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Fターム[3J067DB12]の内容

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【課題】ギヤシフト時のショックを効果的に抑制しつつ、制御をより高精度に行うとともに応答性を向上し、しかも大型化を抑制する。
【解決手段】シフト操作用シリンダ3の第1および第2シフト作動用圧力室29,30が
連絡通路44により連通可能とされるとともに、この連絡通路44に圧力差低減用電磁弁45が配設される。そして、この圧力差低減用電磁弁45が開かれて第1および第2シフト作動用圧力室29,30が連通することで、両圧力室29,30の圧力差が低減される。したがって、この圧力差の低減により、ギヤシフトが行われる際、同期機構(シンクロ機構)の同期作動におけるシフト操作用シリンダ3の第1シフト作動用ピストン23の摺動速度を必要時に抑制することができるとともにショックを低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの動作限界付近での入力外乱抑圧性能を向上させる。
【解決手段】入力外乱抑圧性能を持つフィードバック制御器(スライディングモード制御器)と、そのフィードバック制御器で生成した制御入力と入力制限値との差にゲインを乗じた値を上記フィードバック制御器の入力側にフィードバックするアンチワインドアップ制御器とを備えたアクチュエータの制御装置において、上記入力制限値を、アクチュエータの動作限界値から決定される入力量に、入力外乱抑圧性能を持つフィードバック制御器で補償すべき入力外乱を加えた値に設定する。このような設定により、アクチュエータの動作限界値まで制御入力の演算が可能になり、その動作限界付近での入力外乱抑圧性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】ヒステリシスが発生しないようにパーキングロック用スプリングを設けたパーキング装置を提供する。
【解決手段】パーキングロッドと、油圧ピストン装置とを接続する回動レバー6は、回動軸17を中心に回動自在に構成されていると共に、回動軸17にはパーキングロッドをパーキング側に付勢するパーキングスプリング19が嵌挿されている。パーキングロック用スプリング19は、その一端部19aが回動レバー6に係合していると共に、他端部19bはミッションケースの鍔部11bに固定されている。パーキングロック用スプリング19の一端部19aには、回動レバー6の回転力が作用していると共に、他端部19bにはミッションケースからの反力iiが作用している。これらパーキングロック用スプリング19の両端部19a,19bは、回動レバー6の回転力i及び反力iiが回動軸17に垂直な平面で逆方向に作用するように配向されている。 (もっと読む)


本発明は、自動化された歯車変速機、特に自動車のダブルクラッチトランスミッションのための制御装置に関する。本発明の課題は、可能な限り少ない数のスライダと制御可能なバルブで多数の機能性を実現する、自動化された歯車変速機のための制御装置を提示することである。本発明に従い、第一のギヤスライダ(SS GS73)は、操作圧力を第一のシフト装置に印加することができ、シフト装置(18)のプランジャー(63)の第一の及び第二の運動方向のために、第一の及び第二の供給入口(65、66)を備えている。供給圧力スライダ(RS GS)は、供給圧力をギヤスライダ(SS GS73)に伝達可能な第一の及び第二の供給出口(71、72)を備えており、それら供給出口はそれぞれギヤスライダ(SS GS73)の第一の及び第二の供給入口(65、66)と接続している。供給圧力スライダ(RS GS)は、供給圧力を選択的に2つの供給出口(71、72)のいずれか1つに伝達することができるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ロッド駆動時の当接音を低減することができる変速操作機構を提供する。
【解決手段】シフト軸21を作動するアクチュエータが、シリンダ55と、該シリンダ55内を摺動自在なシフトピストン56と、該ピストン56に連結したロッド51とで構成され、このロッド51の軸上に推力調整用ダンパー機構を備えるようにした。この推力調整量ダンパー機構は、シリンダ68内及びロッド51上を摺動するダンパーピストン69を備え、シリンダ55のロッド側室(RB2)に作動エアーを供給したとき、ダンパーピストン69の背側室(RB1)に該作動エアーを流動させて、ダンパーピストン69の受圧面積に応じた衝撃緩和力を発生させてロッド51の推力を低減する。 (もっと読む)


【課題】ドライブ(D)レンジ、ニュートラル(N)レンジ及びリバース(R)レンジとされている際に、全てのソレノイドバルブが非通電状態となった場合にも、パーキング解除状態を保持することが可能なレンジ切換え装置を提供する。
【解決手段】パーキング切換えバルブ3は、第1位置及び第2位置に移動可能なスプール3aを有しており、該スプール3aのランド部の受圧面積の差により付勢力を発生させる油室Aを備える。該油室Aには、スプール3aが第2位置とされた際に、ライン圧が入力される第2入力ポートbが設けられている。スプール3aは、第2入力ポートbにライン圧が入力することにより付勢力が生じ、スプリング3bに抗して第2位置に保持される。これにより、パーキング装置10をパーキング解除状態に保持する。 (もっと読む)


