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Fターム[3J066CB10]の内容

振動減衰装置 (6,439) | 摩擦要素 (131) | その他 (29)

Fターム[3J066CB10]に分類される特許

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【課題】同じ大きさの振動エネルギーに対して減震装置の装置形状を小さくすることができるようにすること。
【解決手段】床面(2)に相対移動可能に載置された支持部材(10)と、
負荷(M)を支持し、且つ、その下面(21)が支持部材(10)の上面(11)に摺接する脚部(20)と、
支持部材(10)と脚部(20)とに連続して形成された通孔(12)(22)に挿入され、支持部材(10)の床面(2)との最大静止摩擦力より小さい力で切断される連結ピン(30)とで構成されていることを特徴とする減震装置(1)。 (もっと読む)


【課題】大型化が容易な摩擦ダンパに対し、小型の流体圧シリンダにより、速度に比例した摩擦抵抗力を発生させる機能を持たせることができ、コスト削減を図り得るダンパ装置を提供する。
【解決手段】流体の粘性により減衰特性を有する流体圧シリンダ5と、摩擦減衰を行う摩擦ダンパ11との間に、流体圧シリンダ5の速度比例減衰力を摩擦ダンパ11の押圧部材10に対し押圧力として付与する伝達手段14を設ける。 (もっと読む)


【課題】 摩擦面全体に均等な摩擦力を作用させ、多段階に管理された摩擦抵抗力が可能な建物用制震部材を提供する。
【解決手段】 建物用制震部材の摩擦ダンパー10は鞘体8の端部より収容され直線状平板のスライド棒12と挟持体13を備える。挟持体13は鞘体8の内面に略密着する形で挿入され、スライド棒12には滑り材16を貼着する。挟持体13は一対の外板18と、その内面に配置され滑り材16に当接する保護材19を有する。外板18は長手方向にスライド棒12及び滑り材16を挟持するための凹部18aを形成し、その両側部にはボルト挿通孔18c又はボルト孔18dを複数設ける。鞘体8の外方より挿入するボルト21にて締結し外板18から保護材19及び滑り材16を介してスライド棒12に押圧力を均等に作用する。 (もっと読む)


【課題】ゴム緩衝器と、このゴム緩衝器を受ける緩衝器枠体との間に生じる接触や摩擦による異音を抑制した、鉄道車両用の緩衝器を提供する。
【解決手段】ゴム緩衝器(6、7)を、緩衝器枠体(2、3)に緩衝作用を奏することができる状態で収納する。緩衝器枠体(2、3)の内壁面に固体潤滑材(14、18)を設ける。固体潤滑材(14、18)は、樹脂製プレート、ゴム製プレート、銅板、アルミ板、またはセラミックス板から構成し、緩衝器枠体(2、3)の内壁面に接着剤、ビス等によって固着する。または、緩衝器枠体(2、3)の内壁面に樹脂、ゴム、銅、アルミまたはセラミックスをコーティングして、固体潤滑剤とする。 (もっと読む)


【課題】 保持具の軽量化と共に組付作業の簡素化を図る。
【解決手段】螺旋状に巻き回された可撓性のワイヤ3を、径方向両側に配置された一対の保持具5,7間で保持する防振緩衝装置であって、保持具5(7)が、ワイヤ3を螺旋状のピッチ毎に挿通させる複数のスリーブ15と、該複数のスリーブ15を支持する支持部13とを備え、少なくとも前記螺旋状の軸心方向両端のスリーブ15,15が、前記ワイヤ3と共に支持部13にかしめ結合されることを特徴とする。 (もっと読む)


