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Fターム[3J058AA84]の内容

Fターム[3J058AA84]に分類される特許

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【課題】連動ブレーキ制御中にブレーキ操作子を追加操作した際の操作フィーリングを改善することが可能なバーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】前輪用のブレーキ系統Fと、後輪用のブレーキ系統Rとを備えるバーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置であって、少なくとも前輪用のブレーキ系統Fが、ブレーキ操作子Lのストローク量に応じたブレーキ液圧を発生するマスタシリンダMと、このマスタシリンダMに通じる第一液圧路A1に接続されて前輪ブレーキBを作動させる第一ホイールシリンダW1,W1と、第一液圧路A1から分岐した第二液圧路A2に接続されて前輪ブレーキBを作動させる第二ホイールシリンダW2と、第一ホイールシリンダW1,W1内のブレーキ液圧を昇圧させることなく第二ホイールシリンダW2内のブレーキ液圧を昇圧可能な昇圧手段Sと、を具備していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】キャリパボディを大型化させることなく液通孔を容易に形成することのできるモノコック構造ラジアルマウント式ピストン対向型の車両用ディスクブレーキのキャリパボディを提供する。
【解決手段】モノコック構造ラジアルマウント式ピストン対向型のディスクブレーキのキャリパボディ3において、シリンダ孔4の底部と該シリンダ孔内に収容されたピストン5との間に画成される液圧室8に作動液を供給するための液通孔として、一方の作用部3aの取付ボルト挿通孔3fより外側から他方3bの作用部のシリンダ孔4の液圧室8に向けて第1液通孔12を穿設し、他方の作用部3bから取付ボルト挿通孔3fと一方の作用部3aのシリンダ孔4との間を通して該シリンダ孔の液圧室8に向けて第2液通孔13を穿設する。第1液通孔12と第2液通孔13とをディスク軸と直交方向のキャリパボディの中心線L1よりも他方の作用部側で交差させて連通させる。 (もっと読む)


【課題】 高速走行時等での制動特性を確保できる上に、制動時における摩擦パッドの摺動変位を安定させ、ブレーキ性能を向上することができるようにする。
【解決手段】 ディスクブレーキの取付部材2には、ディスク1の回転方向に離間して入口側腕部4、出口側腕部5および中間側腕部6を設ける。取付部材2の入口側腕部4と中間側腕部6との間を、ディスク1のアウタ側となる位置で補強ビーム7により一体的に連結する。一方、出口側腕部5と中間側腕部6の間は、そのアウタ側をビーム等で連結しない構成とする。これによって、取付部材2の中間側腕部6には、出口側腕部5よりも大なる剛性を与える。このため、車両の制動時に中間側腕部6が摩擦パッドからのトルクでディスク1の回転方向に撓み変形しても、この変形量が出口側腕部5よりも小さくなる。 (もっと読む)


【課題】1枚のパッドを複数のピストンで押圧する多ポット型ディスクブレーキを対象にして、制動時のノイズの抑制、操作感の向上、非制動時の引きずりトルクの低減を図ることを課題としている。
【解決手段】1枚のパッドを複数のピストンで押圧してディスクロータに摺接させるディスクブレーキにおいて、各ピストンの先端が接するリング状の被押圧部7のうち、隣り合う被押圧部が最も近接する部位が、被押圧部間を2等分する線CLを軸にして切り抜き部8により対称形状に除去されたシム6を、ピストンとパッドとの間に備えさせた。 (もっと読む)


【課題】クランプ機構の製作を容易にしたクランプ機構付直線案内装置を得る。
【解決手段】直線状の案内レール1に係合して案内レール1に沿って移動可能なスライダ2,4を備えると共に、スライダ2,4をクランプするクランプ機構6a,6bを備える。クランプ機構6a,6bは、スライダ2,4と一体のクランプ本体8を備え、クランプ本体8に形成され案内レール1に向かって開口した小径孔12a,12bと、小径孔12a,12bに連接した大径孔14a,14bとを有する。また、小径孔12a,12bに摺動可能に挿入されたピストンロッド18a,18bと、大径孔14a,14bに摺動可能に挿入されたピストン胴部材26a,26bとを有し、ピストン胴部材26a,26bにより区切られた圧力室34a,34bに圧力流体を導入し、ピストン胴部材26a,26bがピストンロッド18a,18bに接触して押圧し案内レール1に圧接させる。 (もっと読む)


【課題】 アーム部材の高い全方向の自由度を確保しつつディスクロータの動きに対応してアクチュエータや簡素な構造の倍力装置を適正に追随可能にするとともに、自動隙間調整機構の調整が確実で組付け性に優れパーキングブレーキ機構の設置も容易にする。
【解決手段】 ブレーキチャンバ3Aにて作動しボールランプアセンブリ倍力機構4RSからなるカム機構4の軸動により自動隙間調整機構17R、17Sを介在させたロッド部材16R、16Sを介して、ハウジング2Aに支持され全方向に自由度を有して揺動するブレーキアーム5、6を押圧してブレーキパッド18R、18Sを押圧作動させるディスクブレーキ装置で、直交するブレーキチャンバ3Aによって操作力を得て、動作が確実で簡素な構造のボールランプアセンブリ倍力機構4RSにより、自動隙間調整機構17R、17Sを含むロッド部材16R、16Sまでの軸方向の嵩をコンパクトにできる。 (もっと読む)


