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Fターム[3J069DD49]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 細部構成の目的 (2,556) | 特徴的な材質の利用 (46)

Fターム[3J069DD49]に分類される特許

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【課題】 エアばね付きダンパの改良に関する。
【解決手段】 シリンダ1とロッド2とを備えたダンパ本体D1と、筒状に形成されてこのダンパ本体D1の外周にエア室Gを形成するダイヤフラム5と、シリンダ1の端部に固定されてシリンダ1内とエア室Gを区画するシール部材6とを備え、このシール部材6が、環状のインサート部材60と、インサート部材60の内周エア室側に配置されロッド2外周面に摺接するダストシールリップ61と、インサート部材60の内周シリンダ側に配置され上記ロッド2外周面に摺接するオイルシールリップ62とを備え、ダストシールリップ61とオイルシールリップ62との間に空間Aが形成されるエアばね付きダンパDにおいて、インサート部材60が多孔質体からなり、このインサート部材60を介してエア室Gと空間Aとが連通される。 (もっと読む)


【課題】流体特性の長期安定性に優れ、かつ、外部磁界に対する流体特性の変化の応答性に優れた磁性流体、およびかかる磁性流体を備え、減衰力を長期にわたって正確に調整することができるダンパーを提供すること。
【解決手段】ダンパー1は、上下端が閉塞した円筒状のシリンダ2と、このシリンダ2の天井部21を貫通し、シリンダ2内に延伸するよう設けられたピストンロッド31と、ピストンロッド31の下端に設けられ、シリンダ2内を上下に摺動するピストン3と、シリンダ2内に収納された磁性流体10とを有している。また、ダンパー1には、磁性流体10に磁界を付与する磁界形成手段が設けられている。また、磁性流体10は、Fe−B系金属材料で構成された粒子を含んでいる。ダンパー1では、磁性流体10に付与する磁界の有無や強度を調整することにより、その減衰力を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】流体特性の長期安定性に優れ、かつ、外部磁界に対する流体特性の変化の応答性に優れた磁性流体、およびかかる磁性流体を備え、減衰力を長期にわたって正確に調整することができるダンパーを提供すること。
【解決手段】ダンパー1は、上下端が閉塞した円筒状のシリンダ2と、このシリンダ2の天井部21を貫通し、シリンダ2内に延伸するよう設けられたピストンロッド31と、ピストンロッド31の下端に設けられ、シリンダ2内を上下に摺動するピストン3と、シリンダ2内に収納された磁性流体10とを有している。また、ダンパー1には、磁性流体10に磁界を付与する磁界形成手段が設けられている。また、磁性流体10は、Fe−Cr系金属材料で構成された粒子を含んでいる。ダンパー1では、磁性流体10に付与する磁界の有無や強度を調整することにより、その減衰力を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】外部から作用する機械的エネルギーから実用的な電力の電気エネルギーを収穫可能としたコロイダルダンパーの提供。
【解決手段】シリンダ2と、このシリンダ2に往復動自在に案内支持され、シリンダ2と協働して密閉空間を形成するピストン4と、多数の細孔を有し、密閉空間3内に収容される多孔質体9と、多孔質体9とともに密閉空間3内に収容され、加圧時に多孔質体3の細孔へ流入する一方、減圧時に多孔質体3の細孔から流出する作動液体8と、密閉空間3内に設置された圧電素子6とを有する。 (もっと読む)


【課題】軽量化とシール劣化の抑制を両立することができるロータリダンパを提供することである。
【解決手段】シャフト1と、上記シャフト1を周方向への回転を許容しつつ軸支する一対のサイドパネル2,3と、これらのサイドパネル2,3で挟持されて内部に圧力室を形成するケース4と、上記シャフト1に設けられて先端が上記ケース4の内周に摺接して上記圧力室を一方室と他方室とに区画するベーン5とを備えたロータリダンパDにおいて、上記ベーン5と少なくとも一方のサイドパネル2,3との間に当該サイドパネル2,3より耐摩耗性に優れるサイドプレート6,7を介装した。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングの装着が不要で、かつ、リーフバルブの受圧面積を大きく確保することができるだけでなく加工が容易なピストンを提供することである。
【解決手段】樹脂で形成される樹脂ディスク4と、当該樹脂ディスク4に挟むように積層される二つの金属ディスク5,6を備えたピストンにおいて、樹脂ディスク4は、第一ポート9と第二ポート10とを有し、金属ディスク5,6は、内周ポート13,14と、内周ポート13,14の開口部を囲む環状弁座15,16と、環状弁座15,16より外周側から開口する外周ポート17,18とを有し、金属ディスク5の内周ポート13と金属ディスク6の外周ポート18を第一ポート9を介して連通し、金属ディスク5の外周ポート17と金属ディスク6の内周ポート14を第二ポート10を介して連通した。 (もっと読む)


