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Fターム[3J069AA54]の内容

Fターム[3J069AA54]に分類される特許

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【課題】 油圧緩衝器において、減衰力発生装置の圧側減衰バルブ又は伸側減衰バルブが発生する減衰力に位置依存性を付与するとともに、簡易に、それらの圧側減衰バルブ又は伸側減衰バルブが発生する減衰力を安定的に大きくし、その減衰力の圧側又は伸側のストロークに応じた減衰力の変化も大きくすること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、シリンダ13のピストン側油室27Aとロッド側油室27Bの間に設けられる減衰力発生装置40に、シリンダ13のピストン側油室27Aをシリンダ13の外側流路13C経由でシリンダ13のロッド側油室27Bに連絡する通孔80が設けられるとともに、ピストンロッド14の先端部に上記減衰力発生装置40の通孔80に出入し得るニードル90が設けられ、シリンダ13の油室27に対するピストンロッドの進退位置に応じてそのニードル90により上記通孔80の開度を可変にするもの。 (もっと読む)


【課題】 複筒型緩衝器に関し、特に、ベースバルブの脚部及びこの脚部が着座するロアキャップの座面を改良し、ベースバルブの変形を防止する。
【解決手段】 アウターチューブ1の基端側開口部に取り付けられるロアキャップ2と、上記アウターチューブ1の内側に配置されるインナーチューブ3の基端側開口部に取り付けられるベースバルブ4とを備え、このベースバルブ4の脚部5が上記ロアキャップ2の座面に着座する複筒型緩衝器Aにおいて、上記座面が上記脚部5の外側に当接する外側座部6と、上記脚部5の内側に当接する内側座部7とからなる (もっと読む)


【課題】発電装置を備えた緩衝器において、緩衝器の伸縮作動を利用して効率良く発電させること。
【解決手段】発電装置20A,20Bは、緩衝器100に固定された固定部材40と、固定部材に対向して配置され緩衝器100の伸縮作動に伴って振動する可動部材41と、可動部材41を支持し可動部材41の振動に伴って伸縮するバネ体42とを備え、固定部材40及び可動部材41の一方は、電荷が蓄電されたエレクトレット材21を有し、固定部材40及び可動部材41の他方は、エレクトレット材21と対向して配置された対向電極22を有し、エレクトレット材21及び対向電極22は、緩衝器100の伸縮方向に所定間隔を空けて複数配置され、可動部材41の振動に伴ってエレクトレット材21と対向電極22との間に発生する電位差によって発電が行われる。 (もっと読む)


【課題】発電装置を備えた緩衝器において、緩衝器のストロークを利用して効率良く発電させること。
【解決手段】発電装置20A,20B,20Cは、シリンダ15及びピストンロッド5の一方と共に移動する、電荷が蓄電されたエレクトレット材21と、エレクトレット材21と対向して配置され、シリンダ15及びピストンロッド5の他方と共に移動する対向電極22とを備え、エレクトレット材21及び対向電極22は、緩衝器100の伸縮方向に所定間隔を空けて複数配置され、緩衝器100の伸縮作動に伴ってエレクトレット材21と対向電極22との間に発生する電位差によって発電が行われる。 (もっと読む)


【課題】弁体の発振を抑制して緩衝器に安定した減衰力を発生させることができる減衰バルブを提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、環状弁座4を備えた弁孔3と、弁孔3内に軸方向移動自在に挿入される弁体5と、弁孔3内に固定されるばね座10と、弁体5とばね座10との間に介装されたコイルばね6とを備えた減衰バルブ1において、弁孔3内に収容されて内方に弁体5を収容して弁孔内周との間にポート11に通じる環状隙間Aを形成する筒状のカラー7を設け、カラー7が弁体5の外周に径方向で対向する透孔7eを備え、透孔7eと弁体5とで可変絞りを形成し、弁体5の環状弁座4からの離間で可変絞りの流路面積が大きくなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ装置の改良に関し、コイルスプリングが圧縮されたときにコイル部がずれて生じる異音の発生を抑制する。
【解決手段】 シリンダ1と、シリンダ1の一端側に設けられる環状のロッドガイド2と、シリンダ1内周に外周を摺接させるピストン3と、シリンダ1内にピストン3を介して移動自在に挿入されロッドガイド2を貫通するピストンロッド4と、ロッドガイド2とピストン3との間に設けられて伸び切り時の衝撃を緩和するリバウンド部材5とを備えるシリンダ装置において、リバウンド部材5がピストンロッド4外周に配設されるコイルスプリング6と、その両端に形成される固定部61、62に嵌合しピストンロッド4が軸心孔7a、8aに挿通する上下一対のホルダ部材7、8とからなり、コイルスプリングの中央部60が固定部61、62よりも小径に形成される。 (もっと読む)


