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Fターム[3J069AA54]の内容

Fターム[3J069AA54]に分類される特許

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【課題】弁体の発振を抑制して緩衝器に安定した減衰力を発生させることができる減衰バルブを提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、環状弁座4を備えた弁孔3と、弁孔3内に軸方向移動自在に挿入される弁体5と、弁体5を環状弁座側へ向けて附勢する附勢部材6とを備えた減衰バルブ1において、弁孔3内に収容されるとともに弁体5の外周側に配置されて環状弁座4に着座状態の弁本体5aとの間に環状絞りPを形成する筒状のカラー7と、弁体5の先端からカラー7内を向く背面へ通じるオリフィス通路5eを設け、カラー7内を内部圧力で弁体5を環状弁座側へ押圧する背圧室を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弁体の発振を抑制して緩衝器に安定した減衰力を発生させることができる減衰バルブを提供する。
【解決手段】緩衝器D内に形成される二つの室の一方の室R1を上流とし他方の室Rを下流として当該一方の室R1へ連通されるとともに途中に弁座4を有する弁孔3を備えたハウジング2と、弁孔3内に軸方向に移動自在に挿入されて弁座4に離着座する弁体5と、弁孔3の側方から開口して他方の室Rへ連通する連通孔11と、弁体5を弁座4側へ向けて附勢する附勢部材6とを備えた減衰バルブ1において、弁孔3内に収容されて内方に弁体5を収容して弁孔3内周との間に連通孔11に通じる環状部屋を区画する筒状のカラー7を設け、当該カラー7に上記環状部屋とカラー7内とを連通する絞り孔8を設けた。 (もっと読む)


【課題】 車体側チューブの上部にダンパシリンダを内蔵している油圧緩衝器において、ばね荷重調整装置を設置すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、車体側チューブ11の上部にばね荷重調整装置70を設けたものであり、ばね荷重調整装置70は、車体側チューブ11の外部に臨むアジャスト部材71により、車体側チューブ11の内部でダンパシリンダ16の周囲に設けた中間ばね支持部材80を介して上ばね受24を昇降させて懸架スプリング13のばね荷重を調整するもの。 (もっと読む)


【課題】ガスの封入を容易化できるとともにガスの漏出を抑制することができるシリンダ装置の提供。
【解決手段】ガスが封入されるシリンダ13と、シリンダ13の一端から一端が突出するロッド15と、シリンダ13の前記一端側に設けられる外側シール72と、外側シール72の内側に設けられロッド15の前記一端側に向かって内径が拡径する拡径部80を有する内側シール73とからなり、ロッド15は、ロッド15をシリンダ13内に最大限挿入した最大挿入状態において外側シール72とシリンダ13外とを連通する連通部90と、最大挿入状態において内側シール73と全周に渡り接触する接触部43とを有する。 (もっと読む)


【課題】弁体の発振を抑制して複筒型緩衝器に安定した減衰力を発生させることができる減衰バルブを提供することである。
【解決手段】複筒型緩衝器Dにおけるシリンダ20とシリンダ20との間にリザーバRを形成する外筒21の双方の端部に嵌合してシリンダ20内に摺動自在に挿入されるピストン22に連結されるピストンロッド23を軸支するロッドガイド2に設けられてシリンダ20内に連通される弁孔3と、上記ロッドガイド2に取り付けられて上記リザーバR内に突出して弁孔3とリザーバRとを連通するパイプ9と、弁孔3の内周に設けた弁座4と、弁孔3内に軸方向に移動自在に挿入されて弁座4に離着座する弁体5と、弁体5を弁座側へ向けて附勢する附勢部材6とを備えた減衰バルブ1において、弁孔3とリザーバRとの間にオリフィス8を設けた。 (もっと読む)


