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Fターム[3J063XF03]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑装置特有の細部) (941) | ォィルガイド (732) | 軸内油路用ガイド (78)

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【課題】ロータ軸の内部に供給する潤滑液量の確保が容易な車両用駆動装置を実現する。
【解決手段】回転電機に対して軸方向Lの一方側である軸第一方向L1側に、ロータ軸12の径方向外側に配置されて当該ロータ軸12を支持する第一軸受71を備えるとともに、第一軸受71の軸第一方向L1側に、貫通軸40の径方向外側に配置されて当該貫通軸40を支持する第二軸受72を備え、潤滑液供給部63は、軸方向Lにおける第一軸受71と第二軸受72との間であって貫通軸40の回転軸心より下側に、潤滑液を貯留する潤滑液貯留部62を備え、潤滑液貯留部62が、ロータ軸12の軸第一方向L1側の開口部12aの最下部よりも上側において当該開口部12aと軸方向Lに連通する部分を有するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ミッションケースやミッションホルダに複雑の回避が可能なエンジンの潤滑構造を提供する。
【解決手段】メインシャフト20とカウンタシャフト30の間の動力伝達機構をユニット化してミッション室3に着脱自在になされたミッションホルダ40を有し、且つミッション室3に隣接して、クランクシャフト50の回転をトランスミッション60に伝達するクラッチ機構を有するクラッチ室2を有しており、トランスミッション60に潤滑オイルを供給するように構成されたエンジン1の潤滑構造である。そして、クラッチ室2とミッション室3との間に、この両室を連通するオイル導入口10,15が設けられ、オイル導入口10,15は、クラッチ室2側において上方に向いて開いた開口11,16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】オイル漏れを抑制して、効率的にオイルを供給することができるオイル供給装置を提供する。
【解決手段】回転可能に保持された回転軸3の内部に設けられ、オイルが導入されるオイル流路2と、回転軸3の軸端面3aからオイル流路2の内周面2bに沿って設けられ、オイル供給源からのオイルをオイル流路2に案内する案内部材4と、を備え、オイル流路2に導入されたオイルを供給先へ供給するオイル供給装置1において、軸端面3aと案内部材4とのなす隙間6bに浸入したオイルに流速差をつけ圧力勾配を発生させる凹部5を備え、案内部材4は、軸端面3aとのなす隙間6bを小さくする方向に変形可能である。 (もっと読む)


【課題】新たな潤滑油の供給が一時的に停止された場合に、その時点で遊星ギア用シャフト内に溜まっている潤滑油を、潤滑に有効利用することができる、遊星歯車機構の潤滑構造を提供する。
【解決手段】メインシャフト10の周囲を自転しながら公転可能な遊星ギア30と、軸受32を介して遊星ギアを自転可能に支持する遊星ギア用シャフト31と、遊星ギア用シャフトを支持するキャリア11とを備え、メインシャフトからは潤滑油が吐出され、遊星ギア用シャフトに設けられた案内穴開口部の近傍には、メインシャフトから吐出された潤滑油を受けて案内穴開口部へ案内する案内プレート12が設けられ、案内された潤滑油は軸受へと案内され、案内プレート12における案内穴開口部に対向する側の面であるプレート対向面12Mには、潤滑油の逆流を防止する逆流防止弁部材13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車の支持軸に設けられた給油溜まり内の潤滑油が、遊星歯車の公転中心から遠い部分の給油穴に片寄り、公転中心に近い部分の給油穴においては給油不足を生じる問題を解消することである。
【解決手段】前記の課題を解決するために、この発明に係る遊星歯車減速機の潤滑装置は、給油溜まり25の開放端面側に露出した転がり軸受19の保持器22に回転給油部材28の一端を固定し、前記回転給油部材28の先端部に設けたアーム31を開放端面から給油溜まり25に挿入し、そのアーム31を給油溜まり25の内周面に接近させることにより、給油溜まり25の周壁に遍在した潤滑油を転がり軸受19の自転に伴うアーム31の回転によって全周に分散させ、公転中心に近い軸側給油穴26からも給油できるようにした。 (もっと読む)


