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Fターム[3J069AA54]の内容

Fターム[3J069AA54]に分類される特許

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【課題】従来のショックアブソーバーでは、ピストンの位置にかかわらず、移動速度で減衰力が変化する為、減衰力を強くすると特に作動行程中間域の、乗り心地や操縦性の悪化が起きてしまう。反対に減衰力を弱くすると、最伸時に伸び切りやすくなる。また、最屈時底着きを起こしやすくなり、乗り心地や操縦性の悪化が起きてしまう。
【解決手段】ピストンに接するシリンダーに穴を設ける。この穴は複数、または長穴である。このことで、ピストンに分断された穴により、位置依存型のショックアブソーバーになる。穴の大きさを変化させ、位置を等間隔から変化させることで任意の減衰を発生させることが出来る。また、この穴は複筒につながるか、外筒につながることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】減衰力特性を滑らかにすることが可能な緩衝器の提供。
【解決手段】作動流体が封入されたシリンダ1と、シリンダ1内に摺動可能に嵌装され、シリンダ1内を2室4,5に区画するピストン3と、ピストン3に連結されると共にシリンダ1の外部に延出されたピストンロッド8と、ピストン3の移動によりシリンダ1内の室4,5の一方から作動流体が流れ出す第1通路30a,30bおよび第2通路135,136と、第1通路30a,30bに設けられて減衰力を発生させる減衰力発生機構32a,32bと、第2通路135,136の途中に設けられた圧力室132と、圧力室132内に移動可能に設けられて第2通路135,136を2つの領域に画成するフリーピストン57と、圧力室132の内外通路口111,112に設けられた減衰弁117,121とを備える。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成でありながら大バンプ時における車体への入力が低減され、姿勢変化を効果的に抑制したダンパを提供する。
【解決手段】 リザーブ油室12内には、作動油11に浮かぶかたちでバンプピストン31が設置されている。バンプピストン31は、リザーブ油室12に嵌合するように円環状を呈しており、バンプ連通路として上下に貫通する複数)のオリフィス32を備えている。インナチューブ2およびアウタチューブ3にはそれぞれストッパ33,34が形成されており、バンプピストン31は、所定量上昇するとこれらストッパ33,34に係止されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】組立および分解が簡単でその作業時間を短縮することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明の課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に移動自在に挿入されるロッド2と、ロッド2の中間部に設けられるとともにシリンダ1内に摺動自在に挿入されて二つの圧力室R1,R2を隔成するピストン3と、シリンダ3を覆ってシリンダ3との間にエア抜き通路6を形成する外筒4と、シリンダ4の下端側から突出するロッド2の下端2aと外筒4との間に配置され外筒4との間にリザーバRを形成する内筒5と、内筒5の外周および外筒4の内周に摺接するとともに上記リザーバR内を気室Gと液室Lとに区画する環状のフリーピストン7とを備えた緩衝器Dにおいて、外筒4内に収容される構成部材を外筒4に螺着されるナット部材17のみによって外筒4に固定した。 (もっと読む)


【課題】 車両の加減速変化に応じて直ちに車両の姿勢を制御できるように、その応答性を向上すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、ピストンリング90の背圧室に圧力を付与する背圧付与手段93を設け、車両姿勢制御装置100によって、背圧付与手段93が背圧室91に付与する圧力を車両の加減速状態に応じて制御することにより、車両の姿勢を制御可能にするもの。 (もっと読む)


【課題】信頼性を確保しつつ生産性を向上させることができるネジ締結構造の提供。
【解決手段】筒体18と、筒体18の一端側に配置され、外周側にオネジ66が形成された蓋状部材21と、筒体18の外周側に形成された周溝53と、周溝53に配置されるリング部材22と、一端側の内周にリング部材22の外径より小径の小径部70が設けられ、他端側の内周にオネジ66と螺合するメネジ73が形成され、小径部70とメネジ73との間にリング部材22が配置されるように筒体18および蓋状部材21の外周側に設けられる筒状の締結部材20とを備え、小径部70のリング部材22が当接する当接部74が、テーパ形状となっている。 (もっと読む)


【課題】 ダンパ脚とスプリング脚を平行配置するフロントフォークにおいて、金属ばねからなる懸架スプリングを用いないものにし、大幅な軽量化と作動性の向上を図ること。
【解決手段】 ダンパ脚10とスプリング脚110を平行配置したフロントフォークAであって、スプリング脚110が、車体側チューブ111と車軸側チューブ112を互いに挿入し、ガイドシリンダ121を車体側チューブ111と車軸側チューブ112の一方の内部の中央に設け、車体側チューブ111と車軸側チューブ112の他方の内部の中央に設けたガイドロッド122のガイド123をガイドシリンダ121に挿入してなり、ガイドシリンダ121の内部にガイドロッド122のガイド123が区画する内側空気ばね室150と、車体側チューブ111と車軸側チューブ112がガイドシリンダ121における少なくとも上記内側空気ばね室150の外側に区画する外側空気ばね室160とを有してなるもの。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく、効率良くガス抜きができるシリンダ装置を提供する。
【解決手段】シリンダ3の軸方向の端部周壁には、取り付け状態で上部側の位置にガス抜き孔24が形成され、該ガス抜き孔24を覆うように該シリンダ3の外周に沿ってC字状リング52が配され、該C字状リング52とシリンダ3の外周との間にガス抜き孔24と連通する空間53が形成され、C字状リング52は、取り付け状態において空間53がリザーバ室6内の作動液中に連通可能な排出部位を有しているので、装置が大型化することなく、効率良くガス抜きをすることができる。 (もっと読む)