【課題】弁体の発振を抑制して緩衝器に安定した減衰力を発生させることができる減衰バルブを提供する。
【解決手段】環状弁座4を備えた弁孔3と、弁孔3内に軸方向移動自在に挿入される弁体5と、弁孔3内に固定されるばね座10と、弁体5とばね座10との間に介装されたコイルばね6とを備えた減衰バルブ1において、弁孔3内であってばね座10の外周側から環状弁座側へ向けて立ち上がりコイルばね6が挿入される筒状のカラー7を備え、当該カラー7の環状弁座側端位置がポート11の弁孔3に対する開口より環状弁座側であって環状弁座4に着座状態の弁本体の反環状弁座側端よりも反環状弁座側の範囲内にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダからリザーバへの液体排出時にリザーバ内の気体巻き込みを確実に防止できるユニフロー型の緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1或いは外筒4の他方との間で排出通路の一部を形成する筒部材21を設け、上記筒部材21は、上記シリンダ1或いは上記外筒4の一方に嵌合する嵌合部21aと、上記シリンダ1或いは上記外筒4の他方との間に上記排出通路の一部をなす環状通路22を形成する筒部21bと、上記嵌合部21aと上記筒部21bとを接続する接続部21cとを備え、上記筒部材21は上記シリンダ1の伸側室側端に連結されるヘッド部材9aと上記シリンダ1の圧側室側端に連結されるロアキャップ11とで挟持されるとともに、上記筒部21bに切欠21dあるいは孔を設けたことを特徴とする緩衝器。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、流体圧緩衝器に関し、ダンパを構成するシリンダをボトム部材に取り付ける際、シリンダの振れ止めをすることが可能な構造の改良に関する。
【解決手段】 ボトム部材20が緩衝器本体側に形成される開口側大開口部20aと、奥側に形成される奥側小開口部20bとを備え、開口側大開口部20a内周にインナーチューブ2のボトム部を結合し、次いで、奥側小開口部20b内にシリンダ31のボトム部を挿通してインナーチューブ2に結合される結合手段Jに固定されるヘッド部材30とボトム部材20とでシリンダ31を挟持することにより、ボトム部材20にインナーチューブ2及び上記シリンダ31を固定する流体圧緩衝器において、シリンダ31とインナーチューブ2との間に空気室Aを画成する隔壁部材7を備え、この隔壁部材7がインナーチューブ2内に収容されてシリンダ31のボトム部を上記奥側小開口部内20bに案内する。 (もっと読む)


【課題】緩衝器において、減衰バルブの開弁時に油液の流れを円滑にして安定した減衰力を得る。
【解決手段】シリンダ内のピストンの摺動によって生じる副通路33の油液の流れを弁体35の弁座45Aへの離着座によって制御して減衰力を発生させる。弁体35の開弁圧力は、開弁方向に作用するコイルバネ58のバネ力に抗してコイル36への通電により弁体35を閉弁方向に付勢することによって調整する。弁座45Aが形成された突出部45の突出高さをコイルバネ58の座巻58Aの軸方向高さ以上とする。これにより、開弁時に副通路33の開口から流出する油液の流れが座巻58Aに衝突するのを防止することができ、油液の流れを円滑にして安定した減衰力を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 走行時のコトコト音の発生を抑えることができるようにする。
【解決手段】 内筒4のボトム側油室C内にロッド加速度低減機構24を設ける。ロッド加速度低減機構24は、ボトムバルブ14の締結ボルト16に螺着して設けられた筒状の収納ケース26およびキャップ27からなるハウジング25と、ハウジング25内に変位可能に挿嵌され上,下両側に可変室F,Gを画成するフリーピストン28と、フリーピストン28の変位に対して弾性的な抵抗力を与える弾性ディスク30,31とにより構成している。ハウジング25の内部に形成した可変室G,Fは、その体積がボトム側油室C,リザーバ室A内の圧力変化に応じて増減される。これにより、ロッド加速度低減機構24でロッド振動を発生でき、車両の走行時にコトコト音が発生するのを低減する。 (もっと読む)


