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Fターム[3J069AA54]の内容

Fターム[3J069AA54]に分類される特許

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【課題】減衰力特性を一層詳細に制御可能な緩衝器の提供。
【解決手段】シリンダ1内をロッド側室6とボトム側室7とに区画するピストン5と、ピストン5に一端が連結されると共に他端がシリンダ1の外部に延出されたピストンロッド10と、ピストンロッド10の一端側に設けられたハウジング85と、ハウジング85内に摺動自在に挿入されたフリーピストン87と、ロッド側室6とハウジング85内の圧力室130とを連通するロッド通路127と、ロッド側室6とボトム側室7とを連通する通路40a,40bに設けられた減衰バルブ41a,41bと、ハウジング85内でフリーピストン87が一側に移動したときにフリーピストン87の移動を抑制する移動抑制機構135と、ハウジング内85でフリーピストン87が他側に移動したときにフリーピストン87の移動を規制する弾性体89とを有する。 (もっと読む)


【課題】流体特性の長期安定性に優れ、かつ、外部磁界に対する流体特性の変化の応答性に優れた磁性流体、およびかかる磁性流体を備え、減衰力を長期にわたって正確に調整することができるダンパーを提供すること。
【解決手段】ダンパー1は、上下端が閉塞した円筒状のシリンダ2と、このシリンダ2の天井部21を貫通し、シリンダ2内に延伸するよう設けられたピストンロッド31と、ピストンロッド31の下端に設けられ、シリンダ2内を上下に摺動するピストン3と、シリンダ2内に収納された磁性流体10とを有している。また、ダンパー1には、磁性流体10に磁界を付与する磁界形成手段が設けられている。また、磁性流体10は、Fe−B系金属材料で構成された粒子を含んでいる。ダンパー1では、磁性流体10に付与する磁界の有無や強度を調整することにより、その減衰力を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】減衰力特性を向上させることができる流体圧緩衝器の提供。
【解決手段】通路40aの開口側に環状に設けられた弁座41aと、弁座41aに離着座するとともに通路40aの流体の流れを制御して減衰力を発生させるディスクバルブ45aとを備え、ディスクバルブ45aが、孔55を備えた凹状部61を弁座41aの内側に有して弁座41aに離着座する有孔ディスク56と、凹状部61とで圧力室70を形成するとともに圧力室70に連通する切欠部57を有する切欠ディスク58と、切欠ディスク58の有孔ディスク56とは反対側に設けられたディスクバルブ本体60とを有する。 (もっと読む)


【課題】外部からローラの全周突起に作用する負荷を軽減し、ローラの寿命を延ばす。
【解決手段】溝加工装置11の位置決め部材21と押付け部材22とによりピストンロッド5を挟んで軸方向に位置決めし、各転造ローラ14,18を回転駆動しつつ全周突起14B,18Bをピストンロッド5の外周面に押付けて全周溝を加工する。この全周溝の加工途中では、位置決め部材21と押付け部材22とをピストンロッド5から離間させ、ピストンロッド5の両端側を自由状態とする。これにより、全周溝の加工時にピストンロッド5が軸方向に伸長しても、位置決め部材21や押付け部材22に突き当たらないから、ピストンロッド5から全周突起14B,18Bに作用する負荷を軽減して各転造ローラ14,18の寿命を延ばすことができる。 (もっと読む)


【課題】バルブ特性の適正化を図ることが可能となるシリンダ装置の提供を目的とする。
【解決手段】バルブ部材76に設けられ、ロッドが移動したときに流体が流通する流路95と、流路95を開閉するディスクバルブ110と、ディスクバルブ110を軸方向に押圧するバネ部材111とを備え、バネ部材111が、ディスクバルブ110が流路95を閉じている状態でディスクバルブ110に当接する第1のバネ122と、ディスクバルブ110が流路95を開いている状態でディスクバルブ110に当接する第2のバネ123と、からなる。 (もっと読む)


