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Fターム[3J069AA54]の内容

Fターム[3J069AA54]に分類される特許

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【課題】 減衰力調整とフェールセーフを確実に行うことができ、減衰力調整をするポペット弁体からなる主弁の配設場所たる孔内での遊動を阻止する。
【解決手段】 緩衝器における上流側からの作動流体を緩衝器における下流側に通過させる流路Lに配設され、流路Lがこの流路Lにおける流路面積を設定する孔からなる縮径部14dおよび縮径部14dに連続する拡径部14eを有すると共に拡径部14eに収装されるポペット弁体7を有し、ポペット弁体7が縮径部14dにおける開口に尖端を臨ませる先端部7cおよび先端部7cを連設させながら摺動隙間Sを有して拡径部14eに摺動可能に収装される基端摺動部7aを有し、縮径部14dから流出する作動流体が拡径部14eを通過する際に作動流体の流れによる流体力で拡径部14eにおいて基端摺動部7aを径方向に偏芯させて基端摺動部7aの拡径部14eでの径方向への遊動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の通常走行時における乗り心地と強地震発生時の車体振動の効果的抑制とを両立させることが可能な減衰バルブを提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、緩衝器D内に形成される二つの室R1,R2の一方の室R1を上流とし他方の室R2を下流として当該一方の室R1と他方の室R2とを連通するとともに途中に環状弁座4を有する弁孔2aを備えたハウジング2と、弁孔2a内に移動自在に収容されて環状弁座4に離着座する弁体5と、弁孔2a内に固定されるばね座10と、弁体5とばね座10との間に介装されて弁体5を環状弁座4に向けて附勢するばね14とを備えた減衰バルブ1において、ばね座10に環状弁座4とばね座10との間の空間Lを他方の室R2へ連通する第一ポート11を設けるとともに、第一ポート11を迂回して上記空間Lを他方の室R2へ連通する第二ポート12を設け、弁体5が環状弁座4から遠ざかる方向へ所定量後退すると弁体5が第一ポート11を遮断する。 (もっと読む)


