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Fターム[3J066BB04]の内容

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Fターム[3J066BB04]に分類される特許

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【課題】金属コア内蔵型積層ゴムにおいて、金属コアの抵抗力および減衰性能発揮のばらつきを防止し、信頼性の高い免震装置の製造方法を提供する。
【解決手段】金属コア3の外周部の2カ所以上に段状突起部31を設け、積層ゴム体1の製造時の金型5内において、金属コア3を先に設置し、金属コアをガイドとして利用しながら内部鋼板2およびゴム層11を交互に配置し、金属コア3と内部鋼板2を密着させ、構成部材をすべて組み立てた状態で、金属コア3を内蔵した状態で加圧加熱し加硫成型する。 (もっと読む)


【課題】 摩擦板で摩擦を生じさせるための締付け力、緊張力といった引張力の導入作業を効率よく行う。
【解決手段】本発明に係る摩擦ダンパー1は、両面摩擦板2の各面3,7に該両面摩擦板が挟み込まれるようにして摩擦板4と摩擦板6とをそれぞれ摺動自在に配置し、両面摩擦板2に形成された長孔25にロッド21を挿通して該ロッドで摩擦板4と摩擦板6とを互いに引き寄せるとともに、摩擦板4が収容されるように両面摩擦板2の一方の面3にボックス体5を取り付け、両面摩擦板2の一方の面3のうち、ボックス体5で覆われた領域を除く周縁領域8を、互いに対向するコンクリート部材のうち、一方のコンクリート部材に固着するとともに、摩擦板6に連結された荷重伝達部材17を他方のコンクリート部材に固着してなる。 (もっと読む)


【課題】部品点数や作業工程を減らして一層のコスト低減を可能とする。
【解決手段】粘弾性ダンパー1において、各半割金具5におけるフレームへの取付側となる一方の端部に、底部が平坦で、半割金具5,5の組み付け状態で底部同士が互いに近接する取付凹部10を、外管2の軸方向にそれぞれ形成すると共に、各取付凹部10における軸方向で他方の端部側に位置する内壁11に、底部から離れるに従って徐々に浅くなる傾斜を付与して、各取付凹部10,10の間に、建物のフレームに固着されるプレートを差し込んで接合可能とした。 (もっと読む)


【課題】アルミハニカムのように主軸方向の衝撃に対する衝撃エネルギ吸収能は優れているが剪断方向の衝撃に対する衝撃エネルギ吸収能には優れていない材料を用いて斜めの衝突にも良好な衝撃吸収作用が得られる衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】航空機の機体の床下の内壁と該機体の外壁とによって構成される空間部内に衝撃エネルギ吸収部材が配置され、機体が外部からの衝撃を受けたときのエネルギを衝撃エネルギ吸収部材により吸収する衝撃吸収構造に於いて、外壁の外側で、且つ、外壁とエネルギ吸収部材との結合部よりも機体の先端側に突起部を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】
建物に作用する常時荷重や地震荷重に対して主要構造部材としての十分な剛性・耐力を保持し、それに加えて新規の原理に基づく高減衰効果のある制振機能を持たせたプレキャスト部材を提供すること。
【解決手段】
部材端部の主筋に塗布または取付けられた粘弾性材料が、プレテンション方式にて主筋が緊張されてコンクリートにプレストレスが導入され、前記主筋のめり込みにより予め負のせん断変形が生じていて、地震荷重を受けたとき、前記負のせん断変形よりも大きい正負繰返しのせん断変形を生じてエネルギーを吸収するエネルギー吸収型プレキャストコンクリート部材とした。 (もっと読む)


【課題】構造物の内部、あるいは外部において地震や風荷重等により水平力を負担するときに、相対変形を生じ得る分離した構造部材間に跨る形で設置され、外力として主にせん断力を受けることで曲げ降伏する弾塑性ダンパーに生ずる接合部における曲げモーメントの大きさを低減し、弾塑性ダンパー自体の規模の縮小化を可能にする。
【解決手段】弾塑性ダンパー1に、板状の本体1Aの中心部、もしくはその付近に位置し、せん断力を負担して曲げ降伏し得る塑性変形部2と、塑性変形部2に関してせん断力作用方向(X方向)に垂直な方向(Y方向)の両側寄りに位置し、各構造部材6に接続される接続部3、3の3部分を持たせ、各接続部3に塑性変形部2のせん断力作用方向(X方向)両側に分散して位置する接合部31、31を与え、この両接合部31、31を塑性変形部2のせん断力作用方向に垂直な方向(Y方向)の中心寄りに位置させる。 (もっと読む)


