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Fターム[3J058AA84]の内容

Fターム[3J058AA84]に分類される特許

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【課題】両パッド19、19のライニング18a、18aの摩耗量に拘らず、戻しばね20、20による戻し力を安定させる。
【解決手段】上記両戻しばね20、20を、上記両パッド19、19に対し、所定以上の力が作用した場合に相対変位可能に、それぞれ所定の弾性力により組み付ける。又、上記両戻しばね20、20の先端部に、この所定の弾性力に基づく保持力よりも弱い弾性力を有する弾性片27、27を設け、これら両弾性片27、27の弾性復元力により、上記両パッド19、19を戻す。上記ライニング18、18の摩耗により、上記両パッド19、19の移動量が多くなった場合には、上記戻しばね20、20の先端縁のうちの上記両弾性片27、27から外れた部分同士が当接し、これら両戻しばね20、20が上記両パッド19、19に対し変位する。 (もっと読む)


【課題】電動ディスクブレーキにおいて、小型で大きなブレーキパッド押圧力を得ることができ、かつ、安定して作動させることができるようにする。
【解決手段】モータ/制御ユニット9の出力軸22によって減速機構10(遊星歯車機構)のサンギヤ18を駆動し、プラネタリキャリア20の回転によって第1出力ギヤ23を介してボールネジ機構11を駆動し、リングギヤ21の回転によって第2出力ギヤ24を介してボールネジ機構12を駆動し、ピストン13、14によってブレーキパッド4、5をディスクロータに押圧して制動力を発生させる。遊星歯車機構のプラネタリキャリア20及びリングギヤ21の両方を出力とすることにより、一方を固定して他方を出力とした場合に比して、ほぼ2倍の出力を得ることができ、また、これらの差動回転により、ボールネジ機構11、12の一方が故障によって固着しても制動力を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】調節誤差の発生を防止可能なブレーキ装置のピストンストローク調節機構を提供する。
【解決手段】ブレーキ板25,26をピストン31で車軸2の軸方向に押圧する形式のブレーキ装置4におけるピストンストローク調節機構35であって、手動カム44がロッド43の軸線回りに回転することで、スリーブ42が手動カム44と一体的に固定筒41に対して回転しながら軸方向に進退し、かつ、手動カム44がカム軸45回りに90°回転することで、ロッド43が手動カム44に従動してスリーブ42に対して軸方向に進退する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減でき、管理が容易なディスクブレーキの提供。
【解決手段】ブレーキパッドをディスクに押圧するピストンが摺動するシリンダ21を、底部35となる板状の蓋部材38と蓋部材38で閉塞される開口部36を有するシリンダ本体37とで構成し、蓋部材38をシリンダ本体37に接合して開口部36を閉塞してなるもので、蓋部材38とシリンダ本体37とを接合する接合部48の一部にシリンダ21内に突出する突起49を形成する。 (もっと読む)


【課題】安定した制動力を確保しながら、部品点数を少なく抑え、軽量化とコストダウンを図ることができると共に、摩擦パッドの偏摩耗を極力抑制することのできる二系統式のピンスライド型のディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパボディ14の反作用部側には、ディスクロータ10と複数の反力爪14j,14k,14mの前面との間に1枚の反作用部側摩擦パッド17を配置する。作用部側には、ディスクロータ10と単独系ピストン22の前面との間に単独系摩擦パッド16を、ディスクロータ10と連動系ピストン21の前面との間に連動系摩擦パッド15をそれぞれ配置する。 (もっと読む)


【課題】一対のパッド19の組み付け性が良好な構造及び製造方法を実現する。
【解決手段】これら両パッド19を結合部材22により結合した状態で、キャリパ5a内の所定位置に組み付ける。即ち、両側板部26a、26bにより上記両パッド19にそれぞれ形成した突出係合部29を挟持すると共に、突部28を同じく凹溝30に係合する事により、上記両パッド19同士を結合する。又、組み付け時には、上記両パッド19を傾斜させつつ上記キャリパ5a内に挿入し、回出側の突出部25を凹入部24に係合する。そして、この係合部を中心として上記両パッド19を回動させ、上記結合部材22に設けた舌片32を上記キャリパ5aの一部に係合する事により、上記両パッド19を所定位置に配置する。この状態で、パッドピン12を各通孔23に挿通する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でバーハンドル車両としての前後輪ブレーキのバランスの向上を図ることができるとともに、液圧配管の短縮化を図ることのできるラジアルマウント構造の多ポット対向型二系統式の車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ピストンを収容する複数のシリンダ孔をそれぞれ備えた一対の作用部12a,12bを、ディスクロータ11の外周側を跨ぐブリッジ部12e,12fで連結してキャリパボディ12を形成する。連動系ブレーキ系統の第2ピストン17を作用部12a,12bの車両前進時におけるディスク回出側に配置する。一方の作用部12aのディスク回入側とディスク回出側とにディスク半径方向の取付ボルト挿通孔12dを形成し、該取付ボルト挿通孔12dにそれぞれ挿通したディスク半径方向の取付ボルトによりキャリパボディ12を車体に連結する。 (もっと読む)