【課題】油圧緩衝器のバルブ装置において、カシメによるバルブの変形を防止して安定したバルブ特性を得る。
【解決手段】ピン12を挿通してその先端部をかしめてカシメ部14を形成することにより、バルブボディ2に逆止弁5、リテーナ7及びワッシャ9を取付ける。このとき、ワッシャ9とカシメ部14との間に拘束部材22を介装する。拘束部材22とピン12の軸部との嵌めあいの隙間を逆止弁5、リテーナ7及びワッシャ9とピン12の軸部との嵌めあいの隙間よりも小さくする。これにより、ピン12の先端部をかしめる際、ピン12との嵌めあいの隙間が小さい拘束部材22によってピン12の軸部の変形が拘束されるので、ピン12の逆止弁5の取付部の拡径を抑制して逆止弁5の変形を防止することができ、安定したバルブ特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】軽量、省スペースでコストを低減することができるサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】直動型のアクチュエータAと、ロッド3とロッド3が出入りするダンパ本体4とを有してロッド3とダンパ本体4の一方をアクチュエータAに連結した流体圧ダンパDと、前記ダンパ本体4と前記ロッド3の他方に対して軸方向に不動とされるアクチュエータ側ばね受5およびダンパ側ばね受6と、前記ダンパ本体4と前記ロッド3の一方に対して軸方向に不動とされる中間ばね受7と、前記アクチュエータばね受5と前記中間ばね受7との間に圧縮状態で介装されるアクチュエータ側ばね8と、前記中間ばね受7と前記ダンパ側ばね受6との間に圧縮状態で介装されるダンパ側ばね9とを備え、これらアクチュエータ側ばね8とダンパ側ばね9とで前記ダンパ本体4に対して前記ロッド3の軸方向位置を所定位置に位置決めるサスペンション装置Sにおいて、アクチュエータ側ばね8のばね定数とダンパ側ばね9のばね定数が異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油液の外部への漏れを抑制することができるシリンダ装置の提供。
【解決手段】シリンダ11に係止される環状部材55と、環状部材55のシリンダ内部側に設けられてピストンロッド13に密封接触する環状のオイルリップ70と、環状部材55のシリンダ外部側に設けられてピストンロッド13に密封接触する環状のダストリップ59とを備えたオイルシール15が、オイルリップ70の外側に、オイルリップ70とダストリップ59とピストンロッド13との間の密封空間81の油液をシリンダ11の内部に排出するための排出口84を有する。 (もっと読む)


【課題】 作動流体の粘度が高くなってもリーフバルブが設定通りに開放作動し得るようにする。
【解決手段】 シリンダ体1と、ロッド体2と、ピストン部3と、ベースバルブ部5とを有する流体圧緩衝器にあって、ピストン部3あるいはベースバルブ部5が減衰部とされ、減衰部がシリンダ体1内に収装されるバルブシート部材(30,50)と、バルブシート部材(50)に離着座可能に隣接するリーフバルブ52とを有し、バルブシート部材(50)がシリンダ体1内にベースバルブ部5で画成されるシリンダ体1内あるいはシリンダ体1外に対向する端面にバルブシート部53を隆起形成すると共にこのバルブシート部53の頂部にリーフバルブ52を離着座可能に隣接させる減衰部構造において、バルブシート部53における頂部あるいはこの頂部に着座するリーフバルブ52のいずれか一方にバルブシート部53の内周側からの流体圧の両者間への導入を許容する保障手段を有してなる。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく、効率良くガス抜きができるシリンダ装置を提供する。
【解決手段】本シリンダ装置1aは、シリンダ3と外筒2との間に画成され、シリンダ3内と連通する中間室25を形成する中間筒25aと、該中間筒25aの軸方向端部の、取り付け状態で上部側となる位置に形成される第2連通孔37と、中間筒25aの外側に配され、第2連通孔37と連通する環状室35を形成する環状筒35aと、一端が環状室35と連通し、他端がリザーバ室6内の常時作動油中となる位置に配される排出通路51とを備えたので、エアが中間室25内に留まることなくリザーバ室6内の作動油中に排出されるので、微小振幅動作等の性能に対して悪影響を及ぼすことなく、信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】フロントフォークの軽量化、コスト低減を図りながら、ダンパ脚のスプリング脚に対する反力不足を補うこと。
【解決手段】フロントフォークAであって、ダンパ脚10におけるダンパシリンダ21の外周に圧側絞り部材60を設け、圧側絞り部材60は、ダンパシリンダ21の外周に取付けられる環状部と、環状部の外面の周方向に沿う複数位置のそれぞれに設けられて該環状部の軸方向に延在する複数のリブ62とを有し、相隣るリブ62の間に溝状絞り流路63を形成し、圧側行程の高ピストン速度かつ大ストローク時に、ダンパ脚10における圧側絞り部材60の絞り流路63が油溜室24の作動油に及ぼす流路抵抗に起因して生ずる圧側減衰力により、ダンパ脚10のダンパ20で発生する圧側減衰力がスプリング脚110のばね反力に対する反力不足を補うもの。 (もっと読む)


