磨耗の発達を抑制する多ポット型ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】複数のピストン3a,3bと、複数のピストン3a,3bを収容する複数のシリンダ部2a,2bが並設されたキャリパ2とを備える多ポット型ディスクブレーキ1であって、各シリンダ部2a,2bの全ては、その底部2a1,2b1寄り領域にシリンダ径を拡大する溝2a3,2b3が形成されている。そしてシリンダ部2a,2bの溝2a3,2b3の一つ2b3は、他のシリンダ部2aの溝2a3に比べてシリンダ部2a,2bの底部2a1,2b1側からの軸方向長さが短く、該溝2b3を有するシリンダ部2bに挿入されたピストン3bが他のシリンダ部2aに挿入されたピストン3aよりもキャリパ2に対する傾動許容角度が小さい構成になっている。 (もっと読む)


【課題】ピンの本数を少なく抑え、しかも大きなブレーキトルクを支承可能な構造を実現する。
【解決手段】ロータの回転方向に関してインナ、アウタ両ボディ部のパッド保持部の両端部で、このロータの外周縁よりも径方向外方位置に、1対の外側結合ピン13a、13aを掛け渡す。インナ、アウタ両パッドを構成するプレッシャプレート15aの両端縁部で上記ロータの外周縁よりも径方向外方位置に凹部30、30を、これらプレッシャプレート15a毎に1対ずつ設ける。これら各凹部30、30の奥端面と上記両外側結合ピン13a、13aの外周面との係合に基づいてトルク支承手段としての機能を持たせる。又、これら両外側結合ピン13a、13aの外周面と上記各凹部30、30の両内側面との係合に基づいて上記パッド保持手段としての機能を持たせる。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を招くことなく広い受圧面積を確保して静止精度の悪化を阻止できる極めて実用性に秀れた回転テーブル装置の提供。
【解決手段】フレーム本体2に回転自在に設けられたテーブル3と、このテーブル3をクランプして該テーブル3の回転を強制的に停止させるクランプ機構4とが設けられ、このクランプ機構4は、前記フレーム本体2内に形成された空間部5に設けられ作動流体の導入出に伴い該空間部5内を往復動するピストン6と、このピストン6と当接して前記テーブル3の回転を停止させるブレーキ体7とで構成されている回転テーブル装置であって、前記ピストン6に、このピストン6を前記ブレーキ体7に近接する方向に移動させる際に前記作動流体の流体圧を受けるクランプ側受圧面8・9を複数設ける。 (もっと読む)


【課題】高い熱排気性能を備えたキャリパボディーを提供する。
【解決手段】ディスクブレーキキャリパ4は、支持体側の第1ハーフキャリパおよび車輪側の第2ハーフキャリパ20、24を備え、前記ハーフキャリパの少なくとも一方は軸方向X−Xを定義する主延長軸を有する収容座を有する。前記キャリパは前記第1および前記第2ハーフキャリパ20、24を構造的に連結するのに適した少なくとも1つの傾斜ブリッジ部材40を備え、前記少なくとも1つのブリッジ部材40は、軸方向X−Xに対して所定の角度Aだけ傾斜した実質的に長さ方向に延びる主延長線方向S−Sを定義する。 (もっと読む)


【課題】加工コストを低減することができ、また、シリンダを小型化および軽量化することができるディスクブレーキの提供。
【解決手段】ピストンをシリンダ20のボア26内で摺動させるキャリパを有しキャリパがピストンによりブレーキパッドをディスクに押圧するディスクブレーキにおいて、シリンダ20には、ボア26がディスク円周方向に間隔をあけて複数形成されており、隣り合うボア26の底部同士がディスク半径方向に沿う一カ所の連通穴45で連通されている。 (もっと読む)