【課題】横置きで長期間使用されてもシリンダ内へ気体の混入を防止することができる複筒型液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内をロッド側室Rとピストン側室Pとに区画するピストン2と、シリンダ1内に移動自在に挿入されてピストン2に連結されるロッド3と、シリンダ1を覆いシリンダ1との間にリザーバHを形成する外筒4と、シリンダ1の外周或いは外筒4の内周に固定されてリザーバH内を気室Gと液室Lとに仕切るブラダ5と、液室Lとピストン側室Pとをシリンダ1の一端側にて連通した複筒型液圧緩衝器Dにおいて、液室Lとピストン側室Pとの間に環状の仕切部材6を備え、仕切部材6の半周以内の範囲Wに一つまたは複数の切欠6aを設けて液室Lとピストン側室Pとを連通した。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造で、小型化を図ると共に、性能調整の容易な磁気粘性流体流動型制振装置を提供する。
【解決手段】 シリンダ1の一端をピストンロッド2が出入り自在に貫通し、ピストンロッド2の一端にピストン3を固定した片ロッド型の制振装置を構成する。シリンダ1とその外周を覆う同心状のアウターチューブ4とにより油通路11を形成し、ピストン3の貫通孔3aと共に油圧室7,8間を連通し、磁気粘性流体の流通路を形成する。シリンダ1の端蓋1aに第1油圧室7の負圧により開く逆止弁9を、ピストン3の貫通孔3aにシリンダ1の第1油圧室7の加圧により開く逆止弁13を設ける。シリンダ1の端蓋1aとアウターチューブ4の端蓋4aとの間に、アウターチューブ4に嵌合するフリーピストン4cによりアキュムレータ5を形成する。シリンダ1の第2油圧室8に隣接するロッドカバー1bのオリフィス6内に流通方向と直交する磁界を形成する。 (もっと読む)


【課題】例えば自動車に使用される懸架システムのような、懸架システムにおける使用に供される液圧式減衰器又は衝撃緩衝器であって、電磁制御弁に与えられた電流の関数としての異なる圧力流量特性を発生させる外付け電磁制御弁を有する液圧式減衰器又は衝撃緩衝器を提供すること。
【解決手段】衝撃緩衝器は、衝撃緩衝器の減衰特性を制御する外付け弁を含む。外付け弁は、衝撃緩衝器の下側作業室及び貯蔵室間と、衝撃緩衝器の上側作業室及び貯蔵室間との流体の流れを制御する。減衰特性は、押上げポンプの動きを制御する電磁弁に加えられた電流の量に依存する。 (もっと読む)


【課題】 背面バルブにおける吸込み性を悪くせずして背面バルブにおける高圧による撓みの発生阻止を可能にする。
【解決手段】 一方室と他方室とを隔成する環状に形成のバルブシート部材(11)と、このバルブシート部材(11)に形成されて一方室と他方室とを連通する通路(11a)と、バルブシート部材(11)に積層されて通路(11a)の下流側端を開放可能に閉塞する背面バルブ5とを有してなるバルブ構造において、背面バルブ5は、内周端固定に設けられて通路(11a)側からの圧力作用で撓み作動する環状リーフバルブ51と、この環状リーフバルブ51とバルブシート部材(11)との間にこのバルブシート部材(11)に対して昇降可能に配設されて通路(11a)の下流側端を開放可能に閉塞する環状に形成の補強体52とを有し、補強体は、この補強体52に積層される環状リーフバルブ51越しの圧力作用で変形しない強度を有してなる。 (もっと読む)