【課題】磁界がないときに磁性粒子同士の凝集が確実に防止されるとともに、流体特性の長期安定性に優れ、かつ、外部磁界に対する流体特性の応答性に優れた磁性流体、およびかかる磁性流体を備え、減衰力を長期にわたって正確に調整することができるダンパーを提供すること。
【解決手段】ダンパー1は、上下端が閉塞した円筒状のシリンダ2と、このシリンダ2の天井部21を貫通し、シリンダ2内に延伸するよう設けられたピストンロッド31と、ピストンロッド31の下端に設けられ、シリンダ2内を上下に摺動するピストン3と、シリンダ2内に収納された磁性流体10とを有している。また、ダンパー1には、磁性流体10に磁界を付与する磁界形成手段が設けられている。また、磁性流体10は、Fe系のアモルファス金属の粒子を含んでいる。ダンパー1では、磁性流体10に付与する磁界の有無や強度を調整することにより、その減衰力を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】 減衰力調整とフェールセーフを確実に行うことができ、減衰力調整をするポペット弁体からなる主弁の配設場所たる孔内での遊動を阻止する。
【解決手段】 緩衝器における上流側からの作動流体を緩衝器における下流側に通過させる流路Lに配設され、流路Lがこの流路Lにおける流路面積を設定する孔からなる縮径部14dおよび縮径部14dに連続する拡径部14eを有すると共に拡径部14eに収装されるポペット弁体7を有し、ポペット弁体7が縮径部14dにおける開口に尖端を臨ませる先端部7cおよび先端部7cを連設させながら摺動隙間Sを有して拡径部14eに摺動可能に収装される基端摺動部7aを有し、この基端摺動部7aの外周と拡径部14eとの間に押圧手段が設けられ、この押圧手段による押圧力で拡径部14eにおいて基端摺動部7aを径方向に偏芯させてポペット弁体7における拡径部14eでの径方向への遊動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】緩衝器において、減衰力特性の設定の自由度を高めて所望の減衰力特性を得る。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ2にピストンロッド6が連結されたピストン5を嵌装する。ピストン5の摺動によって伸び側及び縮み側通路11、12に生じる油液の流れを伸び側及び縮み側減衰力発生機構13、14によって制御して減衰力を発生させる。伸び側及び縮み側減衰力発生機構13、14では、背圧導入通路32、48から背圧室30、46に油液を導入し、その内圧でリリーフバルブ28、44の開弁を制御する。リリーフバルブ34、50の内周部を支持部材61、64で背面側から支持して表面側に隙間を設ける。リリーフバルブ28、44は、開弁時に、支持部材61、64を支点として内周縁部が隙間を移動し、断面形状が殆ど変化しないので、その撓み剛性が開弁特性に与える影響が小さい。その結果、減衰力特性の設定の自由度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 ダンパケースが形成する外筒に内筒を挿填している油圧緩衝器において、低コストで分解可能、かつ内筒に軸方向荷重をかけることのない構造にしながら、外筒の内部にロッドガイド及び内筒を軸方向ガタなく収容すること。
【解決手段】 ダンパケース11が形成する外筒11Aに内筒11Bを挿填し、外筒11Aの一端側内周にロッドガイド21の大外径部21Aを嵌合し、ロッドガイド21の小外径部21Bに内筒11Bの一端内周を嵌合し、内筒11Bの他端外周を外筒11Aの他端内周に嵌合してなる油圧緩衝器10において、外筒11Aの一端内周にロッドガイド21を抜け止めする止め輪90を係着し、内筒11Bの一端をロッドガイド21に固定してなるもの。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、全長の短いダンパケースの内部にシリンダの油室、外側流路及び油溜室を併せ設けること。
【解決手段】 ダンパケース11が備えるシリンダ13の油室27にピストンロッド14を挿入し、シリンダ13のピストン側油室27Aとロッド側油室27Bの間に減衰力発生装置40を設けてなる油圧緩衝器10において、ダンパケース11におけるシリンダ13の油室27の周囲に、ピストン側油室27Aとロッド側油室27Bを連通する外側流路13Cを設け、ダンパケース11におけるシリンダ13の油室27及び外側流路13Cの周囲に、油溜室32を設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】伸縮作動速度が低速時にある場合や伸縮作動初期における減衰力不足を解消することが可能な複筒型液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、ロッドガイド5とロッド3との間の隙間を介してロッドガイド5とシール部材6との間の液溜室A内に侵入した液体をリザーバRへ還流させる還流通路7の途中に設けたチェック弁8が伸縮作動速度が0.2m/sec未満では開弁しないように設定した。 (もっと読む)


【課題】減衰力の制御効果に優れ、構造が簡単で、容易に装着して使用できる減衰力の調整が可能なショックアブソーバーを提供する。
【解決手段】ショックアブソーバーは、アッパーキャップ200及びロアーキャップ300と、圧縮と伸長の作用時に異なる流路を通じて内外筒の間を作動流体が出入りできるように構成され、中央部の第1バイパス流路BP1を通じてロアーキャップに装着された圧縮減衰力調整手段310により減衰力が調整されるボトム弁体400と、内筒の内側にまで延在した一端に、上部チャンバと下部チャンバを連結させる第2バイパス流路BP2が設けられ、第2バイパス流路の開閉程度を調整できるように、長手方向に伸長力調整手段が備えられたロッド500と、ボトム弁体と対向するようにロッドの端部に設けられ、ロッドの伸長と収縮に従って上部チャンバと下部チャンバとの間で作動流体の流れ方向を決定するピストン弁体600とを含む。 (もっと読む)