【課題】筒型の緩衝器において、リザーバ内に容易にバッフルプレートを固定できるようにする。
【解決手段】シリンダ2内のピストンの摺動によって生じる油液の流れをパイロット型のメインバルブ27及び圧力制御弁であるパイロットバルブ28によって制御して減衰力を発生させる。パイロットバルブ28は、ソレノイド40の推力により、その開弁圧力を調整すると共に、背圧室32の内圧を調整してメインバルブ27の開弁圧力を制御する。リザーバ4内にバッフルプレート33を設けて、減衰力発生機構25からリザーバ4への油液の流入口24と液面Sとを隔離することにより、エアレーション及びキャビテーションの発生を抑制する。バッフルプレート33は、接続口23を位置決め開口部36に挿入し、一対のアーム部35によってセパレータチューブ20を把持することにより固定する。 (もっと読む)


【課題】重量およびコストを軽減するとともに搭載性に優れるペダル装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、車両2に揺動自在に取付けられたアクセルペダル3と、当該アクセルペダル3と車両2との間に介装される緩衝器4とを備えたペダル装置1において、アクセルペダル3が、車両に回転自在に軸支されるシャフト3aと、シャフト3aから伸びるアクセルレバー3bと、アクセルレバー3bの先端3dに設けた踏み込み用のプレート3cとを備え、緩衝器4は、アクセルペダル3におけるシャフト3aよりプレート側に連結される。 (もっと読む)


【課題】油圧緩衝器において、ガス室にガスを封入するためのガス充填孔を不要とする。
【解決手段】シリンダ、ピストン、ピストンロッド等の油圧緩衝器の内機部品類を収容するアウターシェル2を組付け装置54の結合部56に結合して、ガス圧室55とアウターシェル2の内部とを連通さる。ガス圧室55及びアウターシェル2の内部に低圧ガスを供給する。低圧ガスの圧力下において、オイルタンクサブアセンブリSをアウターシェル2に挿入、圧入して、オイルタンク10を形成し、ダイアフラム12によってオイル室13とガスl4室とを画成する。これにより、ガス室14に低圧ガスを封入することができ、ガス室14にガスを充填するためのガス充填孔を不要とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 車両における乗心地を向上することが可能な空圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】 シリンダ1と、シリンダ1内をロッド側室R1とピストン側室R2とに区画するピストン3と、ピストン3を介してシリンダ1内に移動自在に挿入されたロッド4とを備えた空圧緩衝器において、作動気体の体積変化を吸収する体積変化吸収機構30をロッド側室R1とピストン側室R2の一方あるいは両方に収容させ、上記体積変化吸収機構30を負の線形膨張係数を持つ物質で成形させるとともに温度上昇により負膨張する負膨張体から構成させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 所定の減衰作用を可能にしながら組立の際の作業性を良くする。
【解決手段】 内筒1内にピストン体3で画成されるピストン側室R2が内筒1の外側に配設される外筒4との間に画成されるリザーバRに内筒1内に配設のベースバルブ部5を介して連通可能とされ、先端側を内筒1内に挿通するロッド体2を軸芯部に貫通させるヘッド部材6で外筒4と内筒1のヘッド側端を閉塞すると共に、ベースバルブ部5を安定させるボトム部材8で外筒4と内筒1のボトム側端を閉塞し、内筒1がヘッド側端部をヘッド部材6に螺着させると共にボトム側端部をボトム部材8に螺着させ、外筒4がヘッド側端部をヘッド部材6にシール部材6fの配設下に隣接させると共にボトム側端部をボトム部材8にシール部材41aの配設下に隣接させ、外筒4におけるボトム側端部4bが固定手段42の配設下にボトム部材8に連結される。 (もっと読む)


【課題】軸方向におけるピストンの長さを減少させるために有利な構成を有する可変減衰力ダンパーを提供する。
【解決手段】可変減衰力ダンパーDPは、粘性流体Fが充填される内部空間13を有するシリンダ10と、内部空間13を第1流体室12と第2流体室14とに区画するピストン30と、ピストン30に連結されていて第1流体室12を通してシリンダ10の外部まで延びたピストンロッド30と、シリンダ10の外部に配置された減衰力制御機構40とを備える。減衰力制御機構40は、第1ポート41および第2ポート42を有し、内部空間13の第1流体室14の側から第1ポート41を通して流入する粘性流体Fが第2ポート42を通して内部空間13の第2流体室14の側に流出するように構成された接続流路45と、接続流路45の流路抵抗を制御する流路抵抗制御部47とを含む。 (もっと読む)


