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Fターム[3J058AA84]の内容

Fターム[3J058AA84]に分類される特許

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【課題】ひけ巣を防止する為の押湯効果を十分に得られ、又、キャビティ10c内に溶湯が均等に行き渡り易くすると共に、砂落ちを生じにくくして、製品の歩留りを良好にできる構造を実現する。
【解決手段】金型6bを、キャリパのアウタ、インナ両ボディ部に相当する部分が水平方向に配置される様に設置する。上記金型6b内にはシェル型の中子7bを配置する。この中子7bの鉛直方向上端部には幅木部26を設けている。更に、この幅木部26に凹入部27を設け、この凹入部27内を押湯部28としている。この押湯部28は熱伝導率が小さいシェル型の中子7bを構成する幅木部26に設けられている為、この押湯部28内の溶湯の凝固を遅らせ、優れた押湯効果を得られる。 (もっと読む)


【課題】車両のディスクブレーキ装置におけるブレーキパッドの偏摩耗の発生を抑える。
【解決手段】セットピン101を、ブレーキパッド86を構成するパッド本体91の中央に対して、ブレーキキャリパ12にディスクロータ11が入り込むディスクロータ回入側12Aにオフセットさせて配置し、ピストンを、セットピン101に近い側に且つディスクロータ11の摺動幅Wの中央よりもディスクロータ11の中心側に中心113が配置された第1ピストン81と、セットピン101から第1ピストン81よりも遠いトルク受け部71a側に且つディスクロータ11の摺動幅Wの中央に中心114が配置された第2ピストン82とから構成した。 (もっと読む)


【課題】サーボ機構の倍力効率を向上させるとともに、サーボ機能のブレーキ液圧による影響を減少させることも可能にし、さらには、液圧と発生接線力との関係を一定にして内外パッドを同時に同量だけサーボできるサーボディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】インナパッド3押圧時にブレーキロータ5の接線方向に発生するブレーキトルクをブレーキロータの軸方向の押圧力に増幅変換するサーボ機構7をインナパッド押圧機構8に付設するとともに、該サーボ機構が、ブレーキロータの接線方向に相対移動する傾斜面9A、12Aを有する一対の部材9、12とこれら傾斜面間に配置されたコロ10との組合せから構成されたことにより、摩擦部が少なくてサーボ機構の寿命が延び、ブレーキトルクに基づいて損失少なく効率よく発生したサーボ力を内外のパッドに均等かつ均一に分配できて、内外でのパッドの摩耗の差をなくすことができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でありながら、制動時の初期に発生する打音(クロンク音)を確実に低減することができるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】制動時の初期には、各インナピストン3に押圧された各摩擦部材7の摩擦接触面7Aがインナブレーキパッド5の裏金5Aに摩擦接触し、各アウタピストン4に押圧された各摩擦部材8の摩擦接触面8Aがアウタブレーキパッド6の裏金6Aに摩擦接触することで、インナブレーキパッド5およびアウタブレーキパッド6にはディスクロータ1の回転方向と逆向きの摩擦抵抗力が付与される。このため、インナブレーキパッド5の前進制動用トルク伝達部5Cおよびアウタブレーキパッド6の前進制動用トルク伝達部6Cがキャリパ2の前進制動用トルク受部2C,2Cに衝突する際の衝突速度が低下し、制動時の初期に発生する打音(クロンク音)が確実に低減される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキパッドにおける偏磨耗の低減を図ったディスクブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】キャリパ4内に設けられた油圧比例弁10によって減圧された油圧をリーディング側に配置された押圧手段C1に供給する。マスタシリンダからの油圧をトレーディング側の押圧手段C2に供給し、油圧比例弁10によって減圧された油圧をリーディング側の押圧手段C1に供給することで、リーディング側の面圧(油圧)をトレーディング側より小さくする。これにより、セルフサーボ作用を抑え、ブレーキパッド3A,3Bの偏磨耗を抑制する。また、油圧比例弁10をキャリパ4に内蔵することで、省スペース化を図る。 (もっと読む)


【課題】キャリパ5bに対しパッド11a、12aを支持すると共に、制動時にこれら両パッド11a、12aに加わる制動トルクを支承したり、これら両パッド11a、12aの脱落を防止する為の構造を簡略化する。
【解決手段】上記キャリパ5bに設けた1対の係止凹溝22、22に、上記両パッド11a、12aを構成するプレッシャプレート15a、15a側に設けた複数の係合凸部23、23を、ロータの軸方向の変位を可能に係合させる。上記両係止凹溝22、22と上記キャリパ5bを構成する両連結部6a、6aの外周面との間に形成した切り欠き24、24を通じて、上記各係止凸部23、23を上記両係止凹溝22、22に係脱可能とする。又、パッドクリップ25、25により上記各切り欠き24、24を塞ぎ、上記各係合凸部23、23が上記各切り欠き24、24から不用意に抜け出る事を防止する。 (もっと読む)