【課題】減速装置の縦横の向きに関らず、また、公転中心に近い方の軸受部分にも十分潤滑油を供給できるようにした遊星歯車の潤滑装置を提供することである。
【解決手段】遊星歯車15とその支持軸16の間に転がり軸受19が介在され、転がり軸受19に対し支持軸16側から潤滑油を供給する給油手段を備えた遊星歯車の潤滑装置において、前記給油手段が、支持軸16の一端面に軸方向に開放して設けられた給油溜まり25と、その給油溜まり25に軸方向に対向して軸受外部に設置された給油ノズル30とにより構成され、前記給油溜まり25は、その周壁24に転がり軸受19側に連通した軸側給油穴26と、潤滑油を遠心力により前記軸側給油穴26に導く仕切り壁28、29を備えた構成とした。 (もっと読む)


【課題】公転するピニオンギヤの歯面に常にオイルを供給し、潤滑及び冷却を可能とした変速機構の潤滑構造を提供する
【解決手段】プラネタリギヤDPの前方には、第4クラッチC−4が近接して配設されていると共に、第4クラッチC−4と、キャリヤ9との間には、キャリヤ9の前部側板9aにオイルレシーバ40が設けられている。オイルレシーバ40は、前部側板9aを挟んでピニオンギヤ6a,6bとは反対側において、内径側から飛散するオイルを捕集する捕集部41を有していると共に、捕集部41にて捕集したオイルを、案内部42によって前部側板9aを貫通して案内し、第2ピニオンギヤ6bのキャリヤ回転方向前方側かつ、ピニオンシャフト11よりも内径側にて飛散させる。 (もっと読む)


カップリング装置は、一方のシャフト端部34に減速ギアボックスに接続するための太陽歯車38を含む歯車シャフト30を含む。太陽歯車38は、ギアボックス内部で遊星歯車列20を駆動する。カップリング装置は、歯車シャフトの他方の端部36に半径方向外向きスプライン42を有し、半径方向外向きスプラインは、ボルト60とナット62とによってカップリングフランジ部材54に接続されたリングギア58の半径方向内向きスプラインと噛み合う。フランジ部材54は、噛み合うスプラインを介して高速タービンシャフト14から歯車シャフト30へ高トルクを伝達する。半径方向内向きスプライン64及び半径方向外向きスプライン42の歯は、タービン側の固定噴霧供給源74からフランジ部材54のリングギア58とは反対の側に取り付けられたオイルキャッチャ72を介して持続的に潤滑される。作動時に、潤滑油は、オイルキャッチャ72から、フランジ部材54の穴82を通過して噛み合うスプライン42、64へ流れる。オイルキャッチャ72及びリングギア58は、フランジ部材54に配置されたリム94によって心合わせされる。
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【課題】変速機の内部で潤滑油が偏る状態において潤滑性を向上させるとともに、撹拌抵抗を低減することが可能な変速機を提供することを目的とする。
【解決手段】変速機1は、第一ギヤ80の上方に掻き上げられた潤滑油を第二ギヤ61の下方へ流動させる第一レシーバ93と、第一レシーバ93により流動された潤滑油を第二ギヤ61の下方にて貯留し、且つ、当該貯留された潤滑油を第二ギヤ61の回転により第二ギヤ61の上方へ掻き上げ可能な潤滑油受け領域94aとを備える。 (もっと読む)