【課題】ハイブリット車又は電気自動車のエネルギー回生手段として、サスペンションのショックアブソーバーの伸縮時に発生する油圧エネルギーを利用する。
【解決手段】車両走行時のショックアブソーバーAの伸縮作用により、車輪毎に設けた各ショックアブソーバーAがオイルポンプ作用を行い、そのオイルポンプにより圧送されたオイルをアキュムレーターBに集めてオイルを蓄積、昇圧し、その昇圧したオイル圧で油圧モーターDを駆動し、油圧モーターDに連結された発電機Eで発電し、バッテリーPに蓄電する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、流体圧緩衝器等の固定構造に関し、インナーチューブ及びシリンダをボトム部材に同軸に固定する固定構造の改良に関する。
【解決手段】 インナーチューブ2と、このインナーチューブ2の内側に配置される小径のシリンダ31と、これらを固定するボトム部材20とを備えてなり、上記ボトム部材20が開口側に大径の円柱状空間を形成する開口側大開口部20aと、上記円柱状空間の奥側に同軸に小径の円柱状空間を形成する奥側小開口部20bとを備え、インナーチューブ2及びシリンダ31をボトム部材20に同軸に固定する固定構造において、上記シリンダの先端部が拡径されてなる拡径部4を備える。 (もっと読む)


【課題】加工時の残留応力に起因するベースシェルの曲がりが抑制されるシリンダ装置の加工方法を提供する。
【解決手段】マンドレル5が挿入されたベースシェル1の外径を拘束型4で強固に拘束し、ベースシェル1の上側に位置する部分を押し型6により局部的に潰し加工(冷間加工)してベースシェル1に凹部2を成形すると同時に、ベースシェル1の外径の下側に位置する部分に曲がり抑制型7が受けた押し型6による加工力Fの反力Rにより曲がり抑制型7の圧痕21を形成した。これにより、ベースシェル1の凹部2に発生する残留応力と、凹部2の反対側に形成された圧痕21に発生する残留応力と、を等しくすることができる。その結果、ベースシェル1の直径方向両側に発生する残留応力を均等にすることができ、ベースシェル1の曲がりを効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】組み付けの作業性を向上させることができるシリンダ装置の提供。
【解決手段】液体が封入されるシリンダ12と、シリンダ12を覆う外筒13と、シリンダ12に挿入されるロッド15と、シリンダ12および外筒13の端部に設けられてロッド15を案内するロッドガイド24と、ロッドガイド24と外筒13との隙間をシールするシールリング29とを備え、ロッドガイド24が、外筒13に嵌合する嵌合円筒面52と、外筒12との間にシールリング29が配置されるテーパ面54と、嵌合円筒面52より小径であって外筒12への嵌合前にシールリング29を仮保持可能な仮保持円筒面53とを有する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、ヘッド部材とボトム部材とでシリンダを挟持する流体圧緩衝器の部品点数及び組立作業工数の削減に関する。
【解決手段】 アウターチューブ1と、インナーチューブ2とからなるフォーク本体と、ボトム部材20と、ダンパ3と、リザーバ室Rとを備えてなり、ダンパ3がインナーチューブ2の軸心部に起立するシリンダ31と、このシリンダ31のボトム部にするベース部材34とを備え、ボトム部材20に結合するインナーチューブ2内にシリンダ31を挿通し、インナーチューブ2内周に結合する結合手段Jにヘッド部材30を固定することにより、ヘッド部材30とボトム部材20とでシリンダ31を挟持する流体圧緩衝器において、挿入軸36cと挿入溝20eとからなり、ベース部材34とボトム部材20の底部20eとを係合してシリンダ31を起立した状態に支える係合手段を備える。 (もっと読む)


【課題】シリンダからリザーバへの液体排出時にリザーバ内の気体巻き込みを確実に防止できるユニフロー型の緩衝器を提供すること。
【解決手段】リザーバR内に収容されシリンダ1或いは外筒4の一方に半径方向に位置決められてシリンダ1或いは外筒4の一方との間に気室Gを形成するとともにシリンダ1或いは外筒4の他方との間で排出通路の一部を形成する筒部材を設け、筒部材は、シリンダ1或いは外筒4の一方に嵌合する嵌合部20aと、シリンダ1或いは外筒4の他方との間に排出通路の一部をなす環状通路を形成する筒部20bと、嵌合部20aと筒部20bとを接続する接続部20cとを備え、シリンダ1外周或いは外筒4内周に段部4aを設け、嵌合部20aは段部4aにて圧側室側への移動が規制されてなるとともにシリンダ1の伸側室側端に連結されるヘッド部材9aによって伸側室側への移動が規制されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


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