【課題】本発明はピストン速度に応じた作動流体の流通量を確保することを課題とする。
【解決手段】流体圧緩衝器10は、シリンダ20と、ピストン30、ピストンロッド40と、圧縮行程用減衰力発生機構50Aと、伸長行程用減衰力発生機構50Bと、ベースバルブ部60とを有する。圧縮行程用減衰力発生機構50Aは、第1調圧弁80と、第1リリーフ弁90とを有し、伸長行程用減衰力発生機構50Bは、第2調圧弁100と、第2リリーフ弁110とを有する。ベースバルブ部60は、連通路120と、逆止弁130と、第3調圧弁140と、第3リリーフ弁150と、第4リリーフ弁160と、第5リリーフ弁を有する。流体圧緩衝器10はピストン速度の中速域、高速域では、圧縮行程用減衰力発生機構50A及びベースバルブ部60の各弁の開弁タイミングをずらすように設けられている。 (もっと読む)


【課題】組み付けの作業性を向上させることができるシリンダ装置の提供。
【解決手段】作動流体が封入されるシリンダ12と、一端が閉塞され、他端が開口される外筒13と、シリンダ12に挿入されるロッド15と、シリンダ12および外筒13の端部に設けられてロッド15を案内するロッドガイド21と、外筒13の他端開口を閉塞する環状の閉塞部材31と、ロッドガイド21と閉塞部材31との間に挟持され外筒13の内周と接触するシールリング35と、を備え、閉塞部材31は、一側がロッドガイド21に当接するロッドガイド当接部40であって、他側が外筒13の加締めを受ける加締め受け部41となり、シールリング35は、閉塞部材31またはロッドガイド21に仮止め手段によって仮止めされている。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増加及び生産性の低下を引き起こすことなく、シリンダ又は外筒に形成された連通路からリザーバへ流入する油液に気泡が発生することを効果的に抑止することが可能な油圧緩衝器を提供する。
【解決手段】ロッドガイド7を軸線方向へ延ばして延出部25形成し、連通路23からリザーバ4へ流入する油液を延出部25に衝突させて拡散させる。これにより、連通路23からリザーバ4へ流入する油液の流速が緩やかに低下し、噴流による渦の発生が抑止され、渦が生じることによる気泡の発生を効果的に抑止することができる。また、バッフルプレート等の部品(衝突部材)を廃止することができ、製造コストを削減することができ、さらに、油圧緩衝器1の組み付け性が向上することで生産性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 車体と車輪との間に介装されて車輪に入力される路面振動を減衰する緩衝器の改良に関する。
【解決手段】 車体側チューブ1内に車輪側チューブ2が上下一対の軸受30,31を介して摺動自在に挿入されて、上下の軸受30,31が車体側チューブ1内周に取り付けられると共に軸受30,31の間に潤滑隙間3が形成される緩衝器本体と、緩衝器本体内に収容されるダンパ4と、緩衝器本体とダンパ4との間に形成されて気室Gと作動流体室Rとからなるリザーバ室と、作動流体室Rを上下(R1,R2)に区画するロッドガイド6と、上側の作動流体室R1から下側の作動流体室R2への作動流体の移動のみを許容するチェック弁6を有する流路Lと、下側の作動流体室R2と潤滑隙間3とを連通する連通孔2aとを備え、上側の軸受30内周と車輪側チューブ外周との間に形成される摺動隙間9と並列に連通路90を設けた。 (もっと読む)


【課題】緩衝器の収縮作動の際に全速度領域での車両の乗心地を向上することができるバルブ構造を提供することである。
【解決手段】上記した課題を解決するために、本発明のベースバルブ構造は、シリンダ1内にピストン2で区画した圧側室R2とシリンダ1外に設けたリザーバRとを仕切るバルブケース3と、当該バルブケース3に設けられて圧側室R2とリザーバRとを連通するポート4と、上記バルブケース3のリザーバ側端に積層されて上記ポート4を開閉して上記圧側室R2から上記リザーバRへ向かう流体の流れに抵抗を与える環状のリーフバルブ5と、上記バルブケース3に設けた挿通孔6内に摺動自在に挿入されるとともに上記リーフバルブ5が外周に装着されるガイドロッド7と、当該ガイドロッド7を介して上記リーフバルブ5を上記バルブケース3へ向けて附勢するばね部材8とを備えた。 (もっと読む)