【課題】摩擦ローラ式故に掻き上げオイル量が少ない摩擦伝動変速機であっても、摩擦ローラ対の接触部および摩擦ローラ軸受部を確実に潤滑し得るようにする。
【解決手段】摩擦伝動変速機の出力歯車組により掻き上げられたオイルをローラ外周面オイルガイド22で受け取り、これを、矢γで示すように、入力側摩擦ローラ2-1,2-2,・・・2-6の外周面に滴下して、これら入力側摩擦ローラ2-1,2-2,・・・2-6および出力側摩擦ローラ10-1,10-2,・・・10-6の相互径方向押圧接触面に供給する。オイルガイド22からのオイルは降下オイルガイド23を経て、ローラ支承部用オイルガイド24を成すクランクシャフト中空孔24aに通流させ、この中空孔24aから径方向孔24-1,24-2,・・・24-6を経て、出力側摩擦ローラ10-1,10-2,・・・10-6の軸受11-1,11-2,・・・11-6に供給する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油注入手段によって被動軸の反駆動軸側端部に注入される潤滑油を、被動側及び駆動側両スプライン係合部分に亘って均等に供給し、全スプライン係合部分を十分に潤滑できるようにする。
【解決手段】中空状の駆動軸1と被動軸2とに跨ってスプライン軸3が嵌入され、このスプライン軸3の外周側と、駆動軸1及び被動軸2の内周側とがスプライン係合されることにより、駆動力が駆動軸1、スプライン軸3、被動軸2の径路で伝達される一方、潤滑油注入手段11により、潤滑油が被動軸2の反駆動軸側の端部内周側に供給されるように構成された動力伝達装置において、駆動軸1と被動軸2の相対向する端部間をシール部材14によってシールすることにより、上記相対向する端部間からの潤滑油の流出を阻止するように構成した。 (もっと読む)


【課題】バルブボディへの異物の流入が抑制された、信頼性の高い変速機を提供する。
【解決手段】変速機は、可動シーブと、可動シーブに嵌合されるピストンと、可動シーブとピストンとの間に形成される油圧室と、油圧室に作動油を供給するバルブボディ600と、油圧室側の油路127を形成するセカンダリシャフト120と、バルブボディ600側の油路を形成するパイプ部700とを備える。セカンダリシャフト120にパイプ部700を挿入することによってセカンダリシャフト120とパイプ部700とが連結されている。セカンダリシャフト120とパイプ部700の連結部において、パイプ部700の先端の外周径は、バルブボディ600に近い側に位置するパイプ部700の外周径よりも小さい。換言すれば、セカンダリシャフト120とパイプ部700の連結部において、パイプ部700の先端は、パイプ部700の先端に向かって外周径が小さくなるテーパ形状を有する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、潤滑構造が改善されて、ピニオンギヤがピニオンシャフトで円滑に回転する、差動ギヤセットを提供する。
また、本発明は、潤滑構造が改善されて、耐久性が向上し、摩擦が低減した、差動ギヤセットを提供する。
【解決手段】
本発明による潤滑構造が改善された差動ギヤセットは、外周面側にギヤが形成されて、回転軸を中心に平らな内側面及び円形の内周面を有する溝が形成されたピニオンギヤ、及び端部面が前記溝の内側面と対向するように端部が前記溝に挿入されて、前記溝の内周面に対応する外周面の一側は面取りされて平面部が形成されたピニオンシャフトを含む。 (もっと読む)


【課題】各所の軸受けの潤滑量を一定とし、かつ、必要箇所での軸受けの潤滑量の調整が可能な手動変速機を提供すること。
【解決手段】軸方向の片側端部から潤滑油を注入するための油路3aが形成されたシャフト3と、シャフト3の外周に配された複数の軸受け4、5、6と、対応する軸受け4、5、6を介して回転自在にシャフト3の外周に配された複数のギヤ7、8、9と、油路3a内に延在するとともに油路3aと所定間隔をおいて配置された円筒状のガイド部材16と、を備える。シャフト3は、軸受け4、5、6と対応する位置に油路3aから軸受け4、5、6に通ずる複数の油穴3b、3c、3dを有する。ガイド部材16は、軸受け4、5、6のうち最も潤滑油を必要とする軸受け6に係る油穴3dの近傍で潤滑油を出力する。 (もっと読む)


【課題】減速部、特に曲線板を支持する転がり軸受に安定して潤滑油を供給可能な構造とすることによって、耐久性に優れ、信頼性の高いインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】インホイールモータ駆動装置21は、モータ部Aと、サイクロイド減速機で構成される減速部Bと、車輪ハブ軸受部Cと、減速部Bに潤滑油を供給する減速部潤滑機構とを備える。減速部潤滑機構は、モータ側回転部材25の内部に設けられる潤滑油路25cと、カウンタウェイト29に設けられ、潤滑油路25cに連通すると共に転がり軸受41に軸方向端部から潤滑油を供給する潤滑油供給路29eとを備える。 (もっと読む)