【課題】振動吸収部材の強度不足を招くことなく事務機器の移動や転倒を防ぐとともに、振動吸収部材を容易に装着することができるジ事務機器の振動吸収装置を提供すること。
【解決手段】弾性部材によって一体成形され、事務機器の設置面上に載置されるベース部1Aと、事務機器の底面に取り付けられたキャスター51が嵌め込まれる筒状部1Bを有する振動吸収部材1によって構成される事務機器の振動吸収装置において、前記振動吸収部材1の筒状部1Bの一部に前記キャスター51が通過するための開口部1aを形成し、該開口部1aを別部材2によって塞う。又、前記振動吸収部材1のベース部1Aに、前記筒状部1Bに形成された開口部1aに連なるテーパー溝1bを形成する。 (もっと読む)


【課題】高い減衰性能を有する上、新製時の剛性が低いため出荷前に変形の履歴を加える作業をする必要がない高減衰部材を製造しうる、新規な高減衰組成物を提供する。
【解決手段】ベースポリマとして、総窒素含有率が0.3質量%以下の脱蛋白天然ゴムを用い、前記脱蛋白天然ゴム100質量部あたり100質量部以上、170質量部以下の割合でシリカを配合した。 (もっと読む)


【課題】粉体材料を用いてプラグを加圧成形する際に、該粉体材料への加圧力が、金型との摩擦によって消費されるのを抑制し、粉体材料への加圧力を効率良く付与して製造し、さらに成形後のプラグを金型から容易に取り出すことのできる、高い生産効率の下にプラグを製造する方法について提供する。
【解決手段】 金型3内に充填された粉体材料2に対してスタンパ5を介して加圧成形を行って免震用のプラグを成形するにあたり、前記金型3の内側面に、該金型の内側面との摩擦係数が該金型3の内側面と該粉体材料2との摩擦係数よりも小さいコーティング材10を付着させてから加圧成形を行って、該加圧成形後のプラグ6表面に前記コーティング材10を残存させる。 (もっと読む)


【課題】地震時に柱が水平力を受けている間に斜材が受ける軸力を小さくすることにより、該軸力を負担する前記斜材を小型化すること。
【解決手段】建物は、水平方向に間隔を置かれた第1柱及び第2柱と、一端部が前記第1柱に固定され、該第1柱から水平方向内方へ伸びる張出し部材と、一端部が該張出し部材の他端部に固定されたダンパーと、一端部が該ダンパーの他端部に固定され、他端部が前記第2柱に取り付けられた斜材とを含む。 (もっと読む)


【課題】従来よりも安価に製造でき、施工性もよく、かつエネルギー吸収メカニズムを簡潔に評価でき、さらには様々な寸法に容易に対応することもできる純せん断型エネルギー吸収デバイスを提供すること。
【解決手段】せん断型エネルギーを吸収する鋼製のせん断パネル部3と、せん断パネル部3と一体であって当該せん断パネル部の上下端部にそれぞれ形成された固定用パネル部4・5と、を有する純せん断型エネルギー吸収デバイス1である。2枚の拘束板6・7でせん断パネル部3を挟み込むとともにその周囲に炭素繊維シート8を巻き付けて、せん断パネル部3に対して拘束板6・7を固定し、せん断パネル部3の面外変形を拘束している。 (もっと読む)


【課題】部材間の大きな変形にも追従することができるとともに、面外変形に対する剛性の高いせん断ダンパーを提供する。
【解決手段】せん断パネル11の幅方向の両端には補剛板13が、また、せん断パネル12a、12bの幅方向の両端には補剛板14が固定されている。補剛板13、14は、せん断パネル11、12a、12bと同等の高さを有しており、各々、第1水平連結部21の上面に設けられる下部補剛板16と上部補剛板15との間に、第2水平連結部23の下面に設けられる上部補剛板15と下部補剛板16との間に隙間なく配置されている。せん断パネル11とせん断パネル12a、12bは、連結部材20により連結されている。連結部材20は、せん断パネル11、12a、12bよりも大きなせん断耐力を有するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】構造物の内部、あるいは外部において地震や風荷重等により水平力を負担するときに、相対変位を生じ得る構造部材間に跨る形で設置され、主にせん断力を受けることでせん断変形し、降伏するせん断変形型弾塑性ダンパーのせん断変形開始時の初期剛性を調整可能にし、塑性変形能力を高める。
【解決手段】塑性変形部2のせん断力作用方向(X方向)外側に、せん断力作用方向(X方向)に平行に本体1Aの端部にまで連続する横スリット4を形成し、横スリット4の塑性変形部2寄りの端部から連続し、少なくともいずれかの接合部3側へかけて縦スリット5を形成し、両接合部3、3においてせん断力を受けたときに塑性変形部2をせん断変形させる。 (もっと読む)