【課題】走行時のコトコト音の発生を抑えることができるようにする。
【解決手段】内筒のボトム側油室内に蓄圧機構21を設ける。蓄圧機構21は、ボトムバルブ14の締結ボルト16にナット22を介して固定された有蓋筒状の蓄圧ケース23と、蓄圧ケース23との間で体積が可変な可変室Eを区画しボトム側油室内の圧力変化に追従して蓄圧ケース23内を上,下方向に変位する区画部材24と、区画部材24の変位に対して弾性的な抵抗力を与える弾性ディスク25とにより構成している。区画部材24は、環状平板24Aと弾性シール体24Bとから構成している。蓄圧機構21の内部に形成した可変室Eは、その体積がボトム側油室内の圧力変化に応じて増減されることにより、車両の走行時にコトコト音が発生するのを低減する。 (もっと読む)


【課題】作動液が充填されたシリンダおよびピストンロッドを備えるシリンダ装置を備えるダンパ装置において、シリンダに対するピストンロッドの位置の調整量の増加およびダンパ装置の小型化を図る。
【解決手段】シリンダ11に対するピストンロッド16の往復運動を減衰させる減衰力が発生するダンパ装置1は、ピストンロッド16の往復運動により、第1流体室21とタンク30との間で作動液を移送するポンプ機構40と、ポンプ機構40とタンク30および第1流体室21との間の連通状態を設定する切換弁60とを備える。ポンプ機構40は、ピストンロッド16との協働によりポンプ室50を形成するポンプロッド41を備える。前記連通状態は、タンク30の作動液がポンプ室50を介して第1流体室21に導かれる第1連通状態と、第1流体室21の作動液がポンプ室50を介してタンク30に導かれる第2連通状態とである。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の通常走行時における乗り心地と強地震発生時の車体振動の効果的抑制とを両立させることが可能な減衰バルブを提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、緩衝器D内に形成される二つの室R1,R2の一方の室R1を上流とし他方の室R2を下流として当該一方の室R1と他方の室R2とを連通するとともに途中に環状弁座4を有する弁孔2aを備えたハウジング2と、弁孔2a内に移動自在に収容されて環状弁座4に離着座する弁体5と、弁孔2a内に固定されるばね座10と、弁体5とばね座10との間に介装されて弁体5を環状弁座4に向けて附勢するばね14とを備えた減衰バルブ1において、ばね座10に環状弁座4とばね座10との間の空間Lを他方の室R2へ連通する第一ポート11を設けるとともに、第一ポート11を迂回して上記空間Lを他方の室R2へ連通する第二ポート12を設け、弁体5が環状弁座4から遠ざかる方向へ所定量後退すると弁体5が第一ポート11を遮断する。 (もっと読む)


【課題】磁界がないときに磁性粒子同士の凝集が確実に防止されるとともに、流体特性の長期安定性に優れ、かつ、外部磁界に対する流体特性の応答性に優れた磁性流体、およびかかる磁性流体を備え、減衰力を長期にわたって正確に調整することができるダンパーを提供すること。
【解決手段】ダンパー1は、上下端が閉塞した円筒状のシリンダ2と、このシリンダ2の天井部21を貫通し、シリンダ2内に延伸するよう設けられたピストンロッド31と、ピストンロッド31の下端に設けられ、シリンダ2内を上下に摺動するピストン3と、シリンダ2内に収納された磁性流体10とを有している。また、ダンパー1には、磁性流体10に磁界を付与する磁界形成手段が設けられている。また、磁性流体10は、Fe系のアモルファス金属の粒子を含んでいる。ダンパー1では、磁性流体10に付与する磁界の有無や強度を調整することにより、その減衰力を調整することができる。 (もっと読む)


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