【課題】パーキング解除油圧の低下を生じさせることなく、応答性のよいパーキング制御装置とすること。
【解決手段】パーキングを解除する初期、大径ピストン31及び小径ピストン32の受圧面が広いから、大きな力が小径ピストン32に固定した出力ロッド33から取り出すことができ、パーキングロッドカム15がサポート17とパーキングポール18との間で弾接しているパーキングロッド14の移動距離に相当する距離だけこの状態で駆動し、次いで、大径ピストン31を停止させ、小径ピストン32のみの移動とすることにより、油圧導入口36から導入する油圧導入に対する応答性を高めた状態で、小径ピストン32の移動をパーキングロッド14の移動に連繋させることができる。したがって、パーキングを解除するとき、解除用シリンダ30に供給する全油圧量が少なくなるから、パーキング解除油圧の低下を生じさせることなく、かつ、応答性のよいものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】ダンパシリンダの特定ストローク領域において求められる更なるダンパ効果により、よりきめ細かいダンパ制御を行う。
【解決手段】シフト操作で、ダンパピストンは中立位置から特定のストローク領域であるストロークS4だけストロークするまでは比較的大きなピストン速度v3で移動して小さなダンパ効果のダンパ作用が行われる。ストロークS4以後、ダンパピストンのピストン速度が低減され、ストロークS5になると、ピストン速度は遅い一定の速度v4に設定される。これにより、大きなダンパ効果のダンパ作用が行われる。このように、異なるダンパ効果により、よりきめ細かいダンパ制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】パーキングリリース状態を確実に保持できる自動変速機のパーキング装置を提供する。
【解決手段】パーキングポール33をパーキングギヤ37に係脱するパーキングロッド12と、パーキングポール33をパーキングギヤ37に係合させる方向に付勢してパーキングロッド12を移動させるパーキングロック用スプリング40と、パーキングロック用スプリング40の付勢力に抗してパーキングポール33をパーキングギヤ37から解放する方向にパーキングロッド12を移動させる油圧シリンダ15と、パーキングロッド12の軸方向の移動を阻止する保持用ソレノイド21と、を備えた自動変速機のパーキング装置である。保持用ソレノイド21は、パーキングポール33のパーキングギヤ37からの解放を保持するように、パーキングポール33の軸方向の移動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】スリーブのストッパ部に変形が生じることを防止し、コントロールバルブの動作を安定して行えるオートマチックトランスミッション用のバルブ機構を提供すること。
【解決手段】バルブ機構1は、オートマチックトランスミッションの油圧回路に用い、制御用油圧経路22の切換制御を行う。バルブ機構1は、制御用油圧経路22を複数開口させた摺動口21を形成してなるバルブボディ2、複数の制御用油圧経路22の開閉状態の切換を行うコントロールバルブ3、摺動口21内に配設したスリーブ5、スリーブ5内に配置したプランジャ4、及びコントロールバルブ3を原位置Aへ戻す圧縮スプリング6を有している。スリーブ5は、プランジャ4よりも表面硬度が低くなっており、ストッパ部52における軸方向他方側L2の表面には、スリーブ5よりも表面硬度が高い衝突用スペーサ7が配設してある。 (もっと読む)


【課題】電動モータおよび空気圧アクチュエータを変速装置の駆動動力としてともに利用する形態で、電動モータを堅固な密閉構造とすることなく、電動モータの装置内部の空気を清潔な空気として供給する合理的な構造を提供する。
【解決手段】電動モータの内部には空気圧アクチュエータから空気を供給する。空気圧アクチュエータの空気はすでにフィルタを通過させた清浄な空気であるとともに、大気圧より気圧の高い空気であるから、電動モータに外部から空気とともに湿気やごみが侵入することがなくなる。空気圧の供給通路にラビリンス構造を設けることにより、電動機内部に異物の侵入を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】変速装置の駆動動力として、圧縮空気により作動するシリンダ・ピストンを併用する装置について、電動機による出力と空気圧による出力との調和をはかる。とくに変速装置の動作過程で、シンクロの同期がとれ変速機に加わる負荷が急に軽くなったときに、調和がくずれてピストンがハンチングを起こす現象を抑制する。この現象を個別の製品を調整するのではなく設計仕様として抑制するための方策を提供する。
【解決手段】空気圧シリンダの内部を往復運動するピストンについて、その反対側のシリンダにも適度の空気圧を送り込む空気通路を設けることにより、ピストンの負荷が急に軽くなったときの振る舞いを抑制する。その空気通路に大気圧に通じる小穴を形成して、その空気通路の気圧が時間の経過にしたがって減衰するように設定する。 (もっと読む)