【課題】パッドピンが不要で、かつピストンがシリンダに対してこじれが難い構成になっているディスクブレーキを提供する。
【解決手段】パッド2とピストン5を備えるディスクブレーキ1であって、パッド2は、ディスクロータに摺接して制動力を生じる摩擦材3と、摩擦材3の裏側に設けられる裏板4を有し、裏板4の裏面には、ピストン5に向けて突出してピストン5に形成された凹部5aに突入する凸部4aが形成されている。そして凸部4aと凹部5aのディスクロータR周方向の隙間Laが、裏板4のディスクロータR周方向の端部4bとトルク受部材6に形成されたトルク受部6bの隙間Lbよりも大きく、制動時に裏板4の端部4bがトルク受部6bに当接する構成になっている。 (もっと読む)


【課題】液圧シリンダが備えるブレーキピストンの前進に応じて被制動部材に摺接する摩擦部材と、ブレーキピストンまたは摩擦部材を後退方向に付勢するばねとを有する車輪ブレーキが車輪に装着され、ブレーキ操作に応じた液圧を出力する液圧発生手段が液圧路を介して液圧シリンダのブレーキ液圧室に接続される車両用ブレーキ装置において、引きずり防止を図った上にブレーキ操作初期の液損を低減する。
【解決手段】液圧路3A,3Bに常閉型電磁弁10A,10Bを介して接続される蓄圧器12A,12Bには、ブレーキピストンの前進位置からの後退過程では常閉型電磁弁10A,10Bが開弁することにより液圧が蓄圧され、ブレーキピストンの後退位置からの前進過程では常閉型電磁弁10A,10Bが開弁して蓄圧器12A,12Bに蓄圧された液圧が液圧シリンダのブレーキ液圧室32に作用せしめられる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ブレーキ作動時における摩擦パッドの装着状態を安定させ、摩擦パッドの挙動を安定化させることを課題とする。
【解決手段】 キャリパ20に、摩擦パッド40をディスク30の径方向に向かって押圧する径ピストン29Bを設けてあり、この径ピストン29Bにより、摩擦パッド40をディスク30の径方向に押圧して、ブレーキ作動時における摩擦パッド40の装着状態を安定させ、摩擦パッド40の挙動を安定化させることができる。 (もっと読む)


【課題】左右のディスクブレーキに関して部品を共通化し、コスト低減を図りつつライニング18aの偏摩耗を抑えられ、又、アウタパッド11aとインナパッド12aとの共用化を図れ、しかも各パッド11a、12aのライニング18aとロータとの位置関係を常に適正にできる構造を実現する。
【解決手段】前記両パッド11a、12aを支持する一対のアンカピン13a、13aの、ロータの円周方向に関する位置を、このロータの回転方向に関して所定角度だけ回入側に回転移動させる。この結果、各ピストン9、10による前記各パッド11a、12aの押圧中心が、前記ライニング18aと前記ロータの両側面との摩擦中心よりも回出側にずれ、このライニング18aの円周方向の偏摩耗を抑えられる。 (もっと読む)


【課題】自転車用ディスクブレーキパッドにおいて、音鳴りを抑え、かつ製造を容易に行えるようにする。
【解決手段】自転車用ブレーキパッド76は、自転車用ディスクブレーキ装置12のパッドであって、バックプレート部77と、摩擦部79と、を備えている。バックプレート部77は、銅系焼結合金製のものである。摩擦部79は、バックプレート部と一体で焼結形成された銅系焼結合金製のものである。 (もっと読む)


【課題】キャリパ組付け時における組付け状態の調整を可能とし、かつ確実な固定状態を保つことのできるラジアルマウント型キャリパを提供する。
【解決手段】キャリパ支持部32に設けられた取付孔40a,40bに締結ボルト60を挿通させて、車両に固定された取付台座20にキャリパ30を固定するディスクブレーキ装置用ラジアルマウント型キャリパであって、前記取付孔40a,40bはロータ10の軸方向に長軸を配置した長孔とし、前記長孔における長軸と交差する方向に位置する壁部を前記締結ボルト60から離間させる方向、前記壁部を前記締結ボルト60に引き付ける方向にシフトさせて、前記長孔中における前記締結ボルト60の配置位置を定める位置決め手段を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ラトル音又はクロンク音の発生を防止することができるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】分割された複数の摩擦パッド104a,104bを備え、Hばね112が、摩擦パッド104a,104b同士の間隔を拡げる方向にバイアス力をかける。摩擦パッドが複数個に分割されているため、制動時にトルク受け108a,108bに衝突する摩擦パッド一個当りの質量Mを小さくできる。また、Hばね112がバイアス力をかけるため、摩擦パッド104a,104bのいずれかは制動力の反力の方向にあるトルク受け108a,108bに常に押接される。よって制動時に、摩擦パッド104a,104bがトルク受け108a,108bに衝突する際の衝突速度Vを低くできる。摩擦パッドの質量M及び衝突速度Vを小さくすることにより、ラトル音又はクロンク音の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】電動モータの使用個数を減らせる電動ブレーキを提供する。
【解決手段】車輪と共に回転する複数の回転ブレーキディスク6と、この回転ブレーキディスク6に向けて変位可能かつ回転不能に支持される非回転ブレーキディスク9と、1枚の非回転ブレーキディスク9に対峙する複数のピストン1〜4と、このピストン1〜4に回転可能に連結されるボールスクリュ15と、このボールスクリュ15の回転によりピストン1を非回転ブレーキディスク9に対して進退させるボールスクリュ・ナット機構と、ボールスクリュ15を回転駆動する電動モータ11と、この電動モータ11の回転を複数のボールスクリュ15に伝達するモータ回転伝達機構10とを備える。 (もっと読む)