【課題】 ピストンの動きで作動するクラッチ部と、該クラッチ部が作動して係合する際の衝撃トルク及び係合状態でのエンジンのトルク変動を吸収するダンパを備えた発進装置の上記ピストン、クラッチ部、ダンパを収容している外殻内へ潤滑油を供給する油路構造の提供。
【解決手段】 外殻中心から後方へ延びるスリーブ10にはパイプ24を圧入し、該スリーブ10とパイプ24の間に形成される隙間、及び出力軸20とパイプ24間に形成される隙間を利用して、外殻内へ潤滑油を流入する流入油路25と外殻4から流出する流出油路26を設けている。 (もっと読む)


【課題】軸方向油路への潤滑油の送り込みを容易にし、さらに軸方向油路の末端方向への潤滑油の流れを活発化させて、全ての潤滑対象部材に潤滑油を行き渡らせることができる歯車変速機を提供する。
【解決手段】潤滑油が封入されたケーシングと、選択的に噛合することにより所定の変速比を実現する複数組の歯車対を有し該ケーシングに軸支されて回転動力を伝達する複数の軸部材と、該軸部材の少なくとも一つ(出力軸3)の軸心に延設された軸方向油路7と、該軸方向油路7の一端の開口端71に該潤滑油を供給する潤滑油供給手段と、を備える歯車変速機において、前記軸方向油路7内に、前記潤滑油を他端の末端方向(矢印E)に導くガイド部材(螺旋軸体8)を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 伝動軸とキャリアとの間で異なった回転を許容し、キャリアに備えられるキャリア軸内から、ピニオンを回転可能に支持するベアリングに良好な潤滑を行える潤滑油の供給構造で、キャリアとクラッチハブとの連結が強固且つ確実なものを得る。
【解決手段】 伝動軸3に伝動軸内油路o1から径方向外側に潤滑油を導出する径方向油孔o3を設け、少なくともクラッチハブchの軸方向端面とキャリアc2の内径部位とで凹状に区画される潤滑油受け部orを径方向油孔o3に対向して設け、潤滑油受け部orから潤滑油をキャリア軸内油路o2に導く導入路o4を設ける。 (もっと読む)


【課題】スプライン軸と入力軸との間に充分な量の潤滑油を流すことができる動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】入力歯車5には、嵌入穴29の底部29aから当該嵌入穴29よりも小さな開口面積で前後方向に貫通する貫通孔31と、この貫通孔31の内側面を延出するように嵌入穴29の底部29aから嵌入穴29内に突出する突出部32とが形成され、前記スプライン軸10には、貫通孔31よりも大きな開口面積でスプライン軸10をその軸線方向に貫通して突出部32を内包する案内孔18が形成され、出力軸3とスプライン軸10との間には、受け部17と第一スプライン部N1との間、及び第一スプライン部N1と軸受け孔12の内側面との間に、それぞれ潤滑油41を導くことが可能な間隙が形成されている。 (もっと読む)


【課題】軸間の潤滑を行う潤滑油がシール部材から漏れても、この漏れ油がドライルーム内へ侵入しないようにするドレン通路を、ケースに設ける必要のないようにした多重軸潤滑装置を提案する。
【解決手段】軸3,7間に設けるシール部材13を、2個の相互に軸線方向に離間したシール部材13a,13bで構成して、これらシール部材間に油溜まり空間16を画成し、この油溜まり空間16およびオイルルーム1g間を連通させる油戻し通路17を外軸3に形成する。矢βで示すごとく軸3,7間の環状隙間14に通流してこれら軸間の潤滑を行う潤滑油が矢γで示すごとくシール部材13aから漏洩することがあっても、この漏洩油が矢τで示すごとく油溜まり空間16内から油戻し通路17を経てオイルルーム1g内へ戻される結果、潤滑油が第2のシール部材13bを経て軸受10の側へ漏れ出すことがない。 (もっと読む)


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