【課題】両パッド19aの組み付け性が良く、これら両パッド19aのがたつきを何れの方向に関しても十分に防止でき、更に、高い組み付け精度が要求されない構造を実現する。
【解決手段】プレッシャプレート13aの回出側側縁部に形成した突出部24の外周面と、キャリパ5aの回出側に形成した凹入部22の内周面とを係合して、上記両パッド19aの回出側を支持する。一方、これら両パッド19aの回入側は、パッドピン12により支持する。又、これら両パッド19aとこのパッドピン12との間にパッドスプリング14bを設け、これら両パッド19aを回出側に付勢する。これにより、上記突出部24の外周面を上記凹入部22の内周面に押し付けると共に、これら両周面の係合部を中心として、上記両パッド19aを回動させる傾向とする。 (もっと読む)


【課題】制動中のブレーキディスクとブレーキライニングの接触面圧を低減する。
【解決手段】車輪の両側面又は車軸に取付けられるブレーキディスク3の摺動面に、ブレーキライニング2を両側から押付けて制動力を得る鉄道車両用のブレーキキャリパ1である。ブレーキキャリパ1からブレーキライニング2への押付け力の作用位置を3〜5箇所とする。これら作用位置のうちのブレーキライニング2の長手方向両端側の作用位置における中心と、ブレーキライニング2の長手方向の端面からの最短距離Dがそれぞれ60mm以上で、かつ、ブレーキライニング2の隣り合う作用位置における中心間のブレーキライニング長手方向距離Lが55mm以上となるようにする。
【効果】ブレーキライニングとブレーキディスクの摩耗やブレーキ中の温度上昇を軽減できて、ディスクブレーキ装置の耐久性が向上し、鉄道車両の高速化、大型化に対応できる。 (もっと読む)


【課題】キャリパボディやキャリパ取付部を大型化させることなく必要な剛性を確保し、ブレーキ鳴きの発生も抑えることができるラジアルマウント式車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパボディ6の一方の作用部6aに設けた取付ボルト挿通孔6d,6dの軸線方向中心同士を結ぶ直線L1を、シリンダ孔6f,6fの軸線C1,C1位置よりディスク内周側に配置する。キャリパボディ6のディスク内周側面と取付ボス部6cのキャリパボディ中心側外周面との間に補強リブ6iを設けた。 (もっと読む)


【課題】制動部の熱膨張変形に伴う熱応力を十分緩和できるブレーキディスクを提供する。
【解決手段】ホイールへ取り付けるための取付け部10と、取付け部10の外周に位置し、ブレーキパッド40が摺接されることとなる制動部20とを備え、制動部20は、少なくとも1つのアーチ組合せ体60を有しており、アーチ組合せ体60は、制動部20の半径方向(R)外方に突出した弓形を呈する外方アーチ部22と、外方アーチ部22の内方に位置し、制動部20の半径方向(R)内方に突出した弓形を呈する内方アーチ部26とから構成され、且つ外方アーチ部22と内方アーチ部26とによって囲まれた領域には、制動部20の表裏を貫通する貫通孔28が形成されている、ブレーキディスク100である。 (もっと読む)


【課題】フローティング、オポーズドタイプなどキャリパの形態に関わらず、ピストンを1つずつ順次抜き取る作業を安全かつ効率良く行うことのできるディスクブレーキ装置のピストン抜き治具を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するための本発明に係るディスクブレーキ装置のピストン抜き治具10は、ディスクブレーキ装置のキャリパにおけるピストン突出部に配置されるピストン抜き治具であって、ロータとインナ側ブレーキパッド、アウタ側ブレーキパッドとを合わせた厚みよりも、前記ピストンがシリンダから脱落しない範囲で突出可能とする範囲で肉薄化可能な肉厚部12と、前記ピストン突出面と対向させるピストン対向面14を有し、前記ピストン突出面から前記ピストン対向面14までの距離が前記ピストンの突出限界量以上となり、前記肉厚部12よりも薄い肉薄部16とを有するブロック部材としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ装置及びアンチダイブ装置を備えている自動二輪車において、フロントフォーム廻りの外観性を高めると共にホースの固定を簡素化できる構造を提供することを課題とする。
【解決手段】二次マスタシリンダ18から油路kを構成する1本のホースを延ばし、ホースの先端をフロントフォーク34に固定されている三方口継手36の一口に接続する。
【効果】1本のホースは一端が二次マスタシリンダ18で支持され、他端が三方口継手36で支持されるため、ホースクランプの廃止若しくは個数低減又は簡素化が図れる。二次マスタシリンダ18から2本のホースを延ばす場合に比較して、本発明によれば1本のホースを延ばすだけ済み、ホースの取り回しが容易になり且つフロントフォーク廻りの外観性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】エア弁を容易に操作することができ、ブレーキ液充填作業に伴うエア抜き作業が円滑に行え、ブレーキ液充填作業の効率化を図る。
【解決手段】キャリパケース38には、センタシリンダ42に接続する第1のホース接続口44及び第1のエア抜き口45が、第1のホース接続口の軸46と第1のエア抜き口の軸47が互いに平行になるように且つキャリパケース38の外面48から突出して並んで近接して設けられている。加えて、第1のホース接続口44の先端面49より、第1のエア抜き口45の先端面51が高くなるように、両先端面49、51に高低差h1が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法でキャリパボディの小型化を図りながらシリンダ孔の仕上げ加工を効率よく行うことのできる車両用ディスクブレーキのキャリパボディ製造方法及びキャリパボディを提供する。
【解決手段】鋳造後のキャリパボディ3の一対の作用部3b,3b間に、回転刃具23の軸線G1を駆動軸部21より回転刃具側がシリンダ孔中心線L1に対して近付く方向に傾斜させた状態で切削加工治具20の先端部を挿入した後、回転刃具23の軸線G1をシリンダ孔中心線L1に対して平行な方向にしてシリンダ孔用鋳抜き孔10を切削加工してシリンダ孔5を形成する。 (もっと読む)