【課題】ディスク円周方向に間隔をあけて形成された複数のボア内でピストンを摺動させるキャリパを有する場合に、制動時にキャリパとディスクとに相対角度が生じてもブレーキパッドに生じる引き摺り現象の発生を抑制することができるディスクブレーキの提供。
【解決手段】キャリパCの複数のボア21に、シール溝40とシール溝40に嵌合されてピストン22に接触するシール部材41とからなってピストン22をロールバックさせるロールバック機構53Aa,53Ab,53Ba,53Bbがそれぞれ設けられていて、ディスク円周方向に間隔をあけて形成された複数のボア22のそれぞれのロールバック機構53Aa,53Ab同士がロールバック量R1,R2を異ならせており、ロールバック機構53Ba,53Bb同士がロールバック量R3,R4を異ならせている。 (もっと読む)


【課題】アンカピンの誤組み付けを防止する鉄道車両用キャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】鉄道車両用のキャリパブレーキ装置において、支持レール100の支持レール延長下端部105に支持レール溝102に接続して車両の前後方向に延びる延長ガイド溝103を形成し、制輪子70の組み付け時にアンカピン84の首部86を延長ガイド溝103に係合して待避させた状態でライニング裏板76を支持レール100のアリ溝94に差し込んだ後、アンカピン84の首部86を延長ガイド溝103に沿って支持レール溝102に係合させる構成とし、かつ支持レール100にアンカピン84の頭部87を挿入させるアンカピン頭部挿入穴108を形成し、アンカピン84の首部86をこのアンカピン頭部挿入穴108を通して延長ガイド溝103に係合させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】天井開口部まわりの剛性を向上させることによって、鳴きを最小限に抑制するとともに、部品点数を少なくする
【解決手段】キャリパボディ10のブリッジ部に形成された矩形の天井開口部16から摩擦パッド36を抜き差しする構造の対向型ディスクブレーキにおいて、天井開口部16に嵌合する嵌合枠18を設け、該嵌合枠18に一対の摩擦パッド36を吊り下げるとともに、嵌合枠18の4隅からボディガイド30を垂下させ、該ボディガイド30が一対の摩擦パッド36のロータ周方向両端部を挟んで制動時におけるトルク伝達部材とされる。 (もっと読む)


【課題】パッドピンのキャリパに対するがた付きを防止する構造を有し、その構造が耐久性と組付け性に優れているディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパ2と、キャリパ2の各ピン穴2c,2dに挿通される一対のパッドピン3を有し、一対のパッドピン3によってパッド5を移動可能に支持するディスクブレーキ1であって、一対のパッドピン3を相互に近接方向に付勢して各パッドピン3をキャリパ2の各ピン穴2c,2dの穴壁面に弾性的に押し当てる付勢部材4が一対のパッドピン3の間に設けられている。 (もっと読む)


【課題】十分な制動性能を確保するようにブレーキパッドのディスク回転方向における幅を確保した上で、部品点数の増加、大型化および制動トルクによる変形を抑えることができるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパ13が、ディスク半径方向に延びディスク回転方向に離間して配設される二カ所のボルト取付孔34a,34bに取付ボルトが挿入されることによって車体の非回転部分に固定されるラジアルマウント型のもので、キャリパには、連通路36がディスク回転方向における一側のみにおいてボルト取付孔34bとブレーキパッド17との間に配設され、ディスク回転方向に離間するボルト取付孔34a,34b同士の中央位置C1に対し、ブレーキパッド17のディスク回転方向における中央位置C2がディスク回転方向他側にオフセットして配設されている。 (もっと読む)


【課題】キャリパのボス部と支持部との結合面の面積を十分に確保した上で、ボス部の重量増を抑えることができるディスクブレーキの提供。
【解決手段】ディスク回転方向に離間するとともに柱状に突出して形成された複数のボス部14a,14bと、それぞれのボス部14a,14b内を通るようにディスク回転軸線と直交方向に形成された取付孔とを有するキャリパ15が、複数のボス部14a,14bにおいて車体側の支持部12a,12bに当接されて固定されるラジアルマウント型のものであって、ボス部14a,14bには、支持部12a,12b側に大径部38a,38bが、支持部12a,12bに対し反対側に大径部38a,38bより小径の小径部39a,39bが、これらの間に支持部12a,12b側ほど拡径するテーパ部40a,40bがそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