【課題】 アウターチューブにめっきが施されるフロントフォークの改良に関し、倒立型に設定したときアウターチューブのバリでキャップ部材が変形することを防止する。
【解決手段】 車体と車軸との間に介装されて、車体側に連結されるアウターチューブ1と、このアウターチューブ1の車体側開口部に装着されるキャップ部材2とを備えてなり、上記アウターチューブ1の両端開口をマスキング部材6で密栓して上記アウターチューブ1の両端面及び外周面にめっきを施したフロントフォークにおいて、上記キャップ部材2は、装着状態において上記アウターチューブ1の外部に配置される蓋体20と、アウターチューブ1内部に配置されるキャップ本体21とを備え、上記蓋体20は、外周部が上記アウターチューブ1の車体側の端面10に衝合する蓋部23を有し、この蓋部23に上記車体側の端面10の内周部に対向する円周溝23aを形成した。 (もっと読む)


【課題】車両における乗心地を向上することが可能な空圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内をロッド側室R1とピストン側室R2とに区画するピストン3と、ピストン3を介してシリンダ1内に移動自在に挿入されたロッド4とを備えた空圧緩衝器Aにおいて、シリンダ1の下端を閉塞するボトム部材9と、このボトム部材9の上端に起立する突起9aと、作動気体の体積変化を吸収する体積変化吸収機構31とを設け、上記体積変化吸収機構31は、ピストン側室R2に通路32を介して連通される圧力室40と、通路32の途中に設けた絞り33と、圧力室40の容積を変化させる可変機構41とを備え、上記通路32を上記ボトム部材9と上記突起9aの上端とを介して上記ピストン側室R2に開口させたことを特徴とする空圧緩衝器。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、高いシール性を有するシール要素を備えたシリンダ装置を提供すること。
【解決手段】油圧緩衝器(シリンダ装置)1は、シリンダ2とシリンダ2内から外部へ延出するピストンロッド10との間に、オイルシール4を備える。オイルシール4は、シリンダ2の外側に面して配設されてシリンダ2内に嵌合される環状の補強部材161と、シリンダ2の内側に面して補強部材161と接して配置される環状の補強部材171と、補強部材171の外周側に加硫接着された外周側非摺動シール部材172と、補強部材171の内周側に加硫接着された内周側非摺動シール部材173と、内周側非摺動シール部材173に嵌合され、ピストンロッド10と摺接するメインシール18とを有する。メインシール18、外周側及び内周側非摺動シール部材172、173をそれぞれ最適な特性を有する材料で形成することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】大きな力がピストンロッドを介して環状板金に加わっても、当該環状板金の変形を防止できてピストンロッドの相対的な回転での異音の発生を低減できるスラスト滑り軸受及びこのスラスト滑り軸受とピストンロッドとの組合せ機構を提供すること。
【解決手段】スラスト滑り軸受1は、環状上面2及び環状の係合突起3を有した合成樹脂製の環状の軸受体4と、合成樹脂製の環状の軸受体6と、合成樹脂製のスラスト滑り軸受片7と、軸受体4の係合突起3に係合する係合突起8を有した環状上カバー9と、軸受体6及び環状上カバー9間に介在されている環状板金15とを具備している。 (もっと読む)


【課題】減衰力の制御効果に優れ、構造が簡単で、容易に装着して使用できる減衰力の調整が可能なショックアブソーバーを提供する。
【解決手段】ショックアブソーバーは、アッパーキャップ200及びロアーキャップ300と、圧縮と伸長の作用時に異なる流路を通じて内外筒の間を作動流体が出入りできるように構成され、中央部の第1バイパス流路BP1を通じてロアーキャップに装着された圧縮減衰力調整手段310により減衰力が調整されるボトム弁体400と、内筒の内側にまで延在した一端に、上部チャンバと下部チャンバを連結させる第2バイパス流路BP2が設けられ、第2バイパス流路の開閉程度を調整できるように、長手方向に伸長力調整手段が備えられたロッド500と、ボトム弁体と対向するようにロッドの端部に設けられ、ロッドの伸長と収縮に従って上部チャンバと下部チャンバとの間で作動流体の流れ方向を決定するピストン弁体600とを含む。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムの摩耗を抑制することの可能な空気ばねを提供する。
【解決手段】空気ばねはチャンバ部材、ピストン部材、ダイヤフラム32、及び外筒部材60を備えている。チャンバ部材は、有底円筒状とされ底部が上面になるようにして車体15に固定されている。外筒部材60のチャンバ部材側の一端部には、受部材68が固定されている。受部材68は、外筒部材60の内側に嵌め込まれる筒部、及び、筒部のチャンバ部材側から径方向外側へ湾曲してフランジ形状とされた受面部68Bを有している。受面部68Bのチャンバ部材に対向する面は、断面が緩やかな弧状とされている。 (もっと読む)


【課題】高い消散エネルギ効率ηを得ることができる上に経済性、利用容易性に優れて、しかも、低温下でも正常に動作させることのできるコロイダルダンパを提供すること。
【解決手段】コロイダルダンパ1は、容器2と、容器2と協働して容器2内に密閉空間3を形成すると共に容器2に軸方向Xに往復動自在に案内支持されたピストン4と、密閉空間3に収容されていると共に多数の細孔5を有した多孔質体6と、密閉空間3に多孔質体6と混在して収容されていると共に減圧において細孔5から流出する一方、増圧において細孔5へ流入する液体7と、減衰させるべき軸方向Xの往復動の力Fをピストン4を介して液体7に伝達して液体7を加圧するピストンロッド8とを具備している。 (もっと読む)