構造部材(4a,4b,5)の間の相対運動を減衰させるための、特に建造物あるいは土木構造物のステイケーブル内の振動をさせるための方法および装置に関する。低摩擦のポリマー材料(2a,2b,3a,3b)から成る摩擦面間の摩擦係合部(1a,1b)により減衰する運動を提供する振動減衰装置が開示されている。ポリマー材料は分散した潤滑剤を含むのが好ましい。低摩擦ポリマーの使用により、広い範囲の移動および力にわたって効果的な一定の減衰が得られる。
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本発明は、スライド方向に相互に対して移動するように取り付けられた第一要素と第二要素とを備える制御摩擦装置に関する。本発明は、該装置が、2つの要素の間に対称的に配列されて選択的に第二要素を擦る第一及び第二摩擦部材5、5を含み、摩擦部材の各々がプレッサ部材6によってウェッジング位置へ向かって押されることを特徴とする。第一摩擦部材が、行程方向に沿った2つの要素の間の相対的移動の第一方向において2つの要素の間の相対的移動を防止する傾向を持ちかつ第二方向においてプレッサ部材によって第一ウェッジ部材に加えられた応力に応じた対向摩擦力を2つの要素に加える傾向を持つように配置される。第二摩擦部材が、第二方向において2つの要素の相対的移動を防止する傾向を持ちかつ第一方向においてプレッサ部材によって第二ウェッジ部材に加えられた応力に応じた対向摩擦力を2つの要素に加える傾向を持つように配置される。該装置は、さらに、いずれかの方向の要素の相対的移動をブロックするのに適する摩擦部材の一方を無効化するが他方の摩擦部材が対向摩擦力を加えるのを妨害しない無効化手段10、13、14を備える。
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【課題】 電力を用いることなく、巨大地震時に大きな減衰力を発揮させることにより、第1構造体1と第2構造体2との間の相対変位を許容ストローク内に確実に抑制することで、第1構造体1および第2構造体2の損傷や破損などの不具合を防止することができるフリクションダンパを提供する。
【解決手段】 本発明によるフリクションダンパは、第1構造体1および第2構造体2の一方に連結されたシリンダ11と、他方に連結され、シリンダ11内に摺動自在に設けられた第1ピストン25と、第1ピストン25に所定の間隔を隔てて対向する第2ピストン26と、相対変位が所定値を超えたときに、第1および第2ピストン25、26を互いに連結する連結機構31と、シリンダ11に対する第2ピストン26の摺動を規制するフリクション機構51と、を備える。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの動力方向を変換する機構が不要で車両における乗り心地を向上することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、筒状の外側部材1と、外側部材1内に出入りする内側部材2とを備えて、外側部材1と内側部材2の相対移動によって生じる流体の流れに抵抗を与えて減衰力を発揮する緩衝器D1において、外側部材1および内側部材2の一方に固定される磁歪素子4,4を駆動源とするアクチュエータ3と、当該アクチュエータ3によって駆動されて外側部材1および内側部材2の他方に当接および離脱可能な摩擦体5とを備え、外側部材1および内側部材2の他方と摩擦体5との間に生じる摩擦力に起因した減衰力を発生可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地震時のような高周波の揺れから強風時の低周波の揺れまで、高く安定した摩擦係数、及び耐摩耗性を発揮し、且つ耐ノイズ性と耐食性とを兼ね備えた制震摩擦ダンパー用の摩擦材を提供することを課題とする。
【解決手段】建造物を構成する構造材の震動を摩擦力で制止する制震摩擦ダンパー用の摩擦材であって、前記摩擦材を補強する繊維材と、該摩擦材の摩擦力を調整する摩擦調整材と、該繊維材と該摩擦調整材とを結合する結合材とを、含み、前記繊維材は、前記摩擦材に対し2体積%以上20体積%以下である耐熱性有機繊維と、該摩擦材に対し5体積%以上20体積%以下であるセラミック繊維と、該摩擦材に対し5体積%以上25体積%以下である金属繊維とを、有し且つ該繊維材が前記摩擦材に対し15体積%以上45体積%以下であり、前記摩擦調整材は、モース硬度7.5以下であり且つ前記摩擦材に対し2体積%以上15体積%以下である硬質粒子と、前記摩擦材に対し2体積%以上20体積%以下の固体潤滑材とを有し、前記結合材は、熱硬化性樹脂を有する。 (もっと読む)