【課題】制輪子本来の制動力を発揮できる車両用キャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】制輪子7をディスク6に押し付けるアクチュエータ60を備え、このアクチュエータ60は、キャリパ本体10に形成されるシリンダ70と、このシリンダ70に取付けられる弾性膜75と、シリンダ70とこの弾性膜75の間に画成され制動時に空気圧(流体圧)が供給される弾性膜室63とを備え、制動時に弾性膜室63に供給される空気圧によって弾性膜75が制輪子7を押圧作動する。 (もっと読む)


【課題】 複数のキャリパを用いることなくモータおよびマスタシリンダの小型化を図ることができるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】 電子制御ディスクブレーキ1は、キャリパ2のアウタパッド7b側に設け、ブレーキ液圧に応じてアウタパッド7bをブレーキディスクBDに押し付ける液圧ピストン9と、キャリパ2のインナパッド7a側に設けたモータ5と、キャリパ2のインナパッド7a側に設け、モータ5の回転力を直進運動に変換し、インナパッド7aをブレーキディスクBDに押し付けるボールねじ機構6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】パーキングブレーキとして作動させられる電動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】各ピストン1を非回転ブレーキディスク8に対して進退させるように駆動する電動ユニット9を備え、電動ユニット9の作動により車輪を制動する電動ブレーキ装置10であって、電動ユニット9は、電動モータ2の回転をピストン1の直線運動に変換する運動変換機構5と、電動モータ2の回転シャフト13を保持する保持ブレーキ3とを備える。 (もっと読む)


【課題】蓋部材の表裏の組付け向きに起因する不具合を無くすことのできるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ピストンが摺動するシリンダ部21を、底部となる板状の蓋部材43と蓋部材43で閉塞される開口部45を有するキャリパボディ本体46とで構成する。蓋部材43をキャリパボディ本体46に接合して開口部45を閉塞する。蓋部材43のシリンダ部21内に面する一面には突起60を設け、蓋部材43の他面には有底穴61を設ける。蓋部材43が正規の向きで取り付けられた場合には、この後にキャリパボディ本体46の底面に面切削加工を施しても有底穴61が残る。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でキャリパボディの重量を極力増加させることなく、キャリパボディの剛性を向上させる。
【解決手段】ディスク周方向に2つのシリンダ孔5,6をそれぞれ並設した一対の作用部3a,3bと、両作用部3a,3bをディスクロータ2の外周を跨いで繋ぐブリッジ部3cとを一体に形成する。ブリッジ部3cに天井開口部3gを設け、該天井開口部3gに剛性メンバー10をディスク軸方向に懸架する。作用部3a,3bは、2つのシリンダ孔5,6の開口部とディスク回入側ブロック3dとディスク回出側ブロック3eとを繋ぐディスクロータ側の内壁3h,3mと、シリンダ孔5,6の底壁5a,6aとディスク回入側ブロック3dとディスク回出側ブロック3eとを繋ぐ横リブ3i,3nと、該横リブ3i,3nのシリンダ孔底壁との交差部分から天井開口部3gの装着部3j,3oに向けて延出される縦リブ3k,3pとを備えている。 (もっと読む)


【課題】制輪子本来の制動力を発揮できる車両用キャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】フローティング式のキャリパブレーキ装置1であって、一方の制輪子7をディスク6に押し付けるダイヤフラムアクチュエータ60として、キャリパ本体10に取り付けられるダイヤフラム75と、このダイヤフラム75によって画成されるダイヤフラム室63と、ダイヤフラム75と制輪子7の間に介装されダイヤフラム75の動きを制輪子7に伝達する複数のピストン55と、この各ピストン55を摺動可能に支持するピストンガイドフレーム65とを備え、制動時にこのダイヤフラム室63に導かれる空気圧(流体圧)によりダイヤフラム75が膨らんで各ピストン55が制輪子7をディスク6に押し付ける構成とした。 (もっと読む)