【課題】リザーバ室内へ流入する作動流体の流速を抑える流体圧緩衝器を提供する。
【解決手段】本流体圧緩衝器1aでは、作動油がシリンダ3内のロッド側油室18からリザーバ室6内に流入する流通路33は、ロッド側油室18と連通する各オリフィス(第1連通孔)30と、リザーバ室6に連通する各連通孔(第2連通孔)32と、各オリフィス30と各連通孔32との間に設けられ両者に連通される環状溝(環状空間)31とを備え、各オリフィス30と各連通孔32とが環状溝31を介して対向しないように配置される。これにより、リザーバ室6内へ流入する作動油の流速を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】筒型の緩衝器において、シリンダの外周に設けられて枝管が一体に形成されたセパレータチューブの耐圧性を高め、薄肉化による軽量化を可能にする。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ内に、ピストンロッド6が連結されたピストン5を挿入し、ピストン5の移動によって生じる油液の流れを減衰力発生機構25によって制御して減衰力を発生させる。シリンダ2の外周にセパレータチューブ20を設け、セパレータチューブ20の側壁に一体に形成された枝管45を通して減衰力発生機構25に油液を流通させる。セパレータチューブ20の枝管45の下側近傍には、シール部材19を嵌合する内周溝43を形成し、上側近傍には、補強部46を形成する。これにより、セパレータチューブ20は、内圧が作用したとき、枝管45の基部の上部及び下部への応力の集中が緩和されるので、耐圧性が高まり、薄肉化による軽量化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】緩衝器において、減衰力発生機構の組立性を高める。
【解決手段】シリンダ2内のピストンの摺動によって生じる油液の流れをパイロット型のメインバルブ27及びパイロットバルブ28により制御して減衰力を発生させ、パイロットバルブ28によりパイロット室51の内圧を調整してメインバルブ27の開弁を制御する。減衰力発生機構26のメインバルブ27及びパイロットバルブ28を組込んだバルブブロック30及びソレノイドブロック31をそれぞれサブアセンブリし、更に、これらを一体に結合してケース25内に挿入し、ナット34によって固定する。このとき、バルブブロック30のパイロットボディ37の円筒部37C内にパイロットバネ59及びフェイルセーフバネ60によって保持されたパイロット弁部材56と、ソレノイドブロック31の作動ロッド76とを係合させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ピストンロッドがシリンダから突出するときに、ピストンロッドの移動範囲を制限する制限部材とシリンダの内側端部とが突き当たる際の衝撃をより吸収することを目的とする。
【解決手段】本発明の油圧緩衝器100は、内シリンダ12と、内シリンダ12の内部を摺動可能なピストン41と、内シリンダ12の一端を貫通して突出するピストンロッド22と、ピストンロッド22の移動範囲を制限するリバウンドシート70と、ピストンロッド22が内シリンダ12から突出する方向へ移動した際にリバウンドシート70と内シリンダ12の内側端部とが接触することを防止するリバウンドラバー50とを備え、リバウンドラバー50は、外周に内シリンダ12の軸方向と交差する向きにわたって存在し、軸方向における両端側を軸方向における中央側よりも軸方向に沿って変形しやすくする溝が複数形成される。 (もっと読む)


【課題】流体特性の長期安定性に優れ、かつ、外部磁界に対する流体特性の変化の応答性に優れた磁性流体、およびかかる磁性流体を備え、減衰力を長期にわたって正確に調整することができるダンパーを提供すること。
【解決手段】ダンパー1は、上下端が閉塞した円筒状のシリンダ2と、このシリンダ2の天井部21を貫通し、シリンダ2内に延伸するよう設けられたピストンロッド31と、ピストンロッド31の下端に設けられ、シリンダ2内を上下に摺動するピストン3と、シリンダ2内に収納された磁性流体10とを有している。また、ダンパー1には、磁性流体10に磁界を付与する磁界形成手段が設けられている。また、磁性流体10は、Fe−Cr系金属材料で構成された粒子を含んでいる。ダンパー1では、磁性流体10に付与する磁界の有無や強度を調整することにより、その減衰力を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】軽量なインサートメタルを提供することである。
【解決手段】 アウターシェル6の加締部6aから作用する加締め荷重を受ける部位に付いては肉厚を厚くして強度を確保しつつ、その他の部位については従来のインサートメタルに比して軽量となる構造を採用した。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減できる接合物およびその製造方法の提供。
【解決手段】接続部材21の棒状部材22が接続される位置に棒状部材22の外径よりも小径の筒状の開口穴33を形成し、開口穴33の開口端部38をプロジェクションとし、棒状部材22が開口穴33に挿入された状態でプロジェクション溶接により棒状部材22と接続部材21とを接合する。 (もっと読む)


【課題】緩衝器において、減衰力特性の設定の自由度を高めて所望の減衰力を得る。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ2にピストンロッド6が連結されたピストン5を挿入する。ピストン5の移動によって伸び側及び縮み側通路11、12に生じる油液の流れを伸び側及び縮み側減衰力発生機構13、14によって制御して減衰力を発生させる。伸び側及び縮み側減衰力発生機構13、14では、背圧導入通路27、43から背圧室24、40に油液を導入し、下流側通路28、44により減衰バルブ29、45を介して下流側の室へ流し、背圧室24、40の内圧によりリリーフディスクバルブ22、38の開弁を制御する。減衰バルブ29、45では、減衰ディスクバルブ34、50を外側シート部30、46及び内側シート部32、48から順次リフトさせてバルブ特性の傾きを段階的に変化させる。その結果、減衰力特性の設定の自由度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】伸縮振動を現在していなくても、長さを伸ばすことが可能なダンパ装置を提供する。
【解決手段】シリンダ2の内部をピストン3で第1流体室2aおよび第2流体室2bに区画し減衰力を発生させるダンパ装置1において、一端がピストン3に連結され他端がシリンダ2の上端側の外部に延在し内部に第3流体室4aが設けられたピストンロッド4と、一端がシリンダ2の下端側に固定され他端が第3流体室4aに配置され軸方向に貫通する流体通路5aが設けられ第3流体室4aに対して振動すると吸引と吐出を繰り返すポンピングをするポンプロッド5と、その吐出の際に作動液12が流入して内圧が高くなる第1チャンバ8と、その吸引の際に作動液が流出して内圧が低くなる第2チャンバ9と、第2流体室2bと第1チャンバ8とで連通させた状態と連通させていない状態とを切り換える第1切換手段10とを有する。 (もっと読む)