【課題】緩衝器の長大化を招かず緩衝器の収縮作動の際に全速度領域での車両の乗心地を向上することができるバルブ構造を提供することである。
【解決手段】上記した課題を解決するために、本発明のバルブ構造は、シリンダ1内にピストン2で区画した圧側室R2とシリンダ外に設けたリザーバRとを仕切るバルブケース3と、当該バルブケース3に設けられて圧側室R2とリザーバRとを連通するポート4と、当該ポート4を開閉して圧側室R2からリザーバRへ向かう流体の流れに抵抗を与えるベースバルブ5と、ポート4を迂回して圧側室R2とリザーバRとを連通するバイパス6と、当該バイパス6に圧側室R2の圧力をリザーバRへ逃がすリリーフ弁7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】減衰力の乱れや応答性の低下を抑制しつつ部品点数削減および組立容易化を図ることができる技術を提供する。
【解決手段】閉ざされた空間を区分するとともに、区分された空間を連通する油路が形成されたバルブボディと、バルブボディの油路の開口端を覆うバルブ33と、バルブボディおよびバルブ33を貫通するボルトと、ボルトとともにバルブボディおよびバルブを締め付けるナット35と、を備え、ボルトまたはナット35は、工具により嵌合される頭部351と、頭部351よりもバルブ33側に配されてバルブ33と接触するとともに頭部351の外形よりも半径方向の外側に延出するフランジ部352aを有する基端部352と、を有し、基端部352のバルブ33と対向する対向部位は、フランジ部352aにおける半径方向の最外端よりも内側にてバルブ33と接触し、接触部位よりも外側の領域はバルブ33と接触しない。 (もっと読む)


【課題】インパクトショックを効果的に低減でき、乗り心地を向上させる車両用緩衝器を提供する。
【解決手段】車両のばね下部材に連結されるシリンダ1と、シリンダ内に摺動自在に挿入されてシリンダ内を伸側室R1と圧側室R2とに区画するピストンと、一端がピストン2に連結されてシリンダ内に移動自在に挿入されるとともに、他端が車両のばね上部材に連結されるピストンロッド3と、リザーバRと、伸側減衰通路4と、圧側通路5と、圧側減衰通路6と、吸込通路7とを備えた車両用緩衝器Dにおいて、圧側室R2に連通されて圧側室内の流体を吸収可能な緩和室Aと、緩和室内に摺動自在に挿入されて緩和室を閉鎖する慣性弁8とを設け、慣性弁は、圧側室の圧力を開弁方向に受けるとともに、シリンダに軸方向であってピストンロッド側へ向かう方向の加速度が作用すると開弁方向への慣性力を受ける弁体20を備え、開弁時に緩和室を圧側室に連通する。 (もっと読む)


【課題】インパクトショックを効果的に低減でき車両における乗り心地を向上することができる車両用緩衝器を提供することである。
【解決手段】車両のばね下部材に連結されるシリンダ1と、シリンダ内に摺動自在に挿入されてシリンダ内を伸側室と圧側室R2とに区画するピストンと、一端がピストンに連結されてシリンダ内に移動自在に挿入されるとともに他端が車両のばね上部材に連結されるピストンロッドと、リザーバと、伸側減衰通路と、圧側通路と、圧側減衰通路6と、吸込通路7とを備えた車両用緩衝器において、圧側室に連通されて圧側室内の流体を吸収可能な緩和室Aと、緩和室内に摺動自在に挿入されて緩和室を閉鎖する慣性弁8とを設け、慣性弁は緩和室を圧側室の圧力によっては開弁せず、シリンダに軸方向であってピストンロッド側へ向かう方向の所定の加速度以上の加速度が作用すると開弁して緩和室を圧側室に連通する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成でありながら、大バンプ時における車体への入力を低減し、姿勢変化を効果的に抑制したダンパを提供する。
【解決手段】 リザーブ油室12の上部空間12a内には、作動油11の液面に対して所定の間隙をもってバンプ隔壁31が固着されている。バンプ隔壁31は、リザーブ油室12に嵌合するように円環状を呈しており、バンプ連通路である上下に貫通するオリフィス32と、上方から下方にのみ作動油11を流通させる一方向弁33とを備えている。 (もっと読む)


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