【課題】車両における乗り心地を向上することができるとともに車両への搭載性を悪化させることが無い緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内に移動自在に挿入されるロッド2と、ロッド2の中間部に設けられるとともにシリンダ1内に摺動自在に挿入されて二つの圧力室R1,R2を隔成するピストン3とを備えて両ロッド型に設定される緩衝器Dにおいて、シリンダ1を覆ってシリンダ1との間にエア抜き通路6を形成する外筒4と、シリンダ1から突出するロッド2の一端2aの外周に配置されて外筒4との間にリザーバRを形成する内筒5と、内筒5の外周および外筒4の内周に摺接するとともに上記リザーバR内を気室Gと液室Lとに区画する環状のフリーピストン7と、上記液室Lと液室Lに隣り合う圧力室R2とを連通する連通路8と、連通路8の途中に設けたオリフィス9とを備え、液室Lとエア抜き通路6とを連通したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 シール部材の故障などに起因して緩衝器本体からの油漏れが発現されても周辺汚れを発現させず、また、緩衝器本体における作動油不足を発現させない。
【解決手段】 シリンダ体1およびロッド体2を有して減衰作用をする緩衝器本体SAと、緩衝器本体SAの外側に空気室Aを画成してこの空気室Aの膨縮時にエアバネ力を具有するエアチャンバACとを有し、シリンダ体1が内筒11と外筒12とを有し、エアチャンバACがシェル21,ダイアフラム23およびピストンパイプ22を有してなるエアバネ付緩衝器において、ピストンパイプ22と外筒12との間に画成される間隙A1が外筒12に開穿の連通孔12aを介して外筒12と内筒11との間に画成されるリザーバRに連通される。 (もっと読む)


【課題】減衰力を調整可能な緩衝器において、軸方向の長さを短くする。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ2内に、ピストンロッド6が連結されたピストン5を摺動可能に嵌装する。ピストン6の摺動に対して、伸び側及び縮み側通路11、12の伸び側及び縮み側減衰発生機構13、14によって減衰力を発生させる。伸び側及び縮み側減衰発生機構13、14をバイパスするバイパス通路21に、減衰力発生機構19を設ける。減衰力発生機構19では、シリンダ上下室2A、2B間の差圧により、凸状バネ25が撓んで連通路21Aを開閉することにより、バイパス通路21の流路面積を変化させて減衰力を調整する。凸状バネ25を用いることにより、減衰力発生機構19の軸方向の長さを短縮することができる。 (もっと読む)


機械力の制御に使用するための装置。装置は、使用時に機械力を制御するためにシステムの構成要素へと接続される独立に可動な第1および第2の端末(2、3)を備える。油圧手段が、前記端末の間に接続され、液体を含み、使用時に前記端末の相対移動を受けて少なくとも2つの流路(5、15、90)に沿って液体(4)の流れを生じさせるように構成される。第1の流路に沿った前記液体の流れが、前記第1の流路に沿った液体の流れの速度に比例する減衰力を生じさせ、第2の流路に沿った液体の流れが、液体の質量に起因する慣性力を生じさせ、前記力は、前記第2の流路に沿った流体の流れの加速度に略比例し、前記減衰力が、前記慣性力に等しく、前記端末における機械力を制御する。
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【課題】車両の良好な乗心地を確保し得ると共に、確実な操縦安定性を確保し得るショックアブソーバの減衰力調整装置を提供する
【解決手段】筒体10内の固定絞り弁50と可変絞り弁40との間に、固定絞り弁の前後の圧力差に応じて移動する弁部材61を有し、この弁部材の移動距離の増加に応じて作動流体の流量が急増するように構成したリリーフ弁60を設ける。固定絞り弁と可変絞り弁を介してピストン20の両側を連通する第1の流路P1を形成すると共に、固定絞り弁とリリーフ弁を介してピストンの両側を連通する第2の流路P2を形成する。 (もっと読む)


【課題】パイロット型のメインバルブを有する減衰力調整式緩衝器において、安定した減衰力が得られるようにする。
【解決手段】シリンダ2内のピストンの摺動によって生じる油液の流れをパイロット型のメインバルブ27及びパイロットバルブ28により制御して減衰力を発生させ、パイロットバルブ28によりパイロット室51の内圧を調整してメインバルブ27の開弁を制御する。パイロット室51に対して、可撓性ディスク部材53により体積補償室83を画成し、体積補償室83を連通路87によってリザーバ4側に連通する。メインバルブ27の開弁時に、パイロット室51の容積の減少に対して、可撓性ディスク部材53が体積補償室83側へ撓むことにより、パイロット室51内の圧力の過度の上昇を抑制して、パイロットバルブ28及びメインバルブ27の作動の不安定化を防止して安定した減衰力を得る。 (もっと読む)