【課題】免震装置を構成する伸縮体を位置ズレ修正回路で中立状態に復帰させる際に、伸縮体のリザーバにおける液面位置を最適な状態に維持して、伸縮体の伸縮作動の妨げを防止できる免震ダンパを提供する。
【解決手段】免震装置を構成する伸縮体1が外筒14とシリンダ体11との間にリザーバRを有するユニフロー型に設定される。シリンダ体11内にピストン体13で画成されるピストン側室R1およびロッド側室R2を、伸縮体1に着脱自在に設けられて、タンクの作動流体を給排路31,32を介して給排する位置ズレ修正回路3に連結させる。位置ズレ修正回路3に連結されてリザーバRにおける液面位置Oを設定する排出ポートを外筒14に設けた排出路17を設ける。 (もっと読む)


【課題】伸び側及び縮み側共通の減衰力調整機構を備えた減衰力調整式緩衝器において、所望の減衰力特性が得られるようにする。
【解決手段】ピストンロッド6の伸び側行程時には、ピストン5の逆止弁13が閉じ、ベースバルブ10の逆止弁17が開き、縮み行程時には、逆止弁13が開き、逆止弁17が閉じることにより、伸縮いずれの行程においても作動液がシリンダ上室2Aから環状通路21、減衰力調整機構25を通ってリザーバ4に流れ、減衰力調整機構25によって減衰力が発生する。逆止弁13に、ピストン速度の極低速域で開弁してオリフィス通路を介して作動液を流通させるサブ逆止弁を並列に設け、ピストン速度の上昇に対してこれらの逆止弁を順次開弁させることにより、ピストン速度の極低速域において、ピストンロッド6の縮み側の減衰力を充分小さくしつつ、ピストン速度の上昇時には適度な減衰力を得る。 (もっと読む)


【課題】 油圧防振器の作動油の不足が一見して容易に確認でき、その視認性の低下がない油量確認装置を提供する。
【解決手段】
加圧蓋8で貯留室7aを加圧するオイルリザーバ7を備えた油圧防振器に油量確認装置14を設ける。油量確認装置14は、オイルリザーバ7を内外に貫通するケース15と、ケース15を気密に貫通する作動杆16と、作動杆16を内側に引き込む圧縮ばね17とを具備する。作動杆16の外側端部には、オイルリザーバ7の外面に出没する警告表示部を備える。作動杆16の内側端部は、加圧蓋8の突出片8aに臨ませる。作動杆16は、作動油の適量状態で圧縮ばね17によりケース15内に引き込まれて保持され、警告表示部が隠れる。作動油の不足時に、加圧蓋8の突出片8aが作動杆16をケース15から押し出し、警告表示部を外部に突出させる。 (もっと読む)


【課題】高強度化且つ軽量化されたシリンダ部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下穴加工とバーリング加工との間に据え込み加工を組み込んだことにより、据え込み加工型38によって圧縮された材料が下穴37側へ塑性流動し、下穴37と凹み部39との間の材料の断面が拡大されるとともに下穴37の内周面37aに圧縮応力が作用され、バーリング加工にとって有利な状態を作り出すことができる。その結果、従来は適用が難しかった高強度部材を用いてセパレータチューブ20(シリンダ部材)を製造することが可能になり、セパレータチューブ20、延いては緩衝器1を高強度化且つ軽量化することができる。 (もっと読む)


【課題】筒型の緩衝器において、シリンダの外周に設けられて枝管が一体に形成されたセパレータチューブの耐圧性を高め、薄肉化による軽量化を可能にする。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ内に、ピストンロッド6が連結されたピストン5を挿入し、ピストン5の移動によって生じる油液の流れを減衰力発生機構25によって制御して減衰力を発生させる。シリンダ2の外周にセパレータチューブ20を設け、セパレータチューブ20の円筒状の側壁に一体に形成された枝管45を通して減衰力発生機構25に油液を流通させる。枝管45の外周部を先細りのテーパ面とすることにより、枝管45を絞り加工する際、枝管45とセパレータチューブ20の側壁との結合部の板厚の減少が抑制される。その結果、セパレータチューブ20の耐圧性を高めて、薄肉化による軽量化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】より安定した減衰力特性が得られる減衰力調整式油圧緩衝器を提供する。
【解決手段】パイロット流路74の開口形状を略三角形にした。これにより、コイル59への通電電流値(制御電流値)と発生する減衰力との関係が略直線となり、均等な減衰力マップを得ることができる。これにより、より安定した減衰力特性を得ることができる。 (もっと読む)


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