ブレーキパッド(3)に作用する少なくとも2個のブレーキピストン(5、6)を具備し、これらのブレーキピストンがブレーキハウジング(1)内に配置されている液圧操作式ディスクブレーキは、ブレーキ操作のための入力圧力配管(19)とブレーキピストンとの間に連結配置された、ブレーキパッド(3)の傾斜摩耗を最小限に抑えるための液圧同期装置(10)を備えていることを特徴とする。
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自動車用のブレーキアセンブリ(1)であって:ホイールの回転軸(A)と一緒に回転する回転体(2)と;前記回転体(2)近傍に位置するように、前記ホイールを支持する車両の構造体に固定された支持構造体(3)と;前記回転体(2)の表面に接触可能に前記支持構造体(3)へ可動に搭載された、高い摩擦係数の材料でできたブレーキパッド(4)と;前記パッドを前記回転体 (2)の表面へ選択的に押圧することができる、支持ならびに油圧操作式運動の手段(5)と;を備える。前記ブレーキアセンブリ(1)は、パッド(4)と前記支持ならびに油圧操作式運動手段(5)との間に間挿される断熱プレート(6)も備える。断熱プレート(6)は、複合材料でできた2つの外層と、緻密なケイ酸塩、マイカペーパ、および金雲母マイカペーパの中から選択された材料の少なくともひとつの緻密な内層(6b)とを備えた多層構造を有する。
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【課題】インナ、アウタ両パッド12aのプレッシャプレート15aの端縁と、制動トルクを支承する部材との当接部の当接面積を広くして、ブレーキノイズを抑えられる構造を実現する。
【解決手段】上記制動トルクを支承する部材であるトルク受けピン13aに、トルク受けスリーブ22を外嵌する。そして、このトルク受けスリーブ22の外周面に設けた平面部28と、上記両パッド12aのプレッシャプレート15aに設けた平坦面35とを当接させる。上記トルク受けスリーブ22は上記トルク受けピン13aに対し回動可能である為、上記平面部28と上記平坦面35とは、互いに対向する部分全体で均一に当接し、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】単板ディスクブレーキを採用する車両に対しても簡単に多板ディスクブレーキ装備車両に変更できる組み付け作業性の良好な多板ディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】固定ディスクと可動ディスクとを備えた多板ディスクブレーキ装置である。前記ハブへの固定面部の外周部に平行なフランジ部を形成してフランジ部間に通風路を設けたディスクハウジングを有し、前記ディスクハウジングの一方のフランジ部に前記固定ディスクを取り付け、前記平行なフランジ部間にハブ軸と平行なピンを配置し、このピンをスライドガイドとして摺動可能な可動ディスクを取り付ける。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、パッドクリップ38の組み付け性、パッド7a、7b、7cの摩耗に対する追従性に優れ、しかも、総てのパッド7a、7b、7cを安定して十分に押圧できる構造を実現する。
【解決手段】上記パッドクリップ38を一体に形成する。又、基板部39の円周方向片側毎に設けた第一、第二の腕部40、41の先端部に、それぞれ第一、第二の爪部42、43を形成する。そして、このうちの第一の爪部42、42を、軸方向片側のパッド7aと軸方向中央のパッド7bとに、第二の爪部43、43を、この軸方向中央のパッド7bと軸方向他側のパッド7cとに、それぞれ当接させる。 (もっと読む)


【課題】従来のキャリパ本体の構造剛性と同等な構造剛性を実現することができるが、使用する材料が少ない改良型ディスク・ブレーキ・キャリパ本体を提供する。
【解決手段】装着側アーム31および非装着側アーム32を備え、各アームが少なくとも1つの油圧ブレーキ・シリンダ37,38,39を収容するキャリパ本体30であって、少なくとも1つのアームの側方外側面周りに延在する周縁補強バンド45を有するキャリパ本体が提供される。少なくとも1つの周縁補強バンドが、装着側アームの側方外側面周りに延在し得る。本体は、2つの周縁補強バンドを有し、どちらのアームの側方外側面周りにも1つのバンドを延在させることができる。 (もっと読む)


【課題】車両が停止した場合に自動的に作動するとともに、車両が動いた場合に自動的に解除するキャリパブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパブレーキシステム10は、ハウジング11と、このハウジング内に設けられた穴32と、この穴内に摺動自在に設けられたピストン31とを備えている。また、ブレーキシステムは、ばね組立体50と、穴およびピストンによって形成される流体室と、作動流体供給回路とを有している。ばね組立体は、車両のロータに係合する固定子組立体20に係合する作動位置にピストンを保持するための付勢力を与える。作動流体供給回路は、流体室に加圧流体を供給し、ばね組立体の付勢力に選択的に打ち勝ち、非作動位置にピストンを移動させてロータを開放する。このようにして、キャリパブレーキは、作動したり作動流体によって開放されたりするばね組立体からなっている。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ液の放熱を促す構造のブレーキキャリパー、及びブレーキ液を積極的に冷却するブレーキ液冷却装置を提供する。
【解決手段】 ブレーキキャリパー4は、シリンダー1内に供給されるブレーキ液の液圧によってピストン2を作動させるシリンダーピストンユニット3と、ブレーキ液を導入する熱交換チャンバ5と、熱交換チャンバ5を冷却するための空気を導入するエアダクト6とを備える。ブレーキキャリパー4によれば、ブレーキ液の温度上昇を直接的に抑制し、またブレーキ液の温度が上昇しても速やかに降下させられるので、ベーパーロック現象を未然に防止することができる。 (もっと読む)


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