【課題】フレームの相対変位を利用し、摩擦力によりエネルギを吸収する形式のエネルギ吸収装置において、フレーム(フレーム部材)の相対変位の程度に応じ、対向する摩擦材間に作用する摩擦力を調整することを可能にする。
【解決手段】水平力の作用時に相対変位を生じ得る、並列するフレーム部材2、2と、この並列するフレーム部材2、2の少なくともいずれか一方から対向するフレーム部材2側へ張り出す張出部材3と、フレーム部材2、2間に架設され、前記相対変位時に引張力を負担する引張部材4と、張出部材3とそれに対向する張出部材3、もしくはフレーム部材2の各対向する面に一体化し、相対変位時に互いに接触し得る摩擦材5、5からエネルギ吸収装置1を構成し、フレーム部材2、2間の相対変位量の増大に伴って増大する引張部材4の復元力による圧縮力を摩擦材5、5間に作用させる。 (もっと読む)


【課題】より大きなエネルギ吸収量の実現が可能なエネルギ吸収体、およびエネルギ吸収方法を提供する。
【解決手段】エネルギ吸収体21は、壁部31によって囲まれる中空部32を備え、繊維強化プラスチックから形成された中空成形体30を有している。中空成形体は、壁部に圧縮荷重が作用したときに、壁部の外表面31aが中空部の中に折り返されるように壁部を折り曲げることによって、または、壁部の内表面31bが外側に折り返されて外表面同士が向かい合うように壁部を折り曲げることによって、エネルギを吸収する。中空成形体は、中空部の中に壁部を折り曲げるときには、折り曲げられた壁部同士を相互に接触させ、摩擦力によってもエネルギを吸収する。 (もっと読む)


支持体(1)は、2つの端面(11,12)を有する可撓性材料のブロック(10)と、端面(11,12)のそれぞれに接続された、第1の固定部材(20)および第2の固定部材(30)と、を有し、第1および第2の固定部材(20,30)の間に、少なくとも1つの回転減衰装置(40)が配置されており、したがって、この支持体によって、建物、橋、高架道路、および機械装置(機械類)などの構造体の構造部品間での高減衰が実現される。
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【課題】フロントウインドウ下部の支持について、通常使用時の支持剛性を高く維持でき、衝突時の支持剛性を小さくすることができる支持構造を提案する。
【解決手段】フロントウインドウシールドガラス1下部に連結し上記ガラス下部と共に下方向に変位可能な支持体9を備える。その支持体9に形成したスリット9dを介して、当該支持体9の下部をダッシュパネル3にボルト締結する。そして、ワッシャ13,14によって下方変位を拘束する摩擦力を発生する。 (もっと読む)


【課題】衝突事故の際に、中間部を「く」字形に折り曲げつつ衝撃を吸収する構造で、優れた耐熱性を有する構造を実現する。
【解決手段】インナシャフト6と第一アウタチューブ7との間に、この第一アウタチューブ7が軸方向に強く押された場合にのみ、この第一アウタチューブ7が軸方向に変位するのを許容する変位制限部22を設ける。この変位制限部22を、上記インナシャフト6の外周面に形成した雄セレーション15を構成する谷部23の底部に形成された突部24と、上記第一アウタチューブ7の内周面に形成した雌セレーション16を構成する山部25の頂部とを軸方向に関して重畳させる事で構成する。 (もっと読む)