【課題】トルク受部の仕上げ加工を必要最小限にすることにより、加工時間の短縮とコストダウンを図ることのできる車両用ディスクブレーキのキャリパボディを提供する。
【解決手段】ディスクロータ2を挟んで対向配置される一対の作用部3a,3bをディスクロータ2の外側を跨ぐブリッジ部3cと共に鋳造により一体形成したモノコック構造のキャリパボディ3の各作用部3a,3bのディスク回入側と回出側とにトルク受部3e,3fを対向して設ける。トルク受部3e,3fは、摩擦パッド9の新品状態から使用限界まで摩耗したフル摩耗状態となるまで、制動時に裏板9bが当接する面をキャリパボディ鋳造後に仕上げ加工を施す加工面K2とし、裏板9bが当接しない面を鋳肌のままとした非加工面K1とする。 (もっと読む)


【課題】シェル中子を用いることなくキャリパボディを鋳造し、型ばらしや仕上げ加工の工程を容易且つ短時間で行うことができる車両用ディスクブレーキのキャリパボディ製造方法及びキャリパボディを提供する。
【解決手段】モノコック構造ピストン対向型の車両用ディスクブレーキのキャリパボディ製造方法において、金属製の中空中21を製作する中子製作工程と、キャリパボディ3の鋳造型20内に中空中子21を配置してキャリパボディ3を鋳造するキャリパボディ鋳造工程と、鋳造したキャリパボディ3内に中空中子21を残した状態で仕上げ加工を行う仕上げ工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピストン対向型ディスクブレーキ装置において、ディスクロータの回転に伴って流動する空気にてブレーキパッドとディスクロータを効率よく冷却する。
【解決手段】キャリパ12におけるインナーハウジング12aとアウターハウジング12bの少なくとも一方に設けられている一対のトルク受け面の一方(12a5)には、ディスクロータの回転に伴って流動する空気を導入可能な空気導入通路(12a3)の開口が形成され、一対のトルク受け面の他方(12a6)には、空気を導出可能な空気導出通路(12a4)の開口が形成されている。ディスクロータの回転時、ディスクロータの回転に伴って流動する空気が空気導入通路(12a3)に導入されるとともに、空気導入通路(12a3)の開口を通して流動する空気の一部が空気導出通路(12a4)の開口を通して導出されて、ブレーキパッド14とディスクロータが冷却される。 (もっと読む)


【課題】高い油圧で制動を行う対向ピストン型ディスクブレーキに使用される対向ピストン型ディスクブレーキ用キャリパの耐久性の向上を、低コストで図る。
【解決手段】各シリンダ21、21を連通する連通孔26a、26aを、鋳抜きにより形成する。又、これら各連通孔26a、26aの位置を、上記キャリパの中央部とロータの中心軸とを含む仮想平面αに直交し、上記各シリンダ21、21の中心軸を通る仮想線βよりも、両ボディ部12a同士を連結する連結部14から離れた側とする。鋳抜きにより上記各連通孔26a、26aを形成する事により低コスト化を図れる。又、これら各連通孔26a、26aを、制動時に作用する応力が高い上記連結部14から離す事により、耐久性の確保を図れる。 (もっと読む)


【課題】走行条件に応じて適切な駆動状態及び回生状態を発揮し得るモーターを簡便な構成で実現すること。
【解決手段】ブレーキパッドをディスクロータ2の摩擦摺動面2a,2bに押圧させて制動力を発生させるキャリパ内に、磁極を変化させるステーター13を設けると共に、ディスクロータ2の摩擦摺動面2a,2bに永久磁石3を設定し、ディスクロータ2を回転駆動する駆動力を発生させる駆動状態、及びディスクロータ2の回転により起電力を発生させる回生状態に、ステーター13を設定可能に構成し、
ブレーキ用の油圧により、ステーター13をディスクロータ2の永久磁石3に近接及び離間させるように構成してある車輪構造1。 (もっと読む)


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