【課題】アウタボディ部3cとインナボディ部4cとの変形を有効に抑えられ、しかもこれら両ボディ部3c、4cの薄肉化による軽量化を図り易い構造を実現する。
【解決手段】これら両ボディ部3c、4c同士が離れる方向に変位するのを阻止する状態で掛け渡された結合手段を、これら両ボディ部3c、4cを含むキャリパ5cと一体のブリッジ部20aとする。又、インナ、アウタ両パッド11a、12aに加わる制動トルクを、上記両ボディ部3c、4cの両端部同士の間に掛け渡した外側結合ピン13a、13aにより支承する。 (もっと読む)


【課題】アンカピンの誤組み付けを防止する鉄道車両用キャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】鉄道車両用のキャリパブレーキ装置において、支持レール100の下端101にヒンジ120を介してアンカピン84の摺動方向へ回動可能に連結される回動ガイド部材130を設け、この回動ガイド部材130に支持レール溝102に接続する延長ガイド溝131を形成し、制輪子70の組み付け時に回動ガイド部材130をアンカピン84と共に回動させて待避させた状態でライニング裏板76を支持レール100のアリ溝に差し込んだ後、回動ガイド部材130を支持レール100と直線状に延びる位置に戻した状態でアンカピン84の首部86を延長ガイド溝131に沿って支持レール溝102に係合させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】製造ロット間のバラツキなどに関係なく、トルク受け部とライナの受圧部との隙間を小さくし、ブレーキ鳴きを抑制することのできる対向型ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】パッド5と、アルミニウム製のキャリパ2と、ライナ4を有する対向型ディスクブレーキ1であって、ライナ4は、キャリパ2のトルク受け部2eに固定される固定部4aと、固定部4aから屈曲して延出する曲げ部4d,4eと、曲げ部4d,4eから延出する受圧部4b,4cを有している。トルク受け部2eは、固定部4aと曲げ部4d,4eを収容する凹部2fと、曲げ部4d,4eのばね力によって受圧部4b,4cが当接するトルク受け面2i,2jと、凹部2fとトルク受け面2iの間に形成されて受圧部4bの基端部4b1を受容する逃がし溝(2g)を備えている。 (もっと読む)


【課題】高剛性の鋼材製のブリッジ部を使用してコンパクト化と軽量化を図るとともに、シリンダ部とブリッジ部との接続構造が堅固であり、制動時の軸力や高トルクによっても変形が少ないディスクブレーキ用キャリパを提供する。
【解決手段】 ディスクブレーキ用キャリパ14は、鋳物製のシリンダ部16と鋼材製のブリッジ部18とを有してディスクブレーキのロータ12を跨ぐように配置され、シリンダ部16とブリッジ部18とを複数のボルト38によってロータ12の軸方向に締め付けて固定している。シリンダ部16に設けた前記締結部材の締結部28がロータ側に位置し、前記ブリッジ部18に設けた前記締結部材の締結部34が反ロータ側に位置している。 (もっと読む)


【課題】キャリパ5bに対しアウタ、インナ両パッド11、12を支持すると共に、制動時にこれら両パッド11、12に加わる制動トルクを支承する為に必要な、ピンの数を低減し、部品製作、部品管理、組立作業の手間、重量を何れも低減する。
【解決手段】ロータの径方向に関して上記両パッド11、12の外径側端部でこのロータの回転方向に関して中間部の一部に、係合部である切り欠き20、20を設ける。又、結合ピン19を、上記キャリパ5bを構成するアウタボディ部3bとインナボディ部4bとに掛け渡す。そして結合ピン19を上記切り欠き20、20に、上記ロータの軸方向に関する相対変位を可能に、且つ、上記両パッド11、12に加わる制動トルクを支承可能に挿通する。 (もっと読む)


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