【課題】回転体であっても、十分な制振作用を得ることができ、しかも、温度条件や周波数条件に影響されることなく、振動や騒音の発生を抑制することが可能な制振構造を提供することを課題とする。
【解決手段】回転体1の制振構造であって、その回転体1には中空部5が形成されており、その中空部5内には複数の粒状体6と粘弾性体7が充填されており、粒状体6は粘弾性体7中に略均等に分散されている。回転体1は、モータを構成するロータ10のシャフト2や、歯車9である。 (もっと読む)


【課題】温度変化による減衰力変化を抑制することができる減衰バルブを提供することである。
【解決手段】 上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、緩衝器の伸縮時に流体が通過する通路の途中に設けた環状の弁座1と、弁座1に離着座する弁体2とを備え、弁座1と弁体2との間の隙間あるいは弁座1から弁体2が離座する開弁圧を可変にする緩衝器の減衰バルブV1であって、軸方向に伸縮して弁座1と弁体2の一方を弁座1と弁体2の他方に対して駆動する磁歪素子3と、磁歪素子3に磁界を与えるコイル4と、磁歪素子3と並列されて弁座1と弁体2の他方を弁座1と弁体2の一方に対して位置決める位置決部材5とを備え、磁歪素子3と位置決部材5の線膨張係数と軸方向長さを略同じに設定した。 (もっと読む)


【課題】鳴き防止効果とブレーキフィーリングを両立させ、且つ塗布性(生産性)を向上させたダイラタンシー防振性組成物(ダイラタント組成物)を提供する。
【解決手段】無機粒子と、該無機粒子間に保持されたシリコーン媒体とからなり、該シリコーン媒体がケイ素原子にメチル基及び/又はフェニル基が結合した直鎖又は環状のシリコーンオイルであることを特徴とするダイラタント組成物。 (もっと読む)


【課題】静的バネ定数を維持しながら、発泡樹脂成形体からなる弾性部材の予備圧縮率を下げて、高減衰特性を発揮する。
【解決手段】内側部材12と外側部材14との間に介在する発泡ウレタン成形体からなる環状の弾性部材16を備えるサスペンションサポート10であって、内側部材12はフランジ部20を備え、外側部材14は、筒部22と、その軸方向両端部において弾性部材16を軸方向Xにて挟圧する上側壁部24及び下側壁部26とを備え、弾性部材16は、フランジ部の上面20Aと上側壁部の下面24Aとの間で挟圧保持される上側弾性部42と、フランジ部の下面20Bと下側壁部の上面26Aとの間で挟圧保持される下側弾性部44とを備えてなり、下側弾性部44が、フランジ部20と下側壁部26との間で挟圧されるゴム弾性部46と、発泡樹脂成形体からなる発泡樹脂弾性部72とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】 MRFを用いた可変減衰力ダンパに於いて、磁気回路の効率を向上させ、減衰力の可変幅を大きく、車両の乗り心地性能を向上させる。
【解決手段】 ダンパのピストンロッド13が、相対的に非磁性体からなる部分を介してピストン16に結合され、ピストン内に組み込まれた磁気回路からピストンロッドへの磁束の漏洩を最小化する。磁気回路の効率が向上し、減衰力の可変幅を大きくすることが可能となる。相対的に非磁性体からなる部分としては、ピストンロッドとピストン内のインナヨークとの間の摩擦溶接による結合部分であって良い。 (もっと読む)


【課題】 ピストンとピストンロッドとを圧入によって連結する場合に目的の温度特性を得る。
【解決手段】 シリンダ3とピストン7とを異なる膨張係数を有した材料によって形成し、作動流体の温度変化に応じて前記シリンダと前記ピストン7との間の間隔dを変化させるショックアブソーバ1であって、前記ピストン7に、前記ピストンロッド5を所定の圧入代で圧入結合させる筒状の圧入部23を一体に設け、該圧入部23とシリンダ3との間に、前記圧入代による前記圧入部23の膨張を吸収可能とする周回状の第1の空間部35を形成した。 (もっと読む)


【課題】 車両の操縦安定性や乗り心地を確保しながら可変減衰力ダンパーの強度を下げる。
【解決手段】 可変減衰力ダンパーの可変減衰力がピストン速度が0.1m/s以上0.3m/s未満の低ピストン速度の領域で最大値を持つので、低ピストン速度の領域で基礎減衰力および可変減衰力のトータルの減衰力を高くして車両のロール姿勢変化やピッチ姿勢変化を抑制することで操縦安定性を確保することができる。しかも、高ピストン速度の領域においてトータルの減衰力が過剰になるのを防止することで、車両の乗り心地を確保することができるだけでなく、ダンパーに過剰な負荷が加わるのを防止できるので、ダンパーの強度を低下させて構造の簡素化、重量の削減、寸法の小型化、コストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


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