【課題】トランスミッション操作装置に関し、簡素な構成で、ギヤシフトレバーに伝達される振動を低減して、車両走行中にギヤシフトレバーが所定の変速段から抜けることを効果的に抑止する。
【解決手段】ギヤシフトレバー2の操作力を複数のロッド5,6,レバー4a,4cを介してトランスミッションに伝達するトランスミッション操作装置1に、両端を車体20に固定されたクロスシャフト3と、クロスシャフト3の外周面に形成された突起部3cと、クロスシャフト3に回動可能に外嵌されたアッパシャフト4と、ギヤシフトレバー2と第1ロッド5を介して連結された上部レバー4aと、トランスミッションと第2ロッド6を介して連結された下部レバー4bと、突起部3cとアッパシャフト4の端部との間に介装され、アッパシャフト4を車幅方向に付勢するショックアブソーバ10とを備えた。 (もっと読む)


【課題】クッションラバーのカップの脱落を確実に阻止しえるとともにクッションラバーをカップへ容易に組み付けることが可能なバンプクッションを提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、シリンダ5とシリンダ5内に挿通されるロッド6とロッド周りに形成されるエア室Gを有してシリンダ5とロッド6との間に介装されるエアばねSとを備えたエアばね付きダンパDにおけるロッド6端に装着されるとともに、シリンダ5端に固定したバンプストッパ7と衝合してエアばね付きダンパDの収縮を制限するバンプクッション1において、ロッド6端に固定されるカップ2と、カップ2内に挿入される筒状のクッションラバー3とを備え、カップ2が、環状の底部2aと、底部2aの外周から立ち上がりクッションラバー3の基端部3aが挿入される外筒2cbと、底部2aの内周から立ち上がりクッションラバー3の基端部3a内周に嵌合する内筒2cとを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車両用流体制御機構に係り、余計なエネルギを発生させることなくかつ車体バネ上と車体バネ下とを結ぶ流路を設けることなく、車載モータを冷却又は潤滑することを目的とする。
【解決手段】車両の有するアブソーバの伸縮に応じて内部流体が移動することにより減衰力を発生させる減衰力発生手段と、前記アブソーバの伸縮に応じて内部流体を該アブソーバと同じ車体バネ下又は車体バネ上に配設されたモータ側へ導いて還流させる還流手段と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】コスト低減を図りつつ省スペース化に寄与できる緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、シェル3とシェル3の端部内周に嵌合された環状のロッドガイド4に軸支されてシェル3内に移動自在に挿入されるロッド2とを備えた緩衝器本体Dと、シェル3の外周に溶接される環状のばね受5とを備えた緩衝器において、シェル3のばね受5が溶接される溶接部16がシェル3の外周であって内周側にロッドガイド4が嵌合される軸方向範囲L内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 複数の油圧緩衝器を有する減衰力調整式サスペンション装置において、1個の減衰力調整ユニットによって各油圧緩衝器の減衰力調整装置を調整動作できるようにし、各減衰力調整装置の設置スペース、設置コストを低減し、それらの調整作業性も向上すること。
【解決手段】 複数の油圧緩衝器10A、10Bを有し、各油圧緩衝器10A、10Bが減衰力調整装置20を有し、減衰力調整装置20の減衰力調整ロッド21に設けた移動操作部23による該減衰力調整ロッド21の移動によって減衰力を調整可能にしてなる減衰力調整式サスペンション装置1において、減衰力調整ユニット30を有し、減衰力調整ユニット30の駆動部に複数本の操作ケーブル40A、40Bを接続し、各操作ケーブル40A、40Bを各油圧緩衝器10A、10Bが有する減衰力調整ロッド21の移動操作部23に連結し、減衰力調整ユニット30の駆動部の駆動により操作ケーブル40A、40Bを介して各油圧緩衝器10A、10Bの減衰力調整ロッド21を移動可能にするもの。 (もっと読む)


101 - 120 / 418