【課題】車輪を制動するディスクブレーキ装置を構成するブレーキキャリパを動吸振器の質量体として用いてばね下の制振を行う場合に、ブレーキ作動時の制動力の立ち上がりが遅れることを防止する。
【解決手段】ブレーキキャリパ2をブレーキロータ3の周方向に移動可能に支持するキャリパブラケット8に対するブレーキキャリパの移動を規制するストッパ22を設け、ブレーキキャリパに設けられた摩擦パッド4がブレーキロータに圧接する動作の開始と同時に、ストッパに規制動作を行わせるものとする。特に摩擦パッドに圧接動作を行わせる液圧を利用して、摩擦パッドの圧接動作と連動してストッパに規制動作を行わせるものとする。 (もっと読む)


【課題】車輪を制動するディスクブレーキ装置を構成するブレーキキャリパを動吸振器の質量体として用いてばね下の制振を行う場合に、広範な周波数域のばね下振動を低減することができるようにする。
【解決手段】ブレーキキャリパ2に設けられた摩擦パッド4をブレーキロータ3に対して圧接動作させる液圧を発生する液圧制御回路13を制御するコントローラ31を備え、このコントローラが、車輪の制動を要しない通常走行時に、摩擦パッドをブレーキロータに圧接させるように液圧制御回路を制御して、動吸振器の質量体としてのブレーキキャリパに、ブレーキロータと摩擦パッドとの間の摩擦力を作用させるようにする。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ装置において、パッドのライニング偏摩耗を抑制するために設けたパッドにおける裏板のトルク伝達部を、平面度を高め易い構成とする。
【解決手段】ディスクブレーキ装置は、ディスクロータ11を挟持可能な一対のパッド15,16を備えている。各パッド15,16の裏板15a,16aには、ライニング15b,16bの偏摩耗を抑制するためのトルク伝達部15a1,16a1が形成されている。各裏板15a,16aは、ロータ径方向に沿った断面形状がL字状で、前記トルク伝達部15a1,16a1がロータ軸方向およびロータ径方向にて厚肉となるように成型加工により成形されていて、この厚肉部分にはパッドハンガーピン17を挿通するための貫通孔15a2,16a2が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキの肉厚変動を解析するための肉厚変動解析用ロータを提供する。
【解決手段】肉厚変動解析用ロータRは相対する板4とその板の間に介在させたアクチュエータ5とからなる単位ブロック体を有し、前記単位ブロック体を複数個同一平面上に並べ、さらに隣接する単位ブロック体の板同志を柔軟材で結合して構成されている。また、前記単位ブロックを構成するアクチュエータ5は、相対する板それぞれに設けられており、さらに前記それぞれのアクチュエータ間にはロータ基板が設けられている。この肉厚変動解析用ロータを採用することにより、ダイナモ設備を使わずに、ベンチ台上試験でロータの肉厚変動別の液圧変動(ΔP)を容易に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】左右のディスクブレーキに関して部品を共通化してコスト低減を図りつつライニング10aの偏摩耗を抑えられ、又、インナパッドとアウタパッドの共用化を図れ、しかも各パッド6aのライニング10aとロータ1との位置関係を常に適正にできる構造を実現する。
【解決手段】パッド保持部材であるボディ部21に設ける、パッド保持部14cのロータ1の円周方向に関する位置を、このロータ1の回転方向に関して所定角度だけ回転移動させる。この為に、上記パッド保持部14cを構成する1対の保持面16a、16bを、鎖線で示す基準位置から、上記ロータ1の回転方向に関して回転移動させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、シリンダ孔内への塵埃の侵入を確実に防止すると共に、制動力解除後のピストンのロールバックに影響を与えることのない車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパボディ3に設けたシリンダ孔3cのダストシール嵌着溝3eに嵌着され、ピストン5の外周面5aに摺接して、シリンダ孔3c内への塵埃の侵入を防止するダストシール8であって、ダストシール嵌着溝3eに収容され、内周面8aとピストン5の外周面5aとの間に隙間Eが形成される環状基部8bと、該環状基部8bからシリンダ孔開口側に突出すると共に、内周面8cがピストン5の外周面5aに摺接するリップ部8dとを硬質の樹脂材で一体に形成した。 (もっと読む)


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