【課題】制震構造において制震材が限界変形に達したときも、制震構造として機能する制震材を用いた制震パネルを提供することを課題とする。
【解決手段】低降伏点鋼からなる部材間に粘弾性体が介装された制震材からなる制震構造であって、該制震構造が限界変形に達したときに前記部材どうしの相対変形を規制する手段が設けられ、前記部材どうしの相対変形を規制することにより、前記低降伏点鋼よりなる部材が制震部材として機能し、粘弾性体による制震構造と低降伏点鋼による制震構造を併せ持つことを特徴とする制振材を用いた制震パネル。
【選択図】 図4
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【課題】シンプルな構造を維持しつつ、温度や速度等の条件に対する各種依存性を小さくすることができ、より減衰性能に優れた制震ダンパーを提供する。
【解決手段】制震ダンパー1は、鋼材からなる内軸2に筒状の外管3を同軸且つ非接触で外装し、両管の間に形成される筒状空間4内に、内軸2と外管3とに固定される未加硫ゴム5を収容して形成される。 (もっと読む)


【課題】大きさの異なる摩擦力を発生可能でありながら、安価且つコンパクトな摩擦ダンパーを提供する。
【解決手段】所定方向に相対移動する二部材間に介装されて、摩擦力により前記二部材間の相対移動に係る振動を減衰する摩擦ダンパーである。前記二部材のうちの一方の部材に一体に設けられた第1圧接板と、前記二部材のうちの他方の部材に一体に設けられた第2圧接板と、前記第1圧接板と前記第2圧接板との間に挟まれた状態で、前記第1圧接板及び前記第2圧接板の両者に所定の圧接力で圧接される摩擦板と、を有する。前記摩擦板において前記第1圧接板に圧接される第1摩擦面の第1摩擦係数は、前記摩擦板において前記第2圧接板に圧接される第2摩擦面の第2摩擦係数よりも大きい。前記振動の振幅が所定値以内の場合に、前記摩擦板は前記第1摩擦面では摺動せずに前記第2摩擦面で摺動し、前記振動の振幅が前記所定値を超える場合に、前記摩擦板は、前記第1摩擦面で摺動する。 (もっと読む)


【課題】より曲げ強度の高い耐力壁パネルとするべく、面内変形能力を向上させた耐力パネルを得ること、更に曲げ強度及びエネルギー吸収性能のバランスが取れた耐力パネルを提供すること。
【解決手段】 建築物における耐震性を向上させるために使用される耐力パネルであって、規則的または不規則に配置された複数の開口部がパネルの厚さ方向に貫通しており、各開口部は対向する辺を有する形状に形成されている。特に望ましくは、この開口部は、略四角形に形成された四隅の少なくとも何れかの角部分が円又は楕円形状に拡大された形状である。 (もっと読む)


【課題】構造体が損傷することを回避するとともにより効果的に振動を抑制することが可能な接合部の制振構造を提供する。
【解決手段】所定方向に相対移動する第1及び第2部材と、第2部材とともに第1部材を挟む第3部材と、第1部材と第2部材と第3部材と重ねられて圧縮されて変形し、第1、第2及び第3部材に圧接力を付勢する圧接力付勢部材と、を有し、振動により第2部材と第3部材及び圧接力付勢部材が第1部材に対して相対移動するときに生じる摩擦力により、振動エネルギーが吸収され、圧接力付勢部材は、緩和される方向から圧縮される方向に変形するときには、変形し始めたときに圧接力が大幅に増大し、圧縮が緩和される方向に変形するときには、変形し始めたときに圧接力が大幅に減少する特性を有し、相対移動が、所定の範囲を超えたときには、所定の範囲内にて相対移動するときより圧接力付勢部材の圧縮が緩和される。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーの設置時の調整作業を大幅に軽減でき、設置後も圧接力の調整を容易に実施できる。
【解決手段】上部構造体3と下部構造体1との間の上下方向隙間δに介装され、上部構造体3を免震支持するアイソレータと、前記上下方向隙間δに前記アイソレータと並列に介装され、上部構造体3と下部構造体1との間の水平振動を摩擦力を用いて減衰する摩擦ダンパー20とを備えた免震装置である。摩擦ダンパー20は、摩擦面22a及び滑動面24aを有する摩擦減衰力生成部21と、前記摩擦減衰力生成部21と直列に介装され、摩擦減衰力生成部21に弾発力を発生するばね部材30と、摩擦減衰力生成部21及び前記ばね部材30と直列に介装され、前記弾発力を上下方向に伝達する弾発力伝達部材40と、前記ばね部材30に対して前記弾発力を設定する際に使用され、前記ばね部材30に圧縮変形を付与及び解除可能な圧縮変形付与部材50とを備える。 (もっと読む)


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