【課題】例えば鉛ダンパーや鋼材ダンパー等の履歴型ダンパーを建物や基礎等の構造体に取付ける際の取付構造に係り、ダンパー本体への微振動等の伝達を阻止して疲労損傷等を防止し、かつ地震発生時にはダンパーとしての機能を良好に発揮できるようにする。
【解決手段】ダンパー本体2の上下両端部にダンパーフランジ3を一体的に設けた履歴型ダンパー1を、ダンパーフランジに形成したボルト挿通孔3aに取付ボルト4を挿通して建物や基礎等の構造体側に設けたベースプレート5に取付けるようにした履歴型ダンパーの取付構造において、少なくとも上下一方のダンパーフランジのボルト挿通孔と取付ボルト4の軸部4bとの間に所定間隔の隙間Sを設け、その隙間の範囲内で上記ダンパーフランジとベースプレートとを、それらの面方向に相対移動可能に構成すると共に、ダンパーフランジとベースプレートとの間にスライド部材8を介在させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ループ部の縮径時に安定した摩擦力が生じ、ループ部の塑性変形を効果的に防止できる衝撃力吸収装置の提供を目的とする。
また、それに用いる金具構造の提供も目的とする。
【解決手段】ワイヤーに作用する衝撃力を吸収する衝撃力吸収装置であって、ワイヤーにループ部を形成するとともにループ部を形成する際にワイヤー同士が交差する交差部を把持する交差金具と、交差部以外のループ部に取り付けたストッパー金具とを有し、交差金具は第1把持部と第2把持部とを連結形成し、前記交差部の一方のワイヤーを第1把持部で、他方のワイヤーを第2把持部でそれぞれワイヤーを個別に把持してあり、第1把持部及び第2把持部のワイヤー把持力がストッパー金具のワイヤー把持部よりも小さくなるように設定してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダンパオイルの影響を遮断することができ、構造が簡単な摩擦発生手段を構成することを可能にする。
【解決手段】筒状のシリンダ21と、このシリンダ21にスライド可能に取付けられ、シリンダ21を二つの室に区画するピストン22と、このピストン22に取付けられ、シリンダ21の一端面からロッドガイド23を介して突出するロッド24と、シリンダ21内に密封され、ピストン22のオリフィス25,26を介して二つの部屋を流動するダンパオイル27と、シリンダ21とピストン22との間で摩擦力を発生させる摩擦発生手段50とを備えた車両の減衰力可変式ダンパであって、摩擦発生手段50が、シリンダ21の一端面で且つシリンダ21の外側に配置された。 (もっと読む)


【課題】抵抗力の異なる複数種類のエネルギー吸収装置を安価に製造できる構成を備えたエネルギー吸収装置を提供する。
【解決手段】本発明のエネルギー吸収装置1は、筒体5と筒体5の両端の開口6;6を塞ぐ両方の蓋7;7とにより形成された筒状筐体2と、蓋7に形成された孔8;8を貫通して筒状筐体2の内部と筒状筐体2の外部とに跨るよう設けられた棒体(異形鉄筋3)と、筒状筐体2の内部に充填されたエネルギー吸収体(鉛体4)とを備えたエネルギー吸収装置において、棒体が周面に棒の軸に沿った方向に連続する多数の凹凸を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


アンカーポイント(1)は、脚部(3)と、前記脚部に接続され、当該エネルギ吸収手段に結合部材を取り付けるための結合部(7)を備えるエネルギ吸収手段(5)とを含む。エネルギ吸収手段(5)は、複数のプレート(11)を備える細長い吸収部材(9)を含み、該複数のプレートは、径方向に延在し、互いに対して離間して軸方向に位置する。エネルギ吸収手段(5)は、更にケース(13)を含み、該ケースは、前記吸収部材まわりに位置し、第1の端部にて前記脚部に結合され、第2の端部にて前記吸収部材(9)の端部に取り外し可能に結合される。吸収部材(9)は、他端にて安全装置に取り付けられ、これにより、前記吸収部材は、ねじれを防止するために前記ケースに固定される。安全装置(21)は、吸収部材(9)のピン(23)をロックするロック装置(27)を備える。

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