車の変速機のような無段階変速機内のバリエータを制御する装置に関する。該装置は、レバー50のようなユーザが操作可能な比制御部品と、比制御部品をそのころ18のようなバリエータの可動のトルク伝導部品に作用可能に連結する装置とを備えている。連結装置は、上述した特別の実施の形態において、液圧機械式装置である。ユーザが操作可能な比制御部品50を動かすことにより、ユーザはバリエータの比を制御する。本発明に従い、装置は、比制御部品を可動のトルク伝導部品から連結解除するようユーザが操作可能である弁60のようなトルク解放装置を更に備えている。これを行うことにより、トルク解放装置は、従来の段階式比の車の変速機内のクラッチと幾つかの態様にて類似した機能を提供する。
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【課題】 本発明はトランスミッションのギヤシフト装置に関し、シフト操作時における金属どうしの衝突音を従来より大幅に低減することを目的とする。
【解決手段】 シフトフォークが固定されるシフトシャフトを、ハイ側バルブの開およびロー側バルブの閉によりハイ側にシフト操作するとともに、ハイ側バルブの閉およびロー側バルブの開によりロー側にシフト操作する空気アクチュエータを備えたトランスミッションのギヤシフト装置において、シフト操作の終了直前に、閉状態にあるロー側バルブまたはハイ側バルブを所定時間だけ開くことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安全面で向上したトランスミッション用ロック構造体を提供する。
【解決手段】トランスミッション(12)用のロック構造体(10)、特にオートマチックトランスミッション用の駐車ロック構造体が提案され、このロック構造体(10)は、第1のスプリングアキュムレータ(38)によって、トランスミッションがロックされるロック位置(S)を取るよう第1のスプリングアキュムレータ(38)によってあらかじめ力が加えられ、ロック構造体(10)は、アクチュエータ(32)によってロック位置(S)からトランスミッションが解除される解除位置(F)にシフト可能である。この場合、ロック構造体(10)は、ロック構造体(10)をロック位置(S)に機械的に拘束するよう設計された電子作動式拘束装置(50)を有する。 (もっと読む)


【課題】同期処理の速度を上げても関連した構成要素を破損させず、エンジンスピードを別々に制御しても、付加的な制御要件を引き起こすおそれのないアクチュエータを提供すること。
【解決手段】車両のトランスミッションシステムにおけるギヤシフトメカニズムを作動するアクチュエータであって、アクチュエータは、アクチュエータ本体(40)との間で流体を移動させたりするための開口部(43)を有する該アクチュエータ本体(40)と、該流体によって動作可能な、アクチュエータ本体内部の作動部材(42)と、該流体の圧力と該流体の流量をそれぞれ制御操作可能な制御装置(410,416)と、を含む。
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本発明はオートマチックトランスミッションシステム(14)におけるシフトレール(34)の移動をコントロールするための方法に関しており、ここで各シフトレール(34)は対応するアクチュエータ(40)に接続されている。この方法には、電気的な制御信号を用いてアクチュエータの作動を制御することが含まれており、それによって第1の電気的制御信号(例えばImax)が第1のアクチュエータを作動すべく当該第1のアクチュエータに送信されると、他のアクチュエータをその時の位置でロックさせるべく第2の電気的制御信号(I)が当該のアクチュエータに送信される。
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【課題】 シフト駆動装置の動作の安定性および耐久性が確保されかつシフト駆動装置の取り付け作業が容易になるとともにメンテナンス性が向上しかつ軽量化が可能な自動二輪車を提供することである。
【解決手段】 メインフレーム1の後端にサブフレーム2が後方に延びるように取り付けられている。サブフレーム2には、AMT機構30が取り付けられている。AMT機構30は、油圧式のクラッチアクチュエータ31、油圧式のシフトアクチュエータ32、アキュムレータ33、バルブブロック34、ポンプ35およびオイルタンク36を含む。 (もっと読む)


弁(36、38)により空気圧で切換えられるスプリッタグループトッランスミッション(12)及び弁(44、46)により空気圧で切換えられるレンジグループトランスミッション(14)を有し、その切換えを運転者が手操作によりシフトレバー(16)で予選択することができる自動車変速機用電気空圧式スイッチユニットは、自動車変速機(6)の不当な変速比の手動シフトを機械的に阻止するためのロッキング装置(54、56)、不当な変速比の空気圧シフトを阻止するための装置(32、42、64)及び電子制御装置(20)を有する。不当な変速比の手動シフトを機械的に阻止するためのロッキング装置(54、56)は、レンジグループトランスミッション(14)の切換えのための弁(44)に空圧的に接続されている。
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【課題】ピストンユニットの領域における両圧力室の密封を改良することである。
【解決手段】この発明は、シリンダハウジング(2)内で長手方向に移動自在に配置された調整ピストン(4、6)がシリンダ空間内で少なくとも二つの圧力室(26、28)に分割されていて、それら圧力室が制御導管(44、46)を介して作動圧油を作用できる一個のピストン/シリンダユニットを備え、調整ピストン(4、6)と連結されたピストンロッド(8、10)並びに調整ピストン(4、6)に配置されて両圧力室(26、28)が互いに密封されている密封要素(16)を備える液圧式直線駆動装置、特に液圧式変速伝動装置アクチュエータに関する。
調整ピストンは二部材で形成されて第一と第二ピストン部材(4、6)から成り、その部材の向かい合った端面の間に密封要素(16)が配置されていることが提案されている。
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